男はつらいよ ① | 地球の裏側から愛を振りまく

地球の裏側から愛を振りまく

いくつになっても好きな人と、好きな場所で、好きなことをしたい!
心からどんどん美しく豊かになるピュアリッチライフを発信

女性にとって、結婚や子供を持つことは、人生を変えるほどの大きな出来事であるハート




色んな結婚の形があるが、私にとっては大きな変化となった。

 



私の場合は好きになった人がたまたま外国人であった為、外国に住むことになったり、常に英語で話すことになったり、今までの生活の中に普通にあったもの(和食やお風呂、日本の家族と友達や便利な生活など)が突然なくなり、と同時に新しい環境や学びが沢山舞い込んで来たビックリマーク

 



子供を妊娠すると、体調不良やマイナートラブルに悩まされたり、(期間限定巨乳になれたり笑

食事にも更に氣をつけるようになって、健康にもっと関心も持つように。そして母になる喜びと不安。

 



そして、生まれたら生まれたで、今まで当然のようにあった自分の時間がなくなり、もはや普通に睡眠を取ったり、食事をしたり、用を足すのも至難の技だ。




そしてその大変さ以上に最高の幸せが訪れる歩く

心身ともに、恐らく今まで味わったことのない極度の疲労と喜びニヤニヤ

 


これらはもちろん自ら望んだものである、とは言え突然の体と心の変化に戸惑うのは容易に想像できるだろう。

 


その一方で男性は、出産することもなければ、子育てのために休職したり、退職したりすることは殆どない。育休はあるけど。




しかし、男性は多大な責任が急にのしかかってくるのだ。それも終わることのないエンドレスプレッシャーびっくり

 



子供達が小さい頃、もちろん夜の授乳やお世話も大変なのだが、それ以上に子供の命の全責任が全て自分に降り掛かってくる。




何かあったり、病氣になれば心配になる。心労こそが一番こたえるのだ。少なくとも私はそうであった。

 



闘病中のお子さんをお持ちの親御さんほど心労が絶えないことだろう、その中で、前向きに、今ある幸せに感謝しながら生きる姿勢は素晴らしいとしか言いようがないキラキラ


 

 

まだ子供がいない頃は、ビーチは楽園キラキラと思うくらい好きだったし、心底リラックスして本など読んでいた。



でも今は子供達と一緒に行くと、とにかく子供達の安全の為に、一瞬たりともリラックスすることなんて出来ないのだ。



もちろん海を見て癒やされるし、一緒に遊んだり喜ぶ顔を見るのは最高に幸せなのだが。




それでも、やはりそれ以上に子供達の事が氣になるのだ真顔 連れて行ったり、後のシャワーやらなんやらも面倒だしw




まあ、無人ビーチの時は懐かしの名曲を大声で熱唱して結構すっきりしてるのだが泣き笑いこないだなんて自分の歌声に感動して泣いたさ爆笑爆笑爆笑

 



以前住んでいたところで、毎日プールに行っていた。

そこで、四人のお子様を連れたママさんがいた。



一番上のお子さんは結構大きく、下の子達の面倒もよく見ていた。(とは言えまだ子供)もちろんお母さんも近くで、目を離さずにお子さんたちを見ていたのである。

 


その時、一番下のお子さんがプールでぷか〜っと浮いているのに氣がついたポーン



私は、どうしよう助けなきゃと思うが否や、お母さんもそれに氣が付き直ぐにプールに飛び込んだ。

 


子供は泣いていたので、命に別状はなくほっと胸を撫で下ろした。そしてお母さんは、パニックになっていたのか、兄弟たちに「なんで見てなかったの!」と怒鳴ったのだ。


言いたくなる氣持ちもわからなくもない。でも見なくてはいけないのは、子供達ではなくお母さんしかいないのである。


 

 


また、別の日に事件が起こった。

ティーンエイジャーの男の子と長男が遊んでいて、男の子が息子をプールサイドからプールに突き飛ばしたのだポーン


(ちなみにその子には長男と同年代の弟もいたのだが、親御さんはいなかった)突き飛ばしたプールが子ども用で、正方形の飛び石がプールにあり(いつも危ないなあと心配していた)息子はその石に向かって落ちたのだアセアセ

 


私は息子たちから目を離していなかった、それでも間に合わなかったのだ。「No〜〜〜〜〜!!!」って叫ぶも時は既に遅し、慌てて息子に駆け寄り、私も声を荒らげてしまったのだ。

「危ないでしょ!なんで突き飛ばしたの!!」

 


ありがたい事に、息子は少しのかすり傷で済んだのだが、あのときほど、心臓が止まりそうになったことはない。息子は泣いていなかったが、私は半泣きである悲しいほんの一瞬の出来事であったが、ずっとスローモーションでその映像が脳内を駆け巡り、恐くて恐くて、直ぐにプールを去り、その後数日はプールに行くことすら出来なかった。

 


ほんの一瞬のこと、でもその一瞬で失われる命もあること。

 



母親たちは、常にそのプレッシャーの中で子育てをしているのだ。

 



赤ちゃんがよく寝ていても、あまりにも静かだなと思ったら心配になり、家事の合間に何度も何度も様子を見に行く。




夜中でもちょっとした赤ちゃんの声ですぐに飛び起きて、安全を確認してやっと少し眠りにつくのだ。

 



精神が休まらないのである無気力

 



もちろん、子供達が少し大きくなればある程度のリスクはあっても冒険させなくてはいけないし、いつまでも過保護には出来ない。



それでも、子供達をそばで見守らなくてはいけないし、心配がなくなることも無いだろう。

 


 

特に男の子は、なんでこんなおバカな事するんじゃい!って事が多々ある笑い泣き

目が離せないのだチーン

 



話が、母親にフォーカスしてしまったが、私が言いたいのは、父親はさらにその母親と、子供達を守っていくという責任感で、常にそのプレッシャーがあるということ。

 



うちの夫は、寝る時には必ず(侍かよ!笑い泣きを、ベッドの近くに置いて寝る。





少しでも物音がしたら、刀を持って直ぐに飛び起きるびっくり

 




以前オーストラリアの田舎町に住んでいた時のことだ。



隣の家は何百メートルも離れている。普段騒がしい事は殆どないのだが、人が叫ぶ様な声が聞こえてきた。



夫は、テキパキと私達に家中の電気を消して、クローゼットに子供達と隠れるように指示を出し、自分は弓矢を(おもちゃのじゃなくお高い本格的のニヤニヤ持って外に出た。


電気が点いていると、犯人から丸見えになるからとな指差し

 


ポーチには、夫が防犯用に設置したライトが自動で点いたびっくり(夫忘れてたよな泣き笑い

 



私は、月明かりと、自分で設置した防犯ライトに照らされて、半裸の夫が弓を構える姿胸がキュンキューン恋の矢とはならず、爆笑してしまった泣き笑い




夫は大真面目なのだが。(バルコニー側が全面窓で部屋からも夫が見えた)

 


よくよく叫び声を聞いていたら、庭から道路に逃げた牛が道を塞いでしまって、車が通れなかったとのことである。






叫び声の正体、




めっちゃ長閑やなか〜〜〜いびっくりマークびっくりマーク


 

筋肉控えめのリアルバイキングだったぜ!

 




非常に頼りになる夫なのである笑

 


 

夫は、昔とある国(中南米)で銃を突き付けられて、盗難に遭ったことがあるそうだ。

 




その時はブーツに財布を隠し持ち、フェイクの財布に少量の現金と期限切れカードなどを入れていたので、そのまま渡し問題なくスルー出来た様だ。

 



そんな事もあり、中南米に来てからは特に用心深い。

常に「目立つな!貧乏そうな服を着ろ!」と言われる。




どれだけ安物の服を来ても高そうな女に見えてごめんねラブラブとは謝っといたニヒヒ




寒いからとスカーフを巻いていただけで、「そんな目立とうとするな!」と言われる笑




私も現金とカードは、薄いウエストポーチに入れパンツの中(下着じゃなくスボンね)にちゃんと仕舞う様になった指差し

 


 

歩くのもめちゃくちゃ早くて常に周りを目の動きだけで確認しているキョロキョロ子供達も私も夫に追いつくためにいつも小走りだぶーぶー



 

私はといったら、珍しいものや可愛いもの見たらキョロキョロキョロキョロ観光人丸出しだから危ないと注意されるのだが。

 



私も子供達だけと一緒の時は、氣が張るから夫がその役割を担ってくれているのだろう。

 




でもね、目立たぬように頑張ってる夫が一番目立つんだよねおいで




背が高く、西洋人。多分アメリカ人に見えてお金持ってそうと思われる。




私はたまにチーナ(中国人)と聞かれたり、色が黒いから日本以外のアジア系だと思われているかとびっくり

 




私達は、子供がいるし危ないエリアや治安の悪い国には行っていない、それでもやはり男の防衛本能が全快に稼働するメラメラのだ。

 



私も、一度夫のいない夜があり、その時はちゃんと戸締まりしたかな、とかパソコンなど金目のものを隠したり、物音が氣になったりしたので、日頃、安心して眠れるのも夫のお陰なのだなっと改めて夫が居てくれることに感謝したのであった。

 




長くなったので、次回に続くびっくりマーク

男はつらいよ② 




モリリン🥭