海洋汚染に心を痛めているYuzy(9歳6ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
相変わらずベールに包まれているモンテッソーリの小学校課程。
コスミック教育、グレートレッスンなど聞き慣れない用語が、どこかモンテッソーリのエレメンタリーの世界をさらに謎めかせてしまっているのかもしれません。
モンテッソーリの小学校では、日本の小学校のような時間割が存在しません。
レッスンと呼ばれるおしごとから、どんどんプロジェクトに発展していく小学生のおしごと。
出発点はつねに子どもたちの興味です。
小3半ばくらいだったでしょうか…海洋汚染の現状に心を痛めるようになった娘。
特に世界が直面するプラスチック危機、そして脱プラスチック生活の道がスタートしました。
この問題についてブレインストーミングを行い、自分なりに知識を深めてきました。
学期末テストが終了したら、取り組む予定のプラスチック問題のおしごと。このトピックに関しては今まで娘主導で行ってきましたが、今回はもう少しBig Projectにしようと、母もリソースを手渡すお手伝いを始めています。
今までニュースや新聞記事から知ることの多かったプラスチック問題ですが、SDGsの取り組みにプラスして、こちらを導入。14歳からとありますが、興味のあるお子さんなら、高学年からでも使えそうです。
アートを愛してやまない彼女には、NPO団体Washes Ashoreのプロジェクトも、今後のリサーチ対象に加わりそうです。
モンテッソーリ教育のエレメンタリー課程では、人間のすべての知識を提示する機会と捉えています。
こちらは、娘の宝という名の廃棄物(笑)。彼女のアート作品もいつもここから生まれます^^
ここでのガイドの仕事は、子どもの発達段階に見合った形で子どもが知りたいと思えるような概念を提示できる仕組みを見出すこと。
書籍や映像、記事などいろいろな媒体を用いながら、グラフィックを使ってみたり、実験をしてみたり、また欠かせないストーリーテリングを入れてみたり。また、一つの分野に偏らず、言語であったり歴史であったり科学であったり、様々な分野を取り入れ、分野間に繋がりを子ども自身が見出せることも、プロジェクト型おしごとには大切な要素です。
次回、環境にやさしいプラスチック「牛乳から作るプラスチック」の実験も予定。
思わずこちらもポチっ(笑)。
人類の発明品、人工素材プラスチックが地球環境にとって悩ましいこの現実を、10歳の彼女がどう考えどう向き合うのか…。モンテッソーリのおしごとという枠組みを通して活動する時間が、彼女をさらに成長させてくれる時間になればいいなと思っています。
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