イヤイヤ期からルンルン期への魔法のアイテム!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

Yuzy初めてのはさみ作品(2歳6ヶ月)


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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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何度も書き続けていますが、我が家がモンテッソーリ教育と出会ったのは、娘のイヤイヤ期でした。

 

我が子の求めていることが分からず、心が通っていないと、つらい気持ちばかりを抱えていた母親2年目だったあの頃。

 

藁をもつかむ思いで辿り着いたのがモンテッソーリ教育でした。

 

実際には一朝一夕で理解できるような教育法ではなかったものの、それでも「即効性」を感じた部分もありました。

 

まさに「イヤイヤ期」から「ルンルン期」への魔法のアイテム。

 

それは「はさみ」でした。

 

 

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田中先生の著書にこんなQ&Aの一節があります。

 

Q: しょっちゅう暴れたり泣き出したりするのですが、おだやかにさせる方法はありませんか。(4歳3ヶ月女)

 

A: お子さんは心に満足しない何かを持っているのかもしれません。そんなときにおすすめしたいのは、手を使う仕事です。(「子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68」、田中昌子、講談社、2020、128頁)

 

 

娘の手の届くところに365日24時間用意された「紙」と「はさみ」。

 

最初は一切で出来るものから、徐々に難易度を上げ、時にはシーズンを意識したものなど。

どこか「招かれている」環境が、いつもイヤイヤだった娘を一心不乱に取り組ませ、ルンルンにしてくれました。

 

小学校に入っても、はさみを使ったおしごとは健在。

頭を使った後は身体を使う流れが彼女の中で定着しています。

 

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幼児期に大事にして良かったと感じるのはこの「一心不乱に向き合ったという経験」。

 

毎日毎日思い思いの作品を作り上げてくる我が子。

周りのお友達は小学校入学に向けアカデミックな部分も着々と準備をしているのに、この子は大丈夫だろうか…と心配になった時期もありました(笑)。

 

でも、「子どもにとって大切なことを親も大切にする」という姿勢は、親子関係を深めてくれるのだと実感しています。

 

10歳となった今でも、はさみが至るところに設置されている我が家(笑)。

まだまだ切る敏感期は続いているようです♡

 

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