クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2026年2月14日(土)NHKホール

コダーイ/ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
フンメル/トランペット協奏曲 ホ長調
ムソルグスキー(近衛秀麿編)/組曲「展覧会の絵」

指揮:ゲルゲイ・マダラシュ
トランペット:菊本和昭(N響首席トランペット奏者)」

 

 

 

最近、演奏会で寝てしまうので事前にコーヒーを飲んでみた。

コーヒーの暗示がかかり、寝ずに済んだ笑

 

さて、コダーイは何度予習しても頭に入らなかった。

生で聞いても同じく。

 

本日のメインはなんといっても菊本さんのトランペットでしょう!

すんばらしい演奏だった。

とても美しい。手本のような演奏で心が洗われた。

その後の展覧会の絵の長谷川さんの出だしも楽しみにしていたが、おいおい、、、近衛バージョンはヴァイオリンと合奏かい。残念。
 

というかフンメル、モーツァルト味がありすぎてパクリ過ぎでは……と思ったらモーツァルトの弟子だった。

特に第2楽章はピアノコンチェルト20番の第2楽章そのもの。

ここまでパクられると清々しい笑。

 

展覧会はまあ普通。

今日の主役はやはり菊本さんでしょう〜!

 

 

 

2026年2月10日(火)浜離宮朝日ホール

ラヴェル:ソナチネ、亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42

【アンコール】

メンデルスゾーン:無言歌集第6巻 Op.67より第2曲

ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.33より第2曲

 

 

 

どうしたもんか、最近演奏会でめちゃくちゃ寝てしまう。

この日も自分でもびっくりするほど寝てしまった。

ただブラームスの3つの間奏曲だけは何としても聴きたかったのか、寝なかった(笑)

ただしこれ以外は全部寝てしまった。

 

ヴィニツカヤのピアノはロシア人らしい強靭な打鍵と儚げな弱音で絵も言われぬ美しさだった。

私の好きな音だ。

どうしても聴きたかったブラームスも繊細で美しく、とても満足した。

そして、あとは夢の中。

どうしたもんか、最近疲れ切っているのか。。。

感想ほぼなし_| ̄|○

 

 

2026年2月8日(日)東京芸術劇場

メラニー・ボニス:クレオパトラの夢 op.180 [日本初演]
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

【アンコール】

ラヴェル:優雅で感傷的なワルツより 1.モデラート
亡き王女のためのパヴァーヌ

 

指揮/ベン・グラスバーグ
ピアノ/アンナ・ヴィニツカヤ
 

 

 

けっこうおじさんかと思ったら若い指揮者指揮者。

とてもよい演奏だった。

ボニスは一瞬で終わった。

 

ラヴェルはヴィニツカヤが素晴らしすぎてずっと聴いていたかった。

まったく手が見えない席だが、どうなってるのだろうと思ってしまう。

片手で弾いているとは思えぬダイナミックな演奏でめちゃくちゃ感動した。

明後日リサイタルも行くので楽しみ。

アンコールも極上だった。

 

バルトークも素晴らしくて、最初の低音だけでも鳥肌立った。

都響はほんとにうまい。安心して聴いてられる。

金管もすごくよかった。

 

今日の席は芸劇の割にはかなり音のいい席だったなぁ。

 

 

2026年2月4日(水) サントリーホール

 

細川俊夫:ヴァイオリン協奏曲「ゲネシス(生成)」
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB107(ノヴァーク版)

指揮=ジェームズ・フェデック
ヴァイオリン=諏訪内晶子

【変更前】
細川→望月京:ヴァイオリンとオーケストラのための新作(世界初演)
指揮=マリオ・ヴェンツァーゴ

 

 

 

久々の諏訪内晶子。相変わらずお美しい。

前半の現代曲は、いかにも〜な難解な曲だが諏訪内さんのヴァイオリンのキレが素晴らしく、こういう掴みどころのない曲でも身震いする。

とはいえ、いつの間にか寝ちゃったけど。。(^^;アセアセ)

(最近よく寝てしまう)

 

後半のブルもなかなかいい演奏だった。

第2楽章、白目を剥くほどの神演奏というわけではなかったが読響は相変わらずの美音。

ブルックナーを堪能できた、、、と思った瞬間、ひどいフラブラ。

もーー金返せ!!!!!!!!!

ひどい!!!!!

しかも二人くらいいたな、つられて。

 

これで一気に興醒め。この70分はなんだったんだと。

帰り道、みんなその話。

「あんなブラボーが起こるのも仕方ないくらいの演奏だった」という辛辣な意見を言う人もいてびっくりしたが、いい演奏だったと思う。


 

2026年2月1日(日)東京芸術劇場

 

D.ショスタコーヴィチ作曲
バレエ組曲第5番 作品27a
 〜バレエ音楽《ボルト》より〜
交響曲第11番ト短調 作品103 《1905年》

演奏:オーケストラ・ダスビダーニャ
指揮:長田 雅人

 

 

 

ショスタコ好きが集まって年に一度演奏しているアマオケ、昨年はじめて行ってプロとアマの差を完全に見せつけられた(逆にw)オケであるが、どうにも演目がよく今年も行ってしまった。

 

しかしながら、今年も圧倒的なプロとアマの差を改めて見せつけられ(笑)、来年こそはどんなに珍しい演目でも決して行くまいと固く誓ったのであったw

 

本当にヘタ!!!

これしかない。

 

音量が大きけりゃいいってもんじゃない。

ぜんっぜん合ってない!!音量もバラバラ。なるほどプロというのは他の楽器の音もしっかり聴いて自分の音量を計算して出してるのだなとか、プロは指揮棒をきちんと見ているのだなとか、そういう勉強になった。

 

繰り返すが、ほんっとにヘタ!!!!!!!
これオーケストラじゃないよ笑

これはお友達が出てるから、お付き合いで行く演奏会。

来年こそ、演目の誘惑に負けるな、私w

 

 

2026年1月30日(金)NHKホール

 

ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編)/歌劇「ホヴァンシチナ」─前奏曲「モスクワ川の夜明け」
ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102
プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100

【アンコール】

シチェドリン/ユモレスク

指揮:トゥガン・ソヒエフ
ピアノ:松田華音

 

 

 

ソヒエフ・ラストの公演。

ムソルグスキーは一瞬で終わった。

 

楽しみにしていた華音ちゃんのショスタコでなんと爆睡。

言い訳じゃないが、ピアノが全然聞こえない席だった。

金管がよく聞こえ、ピアノが非常にヘタに聞こえる謎の席だった。

華音ちゃんのショスタコがヘタなわけがないので、席のせいなのは明らか。

あと前もこの席に座って誰かの演奏で同じ現象があった。

ピアノの時はこの席はやめよう。いい勉強になった。

ユモレスクもよく聞こえなかった。

 

ソヒエフのプロコ5番は何度目?同じ曲が多いなぁ、、

そしてやはりサントリーの威力を感じた!

素晴らしい演奏でNHKホールでやっている人らと同じ人とは思えない音色(笑)

気の毒なN響である。

 

雄大でソヒエフが帝王のように見えた。

松本さんのクラリネットが美しい。

長谷川さんのトランペットが本当に人間国宝級に艶やかだった。

 

大魔王が山から降りてくるようなどっしり感もあり、スリリングでかつキラキラもしていてとても楽しい演奏だった。

 

次回のN響ソヒエフは11月。

カントロフとの共演(ラフ2)は絶対に聞き逃せない。なんとしても行くぞ!

 

 

さて、4月から息子は吹奏楽で有名な学校へいく。

部費にアホほど金がかかるらしいが音楽に興味をもってもらったのが何より嬉しい。

高校へ行ったら10クラスくらいあり、その規模に驚くだろう。

いまは都会ゆえ生徒数が少ないので運動会でも文化祭でも大活躍でヒーローだが、1000人を超える生徒の中では得意の体育も「中の下」くらいになるだろう。そこで落ちこぼれずに、よい仲間を見つけ楽しんで邁進してほしい。

 

 

2026年1月24日 (土) NHKホール

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
デュティユー/チェロ協奏曲 「遥かなる遠い国へ」
リムスキー・コルサコフ/組曲「サルタン皇帝の物語」 作品57
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)

【アンコール】

アレクサンドル・チェレプニン/チェロ組曲 作品76 から 第2曲

指揮:トゥガン・ソヒエフ
チェロ:上野通明

コンマス:藤江扶紀(トゥールーズキャピトル国立管弦楽団)

 

 

 

なんとコンマスがトゥールーズのコンマス。

ソヒエフが呼んだのか?なんかウルっとしてしまった。

牧神はさすが。

ソヒエフの牧神は過去にも聞いてると思うが極上だと思う。

 

チェロ協奏曲は上野さんには申し訳ないが爆睡。

自宅で予習している時点でこれは寝るだろうなぁと思っていた(笑)

 

後半はリムスキー・コルサコフも火の鳥もとても楽しめた。

菊本さんのトランペットが美しすぎる。。

やっぱロシア音楽は盛り上がりますよね。

フランスものはどうも苦手。

 

火の鳥も過去にソヒエフで聞いたと思うが、毎度期待を裏切らずに美しくて大満足。

昨日も完売らしい。火の鳥以外はマニアックな演目なのにすごいな。

 

 

 

2026年1月18日(月)NHKホール

マーラー/交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」


指揮:トゥガン・ソヒエフ
NHK交響楽団



金管が少しアレな部分はあったが全体的によい演奏だったと思う。
迫力に欠けたのはNHKホールだからだろう。
ハンマーは2回(竹島さん)。これも控えめなソヒエフらしくていいと思う。

演奏もうまくよかったが、やはりホールのせいなのか少し迫力に欠けるような気もした。
第1楽章冒頭はもっとザンッザンッと大胆に切っていくようなものでもよかったかも。

第2楽章がとても美しかった。5番の第4楽章を彷彿とさせる美しさだった。

長い曲だがまったく飽きずに正味45分くらいの感覚で聴けた。
サントリーで聴きたかったな〜
このホールの場合、テレビの方が音がいいんだもんな。

ソヒエフといえばロシアもの、フランスものだが、よくよく考えたらドイツのオケも振っていたんだった。
オールマイティだな。

そういや来年のウィーン・フィルのニューイヤー指揮者はソヒエフ!めっちゃ楽しみ!
中谷美紀も初登場では「こんなところにお呼びいただき、、」と号泣していたのに、近年ではすっかり板について老舗の女将っぽくなってきたw 彼女の勉強の努力も相当なものだろう。

今月のN響はABCを堪能。
来週の火の鳥が楽しみだな。

 

 

2026年1月16日(金)サントリーホール

 

サイ:チェロ協奏曲《Never give up》
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番

【アンコール】

J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007より 前奏曲(チェロ・アンコール)
A.ピアッティ:無伴奏チェロのためのカプリース Op.25より 第7番(チェロ・アンコール)


指揮:広上淳一[フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)]
チェロ:カミーユ・トマ
日本フィルハーモニー交響楽団

 

 

壮絶な2曲。

きらいな広上さんだが、この演目なら聞きに行かないわけに行かない。

しかもケチってP席を取ってしまい、指揮者がずっと目線に入ってくるという。。大失敗。

 

さらにチェロのコンチェルトでP席は失敗したなと思ったが、力強い演奏はP席にも十分に届き、凄まじさがわかる。

打楽器が面白かったので、そこはPで無念。

さざなみの音やら鳥の声、木の実でできている楽器などが登場し、とてもユニークだった。南国の海辺にいるような、森の中にいるような音だった。鳥の声は管楽器でなくヴァイオリンだった。

打楽器はオケの中央で演奏し、銃の音の時だけ後方へ移動。

 

さて、カミーユ・トマさん、明るく健康的なかわいらしい女性。

テロに遭われたこの方のためにサイが作った曲とのことで、さすがに彼女以外この曲を誰が演奏するんだという、、、むちゃくちゃ素晴らしく圧倒的な演奏だった。

 

 

後半のショスタコもかなりよかった。

きらいな広上さんだが、昨日の演奏は素晴らしいと言わざるを得ないだろう。

 

コントラバスが10台チェロが12、ヴィオラ12、ということでなかなかの迫力。

日本フィルは前からロシアものに長けていると思っていたが、昨日改めてそう感じた。

第2楽章のトチェロとロンボーンのソロも哀愁に満ちてよかった。

 

謎のこの冬、15番の演奏が多いが、昨日が1番よかったかもしれないな。。

どうにもあのふざけた感じと見た目が好きになれないが、昨日は良かった。

 

 

 

2026年1月15日(木)サントリーホール

 

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲op.34
レスピーギ:交響詩《ローマの祭》

【アンコール】

パガニーニ:24のカプリース より 第13番「悪魔の微笑み」(ヴァイオリン・アンコール)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ No. 2 ニ短調 BWV 1004 より サラバンド(ヴァイオリン・アンコール)

指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ
ヴァイオリン:フランチェスカ・デゴ
東京都交響楽団

 

 

 

1ヶ月ぶりのコンサート。

昨年の11月12月は朝日ホールとオペラシティとNHKばかりでサントリーがなんと3ヶ月ぶりだった!

びっくりw

 

さて、前半のブラームスは、特に第1楽章・第3楽章がクセ強めでちょっと好き嫌い分かれるのでは。第2楽章は普通に楽しめたが、他の楽章も普通に聞きたかったなぁ。

ソリストは長身で彫刻のようなギリシャ神話に出てくるような美女。

アンコールがよかった。音色は極上。

都響は指揮者のやりたいことを忠実に再現していたと思う。クセ強にきちんと仕上がった。

 

後半はルスティオーニが両手を挙げて賑やかに入場し演奏前から随分テンション高いなと思ったが、これがそのまま演奏に生かされて最高に楽しいスペイン奇想曲となった!

 

ローマの祭も最高潮に楽しく、落涙ものだった。

10名いる打楽器といいバンダといい、ステージ狭しとオケで埋め尽くされ、大音量で文字通り祭りだった。

 

前半後半ともに都響が素晴らしい音だった。

めちゃくちゃ美しかった。

今年初コンサートでこんなにいい演奏きかせてもらって、いい1年となりそうだ。

 

新日本フィルの神農さん(オーボエ)がまたいた。