新国 椿姫 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2024年5月25日(土)オペラパレス

 

約2時間45分(第1幕・第2幕1場 75分 休憩30分 第2幕2場・第3幕 60分)

【ヴィオレッタ】中村恵理
【アルフレード】リッカルド・デッラ・シュッカ
【ジェルモン】グスターボ・カスティーリョ
【フローラ】杉山由紀
【ガストン子爵】金山京介
【ドゥフォール男爵】成田博之
【ドビニー侯爵】近藤 圭
【医師グランヴィル】久保田真澄
【アンニーナ】谷口睦美
【ジュゼッペ】高嶋康晴
【使者】井出壮志朗
【フローラの召使】上野裕之
【合 唱】新国立劇場合唱団
【合唱指揮】三澤洋史
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 

 

 

 

※今回はひどいことを書いてます。

 

椿姫を見るのは20年ぶり。

20年前はどこで誰を見たか全然覚えていない。

 

あー、やっぱりオペラは苦手かも。

第1幕は結構しんどかった。

音楽は有名過ぎてそこそこ楽しかったが、

どうしても目から入ってくる情報が「純粋に楽しい」をかき消してしまう。

 

あと、私は中村さんが苦手なんだと思った。

前に新国で蝶々夫人を見たが、もう貧乏くさくて見てられなかった。

日本人を馬鹿にしたストーリーもひどいし、中村さんの迫真の演技が余計そう感じてしまったのだろうが(これは褒め言葉)、どちらにせよすごく苦手だと思った。リアルすぎるのかな。

というか、蝶々夫人が大嫌い。子を残して自死するわ、もう二度と見ない。

 

昨日はアルフレッドのお父さん役が突出してよかった。

この人の歌を聞けただけでもまぁいいか・・・

 

舞台セットも最近はもうミニマル一色なのかな。金がないのか、ラボエーム以外は全部こんな感じだし。

昨日の椿姫で当分オペラは見なくていいやと思ってしまったが、トスカは購入済み。

 

オペラの、すぐ人が死ぬところや、恋だの愛だの、略奪だの、決闘だの、もうアホらしくて見てられない。

トスカ以降は、もうオペラは見るのをやめようと思った。

 

でも有名どころでセビリアの理髪師はまだ生で見てないから見ておきたい。

カルメンももう一度見たい。

う〜む。