2026年4月3日 [金] 東京文化会館 小ホール
シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)D946
グリーグ:組曲《ホルベアの時代より》op.40
シベリウス:5つの小品集《樹木の組曲》op.75
スクリャービン:ワルツ 変イ長調 op.38
A.ルリエ:5つの前奏曲断章 op.1
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36(1931年改訂版)
【アンコール】
ヘンデル:組曲第1番(第2巻) 変ロ長調 HWV 434 より IV. Menuet
チャイコフスキー(M.プレトニョフ編):組曲《くるみ割り人形》 op.71 より 第4曲 間奏曲(アンダンテ)
スクリャービン:左手のための2つの小品 op.9
ピアノ:アレクサンダー・マロフェーエフ
すごくよかった!!!
久々に客席が総立ち。明るくなっても拍手が鳴り止まないという。。。
ラストのラフマニノフの2番が。。とんでもなく素晴らしかった。
前半は自分の苦手なタイプの曲何度聴いても頭に入ってこない。
シューベルトはかなり高速で弾いていた。
グリーグは1曲目のプレリュードだけなんて美しい曲、、と思っていたので楽しめた。
しかし渋い選曲。。ラフマニノフ以外、はじめて聞く曲ばかりだ。
後半も前半と似たり寄ったりの選曲で、ただシベの5つの小品のうちの最後の曲は少しジャズっぽく美しい。
後半は途切れることなく演奏したので、いまどの曲なのかがわからなくなってしまっていた。
かなり予習したつもりだが、苦手なタイプの曲は毎度こんな感じで頭に入らない。
いつの間にかスクリャービンとルリエも終わっていたらしく、突然ラフマニノフの冒頭の部分が爆演で始まり大興奮してしまった。みなさん驚いていたように見えた。静かな曲ばかりだったので。
ラフが素晴らしすぎて、強烈すぎて、1ミリも動かず静止で聞き入った。本当にすごかった。
改めてとんでもない曲だなと思った。超絶技巧の頂点のように感じる。
すごすぎてアンコールやらなくていいのにとすら思ったが3曲もやってくれた。
2曲目になんと、くるみ割り人形のパ・ド・ドゥ。
これが考えられないほど超絶絶品。信じられない美しさ。素晴らしすぎてちょっと泣いちゃったわ。
手がよく見える席だったので、とんでもない技巧であることがわかる。プレトニョフの編曲なんだな、すごいなぁ。。
こんな優雅な曲なのに、とんでもなく難しそうな曲だ。
いやぁ〜マロフェーエフくん、ゲルのお気に入りだけあり、とんでもなかった。
冒頭にも書いたが、終演後に明るくなっても拍手が止まらず、本人も「え、、、?」という感じでチラッと見てすぐ引っ込んだり(笑)
最後は客も総立ちで拍手喝采だった。
当然サイン会は長蛇の列。ロビーがサイン待ちの人で埋まり、友人同志で来ている人らは「すごかったね〜」と口々に話していた。
私も久々にCDを購入し(5年ぶりくらいかも)サイン会の列に並んだ。
マロくん来日時は必ず聴いていると思ったが、記録を見るとリサイタルははじめてだった。そうだっけ?
ゲルギエフ&マリ管とのチャイコン、読響サマーフェスでもチャイコン、そして昨日の伴奏。リサイタルも行ったような気がしたが別の人と勘違いかも。まぁ、今後も当然注目していく。
