クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2026年04月26日(日)サントリーホール


シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D759「未完成」
ブルックナー:交響曲 第6番 イ長調 WAB106 

 

指揮:パブロ・エラス=カサド

 

 

 

好みの席が取れず、絶対に普段取らない席。

やはりいつもの席の方が音もいいし視界もよい。

 

シューベルトは普通。

良くもなく悪くもなくというわけではなく、普通。

 

大好きなブル6は良かったと思うが、息子の部活のことで死ぬほど忙しく、どんな演奏だったかあまり覚えていない。

でもブルックナー、というかオケを聞くならやっぱり2階席だなとは思った。(←演奏の感想ではないw)

 

好きな曲ということもあり、まったく飽きずにあっという間の55分。

内容ゼロだが、そんな時もある。

 

 

 

2026年4月24日(金)サントリーホール

指揮/キリル・カラビッツ
ピアノ/久末 航
オルガン/オリヴィエ・ラトリー*

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
カイヤ・サーリアホ:地球の影(2013)*[日本初演]
プロコフィエフ:交響曲第4番 ハ長調 op.47(1930年初版)

 

 

 

全部よかった!

長大なブラームスのピアノコンチェルト、素晴らしかった。

久末さん、おそらく初聴きだと思うがよかった。2025年にエリサベート王妃コンクールで2位だったらしい。しかも日本人最高位らしい。音色もブラームスらしい存在感のあるタッチ。他の演奏も聞いてみたいな。

私の隣のご婦人は熱狂的なファンのように感じた。出てきただけで両手をバンザイして大拍手。おいおい、まだ演奏しとらんがなw

 

地球の影は、パイプオルガンでの演奏かと思ったら、オケと同じスペースで普通のオルガンだった。

自分の席からは死角だったが、おどろおどろしい音色が曲のマッチしていた。

予習で聞いても現代曲にありがちな変な曲という感想しかなかったが、実際聞くとなかなか面白かった。

 

強烈な現代曲の後にプロコの4番???と思ったが、意外に悪い組み合わせでもなかった。

演奏も大変に素晴らしく、さすが都響。めちゃくちゃうまい。

キリル・カラビッツは知らない指揮者だがところどころ大胆に抑揚をつけたりと自在にオケを操り、しかもそれが大正解でよい音響効果を生み出していた。

 

全体を通して大満足の演奏会だった。


さて、息子が4月から高校生となった。吹奏楽で有名な学校へ入れたが、すでにとんでもない練習時間で土日も関係なく朝からなので親も大変。

今後のスケジュールを見ると毎月どこかしらで演奏旅行が予定されており、なんと「楽友協会」との文字まであり驚きすぎて死ぬw

しかし、これは楽しみだ。これだけクラシックが好きだと言っておきながらヨーロッパはロシアしか行ったことがなく、楽友協会でいつか聞いてみたいと思っていたが、息子の演奏かいw せっかくなのできちんと調べて演奏会漬けの旅行ができたらいいな。

さらに楽器代も目の玉が飛び出るほど高くてびっくり。トロンボーンは70と聞いていたのに値上って80以上。このご時世仕方ないだろうが。。うちはトロンボーンだからまだいいものの、ホルンやフルート、オーボエは100以上、ランク高のフルートとバスクラは200以上でファゴットなんて300近くて、もはや笑ってしまった。 いや、音大の子は1000万以上のヴァイオリンやピアノを使う子もいると聞くので管楽器はまだマシか。。恐ろしい。

 

話は変わって、MTTが亡くなったと聞いてとても驚いたし、81歳だったというのも驚いた。

ちょうど10年前にサンフランシスコ響を聞いた。あの時70代だったのか、、若いなぁ。

 

 

2026年4月18日(土) 横浜みなとみらいホール 
みなとみらいシリーズ定期演奏会第413回

ショスタコーヴィチ

ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調Op.129

交響曲第5番ニ短調Op.47

【ソリストアンコール】
ショスタコーヴィチ/
2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品より
5.ポルカ

 

出演:沼尻竜典(指揮) 石田泰尚(ヴァイオリン) 
1st.石田泰尚
2nd.佐久間聡一
Pf.沼尻竜典

 

 

前半は石田さんのコンチェルト。可もなく不可もなし。

演奏はうまいが、もう一つ「感情」が欲しいところ。

もっと苦しく悶えてもいかな。

しかし難曲を弾き切った。

アンコールがかわいくポルカ。ピアノとコンマスとの三重奏。

 

5番はなかなかよかった。悪いところが見つからない。

神奈フィルは沼尻さんなので安定している。

沼尻さんと神奈フィルの5番、もう何回聞いたか。

新鮮さがたりないので、ここは一つ、3番とかどうだろう?w

 

ここ最近、昔からフォローしている方がブログを卒業されてなんだか寂しい。

Xなら短文で済むしnoteならアメブロのようなバグや広告もないので揺れている。

アメブロの広告は本当にひどい。広告の閉じ方がわからずブログを読むのを諦めたことも多々。

 

 

2026年4月14日 [火] 国立科学博物館 日本館2階講堂

ショスタコーヴィチ:
 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 op.122
 弦楽四重奏曲 第12番 変ニ長調 op.133
 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ヘ長調 op.142

【アンコール】

F.シェーリン:キョールハリング


ヴァイオリン:大宮臨太郎、村尾隆人
ヴィオラ:坂口弦太郎
チェロ:山内俊輔

 

 

いつもと入り口が違った。だいぶ遠回りしてしまった。

さて、一昨年も行ったこのシリーズ、松田拓之さんが村尾さんに変更であとは同じメンバーである。

一昨年はベトとタコ5、6をやった。

今回もとても楽しめた。

 

昨日たまたま藤田真央のスイッチインタビューの録画を見たのだが、音がいいホールだと甘えてしまうというようなことを言っていた。腕が落ちるようなことも言っていた。

ということは、、私らが毎度勘弁してくれと思っているNHKホールは、実は演奏家にとって試練の場であり、ホールに頼らず自分の技量・美しさを試すための関門なのだと考えるとかなりのリスペクトを感じた。

つまりN響団員は日本一苦行と戦っている腕のある戦士ということだw

そんなことをふんわり考えながら聞いていたら、なんだか楽しかった。

 

で、当たり前だがホールが小さいので音はすこぶるよく、響きもよく、あぁ、これが本来のN響の音なのかと。

とてもよい演奏、音色だった。

チェロの重い響きがズシンとおしりにまで来た。

 

この3曲は、8番と違って特筆たる強烈なシーンはないが、まったく飽きず理想にかなり近い演奏だった。

前に誰かが激しい演目よりもゆったりとした演目のほうが演奏が難しいと言ってたが、本日の3曲はそう感じた。

 

アンコールに楽しげな曲をやって早めのお開き。

重い3曲だったので、このアンコールで現実に戻った。

いい演奏会だった。

 

 

 

2026年4月12日(日)新国立劇場 オペラパレス
約2時間45分
(第1幕・第2幕1場 75分 休憩30分 第2幕2場・第3幕 60分)

【指 揮】レオ・フセイン
【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール
【美 術】ヴァンサン・ルメール
【照 明】グイド・レヴィ
【ムーブメント・ディレクター】ヘルゲ・レトーニャ

【ヴィオレッタ】カロリーナ・ロペス・モレノ
【アルフレード】アントニオ・コリアーノ
【ジェルモン】ロベルト・フロンターリ
【フローラ】谷口睦美
【ガストン子爵】金山京介
【ドゥフォール男爵】成田博之
【ドビニー侯爵】清水宏樹
【医師グランヴィル】久保田真澄
【アンニーナ】花房英里子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 

 

 

まったく同じ演出、美術、衣装で2年前見て、もう2度とオペラは見ないと思ったが、世界一有名なオペラがそんなわけないと思い、気を取り直して行ってきた。

今日見たのはめちゃくちゃ素晴らしく、もう一度見たいくらいだった。やっぱ歌手なんだなぁ。(2年前は中村恵理)

 

本日のヴィオレッタが爆美女。

とんでもない美人でアンジェリーナ・ジョリーのようだった。

それがまたテンションあがって集中して見れた要因かもな。

背中にしっかり筋肉がついていて腕もそこそこしっかりしていたので、相当鍛えているのかなと思ったが、やはり鍛えているようだ。

インスタを発見したがめちゃめちゃトレーニングしていた(他の歌手もこんなに鍛えてるのかな?)。

 

 

 

そしてこの美女の声の威力よ。どこまでも届く。

最初だけ不安定な部分があったような気がしたがオペラ素人の私の空耳かもしれない。

大変に素晴らしい歌声。演技もよく、感情移入でき、めずらしく最後まで飽きずに見れた。

2年前のブログを見ると、もう当分オペラは見たくないと書いているのに、まったく同じシチュエーションでこの差は自分でも驚く。容姿って大切なんだな。

 

アルフレードも最高の美声。

もうこの二人本当に最高だった。すばらしい。ブラボー!

ジェルモンも最高。

今回はすべてが最高だった。

 

この前のドン・ジョバンニで挫けて、やはりオペラは行かない!と思ったが、こうして心から楽しめた名演にあたると、もっと行きたいなと思ってしまう。

 

東フィルもめちゃくちゃよかった。

とにかく全部よかった。楽しかった!

スタオベしている人もたくさんいた。

大満足!

久々にオペラでポロポロと涙が溢れ号泣してしまった。

 

 

 

 

 

写真は全て新国オペラのXより

 

 

 

 

2026年4月3日 [金] 東京文化会館 小ホール

 

シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)D946
グリーグ:組曲《ホルベアの時代より》op.40
シベリウス:5つの小品集《樹木の組曲》op.75
スクリャービン:ワルツ 変イ長調 op.38
A.ルリエ:5つの前奏曲断章 op.1
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36(1931年改訂版)

【アンコール】
ヘンデル:組曲第1番(第2巻) 変ロ長調 HWV 434 より IV. Menuet
チャイコフスキー(M.プレトニョフ編):組曲《くるみ割り人形》 op.71 より 第4曲 間奏曲(アンダンテ)
スクリャービン:左手のための2つの小品 op.9

 

ピアノ:アレクサンダー・マロフェーエフ

 

 

 

すごくよかった!!!

久々に客席が総立ち。明るくなっても拍手が鳴り止まないという。。。

 

ラストのラフマニノフの2番が。。とんでもなく素晴らしかった。

 

前半は自分の苦手なタイプの曲何度聴いても頭に入ってこない。

シューベルトはかなり高速で弾いていた。

グリーグは1曲目のプレリュードだけなんて美しい曲、、と思っていたので楽しめた。

しかし渋い選曲。。ラフマニノフ以外、はじめて聞く曲ばかりだ。

 

後半も前半と似たり寄ったりの選曲で、ただシベの5つの小品のうちの最後の曲は少しジャズっぽく美しい。

後半は途切れることなく演奏したので、いまどの曲なのかがわからなくなってしまっていた。

かなり予習したつもりだが、苦手なタイプの曲は毎度こんな感じで頭に入らない。

 

いつの間にかスクリャービンとルリエも終わっていたらしく、突然ラフマニノフの冒頭の部分が爆演で始まり大興奮してしまった。みなさん驚いていたように見えた。静かな曲ばかりだったので。

 

ラフが素晴らしすぎて、強烈すぎて、1ミリも動かず静止で聞き入った。本当にすごかった。

改めてとんでもない曲だなと思った。超絶技巧の頂点のように感じる。

すごすぎてアンコールやらなくていいのにとすら思ったが3曲もやってくれた。

 

2曲目になんと、くるみ割り人形のパ・ド・ドゥ。

これが考えられないほど超絶絶品。信じられない美しさ。素晴らしすぎてちょっと泣いちゃったわ。

手がよく見える席だったので、とんでもない技巧であることがわかる。プレトニョフの編曲なんだな、すごいなぁ。。

こんな優雅な曲なのに、とんでもなく難しそうな曲だ。

 

いやぁ〜マロフェーエフくん、ゲルのお気に入りだけあり、とんでもなかった。

冒頭にも書いたが、終演後に明るくなっても拍手が止まらず、本人も「え、、、?」という感じでチラッと見てすぐ引っ込んだり(笑)

最後は客も総立ちで拍手喝采だった。

当然サイン会は長蛇の列。ロビーがサイン待ちの人で埋まり、友人同志で来ている人らは「すごかったね〜」と口々に話していた。

私も久々にCDを購入し(5年ぶりくらいかも)サイン会の列に並んだ。

 

マロくん来日時は必ず聴いていると思ったが、記録を見るとリサイタルははじめてだった。そうだっけ?

ゲルギエフ&マリ管とのチャイコン、読響サマーフェスでもチャイコン、そして昨日の伴奏。リサイタルも行ったような気がしたが別の人と勘違いかも。まぁ、今後も当然注目していく。

 

 

 

2026年4月2日 [木] 東京文化会館 小ホール

シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 

【アンコール】

フェレンツ・ヴェチェイ:悲しみのワルツ ハ短調
A.コープランド:ウクレレ・セレナーデ
R.シュトラウス:あした! op.27-4

 

ヴァイオリン:マリア・ドゥエニャス
ピアノ:アレクサンダー・マロフェーエフ

 

 

 

マロフェーエフくん目当てで2日間とった。

久々のマロフェーエフくん、初めて聞いたのは2016年。ゲルギエフが連れてきて、チャイコンを弾いた。この時はまだ14歳かぁ。いま24歳となったが、まだまだ17歳くらいに見えるw

ゲルギエフが連れてくる若手は何年経っても聴きに行っている。マロくんももう何度も聴いているが素晴らしい。

 

最近非常に忙しく、当日の夕方にヴァイオリニストを知る。女性か。

会場に着くと、なんとなくいつもと客層が違う。

おじさんが多い。普段はおじいさんが多いが……(笑)

まぁ演奏者が若いから、客も若干若いのかなあぁ(若いと言っても50代〜60代くらいか)と思っていたが、20代の客はあまりいない。

 

どうやら、Vnのドゥエニャスファンが多いようだ。私は彼女を知らなかったがかなり人気がありそうだ。

一発目のシューベルトはVnが全然よくなかった。緊張していたのか?音もよく出ていないし、あとから知って驚いたがストラドだった。うっそ〜〜ん???モダン楽器かと思ったわ。

 

シューベルトは第2楽章くらいからよくなってきたが、私の好きな音ではない。

これは最後のフランクまで続く。

まぁあるあるの若さゆえの、服部百音的なヒステリックな音だ。

私的にはイマイチだったが、前半終演後にブラボーの嵐。え〜そうかなぁ。

もうシューベルトとかドビュッシーで若さバリバリの尖った音なので、もっと40歳くらいのしっぽりした音を聴きたいなと思ってしまった。自分が歳とったんかな。

 

フランクも同様。

アンコールはユニークな曲をいくつか。

21時前にはお開き。サイン会にはおじさんが長蛇の列。

 

明日はマロフェーエフくん単体。

めっちゃ楽しみだが、朝から用事があり昼には大量の酒を飲むのが確定しているため寝ないか心配。。。

 

 

2026年03月22日(日) サントリーホール

マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
指揮:佐渡 裕

新日本フィルハーモニー交響楽団

 

 

 

演奏前に佐渡さんが出てきて色々話をしてくれたが、「本日のハンマーは3回」と余計なことを。

ハンマーは演奏を聴きながら今日は何回だろう?とワクワクするのが好きなのに、演奏前に言いなさんな、楽しみが一気になくなった。

 

演奏自体はがっつり本気のマーラーでとても楽しかった。

金管がすごくよかった。

トランペットの山川さんが絶好調だった。

ホルンも木管もコンマスもソロがみなさん素晴らしく、最高!

クラリネットのマルコスペレスは毎度キレッキレ。

ショスタコばりに狂ったようなピッコロもたまらん。

管楽器のベルアップが見事。視覚的にも楽しめた。

また、コンバスが恐ろしいほどの低音で迫ってくる重圧感にしびれた。

 

新日本フィル、昔は引くほどガラガラだったが今はかなり客が入るようになって嬉しい。

演奏者もユニークな人が多くて楽しい。

室内楽シリーズが面白いのでおすすめ。裏話なども話しており、終演後は奏者とトークもできる(私はシャイなので即帰宅)。

 

終演後、佐渡さんがためずに即指揮棒を下におろしたのは残念。疲労困憊すぎたのか?

今日の演奏、かなりよかったがソロカテがなくて意外。客も疲労困憊だったのか?

私としては40分くらいに感じる楽しさだった。

オペラの90分とマーラーの90分が同じだとは思えん。

 

 

2026年3月19日(木)サントリーホール

ラヴェル:ラ・ヴァルス
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 op.44
プロコフィエフ:交響曲第3番 ハ短調 op.44

【アンコール】

サン=サーンス:左手のための6つの練習曲 Op. 135より第2番「フーガのように」(ピアノ・アンコール)

 

指揮/ピエタリ・インキネン
ピアノ/キット・アームストロング

 

 

 

なんとおそらく初インキネン。好きな演目がなかったのだと思う。

昨日はプロコの3番ということでチケットをとったが、キットのサン=サーンスは結構よかった。

天才はバッハなんかは得意だろうけどサン=サーンスはどうだろう?と色眼鏡で見てしまっていたが、素晴らしかった。

しかし非常に難しそうな曲だ。そしてなんたる情緒。もう一度聞きたい。

 

前後するがラ・ヴァルスは前菜ということもあるのか、それとももっといい演奏を以前に聴いたことがあるからか(N&デュトワとか)、そこまでの感動もなかった。ステージがうねるような音作りはメインだったらやるのかもしれない。まぁ初っ端からあまりに強烈な演奏をしても次のピアニストのプレッシャーにもなるしな。。

 

メインのプロコもなかなかよかった。

プロコの交響曲でおそらく2番目くらいに好きな3番である。

都響がさすがにビシッと寸分の狂いもなく演奏したのが逆に新鮮で、キレッキレのプロコとなった。

 

第1楽章の終わりのほう、スネアが加わる部分はなんだか少し子供の行進曲のように平坦に感じてしまった。ここの部分がとても好きなので少し残念。

しかし、第4楽章もスリリングで大変楽しく聞けた。

鐘が2種あり、一つは大きめのものを逆さにして台に置き、叩いていた。

逆さにしているのは初めて見た。

 

いやはや、いい演奏会だった。

キットの演奏ももっと聴いてみたいし、インキネンのプロコというのはとても意外だがよかった。

 

 

 

 

 

 

 

2026年3月13日 [金] 東京文化会館 小ホール

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第17番 ハ長調 K.296
 ヴァイオリン:フェデリコ・アゴスティーニ
 ピアノ:加藤洋之

ブリテン:ラクリメ ──ダウランドの歌曲の投影 op.48
 ヴィオラ:店村眞積
 ピアノ:加藤洋之

シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 D897《ノットゥルノ》
 ヴァイオリン:堀 正文
 チェロ:辻󠄀本 玲
 ピアノ:野平一郎

シューマン:6つの即興曲《東洋の絵》op.66 より 第1曲、第2曲、第5曲、第6曲
 ピアノ:加藤洋之、津田裕也

メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20
 ヴァイオリン:郷古 廉、周防亮介、水谷 晃、横溝耕一
 ヴィオラ:佐々木 亮、篠﨑友美
 チェロ:辻󠄀本 玲、横坂 源

変更前
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 op.25 より 第1楽章
 ヴァイオリン:フェデリコ・アゴスティーニ
 ヴィオラ:店村眞積
 チェロ:原田禎夫
 ピアノ:加藤洋之

 

 

 

いや〜、最高だった!

もちろんメンデルスゾーンの八重奏曲が目当て。メンバーも豪華だこと。

オペラで辛い目にあったので久々に最高に楽しかった(オペラの歌や演奏はすごく良いが、長いのが辛い)。

 

郷戸さんってまだ32歳なんですね、37歳くらいかと思った。本当にイケメンで顔も小さくスタリッシュで朝ドラとかに出てきそう。

そして水谷さんと横坂さんがなんと40歳とは。見えないなー。そして辻本さんはなんと44歳?信じられん!すんごく若く見える。水谷さんと横坂さん、辻本さんこそ32歳に見えるわ。

 

まあメンツがメンツなのでキレッキレでとんでもなく素晴らしく、オペラで痛めたお尻やら腰の痛みもどこかに行ってしまった。とにかく満足。最高の演奏をありがとう。このメンツでもう一度聞きたい。

 

そして今日は、演奏者の体調不良により、当日になって演奏者と演目が変更に。急なアクシデントにも関わらず前半のみなさんも素晴らしい演奏だった。

 

メンデ以外はおじいさんかーと思っていたが、いやいや全然年齢を感じさせない安定した演奏。すこぶる満足。

シューベルトのピアノ連弾も楽しかった。

 

東京春祭の分厚いパンフレット、何年か前は500円だったのに1200円になっていた。まぁ1200円は妥当だろう。500円が異常だと思う笑

ネットであちこち調べるよりも1冊をパラパラめくって完結するほうが楽っちゃ楽なので今年も買った。4月に3回行くので持って行く。