久しぶりに食欲が暴走した理由
▼レシピはこちら。鮭を鶏むね肉に置き換えるだけです。
食欲が暴走したときに食べるものを決めておく
▼レシピはこちら。
水分をとる
家に余計な食べものを置かない
そもそも食欲を暴走させないのが最重要
PFCバランスを意識するようになってから、それまで以上に栄養成分表示の意味や読み解き方がわかってきた。
そのなかで、なるほどな〜と思ったのが、タイトルの「○○入り」の本当の意味。
これからは、
「○○入り」=「○○は少ししか入ってません」
と読み替えましょう(笑)。
「◯◯入り」というコピーが人に与える印象は、「あの話題の○○が入ってるんだ!」という前向きな感じ。
だけど実際は、そうじゃない。
より正確には「(メインじゃないけど)少し入っている」ということ。
つまりサブ、脇役ということ。
もっとハッキリいうと「(メインじゃないから)少ししか入っていないよ」ということ。
全然ウソじゃないし、少なくて当然でさえある。
だってそれはメインじゃないから。
でもなぜか、メインより目立つんだよね。
主役を食ってしまうダメな脇役みたいな感じ?笑
悪目立ちってやつ。
でもそれをマーケティング的に効果があるとわかっていて、意図的にやってる。
ふつうじゃ売れないから。
ビタミン○入り、プロテイン入り、MCTオイル入り、などなど。
少しでもいいとこあるよ!って必死でアピールしてる。
それが「○○入り」の本当の意味。
たくさん入ってたら、もっと正々堂々、商品名に入れる。
まんま「プロテイン」とかね。
「○○入り」と書かれているものは、何かのついでに多少でも摂れたらラッキーくらいの気持ちで食べるのが正解かな。
「微糖」=「砂糖入り」
もうひとつ、似たような感じで勘違いしやすいコピーに「微糖」がある。
これも「砂糖が少し入ってる」という意味。
ただ、甘いのが苦手な人にとっては全然「微糖」じゃない。めちゃくちゃ甘い。
わたしはブラック派なので、初めて飲んだとき「これで微糖なら、ふつうのはどんだけ甘いの」と驚いた。
ほとんどジュースだね。
もし缶コーヒーとか砂糖入りのコーヒーを毎日飲んでる人がいたら、それをやめるだけで2〜3kgやせる可能性がある。
実際、私は10代の頃はジュース類が好きでよく飲んでいたけど、やめたらそれくらいストンと落ちた。
今日、Xで見かけたのは「甘くない」というコピー。
これも「微糖」と同じで、「砂糖が入ってる」という意味。
砂糖を避けたいなら「無糖」「ノンシュガー」一択です。
ちなみに私は25歳くらいからほとんど白砂糖を使わなくなった。
たまーにお料理に使うのは、てんさい糖。
あとはハチミツ、メープルシロップ。これはヨーグルトやカッテージチーズ、オートミールにかける用。たんに風味が好きだから(笑)
それ以外(インスタで見た低カロリースイーツのレシピとか)は余計なカロリーとりたくないのでラカントを使ってます。
ダイエットに裏技はない
気持ちは痛いほどわかります
万年ダイエッターの謎のプライド
万年ダイエッター=ダイエット失敗者
結果を出せるのは、素直に行動できる人
最近、1万歩以上歩く日が多いのだけど、
昔みたいにスネが張ったりしないし、
コロナ禍の時みたいに筋肉痛にもならないし、
翌日も全然疲れてないことに気づいた。
あれ、私、なんかすごく健康なんじゃない??
私ってこんな人だったっけ???笑
数年前の自分
そんなの当たり前だよって言う人もいるかもしれないけど、ちょっと前までの私は、全然そんなんじゃなかった。
社会人になって数年たった頃には、肩こりがひどすぎて、吐き気がするくらい。
ランチ休憩になると10分で食べ物をかきこんで、マッサージや整体に駆け込むこともしばしば。
起きたらだるくて、動きたくなくて、重い体を引きずるようにして満員電車に詰め込んでいた。
通勤中の記憶はほとんどない。
駅を出たらコンビニでコーヒーを買ってオフィスに向かい、席につく。
眠い頭でPCを立ち上げ、まず開くのはメーラーとTwitter。
集中力もなくて、ダラダラ残業。
そんなのが日常だった。
20〜30代の頃より、40代の今が元気
さすがにブラックすぎて転職し、少し楽にはなった。
ほぐしやマッサージを覚えて肩こりがマシにはなった。
でも、やっぱりいつも体はなんとなくだるかった。
それが今は、朝はそこそこ(あくまでそこそこw)すっきり目が覚めるし、だらだらスマホを見たりはするけど、あんなにだるくはない。
とにかく頭や体が重い、という感覚がない。
どんどん歩けるし、歩いても疲れない。
翌日も元気。
ホントいつの間にこんなふうになったんだろう。
体に栄養が行きわたってるって感じる。
日常生活に必要な心肺機能や筋肉、動ける体があるって実感できる。
なんて素晴らしいんだろう。
健康であることが、少しずつ当たり前じゃなくなってた20〜30代。
それが回復して、40代のいまは、こんなに元気。
高い化粧品なんか全然使ってないけど、よっぽどアンチエイジングになってる。
正しい食事と運動の知識、すこすぎ。
「健康のために歩く」ことの難しさ
健康のためには、1日1万歩くらい歩くといいなんて言うけれど、そもそもそんなに歩けなかったり、歩いたら疲れちゃう人も多いんじゃないかと思う。
少しずつ距離を伸ばす方法もあるだろうけど、先に何を食べるべきかを理解していないと、とにかく疲れて仕方ないし、回復もできないんじゃないかな。
しっかり栄養をとって、筋肉をつけて、動ける体を作るほうが早い気がする。
昔の私みたいな、あんな体で生きていくのはつらすぎる。
でも、それが当たり前になっちゃってた。
どうしていいかわからない以前に、それがおかしいって気づけなかった。
運が悪いと、気づいたときには病院にいたりするんだろう。本当にこわい。
具体的に、何をすればいいの?
そんな健康体を手に入れるまでに私が何をしてきたか。
約2年半の詳細な記録はこのブログにぜんぶ書いてあるけど、簡単にまとめると、こんな感じです。
- 基本は神やせダイエットの食事
- 慣れたらPFCバランスを考慮したアレンジ
- ベースメントサプリの習慣化
- 週2〜3回の筋トレ
おすすめサプリ
これも石本先生の受け売りだけど(笑)、ベースメントサプリを飲み始めてから、さらに調子がいいです。
これは自慢なのですが、最近会った人に、数年前からファンデを使うのをやめていると言ったら、え、毛穴もシミもないんですけど??ってまじまじと観察されました いや、あるけどね、毛穴。シミは端っこに1つだけかな。
▼これも石本先生おすすめアイテム。私はめっちゃ合いました。最初は規定量を飲んでたけど、いまは調子がイマイチかな?というときだけ追加。
「絶対に達成できない目標」って?
Xで目標の立て方について話していて、ふと思い出しました。
むかし職場にいた、ちょっとルーズな子。
彼女の口ぐせは「ちゃんとする」でした。
私はこれを聞くたび、彼女はこれからも変わらないだろうなあと思っていました。
いわゆる「定量的」と「定性的」というやつ。
- 定量的=数値化できる
- 定性的=数値化できない
「ちゃんとする」という目標は、記録もできないし、できたかできなかったかの判断もできない。
だからある意味、立てた瞬間から達成できないことが決まってます。
もちろん「こんな自分になりたい」というイメージを持つことは大事だし、定性的な目標も必要です。
ただ、「定性的な目標だけ」では達成が難しいかなと思います。
「それを実現するために、具体的に何をするのか」という定量的な目標に落とし込んでいく必要があるんですよね。
(ちなみにその“ちゃんとしたい彼女”にもチラッと話したけど「たしかに~」で終了したので、それ以上ツッコみませんでした。求められてないアドバイスはすべきではない)
ダイエットの目標でやりがちなミス
ダイエットでは逆に「いつまでに何kgやせる」と、いきなり定量的な目標を立てがちです。
これはこれで、ベストな方法とはいえないのかなーと思います。
本当の目的は、その数字じゃなくて「きれいになりたい」とか「健康になりたい」だから。
それに、その「目指している体重」になったからといって、理想の体型になれるわけではないんですよね。
ただ、どれくらいの体型になるかをある程度イメージはできるので、ひとまずの目標として設定するのはいいと思います。
そこに近づいてきたら、また見直せばいいわけです。
実際、私も昔の最小値である42kgを目標にダイエットを始めたけど、昔より筋肉がついたのと、年齢的にギスギス感が気になるので44~45kgくらいで落ち着きました。
重要なのは、「いつまでに」「どれくらい」「何をしたら」その体重になるのかを理解すること。
そこを理解していないと、
「こんなにがんばってるのにやせない」
↓
「どうせやせないんだ」
↓
「もういいや」
という悪循環にハマってしまいます。
ダイエットの「正しい目標」の立て方
じゃあ、正しいダイエットの目標の立て方は?
というと、とにかく「無茶な目標を立てない」ことかなあと思います。
(結婚式が迫っている!などの場合を除く)
まず、体脂肪を1kg落とすには7200kcal消費する必要がある。
これを脳みそに徹底的に叩き込みます。
「体重」ではなく、「体脂肪」ね。
1日-200kcalなら、36日。
1日-300kcalなら、24日。
えっ、そんなにかかるの…。
と思うけど、それが現実。
だから無理なく落とすには、よく言われるように、
1カ月1kgくらいが現実的。
もちろん現状の体重がかなりあるとか、めちゃくちゃひどい食生活なら、もっと落とせるでしょう。
でも「そこまで食べてるつもりはないんだけどなあ…」レベルの人だと、これくらいのペースが無理がないのではと思います。
石本先生いわく、実際には5000kcalくらいマイナスしたあたりで1kgくらい落ちるケースが多いらしいけど、それはたぶん、正確にカロリー計算をするのは不可能という前提で少なめに見積もっている人や筋トレもしっかりしている人の場合かと思います。
より具体的な目標に落とし込む
ここまで理解できたら、あとは簡単。
1日200~300kcalのアンダーカロリーを作るために、
自分が無理なくできることを考え、実行します。
- 毎日食べているおやつ(200~300kcal)を週2回にする
- 夜ごはんの主食を半分にする(白米100g130kcal)
- 1日1時間歩く(約150kcal)
習慣の裏に“隠れたカロリー”を探す
無糖のはずだけど、こうして見ると糖質もけっこう多いですね。
やる気があるなら筋トレもおすすめ
ちなみに運動する気があるなら、やっぱり筋トレはおすすめです。
筋トレの消費カロリー自体はそれほど大きくないけど、長期的に見たときにメリットが半端ないから。
私は、以下の動画2本を週1~2回から始めました。
どちらも10~15分程度なので、わりと気軽にできます
▼体重より見た目重視なら、即効性があるこちらもおすすめ
食事管理が得意な人と、苦手な人の差
自分でいうのもなんだけど、私はわりと食事管理が得意です。
減量はもちろん、増量も。
そう公言してるけど、実際は食べ過ぎちゃうこともあるし、うまくいかないなぁって思うこともある。
なので実際は、普通です。
みんなそんなに違わないと思う。
だけど、一度は成功した経験があるから、
「大丈夫。私は食事管理できる」
そうやって言い聞かせてる。
SNSでつながってる人たちも、
みゆさんは食事管理が得意って信じてる。
たぶん(笑)。
本当は、もっと自堕落な生活をしようと思えばいくらでもできる。だからこそ太った経験もある。
ただ、いまの自分はできると信じているから、
うまくいってない時も
「私は食事管理なんてできない」とか
「私は食事管理が下手なんだ…」って思ったりはしない。
これって自己否定してるだけじゃなく、
セルフイメージも悪くなるし、
私はできない→やらない→やらなくていいっていう一種の逃げにつながっていくんだよね。
たとえば私は「算数ニガテで〜」ってよく言っちゃうんだけど、これもやめようって最近ふと思った。
簡単な計算くらい、本当は落ち着いてやればできる。
得意な人より遅いし、間違うことも多いし、混乱することもあるけど、できるまでやればできる。
苦手だからやらない、だから上達もしないんだって、なんか思ったんだよね。
違いは、思考停止しないこと
つまり、自分はできないって思っていると、そこでやめてしまう。
そこで思考停止して、考えなくなってしまう。
できる人はいいなあと、ただ羨むばかりになる。
私は計算に関して、ほんとそんな感じで生きてきてしまったなと思う。
逆に、自分はできると思っていれば、うまくいかなかったときも、その原因を考えたり、どうすればいいか対策を考えたりする。
思考が止まらない。考え続ける。
私は、ダイエットでは自然とそれをやっている。
石本先生のブログやYouTubeで復習したり、過去の自分のブログを読み返してうまくいっていたときの感覚を思い出したり、面倒だけどカロミルで記録したり、食事の写真を撮ってXに投稿したりする。
それでもどうしてもうまくいかない時は、やっぱり原点。
神やせの本を読み返して、少しでも神やせのメニューを食べる。
うまくいってないときはこれも続かないんだけど、
それでも何度でも戻ってくる。
やっぱり環境から変えるのが早い
うまくいかない時は、そもそも外食や買い食いが多かったり、家に余計な食べ物が買いおきしてあったりする。
こういう環境の問題は大きい。無意識にやってしまうから。
「これくらいいいか」という気持ちを排除して、できるだけ自炊したり、日持ちするものはしばらく食べないようにして、冷凍できるものは冷凍しちゃう。
神やせメニューそのままじゃなくても、神やせベースのカロリーとPFCに寄せていく。
環境という面では、SNSも大事。
申し訳ないけど、いつもネガティブだなーと感じる人はフォローしない、すでにしていたらミュートする。見ると疲れてしまうから。
自分が心地よいと感じる人とだけつながっておく。
べつに嫌いじゃなくても、合う合わないってあるから、そこはお互い無理しなくていいかなって思う。
だって世界には何十億人もいるんだから。
究極は、とにかくやる!だけ(笑)
最終的には、今の自分にやれること、やるべきことをやる。
いやそれができたら苦労せんがな、だけどw
とにかく、できない言い訳をしない。
最近、私はもうダイエットやボディメイク一色の生活ではないけど、神やせダイエットや石本先生の発信で培った知識があるから、それをベースに、大きく踏み外さないようにコントロールはしている。
忙しいからこれくらいいいよね、と手抜きしたい気持ちが芽生える日もある。
だけどそれもほどほどにして、すぐリカバリーする。
私はこれが好きだからやめられないとか、やめたくない、
私は食事管理が苦手だからできないんだ、自分はできなくても仕方ないという逃げ場はつくらない。
これをガマンしてまでやせたいとは思ってないし〜、なんて強がってみたりもしない。
私の場合、食事はコミニケーションだと思っているから、自分だけダイエット食ばかり食べる生活は嫌だと思っている。
だけどダイエットしててもしてなくても、べつに毎日3食、同じものを食べなければ!と思ってるわけじゃない。
外食も、休日の夜じゃなくてお昼にするとか、自分の生活スタイルのほうを見直してみても良いなと思う。
実際、夜寝るだけのタイミングでたくさん食べたり飲んだりするのって、体には必要ないよね。
ランチのほうがコースも安く済んだり、そのあとお出かけを楽しめたり、早く帰宅して休めたり、睡眠の質が良くなったり、やってみたら意外といいことのほうが多いんじゃない?と気づいたりもした。
よりラクで、居心地が良くて、健康的なほうに向かっていく。
自分のメンタルによっては、そういう光より暗がりのほうがラクなこともある。
だけど、いまのままの自分は嫌だ、つらいんだ、もう変わりたいんだって、もう一人の自分と相談する。
少しだけやってみてもいいでしょ?
べつにそれで自分がいなくなるわけじゃない。
わたしのアイデンティティはそんなところにない。
これくらい私はできる。
セルフイメージを変えていく。
もっと当たり前に、自然に、自分にとっての当たり前を変えていく。
淡々と実行する。
けっきょく石本先生が言う「淡々子」がいちばんつよい。
言い訳はしない。
自分のこだわりもいったん脇に置く。
本当に変わりたいなら、とにかくやる。
一生それを禁止するわけじゃない。
ただ、いま優先したいことはそれじゃない、というだけ。
とにかく必要な食材を箱買い&キロ買いするのもよくやります。形から入ると気分も変わって、意外とすんなりうまくいく、なんていうのもよくある話。
お正月明けからスタートした減量期。
数字だけでいうと、2カ月間で、増量前とほぼ同じ程度まで戻りました。
▼ここまでの経緯はこちら
普通にダイエットしている人からすると
体重をわざと増やして減らして、
それって何か意味あるの?と思うかもしれませんが。
見た目がこんな感じで変わりました。
まだまだ伸びしろだらけ
数字的にはこれで十分と思っているし、このブログにもだいぶ前から書いているんですが、自分のボディラインについて気になる点はたくさんあります。
主に改善したいのは、こんなところですね。
- 巻き肩
- 首が前に出ている
- 股関節の内旋
- 膝下のねじれ
- ヒップの形
1番のコンプレックスはふくらはぎの太さなんですが、それについては、上記の点を改善し、重心や歩き方が変わることで負担が減り、結果的にふくらはぎの不要な筋肉が落ちることですっきりしていくんじゃないかなと思っています。
なので、今後は筋トレの重量や筋肉量よりも、姿勢改善に力を入れていくつもりです。
▼私がやっている姿勢改善系のメソッド。腹筋は一切してません。
▼オンラインレッスン。今年は本気で変わりたくて1年契約しました。
紹介コード使えます: YNKMC1000338
筋トレは維持ベースで継続
とはいえ、筋トレをやめるわけではありません。
私の場合は料理が好きで、調理器具へのこだわりがけっこうあります。
ル・クルーゼやストウブといったホーロー鍋、土鍋、土瓶など、日常的に使う調理器具がダンベル代わりになりそうな重さのものばかり。
加えて、Turkの鉄フライパン(これも重いw)も欲しいなぁと思ったりしています。
初めて憧れのル・クルーゼを手に入れたときは、その重さにびっくりし、またしょんぼりしてしまったのですが、筋トレを始めて2年以上経った今は、まったく重いと感じなくなりました。
買い物で、ちょっと買いすぎてもなんなく運べます。
こういう健康な体を維持していきたい。
ただ、一生ジムに通うのは大変だし、とりあえずは宅トレに切り替えていこうと思います。
▼1人分にぴったりな14cmはほぼ毎日使用。1日2回使うことも。Amazon限定のリネンカラーを愛用。
日常の運動量を増やしたい
今回の減量期では、後半、歩く量がとても増えました。
それによって、多少食べても体脂肪率がかなり下がるようになりました。
私の場合はもともと完全在宅ワークで、意識しないと歩数が30歩みたいな生活だったので、変化が大きかったです。
やはり最低でも5000〜7000歩、できれば1万歩くらいは歩けると健康的だなぁと感じました。
理屈ではわかっていたけれど、実践して体感すると、意識が変わりますね。
ネットスーパーは便利で節約にもなるけれど、今後は、あえて少し遠いスーパーまでこまめに買いに行くようにしようかなと思ったりしています。
▼たくさん歩いても脚への負担が少ないゲルカヤノは石本先生おすすめのスニーカー。デザインで躊躇してたけど、これがあるからこそ歩ける。買ってよかった。
▼0円で今すぐできる、手持ちのスニーカーの性能を120%引き出す方法。
しばらく体重計を使えなかったので、
そのまま体重計にのらない実験と称して約3週間。
食事はいつもどおり、
神やせベースのカロリーとPFCバランスを意識しつつ過ごしました。
その結果がこちら。
わーお
なんとなく落ちてる感覚はあったけど、ここまでとは。
さすがに体脂肪率はちょっと誤差ありそうな気がするけど、
体感としても20%は切ったかなと思う。
お腹のつまめるお肉の量でだいたいわかる。
けっこう歩いていたのが良かったのかな?
「バランス良く食べる」
「適度な運動」
やっていたことは、まさにダイエットの王道。
でも…
バランスが良いってどういうこと?
適度ってどれくらい?
これが一番むずかしいんだよね。
「バランスの良い食事」とは?
ざっくり言えば、
日本人女性の減量カロリーは1200kcal程度。
その内訳は、P70g以上、C120g以上、残りがFという感じかなと。
個人差はあるだろうけど、
PFCの比率は日によって変わってもあまり関係ない。
最低限、必要な栄養素を確保したうえで
カロリーを1200-1300kcalに収めればOKというイメージ。
ちなみに減量ではなく維持なら、1500kcalくらいかなと思います。
ただ、これはその人の日常の活動量によって変わります。
通勤や送迎、犬の散歩など、それなりに歩く習慣がある人と、
在宅ワーカーとか車通勤の人では違って当然ですよね。
▼より細かいことは、こちらで4回に分けて書いています。
「適度な運動」とは?
運動は、週に2-3回筋トレできたら理想。
筋トレしないなら、
1日5000-7000歩くらいの運動量はいるのかなーという気がする。
一万歩はけっこうハードル高いけど、
減量目的なら、やるとやっぱり効果を感じます。
習慣化すれば、感覚で食べても太らなくなる
ちなみに食事のカロリーやPFCについては、
私の場合は2年以上やってきたから、
もう細かく計算しなくてもだいたい把握できるようになった。
最初はめんどくさかったけど、
これができるようになれば、一生、食事がラクになる。
これ食べたら太るかもとか、
どうしてやせないんだろうとか、
何を食べればいいのかわからないとか…
そういうストレスや苦痛から解放される。
あのとき神やせを始めて、本当に良かったなーと思う。
理論じゃなくて、こうやって食べればいいんだ!って実践して
体で感覚を覚えるから結果が出るし、
それをベースにアレンジすればいいから応用もきく。
どんなダイエット法も、やめたらもとに戻る
最近ひさしぶりにAmazonのレビューを見たら、
神やせをやめて元の食事にしたら戻るとか、
こんなに少ないのは無理とか書かれていてびっくり。
うん…そりゃ、どんなダイエットも、
もとの食生活にしたらもとに戻るよ。
だって、それじゃ多すぎるから、
その体型になってるんだもん。
減量中のカロリーで食事すれば、
どうやっても量はそんなもんだよ。
野菜でかさ増しするくらいしか手はない。
努力や苦労ゼロでは、さすがにやせない。
ただ、食べる楽しみを優先するのも、また人生。
こんな食事ばかりなら、
今の体型でいい!という価値観もあります。
でも、少なくともこのブログを読んでくださっている方は、
やせたいと思っているはず。
神やせはおいしいし、ラクだし、
楽しめるようにかなり工夫されてるから、
とりあえず結果を楽しみにやってみるといいのではと思います。
今日、森先生がこんな投稿をしていた。
私もまったく同意見。
…ということで、思わずキーボードを叩き始めたのがこの記事です。
「罪悪感なく食べられる」という言葉。
私はこの言葉が、だいっきらい。
そもそも、食べることに罪悪感を持つという感覚がおかしい。
狂ってる。
それを不思議に思わないことが怖いなと思う。
一度、よく考えてほしい。
「罪悪感」っていうのは、「悪いことをしている」という感覚。
後ろめたさのこと。
本当に、本当に、自分はそう感じている?
「ハイカロリーなものっておいしいよね~」くらいの感覚で使ってない?
もしそういう感覚で使っているなら、やめたほうがいいと思う。
自分の心が本当に感じていることを、言葉にしてほしい。
本当は思ってもいないことを、慣用句だから、雰囲気で、なんとなく、使っていないか。
ときどきでいいから、考えてみてほしい。
私はいったいどういう立場で、どういう目線で、誰に向かってこれを言っているのか、自分でも謎だけど(笑)
たぶん大半の人は、あまり深い意味もなく、使っているんじゃないかなという気がする。
もし、「これを食べたら太る」「太ることは悪いこと」という感覚が、たしかに自分の中にあると感じたら、
意識的に言い替えてみるといいのではないかなと思う。
「すっごいおいしい!」「しあわせ!」
以上。
おいしいものに、罪悪感なんかいらない。
食べたくもないものを、罪悪感を持ちながら、泣きながら食べているなら、それはもう病気だから、病院に行かなくちゃいけない。
食べることに罪悪感を持つって、それくらいやばい精神状態だと思う。
だから本当にそう感じていない人には、使ってほしくない。
メディアも、コピーライターも、この言葉を気軽に使いすぎ。
派生系として、「罪なおいしさ」とか。
…わかるよ。キャッチーだよね。
でもさ、食べ物にも、食べ物を作ってくれた人にも、「罪悪感」を持ちながら食べるって、失礼なことだと思うんだ。
おいしいものはおいしい。それでいいじゃん。
食べること、太ることに恐怖を感じる人が生まれてしまう、そんな価値観を助長する表現は失われたほうがいい。
極端な意見かもしれないけど、実際にそれで苦しむ人がいるわけで。
自分や近しい人に摂食障害の人がいるわけではないけど、なぜかこの言葉を聞くと、どうしても熱い感情が込み上げてきてしまう。
ただただ、おいしいもの、食べること、とくに大事な人と食べることが好きなのかも(笑)
最後にちょっとだけダイエットブロガー的に言うなら、
「これを食べたら太るかな?」という罪悪感的思考回路があるうちは、やせられないと思います。はい。
今日もみんなが食事を心から堪能できますように。
“うまし糧を”
いつも石本先生の本ばかりだけど、女子的メンタルケアなら、かのまんさんがおすすめ。
ダイエット本は100冊以上読んできたけど、ダイエットの、しかもレシピ本読んで泣いたのはたぶん初めて(笑)
よりメンタルケア系なのはこちらだそう。
(メンタル強めな私は未読ですがご参考までに)