お互いの心がふれあった時にはじめて、
私たちは 本当の自分になれる。

 

 

 

こんにちは。

 

もっと楽に、幸せに。

パートナーシップカウンセラー 

真中美和です。

 

 真中美和ってどんな人? 

 

 
ゲシュタルト療法の創始者である

ドイツの精神医学者パールズの有名な詩

『ゲシュタルトの祈り』。

 

 

 

どこかで聞かれたことがある人も

多いかもしれないのだけども、

 

 

 

このパールズの弟子タブスが、

この師匠の詩に返して書いた

『パールズを超えて』という詩があって、

 

 

 

あるクライアントさんが、

この詩が腑に落ちなかったけど、

先日の私とダーリンのこの話を読んで、

 

 

 

「なるほど、美和さんとダーリンさんとの関係のことかぁ!」と

やっと理解できたと

メッセージをくださいました。

 

 

 

そんな風に理解してくださったなんて

本当に嬉しいラブ

 

 

 

というわけで、

この二つの詩を改めてご紹介しながら

私なりの解説もしてみたいなと思います。

 

 

「ゲシュタルトの祈り」

 

 ゲシュタルトの祈り

 
私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。


私は何もあなたの期待に応えるために、
この世に生きているわけじゃない。


そして、あなたも
私の期待に応えるために、
この世にいるわけじゃない。


私は私。
あなたはあなた。


でも、偶然が私たちを出会わせるなら、
それは素敵なことだ。


たとえ出会えなくても、
それもまた同じように素晴らしいことだ。

 

 

 

これは、

先日のこちらのブログとも

重なるかなと思うのだけど、

 

 

 

誰かから認められるため、とか

彼に愛されるため、とか

彼に嫌われないため、とか

親に怒られないため、とか

会社に評価されるため、とか

 

 

 

誰かの期待に応えるために

生きちゃいけない、ということ。

 

 

 

あなたは、

あなたのために、生きるの。

 

 

 

あなた自身の

心からの喜びを全ての中心にして

あらゆる意思決定をするのだ

ということ。

 

 

 

そして同じように、

彼には彼の人生があり、

彼が生きたいように生きているし

それを尊重するということ。

 

 

 

それは、

  • 私の想い通りにしてほしいとか
  • 私と同じような気持ちでいてほしいとか
  • 愛してるなら~するのが普通とか
  • 私の期待する愛情表現をしてほしいとか

 

 

そうやって、

あなたのために、

生きてもらおうとしない

ということだよ。

(自分の希望をリクエストするのはいいけど、それを要求したり、してくれなかったら不満を感じたりするのは違うよ、ということ)

 

 

 

彼が彼の人生を生きていることを

認め、応援し、大切にするということ。

これが、

いつも私が言う「彼の側に立つ」。

 

 

 

そうやって、

自分らしく生きている者どうしが

一緒にいるともっと幸せだと思えるなら、

それはとても幸せなことだし、

 

 

 

そう思える関係こそが、

パートナーシップだと私は思う。

 

 

先ほどのブログで、

ビジネスの話を例に出して、

 

結局、

お客様を、自分が得するための道具

に使っているに過ぎない

ってことなんだよ。

 

って書いたけれども、

これを恋愛でやっちゃってる人の

なんと多いことよゲロー

 

 

 

自分が、

自分を幸せにできないと、

 

 

 

彼のことをいくら好きだと言っていても、

彼に愛して欲しい、

彼に不安を埋めて欲しい、

彼に安心させて欲しい、

彼に幸せにして欲しい、、、

 

 

 

それは結局、

彼を、自分の満たされなさを

埋めるための道具に使っている

に過ぎないってことなんだよ。

 

 

 

だから、

自分で自分を幸せにして生きるし、

彼は彼を幸せにして生きてもらう

 

 

 

それが必要なのだ、ということ。

 

 

「パールズを超えて」

 

 パールズを超えて



私は私のことをする。
あなたはあなたのことをする。


もしそれだけならば、
お互いの絆も、
私たち自身も失うことになる。


私がこの世に存在するのは、
あなたの期待に応えるためではない。


しかし、私がこの世に存在するのは、 
あなたが かけがえのない存在であることを
認めるためであり、


そして私も
あなたから かけがえのない存在として
認めてもらうためである。


お互いの心がふれあった時にはじめて、
私たちは 本当の自分になれる。


私たちの心のふれあいが
失われてしまえば、
私たちは 自分を完全に見失ってしまう。



私とあなたとの出会いは 偶然ではない。


積極的に求めるから、
あなたと出会い、心がふれあう。


心のふれあいは成り行きまかせではない。
自分から求めていったところにある。


全ての始まりは私に委ねられていて、
そして一人では完結しない。


本当のことは全て、
私とあなたとのふれあいの中に
あるものだから。

 

 

冒頭の彼女が合点してくださったのは

おそらくこの部分かなと思うのだけど

 

 

価値ある女として扱ってくれる彼は、

当然、価値ある男だし、

価値ある男として扱ってくれる女だから

彼は、当然価値ある女として扱いたくなる、

そういう愛の循環の話、なんだろうなと思う。

 

 

 

ほんと、お互いを価値ある存在として、

大切にし合えるこの関係が、

本当に幸せだなぁと

最後の瞬間まで感じさせてもらった

デートDayでした。

 

 

お互いをかけがえのない

価値ある存在として認め合うことで、

より一層、

自分らしく幸せに生きることができる。

 

 

 

使い古された言葉だけれども、

人は一人では生きられないし、

 

 

 

人間とは、「人の間」と書くように、

他人がいるからこそ、

人は自分という輪郭を認識し、

「自分らしく」生きることができる

 

 

 

一人じゃないという安心感、

自分は認められているという安心感

それがあるからこそ、

より自分らしく自分を発揮して

生きていくことができるものだよね。

 

 

 

一人でいることの気楽さや、

誰ともこすれあわないという

摩擦のない状況は楽だけど、

 

 

 

孤独の中では、

人は本当の自分らしさを、

存分に発揮して生きられない。

 

 

 

これは有名な実験だけども、

第二次世界大戦直後のスイスで、

戦争孤児55人の乳児を施設に入れ、
“抱く”などの人間的なスキンシップを

一切排除して育てるという、

恐ろしい実験を行ったもの。

 

 

 

結果として、

27人が2年以内に死亡し、

残りのうち17人も

成人前に亡くなってしまった。

 

 

 

人は、

自分の存在を認められ、

あたたかい愛を感じるような

他者からの関りがないと、

文字通り「生きられない」生き物なんだよ。

 

 

 

だから、

いくら他人は関係ない、

自分が自分らしく、

好きなように生きればいいんだ!

と言っても、

 

 

 

「自分らしく幸せに生きる」には

他人の存在(愛)が必要なのだ、

ということ。

 

 

 

だけどね、

この孤児の乳児たちとは違って、

私たちは、既に大人だから、

自分から他者との愛ある関わりを

求めることができるし、

 

 

 

それは、翻って見れば、

自分も他者にとっては、

愛ある他者になりうるのだ、

ということ。

 

 

 

相手と「愛ある関係」でいたいなら、

自分が愛を喜んで差し出すし、

相手の愛も感謝して受け取る。

この両方をやる。

 

 

 

ただ、それだけの

シンプルなこと、だと思うんだよ。

 

 

 

だけど、私たちは、

つい、こんなどちらかに偏りがち。

  • 彼に愛を感じさせてあげられているか?はお構いなしに、自分に愛を注げと要求する(愛され依存女子)
  • 相手を失わないために、自分を犠牲にして相手を満たそうとする(尽くし依存女子)

 

 

自分が、

より自分らしく生きるために、

私たちはパートナーを求める。

 

 

 

あなたも彼も、

お互いがいることで、

より自分らしく生きることができる

 

 

 

そんな関係を、

パートナーシップと呼ぶんだと

私は思ってるよ。

 

 

そして、関係は、

常に進行形だからね。

(これを忘れている人、多いけども!)

 

心のふれあいは成り行きまかせではない。
自分から求めていったところにある。

 

 

私とダーリンも、

この関係性にあぐらをかかず、

 

 

 

今日もいい関係でいられるように

明日もいい関係でいられるように

 

 

 

そのための努力を

お互いに毎日しているからこそ、

ずっと右肩上がりでいい関係でいられてるんだと思う。

先日ダーリンが、私が喜ぶだろうと、遠回りしてジムまでの道のりを付き合ってくれたように)

 

 

 

これくらい許してくれるだろう

これくらいわかってくれるだろう

多少雑な対応をしても大丈夫だろう

 

 

 

そんな甘えから、

  • つい、トゲのある言葉を使ったり、
  • 相手を冷遇する態度を取ったり、
  • 相手にムカついたら無視したり、
  • 思いやりをケチったり、
  • コミュニケーションを端折ったり、
  • モヤっとした気持ちを放置したり、
  • 思ってないことを口走ったり、
  • 素直な気持ちを伝えなかったり、
  • イラっとした気持ちを態度でアピールしたり、

 

 

そういうことを

やらないってことだよ。

 

 

 

「愛ある関係」でいたいなら、

愛ある態度・言葉・行動を選ぶ。

 

 

 

その積み重ねを、

まずは「自分が」

「淡々とやる」ってこと。

 

 

 

正解は、ないし、

期待通りの関係が得られる保証も、ない。

 

 

 

それでも、

ただ淡々と、

自分が望む関係に相応しい態度を

毎瞬、毎瞬、相手に差し出す。

 

 

 

お互いが一緒にいることで、

もっと自分らしく幸せになれる

そんな関係を、今日も、目指そう。

 

 

 

▼ぜひこちらも読んでみてね。

依存ではなく、自立だけでもなく、

「相互依存」の関係こそがパートナーシップ。

 

 

 

▼自分がどちらに偏りやすいのか?

ぜひチェックしてみてね。

 

 

 

 

今日のプチ幸せLesson
自分は自分、彼は彼、そして一緒にいるともっと幸せ♪

 

 

▼匿名質問募集中

 

▼登録特典プレゼント中

ご質問をいただいたら、高確率でお返事します。
1,000人以上が登録中!
登録者限定の感謝企画もするよ♪ぜひご登録ください♡
 

もっと楽に、幸せに。

悩んでる場合じゃないよ♪

今すぐ、幸せになろーぜ♡


  

リブログ、シェアしてくれると喜びます♡

 

 個人セッション・講座 

 

 

 美和とつながる・もっと知る 

 

 

スマホの機種変更でアカウントが使えなくなっちゃったので更新ストップしていますが、過去の配信をよければどうぞ♪

 

 人気記事まとめ(勝手に総集編) 

 

 セッション・講座のご感想