トランプ政権でDOGE(政府効率化省:Department of Government Efficiency、自身の仮想通貨の名称DOGE Coinからとった)という省庁を立ち上げて、アメリカ政府の官僚組織をチェーンソーのごとく、ずたずたに解体したのが、イーロン・マスク氏だ。テスラのCEOであり、億万ドルの富豪の企業家である。政権を去った今はもDOGEは政府予算を切り刻んいるという。
目標額は、1兆ドル(156兆円)だという???
アメリ政府の海外支援機関、USAID(=アメリカ国際開発庁)が最初にターゲットにされた。1万人の職員が解雇されるという異常事態である。
その他、あらゆる組織が標的となり、20万人がすでに解雇されたという。
マスク氏が政権に取り込めたのは、巨額な寄付からであり、彼らビリオネアに対する抗議でが5月にNYで起きている映像が流れた。 いわく、”These Billionaies are killing us” "Tax the Rich"の横断幕を掲げて。
でもに参加した夫婦は、DOGEの予算カットによって、仕事をなくした民間人であった。医学系のジャーナリストの母と子供むけのTVのフリーランスのプロデューサーの父(セサミスリートの番組を作っていた)。子供たちがいるのに、突如として二人とも政府(教育省の予算カットのため)から委託されていた仕事を無くした。政府からは、WOKE(意識の高い系)のイデオロギーが支持できないという濡れ衣であった。
DOGEの組織は誰も知らない。秘密の組織である。
平和研究所(Unied States Institute of Peace)という特殊法人が、DOGEのNate キャバノー(28歳の企業家)によって突如、閉鎖された。武装警官を率いて、鍵をもって、占拠し、サーバーをまず取り上げ、全員解雇のメールを出す。DOGEを訴えないよう、退職金はないかわりに、6393ドルが支払われた。 脅迫と不誠実な態度で、「テロリズムに資金を提供している」という濡れ衣をでっちあげての解体であった。 解雇された職員の意見ではあるが。 裁判の一審では、不法占拠された研究所側が勝訴し、今も係争中だという。
DOGEは政府の機密文書にもアクセスしていることが、全米労働関係委員会のB氏から告発されている。
勇気ある告発である。
納税者の情報、医療データ、SSN,学生ローン、企業の内部告発、移民の個人情報・・
DOGEの職員を調査しているジャーナリスト(wired)のEliotによれば、SpaceX社の社員、シリコンバレーの企業家などが、その職員となり、政府のあらゆる省庁に配属されている。政府の人事委員会には100名も。
科学、健康、外交の組織がまずゼロベースで解体される。 シリコンバレー的手法だという。
告発した元職員は即刻解雇された。
1800億ドルの削減、入力間違いらしい、半分以下だと分析されている。
マスク氏は、5月にトランプ政権を離れ、アメリカ党を立ち上げる。 どんな未来を創るのか?
テックライトが集まる、ビットコイン2025の会議イベントが紹介。
David O. Sacks
Bance副大統領 「選ばれていない官僚が決めるのではなく、我々が未来の技術を決める」
アメリカ党 マスク氏の政策
1.国家債務の削減、責任ある財政支出のみ
2.AIとロボット技術による軍隊の近代化
3.テック中心、AIで勝利するために加速せよ
4.あらゆる分野、とくにエネルギー分野での規制緩和
5.言論の自由
6.産児増加主義者中心
ナタリスト(出生奨励主義者)でテック関係者と親しい、Collins夫婦の紹介。Malcom&Simon。 マスク氏も14人の子供がいるという。彼らは命を狙われていて、脅迫をいつも受けている。家には銃がおいてあり、迷路のような家の作りである。
「卵子を凍結して、優秀な子供を計画的に生む」。5人目を妊娠中であり、12.3人欲しいという。マルコムの弟のMilesがDOGEにつとめており、著名な人口受精クリニックを経営しているそうだ。
マルコムは大学を全く信用しない。子供の将来のために、AI大学を自分で作った。未来はAIによって、経済も仕事も変わる。優秀な官僚よりAIは優秀である。1%の富豪がお金をだしたいようなスキルを子供たちに教育させたい。
夫婦は、技術(AI技術)による未来を信じている。
マスク氏の発言:Introducing GROAK4×AI:AIはあらゆる学問領域で大学院生より優秀だ。 GROAK4というAI技術で、国防総省と2億ドルの契約を締結した。すべての政府機関にAIを提供するという。
AI agentを開発した、Flash IntelのCEOのイ・シ氏の発言「AIがすべての統治機能を担うことが可能である。」民主主義と効率性はトレードオフ関係にある。これは哲学的な問である。
NHK:「効率化を進めた先の国家とは?」
イーロンの語る思想の背後には、テックライトといわれる過激な政治思想家・ブロガーの Curtis Guy Yarvin が紹介されていた。
「民主主義とは能力主義であり、大学と官僚と既存メディアという中世の大聖堂によって支配されている。このような民主主義の権威システムを壊すには、権力者に今より権力を持たせるべきである。」とトランプ大統領が王様的な行為とマスク氏のDOGEによる改革を支持する。
「選挙しても何も変わらない。それは民主主義と呼ぶべきではない」と。「ルールや手続きよりも、柔軟に対応できる権力が必要である。民主主義やポピュリズムを強くするには、君主を選ぶことである。CEOと君主は似ている。最も効率的である点で似ている。「説明責任のある君主制」(accountable monarchy)と呼ぶものがベストである。」
NHK: マスクが描く未来は? 民主主義はどうなるのか?
反トランプ政権のデモの映像。”No King”
マスク氏の発言:DOGEの改革は、ビーチでゴミを清掃するようなもの。ツナミでビーチを洗う。AIの超知性で今年か来年に大きな変革が起きるかもしれない。






