淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -39ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

習性みたいなものでしょうかね~

 
買っちゃうんですよね~そのままでは使えないジャンク品を。
 
もちろん当たり外れはあるのですが、元々研究用、再生用、材料用として考えているので、その購入価格からすればそのまま実用になる儲けものも多いのです。
改造したりするのに新品を購入しては躊躇してしまいますがジャンクなら容赦なく取り掛かれるものです。
 
さて、一つ目は電動のこぎりです。
アタッチメントが付いていないのでそのまま使えませんが、動力は元気いっぱいです。
これは、本来ののこぎりとして使うことも出来ますが、アタッチメントをこさえてやすりやブラシをつければそこそこ活躍してくれそうです
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二つ目は、電動リューターです。
これは正直言って大当たりでした。
12ボルト仕様でバッテリーにクリップで接続して使うということで店側で使いづらいと判断されたらしく
超特価の800円。業務用でもあるので堅牢です。
しかも、チェーンソーの歯を研ぐ為のアタッチメントも付属しているので後々の利用価値も高いものです。
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後日100ボルト仕様の有名メーカー品がこの店で10000円程度の価格で売っていましたから値段の付け間違いかもしれませんが買ったもの勝ちですね!
 
三つ目は、安定化電源です。
0V~15V程度までの可変式なので、フレキシブルに利用可能です。
シガーライターソケットも自動車趣味人にはありがたい装備です。
ジャンクな理由は装備されている電圧計も電流計も作動しません。
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今まで、12Vの電源はバッテリーチャージャーを改良して利用していましたが、ノイズ対策がされておらず、先日のカーラジオの再生などではちょっと難が生じていました。
今回の電源を繋いでカーラジオを鳴らしたところスコブル良質な音質で安心しました。
ただ、そのままうっかりと電圧調整せずに繋ぐと過電圧で問題を起こすことも十分考えられるので電圧計だけでも修理しないとなりませんね。
調整ボリュームも切り替え式にしてしまう方が安全かなとも考えています。
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この電源には、「無線機専用です」とシールが貼られています。
何でわざわざそんなもの貼っているんだろうと調べたところ、PSE(電気用品安全法)に関係していることがわかりました。この製品は無線機用とすることで、PSE非対称となっているようです。
 
参考として、経済産業省のHP資料を貼り付けておきます。
 
小生はそんなもの関係なく利用してしまいますがね。
 
流石は中華!

友人宅でほとんど使われずに放置され、引越しの際に捨てられそうになったのを救出した自転車。
拙宅に来てから3年程度経っている。

記録には残さなかったのですが、メッキの質がスコブル酷いもので、特にホイールリムは全身錆に覆われメッキなどではなかったかのようでした。
これは、アルミリムの中古にでも交換したいくらいでしたが、大まかに錆を落としてから錆の上に塗れるペンキで刷毛で塗り塗りと仕上げました。
また、漕いでも漕いでも進まないので、フロントギアを歯数の多いものに交換して実用レベルに至らせ、籠やライトを追加、ハンドルとサドルの交換までして、漸く街でランナバウトできるようになりました。

さて、今回経年劣化もありますが、当初より問題のあったタイヤが破裂寸前にまで破壊され、真っ直ぐ走るにもテクニックを要する、乗り物になっていました。

さて、これがタイヤの惨状です!
兆候はあったもののなんとも酷いものです。
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ヤフオクにて新品のタイヤとチューブを購入し交換しました。
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ホワイトウォールタイヤなので、ちょっとおしゃれ度がアップした感じですね~

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これで安心してお出かけできますね!

パンドラの箱を開けてしまってから早2週間・・・

全く手を付けられずにいました。
今日も雨と思っていたのですが、曇り空でちょっと陽も差してきたので、少しだけ進めることにしました。
 
淑女さんはフレームにボディがボルトで結合されているという古色蒼然の
正にトラックと同じ構造なのです。
このボルト付近に車内に浸水した水が溜まり腐食をおこして穴が開いたというわけですので、まずは、ボルトを緩めるところから始めていくことにします。
 
床面に取り付けられているボルトは結構な錆にまみれています。
このボルトも、かつて新品を奢ったものだったのですが残念な状態です。
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車体の裏から見るとこんな感じです。
ボルトの末端は塗料でコテコテに固まっています。
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そのまま回そうとしてもネジ溝に詰まった塗料が邪魔をして回すことが困難です。
無理して回すと余計なトルクがかかりボルトの頭がねじ切れたりと無駄な仕事を増やしてしまうだけです。
なので、この塗料をリューターに鋼線のワイヤブラシをつけてギュイーン!とやっつけます!
するとネジ溝は綺麗になるので、スルスルとボルトは緩んでくれました。
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さて、表面を良く見ていくとアバタも酷くこの周囲はちょっと大胆に本来はしないといけない状況でしょうね~。
床面とフレーム上面の隙間には錆が漏れなく詰まっています。
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そして、更にマトリョーシカのごとく穴がもうひとつ現れました。
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この裏は以前再生しておりますが、袋状になっているのでこのままでは水槽になってしまうところです。
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さて、次はいつ作業できるのだろう、梅雨に入ってしまいましたからね~
 
 
 

電気の動脈硬化か!? 

しなやかな配線にしましょう!

 
前回から時間が経ってしまいましたが、続きをやっていきます。
 
まずは、緑青の浮いたような配線は抵抗が高くなり熱を持ってしまい信用できません!
なので、新規作成といきましょう!
 
ホーロー抵抗器は断線してだめかと思っていましたが、よくよく測ると導通していたのでそのまま使うことにしますが、銅線むき出しの故か緑青がベタベタし劣化部分は断線してましたので、よくクリーニングして磨いて地肌を出し、短い部分はハンダ吸い取り線を利用して延長しました。
 
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そして、新規の配線を作成して一丁上がりです。
青に白線のものが無かったので水色で代用です。
抵抗接続部の絶縁カバーも手持ちが無かったので清掃しての再利用です。
 
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確認のため、抵抗値を測ると、4.1Ωでした。緑青のある状態で測ったときは4.3Ωだったので、新規にして正解ですね!
 
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続いて、吹き出し口開閉扉のスポンジゴムは劣化でボロボロでしたので、新規に作成しました。
今回はCRゴム(クロロプレンゴム)製を採用したので長期間もってくれると思います。
前回は天然ゴム系でした。
 
オリジナルはスポンジではありませんが、隙間が多いのでこちらの方が良いのではと採用しました。
 
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そして、ケースに抵抗器を取り付け、
 
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コアを差し込み、
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良い具合に取り付きました。
 
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開閉部も組み立てて完成です。
 
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後は、車体に元通りに取り付けるだけですね。
 

本当は、しない予定だったんですが・・・

 
床面の再生です。
94年の再生時には、床は錆こそあったものの穴も無くまずまずの状態だったので、適宜防錆処理をして黒く塗装して済ませていました。アノ頃は何でもかんでも黒く塗っていたものです。ローリングストーンズの影響でしょうか~
 
防音防振のために、鉛シートを全面に張って完成としていましたので、
今回は、まあいいかな~と考えていました。
ただでさえ作業が進まないのに、これ以上工程を増やしたくないという感情もあったのです。
 
このクルマはオープンカーですが、雨や雪の日でも乗りました。ファーストカーでしたから。
雨漏りもしますし、水溜りができたこともあります。
綺麗に見えますが、やっぱり不安もありはがしてみることにしました。
20余年ぶりに剥がすのです。
 
一見なんでもないように見えるのですが・・・
 
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剥がしてみると・・・
 
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ちょっと残念な感じです。 白いのは鉛が溶けた後ですね~。
 
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元色のシルバーも顔を見せました!
 
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シートを取り付ける穴です。
腐ってはいませんが、厚さが1ミリにも満たない鉄板に留まっているだけです。
今から考えれば酷いつくりですね~
何故2つ開いているのでしょう? 全車これが標準でしょうか?
それとも、後から開けたものでしょうかね~
 
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助手席後方にとんでもない腐食の穴が!
 
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足元のフレーム固定用ボルト付近にも穴が!
 
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補強の鉄板の裏からも錆がワンサカ~~~~
 
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さて・・・どうしよう・・・

経年劣化・・・だよね・・・

 
ほんとに久しぶりに淑女と戯れることが出来ました・・・
今日は配線の点検をしてみようかと猫の夏目クンも一緒に戯れました。
猫の手も借りたいところですが、足元で寝ています。
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この配線は、以前自分で引きなおしたもので、それまで付いていた純正の緑錆だらけで硬くなった配線は抵抗が多くなっていて、熱で変形しているところもあり全く信用できません。そのままでは火災の原因にもなりかねません。
 
と、そんな点検や不要な追加配線の整理をしていたところ、ヒータースウィッチに異変を見つけました。
パネルから外してみると、トグル部分のカシメが外れてしまっていました。
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裏はこんな感じで、端子は3つです。
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分解は簡単です。
金属部分を広げて樹脂ボディから分離するだけです。
このスウィッチは分解経験があるようで、スプリングが一個欠落していました。
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トグル部分をはめ込んで、ポンチで裏から叩いて広げてカシメ直します。
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組立はやややり辛くて、部品を押さえながらラジオペンチでつまんだスプリングを嵌めていきます。
欠落していたスプリングは似たようなものを取り付けました。
このスプリングはコピー機をばらした時に取っておいたものです。
接点もこの際なので磨きました。
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ボディを組み立てます。
接点部分が突っぱねますが、うまくトグルを動かしたりしながらパチッと嵌め込みます。
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トグル部分の鉄板枠がやや広がっている状態になったままになるので、更にドライバーの先などで押さえ込んでがたの無いようにして完成です。
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SP311のスウィッチは、日産御用達の「NILES」製品ですが、原型は旧ミニクーパーなどでも見かける「ルーカス」製品のコピーのようでもあります。
写真は用意していませんが、代用品として使えるかもしれませんね。
 
なお、4つのスウィッチがSP311には装備されており、ヒーター、ワイパー、フォグ、ライトとなります。
また、機能ごとに端子の数などが違い、今回のヒータースウィッチは3つで、「TYPE S-8」と刻印されていました。
ちなみに、ワイパーとライトは「TYPE S-3」、フォグは「TYPE S-1」という表記となっていました。
 
昔の部品は分解整備が出来るのがいいですね~
 

本当は新しいのを買ったほうが早い部品かも

 
といいながらも、ガラクタを現役復帰させることに楽しみを感じている変人なので再生を試みました。
H20エンジン系列なので、社外部品として入手は比較的容易な部品ですが、シール関係部品を入手しましたのでやってみました。
 
こちらが今回再生を試みるウォーターポンプです。
右が、元々淑女に装着されていたものですが、既に本来の純正部品ではなく後年の改良型になっていて、シャフトがハブよりも飛び出ていることが特徴です。その為純正の鉄製の4枚ファンはそのまま取り付けが出来ず穴あけ加工が必要になります。
付いていたものはいい加減な穴が溶接切断機によって開けられていました。
 
また、エンジン側のスタッドボルトは短い為にその長さに合わせた荒い切削加工がされており、帳尻を合わせたようになっています。
 
左はH20型エンジンより入手した中古品です。綺麗に見えますが、軽く磨いてみただけで状態は左右共に同等です。
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分解の手始めは裏のカバーの取り外しからです。マイナスねじを緩めて外します。
錆が酷いですね~
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プーラーでハブを抜きとります。
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続いて、ロックワイヤーを抜いてから油圧プレスでベアリングシャフトを押し出すと同時にベーンも外れます。
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ウォーターポンプの構成部品はこんな感じです。
シールはボディに側に付いていて、シートはベーンに付いています。シートとシールの密着によって水路からの冷却水が漏れないようになっています。
ウォーターポンプの冷却水漏れはこのシールとシートの密着が消耗劣化によって保てなくなったときに起こります。
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ボディをブラストしました。以前の作業なのでウォーターブラストではなくサンドブラストで行い、ガラスビース200番を使用しました。 削ってあった部分は綺麗に面出し仕上げしました。
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それでは組立に入ります。
まず、ベアリングシャフトをプレスで押し込みます。
ロックワイヤを入れるので、ベアリングの溝が丁度合うように気をつけて圧をかけてゆっくりと入れていきます。
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ロックワイヤーを差し込んでいきます。
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シールを組み込みます。
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ハブを組み込みます。
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シートを付けたベーンを組み込みます。
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カバーを取り付けます。 カバーは錆防止のために後で塗装しました。
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とりあえず完成です。
ニップルは、再メッキしました。
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各種のガスケット類は純正新品をそのまま使っても良いのですが、かたどりしてガスケット用紙に転写して新規作成したものを使用しました。これならばいくらでも複製できます。
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もし、再生品のカバーとの接合面が荒れていたら、定盤で擦ったり、液体ガスケットを薄く塗って併用するのもありだと思います。今回再生したポンプもカバーが鉄板なのであばたが目立ちました。そんな荒れた面から冷却水漏れというのもシャレになりませんからね。
 
もちろん新品の組み込みでも精度の点で保険のように使うのもありかも知れません。
程度問題ですけど臨機応変にです。
 
我が淑女は少しずつですが復活への道を歩んでいます。

あ~やっぱり 漏れてたのね・・・

 
以前、といっても稼動していたときに若干のリメイクをしていたので、確か使えるはずだと考えそのまま組んじゃおうかな~と思う横着な気分を押し殺し、分解して確認することにしました。
古い記憶では、LLCのあの甘い臭いも感じたような記憶が漂ってきたからです。
 
結論として歳月を経て経年劣化も起こしていたので再度の確認は正解でした。
 
今回はそのメインの部分のヒーターコアの修理(実際には応急レベルで処理、本来ならコアの入れ替え修理を依頼するレベルでしょうが)毎度の、Do it your self 精神でやってみます)
 
さて、車体からの取り外しは難作業のはずですが、エンジンが載ってないので比較的楽にはずすことが出来ます。
ヒーター温水切り替えバルブ接続のホースを抜いて、ボルト4本での固定を解けば抜き出すことが出来ます。
 
ビスで組み立てられているので、バラすとこんな4つの部品構成です。
 
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ブロアファン用のホーロー抵抗器です。
使えたと思ってましたが、配線はしなやかさが全く無くて断線している上に緑錆も出ています。
従ってこの配線は新規作成することにしますが、後日別項で。
 
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ヒーター開閉バルブ裏のパッキンは、以前スポンジゴムにしたのですが、経年劣化でボロボロです。
 
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ヒーターコアは、コルゲートフィンガ浮き上がってしまっています。
いやな予感がします。
 
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とりあえず、ボディは、再塗装を行いました。
 
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簡易的な焼付けブースで焼き付け塗装とします。
 
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さて、問題のヒーターコアですが、あの古い記憶もあるので漏れの確認をすることにします。
そこで、浮き輪などに空気を入れるポンプを用意してセットします。出口側も漏れの無いように蓋をします。
 
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水槽に落とし込んで、
 
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ポンプで空気をゆっくりと送り込むと・・・・・
あ~~やっぱり漏れがありました。
 
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よく観察して、漏れている部分を特定しておきます。
そして、強制乾燥!
 
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特定した漏れている穴を半田にてふさぐ為の下処理としてワイヤーブラシで地肌を綺麗に出しておきます。
 
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半田にて穴をふさぎました。
 
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ただし、今回はコアの中間部分にも穴が開いてしまっていたので、半田ごてでは対処できなかったので乱暴ですがフィンを少し壊して液体パッキンにてふさぐことをしました。
このシリコンゴムの性能は、耐熱耐寒性は「-40 ~ +180度」、耐候耐水性も全く問題のないものです。
 
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こうしてみると、やっぱりコアはラジエター屋さんで交換してもらうのが一番なのでしょうが、実験半分の気持ちでやっていることですので、大目に見てくださいね。
 
最後に、再度漏れのテストです。 (実際にはトライアンドエラーで複数回確認作業をしています。
 
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見事に漏れがなくなったので、今回はこれで一件落着とします。
 
最後に剥がれたフィンも半田付けして再塗装もしたので、ヒーターコアの修理は一応終了です。
 
 

半田付けにご用心!

 
さて、前回に引き続き、残す作業は、ニップルの修理をして組み立てるということになります。
ガタガタでユウユルのニップルもかしめてあるので、外れそうな方を一旦ラジオペンチを使って、すぼめて外してしまいます。
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次に歪んだ基板を万力に挟んで平らに修整します。
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平らになった基板にニップルを差し込んで、サラねじを利用して締め込みカシめます。
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半田付けのために、ワイヤブラシで表面を整えます。
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分解時に確認したところ、ニップルは半田付けされていましたので、半田付けを行います。
これで、密封性も保たれますし、しっかりと固定されます。
これをしないと確実に水漏れします。ご用心!
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ニップルの基板をゴム蛇腹に挟み込ん出から本体ケースに組み込みます。
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まず、液体パッキンをゴムと基板の間に小さなへらで押し込んでから、小型のハンマーで、かしめ部分を折り込むように少しずつ叩き込みながら一周します。何回転かまわしながら少しずつかしめていきます。
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剥がれてしまったペイントを補修しておきます。
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完成しました。
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これでバッチリといきたいものですね~

バラシテ納得の構造でした!

 
SP311までの淑女には、手動式のウインドウウォッシャー式になっています。
ノブを押すことで、ピュッピュッとウォッシャー液がウインドウに飛ぶようになっています。
1967年のSR311からは今では当たり前の電動式ですので手動式はアナログ感をとても感じるのです。
 
SP310の前期とは形状が違いますが、構造は概ね同じですので参考になると思います。
 
小生の淑女には元々欠品で、カンガルーバッグの電動式に換装されており、取り外されたコンソールの穴には配線されていないシガライターが付いている有様。2個隣りあわせでシガーライターが並んでいるのはちょっと異様でした。
そんなことでこの部品をなんとか入手できないかと探し続けて十余年、やっとのことで手元に来たもののニップルがガタガタになって水漏れのしているジャンク品。
そのまま使うことは出来ません。室内に水まきしてしまいますからね~
 
そこで、再生作業をしなければならないのですが、カシめてあるので非分解構造で、本来はアッセンブル交換でのみの対応する部品なのです。
 
それで気になっていたのはその構造。中はどうなっているのか知りたかったのです。
ワンウェイバルブでも入っているのだろうか?なんてことです。
ネットで調べても一切の情報は出てこず、困りました。
バラすにしてもカシめをどうするかも課題です。
 
で、ある日ふと思い立ちました。ダメ元で、かしめを開いてみようと。
 
さて作業に入っていきましょう。
見たとおりただの中古品です。
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チューブの付くニップル部分は、取り外し時に強くこじって外されたようで、ニップルがガタガタと揺れ動き、基板も歪んで波打っている状態です。 水漏れの後も見えます。
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カシめを緩めていかなければなりません。
そこで、小型のバイスグリッププライヤーで挟んで、少しずつ広げていきます。
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3周位して、ツバが垂直に立つくらいになるところまで広げました。
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ニップルの付いた基板を取り外しました。
ゴムに巻き込まれるように嵌っていました。裏側は、ウォッシャー液の乾いた白い粉状のものが汚らしく張り付いています。
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ゴムの蛇腹状の部品も取り外します。主要部品はこの3点です。
意外と単純な構造で、ただの蛇腹ポンプなのでした。
ノブを押した時に、ウォッシャー液が逆流しないようになるのは他のところに秘密があるようですが、それはまたの話ですね。
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全体的に錆もあり、汚れもあるので、サンドブラストをします。
今回は珪砂8号を使用しました。
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あっと言う間に、古いペイントも錆も汚れも落ちて綺麗になりました。
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そして、ペイントを施します。
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蛇腹を本体に組み込むのですが、そのときにラバーグリースを塗ることにしました。
というのは、ノブを押しても戻りが悪く引っかかるときがあったので滑りをよくするためです。
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今回はここまで、次回、ウインドウ ウォッシャーポンプの再生 ②は、ニップルの修理から行います。