淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -21ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

付け刃みたいなのは、やっぱりダメなのね~

 

そう、五月でしたね。そのとき有り合わせの材料で適当にフットレストを取り付けてみたのだけれども、やっぱりというか当然ながらの強度不足なのでした。

踏みつけたときに、取り付け面のボディ鉄板がペコペコしてしまうのです。 

ちょっと浅はかなことをしてしまったなと反省しつつ、作り直すことにしました。

 

新しい取り付け方法は、ホームセンターで入手した金具を利用する方法です。

こちらの方が純正の取り付け方法に近いし、もちろん強度的には全く問題ありません。

 

金具に、フットレストをつけてみたところ具合がよさそうです。

 

取り付けのために、再度穴あけをし仮に付けてみました。悪くありません。

ただ、早まって開けた前回のねじ穴が痛々しくも悲しく感じます。もはや無用の長物でしかないでしょう。

 

 

ボディ側のアールに合わせた加工をして、塗装をしました。

 

取り付けます。ねじも塗装した方がよいかな?

 

じゅうたんも敷いて本体を取り付ければ完成です。

 

 

じゅうたんについては一筋縄でいかず、現在色々と奮闘中です。

近々顛末をお話しすることになるでしょう・・・・

 

 

フットレストについてはこれでおしまいデス!(予定)

 

高さや角度の調整が必要になるかもしれませんが、それはもう単なるボルトオンなので・・・

わかりますよね~(^^)

 

 

 

 

普段はお目にかかれない裏方さん!

 

色々あって欠品していた「外気導入フラップ」を友人より譲ってもらいました。

 

 

深刻ではないですが、錆と汚れでジャンクの様相です。

ダクト取り付け部分もひしゃげています。

 

変形は修正して、全体の清掃と点検、分解します。

 

クロメートメッキをしてもらい、見事に新品のように甦りました。

欠落していたパッキンは、スポンジゴムをサークルカッターで切り出して準備OK!

 

ボディ取り付け面のパッキンはまだ使える状態でしたので再使用としました。

 

 

バネを所定の位置に取り付けて完了です。

 

ダッシュボード裏の所定の位置に久しぶりに収まりました。

逆さになって覗き込まない限り見ることはできません。

ねじもスリワリ(マイナスネジ)ですし、ボディ止めのプラスねじも「インチねじ」です。歴史を感じます。

 

 

ダクトは本来ゴム製の特殊形状のものが純正部品なのですが、ちょっと空調面でも“イタズラ”を仕掛けているので、今は検討用の塩ビパイプがついています。全貌はそのうちにお知らせすることになるでしょう。

 

 

 

 

 

エ~イ面倒だ!まとめてめんどうみよう!

 

先日からワイパーのことをやっていますが、当然スイッチを入れての作動テストなどをするわけです。

ところが、切り替えが芳しくないときが時々起こるのです。スイッチノブをカチカチ揺らすと導通したり切れたりといまひとつの状況なのです。

これは間違いなく経年劣化による接触不良が主な原因でしょう。

調べる時にはアナログテスターで導通計測する方が針が動くので状態はわかりやすく、正常ならスイッチオンでビシッと針が目いっぱい振り切るのでよくわかりますし、フラフラと左右に揺れていたり、微動だにしなければ間違いなく接触不良です。

フォグランプのスイッチにいたっては全く導通してくれず、テスターの針がびくともしない。ほとんど使っていないので、中古品表記なら「当時物極上品」などと書かれているかもしれないものなのだがごらんの有様、この通り「当時物」には気をつけろ!といったところ。

 

以前ヒータースイッチについては修理を行っているのですが十分な作業内容ではなかったので、今回はまとめて全部のオーバーホールをすることとしました。

 

さてこれが淑女のダッシュボードについている4つのトグルスイッチです。

といっても、既にフォグスイッチは開いてありますが。

 

ほとんど使われていなかったフォグライトスイッチの不良原因はこれです。

接点グリスが完全に乾燥硬化し絶縁皮膜となってしまっていました。

56年前のグリスの成れの果てですね!

 

では早速、クリーニングをしましょう。

端子つき本体は、錆取り液(RSR1000)にドブ付け1分程度し、流水にて薬液が残らないように洗浄し乾かします。

念のためブレーキクリーナーも併用しました。

 

端子は、傷などなく良好でしたのでサビトリキングやピカールで磨きだしました。

また、トグルの作動部分と摺道部の古いグリスはブレーキクリーナーで洗浄し、新たにグリスを塗布しておきます。

動作の違いに気が付くはずです。

接点面にもグリスを薄く塗っておきます。無用な摩擦による損傷を抑制するためです。

 

そうしたら、元通りに組みつけて完了です。

 

テスターで計測します。

オン・オフ切り替えで、きれいに針が振れ気持ちよいです!

 

つづいて、他の3個のスイッチも行っていきます。

こちらは、使用頻度も高かったため、偏磨耗などによる接点不良を起こしています。

 

 

端子つき本体は、上記同様にドブ付け処理にて楽々です。

 

さて、端子はどうかというと、結構な磨り減り具合という状況です。

これではまともに接点の役割を果たすことは厳しいですね。

 

これを、リューターで研磨しフラットの面を再生しましたが、やすりとサンドペーパーで丹念に行っても同様になりますね。

 

 

これを、元通りに組み立てていけば、完成です。

4つとも完璧に仕上がりました。

スイッチのトラブルは金輪際ないと思います。

 

 

不細工ですが、マジックで必要表示を記入します。

この時代の車は、各種のカプラーを変えることでの作業者が間違えないようにする工夫なんて一切ありませんからね。

 

ちなみに、「NILES」製品です。

・フォグライト用 TYPES-1 2端子 OFF-ON 1段

・ヘッドライト用 TYPES-3 4端子 OFF-ON -ON 2段 

・ワイパー用   TYPES-3 4端子 OFF-ON -ON 2段 

・ヒーター用    TYPES-8 3端子 OFF-ON -ON 2段 

 

現在も盛業されています。

http://www.nilesbh.co.jp/index.html

 

日産では1955年頃から英国製のオースチンを国産化するために提携していたこともあるので、おそらくこのスイッチもライセンス製品と思われますが、「ルーカス」製品と同規格のようです。

 

(ルーカス製のスイッチ)

オールドミニなどの世界ではおなじみの部品だと思います。端子の内容にもよるとは思い、互換性もあると思われますが、よく見ると取り付けナットの部分の「嵩」が少ないように見えるので、そのままでは厳しいかもしれませんね。最近では、「ルーカスタイプ」と称するものもマーケットにはあるようです。

英国の「ルーカス」社は1996年になくなっているようですが、定かではありません。後継の会社もあるのでしょうかね?

 

ただ、こうしてオーバーホールができる構造ですから、互換性について考えなくてもよいかもしれないのですけど。

気にはなりますね。

 

今回の作業に当たっては、以下のような工具を使ったので、紹介しておきます。

 

上から、

・100均で購入した「樹脂製のピンセットにウエスを巻いたもの」。接点の清掃に使用。

・100均で購入した「アクセサリー作成用のペンチ」普段から針金やバネの細工などにも重宝しています。

今回は小さなバネをつかむのに使用。

・小さなシリンジ。先端を細く削って中にはグリスを入れて「グリスガン」として使用。 元はうちのペットの療養時に液薬を飲ませるために動物病院でもらったもの。

・ステンレス定規。本体にリベット止めされている接点の位置確認用に使用。 稼動接点がまっすぐに当たるかどうかを確認。

 

牛歩で公道復帰を目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

わざとじゃないんですよ~~

 

         (画像は拾い画です)

 

 

いつもの通勤コース。

複数車線ある街道から車線変更しつつ、左からの他街道からの合流を回避しながらその先の左にある有料道路の入り口へと車を誘う。ほぼ毎日繰り返される流れである。ここは上記の通り左車線に集中しがちで、合流側からの右車線へのエックス交差ともなってしまうため流れがすこぶる悪いことがしばしばある箇所です。

昨日もいつものように右車線から中央車線、左車線、有料道入り口へと他車の動向を窺いながら車線変更を繰り返していました。いつものルーチンである。そうです背後にその車がいたことなど気にも留めることもなく。

有料道路に合流するところで、本線の流れに合わせながら合流するのですが、その車も同じ隙間を狙っていたようで小生が合流すると共に連結するような形で入ってきた。変な車だなと思いつつもそのまま追い越し車線までピタリとつけてくる。“あ~厄介な奴に引っかかってしまったようだ”と今更ながらに気付きすぐさま走行車線に移りゆっくりとその車線でやり過ごそうと思ったのですが、彼もそのまま車線変更し相変わらずピタリとつけてくる。おそらく彼も毎度小生同様のルーチンで走行をしているようで、たまたま小生とシンクロしてしまったために、何度も自分の行く先をふさがれたことに対して頭にきているようだ。もちろん小生も同様なことに遭ったこともあるのでわからない心情ではない。

もうこれは、スピルバーグの処女作の「激突」のシーンと変わらないではないか。

彼は「あおり」とならないように適当な車間をあけて威圧してくるのである。

本当に厄介なことになってしまった。“わざと邪魔したわけじゃないんだよ!” そう思ったところで状況は変わらない。インターチェンジで離れてくれるか?と期待しつつもそのまま追いてくる。もう不安だらけだ。

このままどこまで追いてくるのか、こんなときにはいつも違反者を捕まえているパトロールカーも見ることはなく、有料道を降りて最寄の警察署にでも逃げ込もうか。そんな思いを巡らしながらハンドルを握っていました。

 

そうこうしているうちに、次のインターチェンジの料金所まで追いてきた。料金所のおじさんに話してみようか?そんな思いも浮かんだけれど「ETC」レーンにはおじさんはいない。レーンを過ぎたところは、エックス交差上に行き先が分かれている。複数台が絡んでいるその隙を縫って目的方面へ進むことができた。ミラーで確認すると後方には誰もいない。撒いたのか?それとも彼は自分の行き先方向に進んだのか?もう大丈夫かな。しばらくそのまま本線上を走行していたら背後に迫る一台の車が。え!?またかよ! 正直あせりました。先に行かせようと車線変更したところそのまま車は横を通過して行った。 そのシルヴァのミニバンはよく似ていたが違う車だった。ああこれで開放されたな。その瞬間疲れがドッと出てきて後はダラダラ帰途につくのでした。

 

自分も似たようなことをしたこともあるなと過去を振り返る。因果応報なんだろう。

気をもっと配らないとね。世界平和のために!

 

 

 

 

またもや妙案が浮かんでしまった・・・

 

休みになるとなぜか雨ばかり、特に今年は長雨による災害も多く報じられています。

先日ラジオからは、”3度目の梅雨明けです!”などと聴こえてきて、ちょっと笑いたくもなりましたが、それも束の間、今度は秋の長雨でしょうか。もはや4度目の梅雨かもしれませんね・・・と。

 

さて、こう雨ばかりだとガレージのない我が淑女の作業は滞りっぱなしで、先日オーバーホールしたワイパーモーターもまだ取り付けられぬままなのです。とはいえ、屋内でできることも多いのですが、ワイパーについて色々と調べていると、最近ハコスカのレース用?GT-R用?のワイパーモーターがレプリカ販売されているという情報を知りました。

その内容は簡単です。当時の旧型車のワイパーの速度が遅いので、現代車並の速度で動かすために交換されるということなのでした。

確かに、実用を考えれば現代車に慣らされた感覚とも合わせ、ワイパー速度の向上は大事かもしれないと考えるのは至極当然のことと思ったのです。 

 

そうなれば話は簡単。ワイパーの高速化にチャレンジです!

ただし小生は素直じゃありません。現在販売されている「ハコスカ、レース用ワイパーモーター」を買ってきて、ポンッと交換し、ハイ!一丁上がり~!!とは間違ってもいたしません。いつものように流用部品探しからはじめました。所詮ワイパーモーターなんて本来は汎用部品、多少の車種ごとの仕様違いはあろうとも何とかなるでしょう。と、こういうわけです。

 

そこで使えそうなモーターを入手してきました。

 

 

これは、日産ラフェスタのワイパーユニットです。

リンクがついているので、一見まったく使えそうにない感じですが、実はいい感じなんですよ!

 

淑女の純正品と比較してみます。

大きさはさほど変わりませんが、配線の本数が異なります。実は一番の問題はここなんです。

淑女は5本、ラフェスタは4本です。

 

ギヤ部分は淑女がウォームと平歯車一枚の構成に対して、ラフェスタは多段ギヤの構成になっています。

 

リンクへの接続部分は、淑女はかしめてあり、ラフェスタはナット留めです。

ただ、リンクの取り付け方法がまったく異なるのと、回転半径も違うので、作成するか細工が必要です。

 

ベースプレートにラフェスタ用をボルトオンで取り付けられました。

ここは、目論見通りでした!

それもそのはず、共に「JIDECO」製品だからです。

それにしても40年以上年式が違っていても基本は変わらずといったところなのでしょうかね。

 

一見簡単にリプレースできるようにも見えますが、実はここからが茨の道なのでした。

 

なぜ小生はわざわざ面倒くさいことをするのだろうと、いつも面倒くさいな~といいながら作業をしている。

オカシナ性分なのであります。

 

この続きはもちろんあります。

 

バカンスはいつも雨(レイン) この曲が流行った当時からやっぱり変わらないものですね。

チョコレートでも食べながら一服して新たな思考を巡らせましょうかね(笑)

 

 

 
そういえば、弟は堀ちえみさんのファンだったな~
 
フルコーラスもどうぞ!
 

 

 

人生には岐路が付きもの。右か左かそれが問題なのだ!

 

我が家に“ランボルギーニ ミウラ”がやってきた!

といっても、左のドアとステアリングだけである。

 

話はこうだ。前日TVCMでこんなのがやっていたよと話したことが発端である。

その場ではそう盛り上がるようなこともなく、いつものように何気なく時間が過ぎて行っただけであった。

 

翌日、帰宅すると、「買ってきた、最後の一個だったから」と言う。

さらに、もう一種類同様のものがあったらしいが、そちらはまだ沢山積まれてたという。ホンダNSXらしい(未確認)

それがこれである。

 

開けてみると、左のドアとステアリング、エンブレム類等々。

初号なのでこの内容です。何故左のドアとステアリングなのか?

少々考えてみる。もしかしたら、コックピットへの入り口としてその誘いの意味もありそうですな。

そういえば、というか、添付された冊子にも紹介されていますが、ミウラには「右ハンドル車」も存在します。自分で運転するならそっちがいいな~なんてお気楽なことも考えてみるのです。

 

 

この一台を完成させるためには、100号まで買い続けなければなりません。

もちろん、初号と違い、2号以降は客引きパンダ価格ではありませんから2000円ほどのプライスが。

まとめて買えば20万円であります。今までの人生で、淑女以外の愛車は20万円を超えて購入したことがない小生にとって、“ミウラ”はそれらの屍を乗り越えるかのごとくの勢いで、我が心中に突き刺さってきたのです。新車ですよ~って。

しかも、月賦払いですからちょっと無理すればいけるんじゃないですか?そんなことを、三浦氏は言い放つのです。

これは参った!

 

ページをめくると、原寸大の写真が現れます。全長55cmの大きさ。隣に淑女のミニチュアカーを並べて比べてみました。

隣の車が小さく見えま~す。ってそれはサニーのCMキャッチコピーでしたっけね。

この大きさの違いがそのまま我が淑女購入価格とミウラの価格の差を表わしているようにも見えなくもないのです。

なんということでしょう。あまり考えない方がよさそうです。

 

さてさて、どうしたものでしょう。

実は、妻は“黄色いミウラ”が好きなのです。

だからもし“赤”だったら買ってこなかったかもしれないので、脳科学的に判断しなければならぬ事象かも知れぬのです。

なんとも悩ましく、岐路に立たされる今日この頃なのです。

 

科学の力 > 力技 !?

 

錆取りの日常に精進した結果・・・・なんて大げさな!

 

旧いクルマには錆は付き物です。

とってもとっても発生してくるから、「憑き物」と云った方が相応しいかもしれないですが。

 

通常錆取りといったら、鉄が錆びた「赤錆」のことなのですが、今回は「真鍮・砲金・銅」のお題です。

これらの素材は、大体、ピカールなどの研磨剤を含んだもので磨きこんで、表面の劣化した部分を削り取るようにして輝きを取り戻す工程なのですが、研磨剤によって新品の時からあるゆず肌や、刻印の鋭利な角なども削ってしまうためにの自然な雰囲気を失いがちです。むしろワイヤブラシで無用な傷が付いたり、磨きこんでピカピカ過ぎる仕上がりになってしまいます。それが普通なんですがね。

もっとも、鏡面仕上げにするのであればよいのですが、「程度の良い標準部品」の“ふり”をするには少々物足りません。

 

そこで、研究して好い成果だった方法をご紹介します。

 

用意するものは、

 1、錆取り剤 今回は、10年位前に購入し使い古して黄色くなった「RSR1000」が物置から出てきたのでこれを使用。

     一般的に、タンクなどの錆び取りに使って、水で薄めて捨てられるという商品。

    (花咲じじい、サビキラー、等々・・使ってないのでわかりませんけれど、同じようなものだと勝手に思っています。)

 

 2、サビトリキング 

 3、ウエス

 4、歯ブラシなどの樹脂ブラシ(金属に傷つけない為)

 

上記「錆取り剤」は、“鉄”用としての紹介しかメーカーではなされていませんし、「サビトリキング」もクロームメッキ上に浮かんだ鉄の赤錆を対象としています。“錆”は金属が酸化したものだから、その酸化した皮膜(表面劣化)を取り除ければ良いのではないだろうか?ということでやってみたことです。

 

それでは、実際の作業をしていきましょう。

今回は、この部品で行います。これは、淑女(SP311)のブレーキの油圧スイッチと3ウェイコネクターです。

 

 

スイッチは取り外し、油汚れや塗料は取り除きましたが、本来の地金の色ではないことは明白です。

 

錆取り剤にドブ漬けします。

 

正常な金属にはあまり反応しないので一定の安心感はありますが、適宜見計らって取り出しましょう。

数分でも1時間でもあまり変わらない印象でしたが、金属によってはわかりませんのでそのあたりは宿題かも。

 

さて、取り出しました。

途中、凹部を歯ブラシで擦ったりして、奥の汚れを浮かせて取り除きました。

なんとなく表面はきれいになった感じ?かな~

 

よく水洗いして、「錆取り剤」の成分を落とし、水分を拭き取ってから、「サビトリキング」を包み込むように塗布し、ウエスと歯ブラシで磨きこみます。

強さは適宜調整して行います。

 

するとどうでしょう!

この自然な印象の輝きが甦りました!

やや、白っぽい印象ですが、数日放置で落ち着きます。

この後、「メッキング」でガラスコーティングすれば、照りは出ますが、表面劣化も抑えられて地金のきれいな状態を保ってくれると思います。(これからの経過観察ですが大丈夫でしょう(笑))

 

ヒータ周りの汚い中継パイプも行いました。

 

パイプ内の赤錆汚れも取れ、ピカピカの真鍮パイプになりました!

3ウェイコネクターは2週間くらい経ったので、色が落ち着いています。(メッキング未施工)

 

 

写真は出しませんが、昭和51年の10円玉も、上記同様に、銀行から引き出したかのような輝きを取り戻しました。

 

上記では、只漬け込んだだけのようにも見えますが、適宜、ブラシを用いてクリーニング作業を実施しています。

 

何でもかんでも、金属ブラシで擦る“力技”だけの時代は終わっています。

工夫次第で、プライベーターにも安全な化学薬品製品を用いるのがスマートでやさしく確実で綺麗な仕上がりができる。そんな時代になりましたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玉手箱?パンドラの箱?雀の葛篭(つづら)?

 

今年の2月に「株式会社ネコ・パブリッシング」は「カルチュア・エンタテインメント株式会社」に吸収合併されました。

親会社は「カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社」。皆さんご存知の「TSUTAYA・蔦谷書店」をフランチャイズ展開する会社であり、店舗によってはかなり趣味度が高いのもこの企業体が得意とするところです。現在はブランド名として「ネコ・パブリッシング」は残されています。その原点である「企画室ネコ」の遺伝子はこれからも生き続けることでしょう。

 

さて、話は40年前にさかのぼります。小生、うら若き高校生。女の子には片思いだけで、“オンナよりクルマ”なんだとうそぶいていましたっけね。そんなかなりの自動車好きでした。カーキチなんて呼ばれ方もされましたね。幼少時には、父が商売をしていたので商店街に住んでいたこともあり、様々なクルマを見て育ちましたので、その時代のクルマが特に好物なのです。ということは既に10年選手のポンコツ中古車が将来乗りたいクルマのターゲットに必然的になってしまっていたのでした。当時小生の一押しは「ブルーバード1600SSS」といっても「P510」ではなく「R411」の方で、奇しくも「淑女SP311」と同じ「R型エンジン搭載車」です。あれ?淑女が一番じゃなかったの?という声も聞こえてきそうですが、当時は2人乗りではなく、友達みんなと遊びに出かけられるのが楽しいなと思っていたからというのもひとつの理由です。因みに「淑女」購入の頃は友人たちも車を保有するようになり小生が車を出さなくてもよくなったからというのも購入動機の後押しだったのです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、40年前の或る日、書店に立ち寄ると見慣れない雑誌がおいてありました。「スクランブル カー・マガジン」と書いてあり、かっこいいMG-Bのイラストが表紙で異彩を放っていました。早速手に取りパラパラとページをめくるたびにカルチャーショックを覚えるような新世界を見てしまったのです。それは玉手箱かパンドラの箱か雀の葛篭かなんなのか?もうそんなことはどうでもよろしい。即購入し自宅で一気に読み漁りました。それまで読んだ事のあるすべての自動車雑誌とはまったく別物だったのです。

 

 

新車の情報などもあるにはありますが、ほぼ全紙面において「10年以上前のポンコツ自動車」いえいえ「旧き佳き時代の愛すべき車達」を楽しむためだけにというか楽しんでいる内容で、小生にとってはドンピシャリと壺にはまったのでした。当時の社名は「企画室ネコ」ほんとに小さな部屋で好き勝手にそれでいて造詣が深くインテリを匂わせるように思わせるのは、編集者の「いのうえ・こーいち」さんの人柄や色がそのまま出ていたからなのでしょう。

 

特集の「MG-B」はデビューから20年近く作られ、とうとう最終となったということで組まれていました。各年式の変遷とマイナーチェンジを図と解説でわかりやすく、また、幌の畳み方までこと細かく記載されておりその後の小生のクルマの見方の土台となったことは間違いありません。

 

 

軽自動車の特集では、当然「360cc時代の軽」でありますが、今で言うレストア車の類ではなく、使用過程の未再生原型車(当時はない言葉ですので、ただの古びたクルマ)や想い想いのカラーリングとモデファイの加わった個体で当時の仕様?も楽しいです。

この写真の、「スバル360コンバーチブル」の本物は当時でも相当レアだったと思われますので、今もどこかに存在していると勝手に思っています。

 

 

そして広告にはこれ!

アルト47万円!

時代と共に豪華装備になり肥満化してきた業界にメスを入れた!そんな原点回帰的な質実剛健でシンプルイズベストを売り物にしたデビューでした。結構売れましたよね!

 

 

40年後の現在はどうでしょう?肥大化・肥満化・超豪華!の3拍子そろったクルマが席巻する世の中になりました。

結局はそこに行き着くのです。みんな見栄っ張りだもんね~

 

ちょいと脱線気味でしたが、スクランの定期購読者になり、小生は奇人趣味人と化していきます(笑)

その問題の記事はこれです。

 

 

レストレーションです。

今では誰しも簡単にレストア、レストアといって、ちょっとクリーニングしたぐらいのものでも容易く用いられている言葉です。

この時代、板金塗装、オールペイント(丸ペン)、という言葉は知っていましたが、この言葉は初めて知り、紙面の内容と共にセンセーショナルな気分を味わいました。連載が続くにつれ鉄板一枚から職人が腐ってなくなってしまったボディをハンマー、タガネ、など特別な道具を使うことなく再現し、突合せで溶接し元々腐ったり痛んだりしていなかったかのように仕上げ、まるで新品部分を組み込んだかのように修復している姿に感銘を受け、これこそ「レストレーション」「レストア」というもんなんだと想い、職人になりたいとさえ思ったほどでした。

 

この回は、トライアンフTR-4の第1回でしたので、バラして、各部の検証をしている内容でした。

 

TR-4は、ルパン三世1stシリーズのオープニングでも豪快な走行シーンが描かれていてかっこいい車ですよね。

 

たまたまですが、模型のコーナーでは、日東化学がフェアレディSR311をプラモデルとして販売開始し組み立ての紹介記事がありました。

後に、「モデル・カーズ」として発刊し、今に至ってます。

数年後に、小生の作ったモデルを応募し、2回ほど小さく掲載されたこともあります。商品懸賞ではその商品が欲しい思いをはがきいっぱいに熱烈に書き込んだことが効を奏し2度ほどいただいたことがありましたね。今じゃそんな情熱はどこへやら、若気の至りに近いものだったのかな?カムバック~と叫びたい。けど恥ずかしいので叫びません。

 

 

そのほか、編集者のおもちゃ箱はひっくり返りまくりで、鉄道や飛行機のコーナーまでありました。

これも後の「レイルマガジン」「RM MODELS」となって発刊され今に至ります。

 

 

やがて、それらを排出した「スクランブルカーマガジン」は「カー マガジン」と改称し現在に至りますが、そのころには、いのうえ氏が編集部を去ったこともあるのでしょう、妙に大人ぶった紙面になってしまって、しばらくしてから購読はやめてしまいました。そして小生の興味は八重洲出版の「ドライバー」「CARBOY」それらの増刊から派生した「オールドタイマー」へと購読紙が変わりました。それでも、小生の再生趣味の原点は「スクラン」との出会いがなければ始まらなかったことでしょう。

それだけに、小生にとってエポックメイキングなものだったのです。

 

その後も、いのうえ氏の携わった本は、クルマ、鉄道などいくつか購読しましたが、やはり彼の世界観が小生の脳髄にシンクロしているのはまちがいないようです。  数年前に或る自動車イベントでお見かけしましたが、お声がけはできませんでした。やっぱり恥ずかしいですからね~。

 

 

 

 

おわりよければすべてよし!

 

前回から引き続いて作業をしていきます。

まずは「真っ二つになったフットレスト」を仮組みし、所定の位置に取り付けて見ます。

 

SR311用は、S30用に比べて幅が広いのです。

その不足分を、同径の19φのパイプを切り出し充足します。

 

 

本当は溶接でつなぐのが、正解なのかもしれませんが、スキルを必要とするのでインチキして、内径に合う廃パイプを切断し、エキポシ接着剤で繋ぐことにします。

 

 

繋ぎました! 

いい塩梅です!

 

既に、サンドブラスト処理後に塗装も施しています。

 

最後の仕上げは、ゴムグリップです。

純正のものは、薄手なのですが、代替品として辿り着いたのは、少々厚手のものです。

 

長さは概ねよろしいので、内径25mm用を19mmに合うように5山ほど短くして調整しました。

継ぎ目は目立ちませんが、フットレストを立てた時も畳んだ時も見えない方向で接着しました。

 

完成です。

それらしくできたでしょ?

 

 

 

 

やっぱりこだわりたいのかな~?

 

昨年のブログで、フットレストを付けようかという話をしたのでありますが、ようやく助手席側にも取り付けをするに至りました。

正式な純正オプション品ならば、何の苦労もなくポン付けするだけのことでも、モデル違い、しかもオプション設定以前の形式とあっては一から始めるようなもの、いえ、単に社外品の後付となんら変わらないことなのであります。

 

というわけで、取り付けるために様々な儀式を経なければ完成へとはつながらないのです。

 

まずは、見たこともない「純正オプション」の詳細を調べることにします。

昭和42年3月に「SR311」が発売となった際に、各種オプション部品のひとつとして設定されました。

昭和42年11月以降のハイウインドウ車のパーツカタログ掲載のもので確認しましたので参考とします。

 

図の33番。ボルトナットで取り付ける形態となっています。

 

 

次にサイズについては、サービス週報の「昭和43年3月 第133号 SR311の紹介」に掲載されていました。

 

名称は「アシスト フート レスト」といいます。 この時代はまだ「フットレスト」とは言わなかったんですね。

 

これでサイズもわかったので、以前より持っている「S30用」をベースにして作成していこうと思います。

 

まずは、床面に取り付け用の穴を開けなければなりません。

明確な穴の位置もわかりません・・・

ただ単に穴を開けるだけでもよいのですが、実際のところ取り付け取り外しには大変な労力となるのは目に見えています。

なぜなら、床上からボルトを当てながら床下でナットを締めなければならないのです。手前側ならまだしも、奥側は、太いメインフレームに阻まれてしまい、実質無理!!

 

そこで、床面に「ナット付きの角座金」を仕込んでおくことで、上面からのアプローチのみで楽々取り付け取り外しができるようにしました。

用意したものは、ホームセンターで買ってきた「M8」サイズのもの。

 

床下の状況と相談しながら、任意の位置に穴を開けてポップリベットで取り付けました。

 

 

床下の状況はこんな感じです。

手前側は、フレームサポートをギリギリ避けた位置で、座金も曲げ加工しての取り付けでした。

 

もう少し後ろでもよさそうなものですが、

奥側はメインフレームにやや掛かる位置になるので、これ以上は後ろにも下げられませんし、床面の凹凸形状との兼ね合いもありましたので、こんな位置です。

 

続いて、「S30用フットレスト」をベースに「SR311用」の規定サイズへと改造していきます。

 

こちらが、手持ちの「S30用」です。かなり錆も増殖していますので、再生作業も同時に行います。

 

基本作業は、3点です。

 1.幅が狭いので、拡幅する。

 2.取付金具の向きが片方は逆なので、付け直す。

 3.無用ボルトを外す。

 

まずは、パイプカッターで真っ二つにします。

 

 

次に、金具のかしめを解いてバラします。

 

 

ここで、目から鱗が落ちました!

かしめてある軸ピンは、二段階の軸径となっていて、大きい方は“回転駆動部分”、細いところは“かしめ部分”となっていて、後者は細いのでかしめる圧力に先に反応して広がるために、前者は影響を受けず程よい状態で収まるという仕組みになっていたことに気づきました。これは、バラさなければ気づきませんでした。

 

さて、仕組みを勉強した後は、無用とするボルトを外します。

錆で酷い状態、ねじ山も怪しく、しかも今回は、上面からボルト止めをする方式としたので、無用なのです。

これもかしめてあるので、プレスを使って外します。

 

 

外れました。

 

外れたところでとりあえず、続きは次回とします。