淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -21ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

なんてトレビアな話なんだろう(古いね)

 

そうなんです。ず~っと気になっていたのです。

「ダットサン フェアレディSP311」と「ニッサン シルビアCSP311」の微妙な関係のことなんです。

 

まずその微妙な部分を資料を基に見ていきましょうか。

 

それでは、当時の日産自動車発行のサービス週報から諸元表を見比べてみましょう。

 

 


上がフェアレディ、下がシルビアのものですが、「型式」に関しては問題ないと思いますが、「車名」のニッサンとダットサンの違いとしてその取扱いの違いとして表れていますが、注目して欲しいのは「車台の名称及び型式」の方です。

共に「ダットサンSP311」となっています。

 

つまり、車台とはフレームのことなのでこれが同一であるということなのです。

フレームにはナンバーが刻まれています。それを基に個々の車体が違うことを示し登録に関係してくる重要な部分です。

 

でもこれでは、「フェアレディ」も「シルビア」も同じ「車台番号」の順列の中に混在してしまうのではないでしょうか。

 

そう、事実、混在しているのです。

 

実車のコーションプレートを見比べてみましょう。

 

フェアレディ、シルビア、シルビアの順です。

 

 

上段中断は、「ダットサン」と「ニッサン」の違いが一見したところの違いですが、車台番号については差異が見られません。

下段は、車台番号の」先頭桁が「7」の刻印となることによって、区分けされたと判断できるものになっています。

恐らくこの時点で明確に両車を分けたものになったのだと思います。

 

では、どの時点で区分けされたのでしょう。

少なくとも、小生が確認したサンプルでは、車台番号が2桁台(1~99)の車両に関しては両車が混在していたようです。

実際に2桁番号のフェアレディもプレートのサンプルがないものの確認したことがあるからです。

従って3桁、つまり100番台になってようやく区分けがなされたと考えられるのです。

それは、100番台からは、シルビアの車台番号に「7」が入っているのを確認したからです。

ただ、2桁台のもので「7」入りのものが発見されたら仮説はやや違うということになりますが、暫定的にはそうであろうかと思います。

 

また、「7」が入るだけで車種を分類していたとしても、製造番号についてすべて異なっていたのか同じ番号が存在したのかという疑問もわいてきました。例えば「7055X」と「0055X」が共存していたらそれぞれの車種ごとに番号が振られたということになりますが、それの共存がなかったとしたら両者のすべての車台番号が「通し番号」であったということも考えられますが、こちらも検証しようがないので謎のままとなります。多くは廃車解体でほとんどの車両が消えてしまっているからです。

もっとも、日産でその証明となる資料でもあれば別の話ですがね。

 

そしてもう一つ、車台(フレーム)は同一的な扱いなのですが、現物では乗せるボディの違いから差異があります。

こちらもサービス週報から示します。

 

 

このように、サイズが違うのです。

SP310との比較となっているのは、元々がSP310をベースにしたクーペを開発したということからです。

 

しかし、なぜ車台が同じ扱いになってしまったのでしょう。

シルビアの車台を「CSP311-00000」と扱っていたらこのような混在はなかったことでしょう。

 

その経緯を考察してみようと思います。

 

まずは、CSP311のサービス週報のまえがき部分の抜粋です。

 

 

ここでは、フェアレディSP310を基本にしたクーペであると紹介されています。

 

次に、SP311のサービス週報のまえがき部分の抜粋です。

 

 

ここでは、フェアレディSP310の性能を向上させた新型車として紹介されています。

 

以上からは、特別にキーとなるような説明はなされていません。

 

 

 

それでは、年表から順に経緯を追ってみましょう。

 

1963年某月 日産の開発陣の耳に「日野自動車がコンテッサの試作車」を秋のモーターショーで展示する情報を得る。

      それに伴いプロジェクトがスタートする。

 

      ヤマハの協力によりパープルメタリックをまとったボディの試作車が完成する。

      63年のモーターショーには間に合う状況になったものの、社内内見会にて、当時の川又社長より、

      “日産では社内規定により販売する車しかモーターショーには出品できない”と指摘があり、

      ショーの展示を断念することになった。

      ただし、生産計画を立てて問題なければ許可をするとのことで、プロジェクトは続行することになる。

 

      生産計画のもと、ボディ製作は「殿内製作所(現、トノックス)」による製造を開始する。

 

1964年8月 フェアレディ1500(SP310)マイナーチェンジ車の発表。(3シート→2シート)

 

1964年9月 第11回モーターショーで「ダットサンクーペ1500」試作車を展示。(のちの市販車と同色)

 

1965年3月 ニッサンシルビア(CSP311)の発表、同4月1日発売。

      

1965年5月 フェアレディ1600(SP311)5月31日発売。

 

というのが大まかな流れです。

 

気になるのは63年のヤマハ製の試作車。パープルメタリックはどんな色だったのだろう?

お蔵入りで残念です。

 

こちらは、64年のモーターショーで配布されたパンフレットです。

 

 

13インチホールですが、もうほとんど完成されていますね!

 

経緯的には、ちょっとした混乱の中で生産計画を立てて販売に漕ぎつけたということが分かりましたが、結局謎は解決できませんね。

 

運輸省への新型車の申請の関係で同一フレームでの方が容易だったからなのでしょうか?

 

当時の開発関係者にしかわからないのかもしれませんね~

 

では、ちゃお!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく晴れた日曜日に

 

重い腰を上げてミニキャブのオイル交換をしました。

先週は雨模様でせっかくの桜が満開だったのに部屋で鬱々と過ごしていましたが、今日は一日中晴天に恵まれました。

淑女のこともあるけれど、ミニキャブも手入れをしないといけませんね。

記録によると、3月は一度も出動しませんでした。バッテリーも上がりかかっていて充電器をつないで始動。

なんだか情けないね!

 

毎日仕事へ行くのは会社から預かっている車を運転しています。往復90余km走ります。

けれどもミニキャブは昨年の正月にエンジンを乗せ換えてから800kmしか走っていません。それまでは年間1万kmくらいは走っていたものだがなんという落差か。

 

取り急ぎさっさとオイル交換などやってしまいましょう。

この車はジャッキアップしなくても作業ができるので大変楽なのです。

 

 

ハイ! 終わりました。

 

ついでに、エアコンの調子も見て問題なさそうです。

これからも、ボチボチとお付き合いしていくつもりです。

 

庭にも春がやってきています。

 

 

春っていいですね~

 

春ラララ!

一応一件落着かな~?

 

なにしろ防水性が悪くて浸水、足元に謎の水たまり・・・・

そして僕は途方に暮れる。

 

そんな日がまた来ないように、防水性向上の改善らしきことをしてみました。

 

まずは、オリジナルの状態を見てみましょう。

 

 

劣化した防水シールは既に裾周りがボロボロで本体との隙間も空いてしまっています。

これでは、浸水し放題です。

新車の時は恐らくシールとボディが面一で合わさるような状態だったと思われますが、それでも浸水は免れなかったのでは?

そんな作りです。

 

それでは、どうやってこの部分の防水性能を向上させましょうか。

 

以前、検討用に入手した「ハコスカ用のピボットシール」

どう見ても、右の淑女のシールとは大きさがまったく違うので流用することはできません。

それでもこの“かぶさるような形態サイズ”は参考となるでしょう。

 

 

そして、各種ホースなどを検討試行した結果行きついた部品がこれです。

 

 

このボルトキャップを輪切りにして使用します。

内径の合う治具を用意してカッターでコロコロと転がすように切り出します。

治具を使えば、きれいにまっすぐ切ることができます。

 

 

パーツは、このボルトキャップとゴム製のワッシャー状のシールの2点です。

ワッシャ状のシールもゴム板からポンチで切り出しています。

適性サイズ確認のため、外形違いを2種用意しました。

 

 

それでは、シールを取り付けてワイパーアームを差し込んで状態を見てみましょう。

ワッシャー状のシールを付ける前に、ボロボロの旧シールの見える部分をカッターや精密ドライバーなどで除去しておきます。

 

 

これなら、浸水しづらいかと思います。

実際、ウォーターポンプにはこのような密着型のシールが採用されていますからワイパー稼働程度の動きなら問題は出ないのではないかと思います。密着面にはグリスを塗布すれば動きをスポイルすることもないでしょう。

 

再度確認のため、シールの比較を見てみましょう。

 

 

左が、今回防水対策として考案するシール構成。

中が、今回のシールに旧シールを乗せてみたもの。当初からこのようなものであれば防水性能は良かったのかもしれません。

右は、ハコスカ用。恐らく同世代の日産車には共通して使えるのではないかと思います。

 

これで、ピボットの防水対策は完了です。

 

続いて、リンクへの接続をします。

 

ピボットとリンクトの接続には「スナップリング」が用いられています。

しかしこれが曲者なのです。

 

 

左が、オリジナルのスナップリングです。これは、取り付けるときはペンチなどで挟み込めばよいのですが、取り外すには一苦労します。

とっかかりがないので、広げるのがうまくできず大変外しづらいものです。

 

そこで、他のスナップリングに変更して、取り付け取り外しが比較的容易にできるようにしようと思います。

 

真ん中のタイプはしっかりつきそうですが、専用のスナップリングプライヤーを使用しないと利用できず、また使い方にコツがいるためあまり良い選択にはなりません。工具の方向も問題になります。

 

右は、E型のスナップリングです。通称はEリングと呼ばれてます。

今回はこのEリングを使うことにしました。サイズは4mmのものです。これなら比較的容易に取り付けも取り外しも簡単です。

 

 

これでようやくワイパーに関することが一段落しました。

もう、足元に水が垂れることもないでしょう。

ただ、淑女の場合それ以外の浸水要素のネタは事欠かないのですが、それはとりあえずここでは置いておきましょう。

 

まだ、ワイパーアームやブレードの話などもありますが、こちらはまた準備ができ次第書こうと思います。

 

電源を取ってスイッチを入れて作動させてみました。

間欠ワイパー作動も完璧で一連の動作も問題ありませんでした。

これで雨に遭っても安心です。

 

一件落着です!

 

 

 

 

取付完了! デモ、もうチョットナンダヨネ~

 

前回はジャンク部品を使ってのグリスアップ方法の検証と実践をしてみました。

そして今回はその中で効果のあった方法で現在車体に取り付けてあるピボットに対してグリスアップをしていきます。

 

既にピボットを取り外したところから今回は始まります。

車体にピボットを止めているのは、ナット一個だけですので、それを緩めるだけで簡単です。

 

とはいっても、我が淑女はダッシュボードも外した状態ですし、リンクとも接続していない状態でしたからなのですがね・・・

 

すべてが接続されている実際の稼働中の車両からの取り外しにはかなりの労力を必要とします。

ダッシュボード裏ということもありますが、リンクとの接続に使っているスナップリングがとっても曲者なのです。

この話は、次回します。

 

さて、単品となっているピボットにグリスアップを施していこうというわけなのですが、まずは、

動きに問題のある軸と軸受けの洗浄をしていきます。古いグリスやチリの除去が主な目的です。

 

例のゴムホースを装着し、その穴からブレーキクリーナーを適宜吹き入れます。

同時に軸を動かすことも肝要です。

 

 

 

汚い錆混じりの液体が出てきます。

出ないようになるまで洗浄をします。

 

続いて、もう一度車体の取付穴に差し込んで、ガタのある部分や無用な隙間を確認します。

 

 

新車時に、これらがどうだったのかは知ることができませんが、このガタや隙間によって稼働時の不具合やピボットボディの破損につながっていますので、その補正部品を作成し補うことでそれらを未然に防ごうという考えです。

 

既にこの車は歴代オーナーか整備業者による幾多の分解組み立てと、ネジ山欠如によるワイパー稼働時のナットゆるみに起因するガタの増長などで歪んで広がっていますので、グリスアップとともに問題を解決しなければなりません。

 

さて、グリスアップ作業に入りますが、前回同様ですのでサクッと進めていきましょう。

まずはドリルによって横穴をあけました。

 

 

そしてグリスの注入です。もうあっという間の作業です。

 

 

注入後は、ゴム栓をしておけば安心です。

このゴム栓は、ゴム板をポンチで抜いたもので、通常は捨てられる方です(笑)

 

 

それと、こんな金具を作りました。

材料は、右にあるガチャ玉です。

そう、書類を束ねるのに使われるものです。

 

 

これは、このように使います。

ガタや取り付け不良で削れてしまった突起部分の補修にするためにかぶせて使います。

 

 

ピボットの構成部品です。

日産純正部品としては、この内容でアッセンブリーとなっていますので、ゴムパッキンだけとか、ナットだけなどの部品番号は存在しないようです。

 

ゴムパッキンは、試用として「シリコンゴム」から切り出してみました。

黒ではなく乳白色ですが、柔軟性に富み馴染みがよいと思いましたので採用してみます。

また、ピボットとボディの隙間対策として、「隙間埋め用金具」を作成しました。左右で隙間が違うのでそれぞれ厚さが違います。シムで合わせる感覚でしょうか。

 

更に取り付けにあたり、突起部補修金具のサイズを調整しました。クロームメッキのスペーサーにピタリと合わせるためです。こちらは削れていないので正しい寸法だからです。

 

 

車体に取り付けて完了です。

ピボットを差し込んだ際も、調整金具が利いていますのでブレなくピシッと取り付けることができましたので、今後問題が出ることはないでしょう。

 

 

あとは、もう一つの課題が残っています。

それは、防水対策です。

 

元々の防水シールはボロボロになっていたということもあり、そうでなかったとしても隙間から浸水しやすい構造だったということもあるからです。

完璧なことはできないとは思いますが、次回は防水対策について考察してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

簡単にやった方が好成績か!?

 

さて、ワイパーピボットをグリスアップするにあたり、一番の問題点は、アーム取り付け部の “カシメ” である。

今回はこれを解かずにグリスアップしてみたことを書いていきます。

 

 

試行は二種の方法をやってみました。

 

 

① グリスニップルを用いての方法。

 

注入を試みる箇所は、軸を固定する「Cリング」の隙間です。

 

 

軸とボディの隙間にこの「Cリング」の隙間から注入できないかというものです。

「Cリング」を外すことができればまだたやすいかもしれませんが、そのまま行ってみました。

 

そのために、簡単な治具を用意しました。

・耐油ホースの切れ端に、注入用の穴をあけたもの。

・塩ビ管キャップにグリスニップルを取り付けたもの。

・ホース固定用の針金

・グリスガン

 

 

まずは、ホースをピボットにかぶせて、注入用の穴の位置を合わせ、上部を針金で固定します。

(写真は針金固定前です。穴も見えませんがイメージでお願いします。)

 

 

その上に、ピボット付きの塩ビキャップを嵌め込みます。

キャップ下部がホースに密着し密閉が保たれますので、グリスガンを押し当てて注入していきます。

 

 

で、うまくいくはずが、ムニュムニュ~とグリスが素直に入らず溢れ出てきます。

実際グリスガンは、結構な力でニップル正面に押し付けながらじゃないと使えないものなので多少は仕方ないかなと思ったのですが、キャップを外してみると、中でもあふれていました。

 

 

さらに残念なことに、思うほど軸受けには注入されていませんでした。

ピボットを回した感触では、入っているかもしれない程度のものでした。

 

結果として、軸受けからの注入は厳しいです。

これが可能なら、車載のままグリスアップできたかもしれませんが、ダメなので次を試します。

 

 

② 横穴による方法

 

これは、ボディに横から穴をあけて軸に到達させ、そこからグリス注入しようというものです。

 

ボディにドリルで穴をあけます。

深さを探りながら、穴をあけていき、軸に到達するところでやめます。

切削カスを軸に巻き込まないように掃除します。

 

 

注射器にグリスを詰めて「グリスガン」として、穴に差し込み注入していきます。

この時に、注射器を立てて上からピボットを押し込みながらピボット軸を手回しの鉛筆削り器のようにグルグルと回しながら注入するとスムースでした。

 

 

この通り、上下からグリスが溢れ出てきましたので、グリスアップは成功です。

回す感触もグリスが利いていてよい感じです。

 

 

上記の二通りを試しましたが、間違いなく「横穴方式」がよいでしょう。

 

結果として、簡単安直に行った方が好成績を上げました。

時間だって、ものの数分・・・

 

ただ、ボディに穴をあけてしまわなければならないのは考えるところもあるのですが、傷んだ部品の機能復帰ということでよいのではないでしょうか。

 

次回は、車体に実装されているピボットを取り外してグリスアップを実施していきます。

ボディ接触面の破損部分もフォローします。

 

※ 因みに、新しい耐油ホースは、通常のビニールホースに比べて、柔軟性に富み、しなやかで作業がしやすいです。

  更に、油にも強い。

 

 

 

 

ってタイトルなのですが・・・

 

実は、すべてを終わらせた後でジャンク品をバラしてみたのです。

つまり、グリスアップ終了後にです。

 

では本題。

 

ワイパーピボットとは、ワイパーアームを取り付ける部分のことです。

モーターで発生した動力をリンクからピボットに通じ、ワイパーアームが作動し窓ふきを行います。

軸構造になっているので、グリス切れがあるとよろしくありません。

 

 

実際、我が淑女のそれもあまり塩梅がよくありませんでした。

以前取り付けを行った時には、少々動きが気になるものの軸の隙間からスプレーグリスを噴射しごまかしていました。

今回の再生にあたり点検してみると、一つは動きが渋く、もう一つはキッキッと僅かに音がする時があります。

これは、クリーニングとグリスアップをしなければなりません。

 

さて困りました。

元々グリスアップなどするようにはできていないからです。

けれども、しなければワイパー動作に支障が出てしまいます。

 

それではその構造を見ていきましょう。

 

今回バラしたのは、元々淑女についていたピボットです。

以前のオーナーか整備業者がいい加減に締めたためにネジ山がダメになり、さらにはピボット自体がボディ上でガタガタしてしまうので別に入手した中古品と取り換えて保管していたものです。

 

まず、ワイパーアーム取り付け部のカシメを外さなければなりません。

 

 

ドリルで軽く揉んで外すことができました。

 

軸を固定しているのは「Cリング」、針金を丸くしてはめ込んでいるだけの形態ですが・・・

それを外すと、全体が分解できます。

 

 

軸の防水のために、傘形状のゴム部品がついていました。

これは地味に大事な部分ですが、裾の部分が結構傷んでいます。

そのために、既に浸水して、軸は錆てしまっています。

 

 

ボディには、突起があり、これが車体の切り欠きに嵌ることでボディが回転しないようにする構造なのですが、作動時にガタが生じてぶれて削れてしまっています。これでは確実な固定ができません。この部分の破損はこの部品のウィークポイントといえると思います。

ボディに固定するためのネジ山も削れて無くなっています。

 

 

軸受けには、カラーが挿入されています。

ボディはアルミなので必要なものです。

 

 

このように単純な構造なので、カシメでなく簡単に分解組み立てができるものであれば、グリスアップすればよいだけのことですが、カシメは外したくないので、

次回は、バラさずにグリスアップをした内容を書きます。

 

バラしたことで、走行中にワイパーアームが外れて飛んでっちゃうのはイヤですからね~

 

 

終わり良ければ総て良し・・・かな~と

 

暫し時が流れてしまいました。

当初の目論見がようやく形になりました。

 

単にワイパー機能の復帰だけをするための再生作業でしたらとっくのとうに終わっていたのですが、以前より手元にあった「ミツバのワイパーコントロールシステム」を取り付けて機能向上を図ろうと試行錯誤していたのです。

 

 

これは今でも人気アイテムで、間欠機能などついていない旧車には常套手段みたいな装置です。

ただこの装置は、純正のスイッチをスルーしてこの本体のつまみによって間欠速度を変えて使うという機能になっているので、純正スイッチはただのお飾りになってしまうのです。

 

小生、それはつまらぬと感じ、純正スイッチの低速位置でのみこの装置が作動するように工夫したいと考えました。

つまり、OFF - 低速 - 高速 の三段階のうち低速位置は間欠機能が使えるようにしようと考えたのです。

しかし、様々な試行錯誤をしてみたものの思うようにはならず、断念することにしました。

回路を最初から設計する必要があるためです。

その時点で、ワイパーモーターの高速化も考えるようになったのでした。

 

そこで、ワイパーモーターも新しい高速タイプを使えるようになったことで、このモーター本来のコントロールシステムを流用することはできないかと考えました。

当初のワイパーの高速化 ① 、ワイパーの高速化②では同じミツバ製モーターで健闘しましたが今一つで、ワイパーの高速化③で、デンソー製モーターを使うことでそのスイッチコントロールシステムをそのまま流用することで道が開けることになりました。

 

そこで出来上がったのがこの構成です。

 

 

トグルスイッチの操作部分は、淑女純正のノブですが、黒い四角い部分はコントロール基盤が入ったデンソー製スイッチです。

つまり、二つを合体させて作ったものです。

 

原型はこんな感じです。

 

 

左が、デンソー製の原型で、トヨタ車、ダイハツ車の基本共通部品のようで各車に使われているものです。

右が、不要部分を切った貼ったして組み上げた我が淑女専用のコントロールスイッチとなります。

インパネに全く違和感のかけらもなく収めることができます。

 

機能は、MIST - OFF - INT-  LO - HI となります。

MISTは、ワンプッシュで1往復ワイパーが動く仕組みです。

INTは間欠です。

 

オリジナルを損なうようなことばかりしていますが、やってみたいのですからしかたがないのですよ。

 

ですが、スイッチに組み上げには苦労しました。本当にちょっとしたばねの力加減で動作がしなかったり、ポジションが出なかったりと途中投げ出したくなることもしばしばありました。

けれども、こうして出来上がると小さな達成感を感じていますので良かったのかなとも感じています。

そんなことしてるから、路上復帰に時間がかかってしまうのですけれどね(笑)

 

それでは、リンクを取り付けて車体に取り付けることにします。

 

それでも、まだワイパーネタは続くのです。

 

 

 

 

 

 

横着者には結構良いかも!

 

某所よりマルチテスターを融通していただきました。

フルーク 77 マルチテスター というものです。

MADE IN USA と書いてある。WASHINGTONとも。なんと!舶来物ではないですか!

 

 

貼ってあったテプラシールには、「2007/11月」とあるので、15年の使用を経て某所での現役を引退したようです。

某所では校正が厳しいところなので退役となったのでしょう。

 

とはいえ、電池交換をしたらば液晶パネルもビンビンに小生のようなアマチュアには十分すぎるほどの計器です。

 

一番の特徴は、細かなレンジ選定に頭をひねる必要がいらないということです。

 

ダイヤルは、

OFF - 交流電圧 - 直流電圧 - 直流電圧(低) - 抵抗値 - ダイオードテスト - 交流電流 - 直流電流

 

と、8つの機能選択がありますが、いつも使っていたテスターは16レンジもあります。これは、各機能をその測定できる範囲ごとに細かくレンジ選定が必要な仕様だからです。

 

では使ってみましょう。

例えば、交流電圧にダイヤルを選定し、目の前にあった家庭用100Vコンセントにテスト棒をおもむろに当ててみたところ、

下の写真のように表示されました。101.5Vでした。

 

 

従来のテスターなら、交流電圧50Vのレンジではオーバーしてしまうので、250Vのレンジを選択してからテスト棒を当てるという段階を踏まなければなりませんが、このテスターではその必要がいらないのが便利ですし間違いにくいです。

 

左下のメモリみたいに見えるのはアナログバーで、アナログテスターでの針にあたるもので、この場合の表示は、概ね100Vを示しています。

 

ダイオードテスト機能は、一方通行の特性のあるダイオードに対して正しく機能しているかを測る機能です。

赤と黒のテスト棒を測定するダイオードに当てて導通がある場合はブザーで知らせてくれますので、赤黒を逆にしてブザーが鳴らなければそのダイオードは正常とみなされます。もちろんLEDやトランジスタなどの検査にも使えます。

このレンジでは、通常の導通検査もできますので、接触不良などの調査にも使えます。

(これが一番使いそうです。)

 

 

このテスターには丈夫なホルスターがついていますので、落としてもダメージがありません。

 

 

ホルスターには、テスト棒も収納でき、腰ベルトなどに装着したりぶら下げたりできる機能もあります。

 

 

さらに、足を出して立てて使うこともできるようになっていますので、視認性もよいものです。

 

 

それでは今後は、第二の職場としてうちで存分に働いていただくこととします。

 

 

 

 

 

 

 

 

サプライズ!というわけではないのだけれど・・・

 

今よりちょっと前に小生は誕生日を迎えました。

嬉しいとか嬉しくないとかあんまり年齢のことは考えたくないとしごろです。

 

とはいえ、時は刻々と流れていくもの、結構いい歳になってしまった。

 

さて、昨日のホワイトデーに少々遅れてのバースデープレゼントを妻からもらいました。

取り寄せに時間がかかった由。リボンをつけてくれました!

 

 

ちょうど、小生の誕生日を前後するような日に発売された淑女のミニカーなんです。

ミニカーとはいっても書店で売っているのですが、、、、、

こんなことは皆さん周知されていますよね(笑)

 

「国産名車コレクション」141号のダットサンフェアレディ1600(1965)

我が淑女と同じ年式です。

 

 

中々よくできています。

だがしかし、突っ込みたいところはたくさんあります。

既にデリバリされたフェアレディ2000(1967)のラジエターグリルを変更だけしたものなので、実際のディティールは1967年式なんですよね~ SPなのにMTは5速! やるね~!

 

ミニカーもあまり精巧さを売り物にすると気になってしまうんですよね(汗;;)

 

実は我が淑女は、新車時の色はシルバーでした。ただ、もう少し茶色がかった色だったのです。

それと内装色はブラックでした。それを再現したいだなんていたずら心も出てきますが、本物の復帰が優先ですよね(苦笑)

 

なんやかんやいっても、うれしいプレゼントなのでした。

 

そうそう、一応書籍なので冊子がついております。

 

 

カタログの切り貼りに注釈をつけたものですが、やはりツッコミどころがあるあるでした。

知らない人はこれを読んで“ちょっとずれた知識”を学んでいき、物知り顔で熱弁するんでしょうね~

 

小生もそうかもですね~(笑)

 

 

 

 

タイトルバックに見覚えのあるクルマが・・・

 

NHK朝の連続ドラマ「カムカムエブリデイ」は、戦前から最近に至る親子3代を描くドラマです。

脚本家による伏線がたくさん仕込まれているので、あれってどうなっちゃたんだろうと思いながらも、どこでどうつながるのかがお楽しみという構成にも面白みがあります。

 

さて、クルマの話ですが、殆どがスタジオ撮りなのであまり登場シーンはないのですが、一代目ヒロインの安子(上白石萌音さん)が自転車でリヤカーを引いている際にひかれそうになったのが、「くろがねオート三輪」で、それが一度出てきたくらいだったのですが、実は三代目ヒロインのひなた(川栄李奈さん)がロケで乗っていた京福電車の車窓にプリウスが写っているとの情報が・・・小生ボ~~っと見ていたものですから気づきませんでしたが目ざとい方がいるものです。

 

 

 

物語の舞台は1983年でしたけれども、実際には2022年のロケーション撮影。

仕方がないものです。心なしか、日向の目線は、新しい車ばかり走っていて大丈夫かな~という心配顔に見えなくもありませんが、そんなことはないでしょうね~(笑)

ちなみに彼女は小生の後輩です!

といっても、出身中学校が同じというだけなんですけれど( ^ω^)・・・

直接の後輩でなくても先輩としてはガンバリを応援したいところです(笑)

 

さて、今回のお題は、初代ファミリアです。

本編には今後も出てくることはないでしょう。

しか~し、実は毎回登場しているのですよ!

 

そう!主題歌のタイトルバックにです。

こちらは実写ではなく切り絵を使ったアニメーションですが、その中に泥水を跳ね飛ばしながら一瞬通り過ぎる車が走っていきます。

 

 

これ、初代ファミリアだと思うのですよね。

話題にもならないところを見ると気付いている人はあまりいないのでしょうか?

でも、当時の車を忠実に表現してあってちょっとうれしかったのです。


 

1963年~1968年の製造販売されたクルマです。当時我が家にもファミリアバンがあった記憶があります。

 

ドラマを見ていて、1965年位のシーンで出てくることを期待していましたが、そんなことはなく1965年から1976年へと一瞬で時代の舞台が変わってしまいぬか喜びに終わりました。

 

そういえば、約一年前のブログ「淑女のシールドビーム」で入手し紹介したヘッドライトは初代ファミリアの解体部品ものでしたっけね。

 

ドラマも終わりに近づいてきました。ひなたとはリアルタイムな時間の流れを感じ小生自身の当時を振り返りながら見ています。

さて、どうなるのかな~

 

平和って良いですよね。