フットレストの取り付け ② 助手席側 純正オプションはどんなもの? | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

やっぱりこだわりたいのかな~?

 

昨年のブログで、フットレストを付けようかという話をしたのでありますが、ようやく助手席側にも取り付けをするに至りました。

正式な純正オプション品ならば、何の苦労もなくポン付けするだけのことでも、モデル違い、しかもオプション設定以前の形式とあっては一から始めるようなもの、いえ、単に社外品の後付となんら変わらないことなのであります。

 

というわけで、取り付けるために様々な儀式を経なければ完成へとはつながらないのです。

 

まずは、見たこともない「純正オプション」の詳細を調べることにします。

昭和42年3月に「SR311」が発売となった際に、各種オプション部品のひとつとして設定されました。

昭和42年11月以降のハイウインドウ車のパーツカタログ掲載のもので確認しましたので参考とします。

 

図の33番。ボルトナットで取り付ける形態となっています。

 

 

次にサイズについては、サービス週報の「昭和43年3月 第133号 SR311の紹介」に掲載されていました。

 

名称は「アシスト フート レスト」といいます。 この時代はまだ「フットレスト」とは言わなかったんですね。

 

これでサイズもわかったので、以前より持っている「S30用」をベースにして作成していこうと思います。

 

まずは、床面に取り付け用の穴を開けなければなりません。

明確な穴の位置もわかりません・・・

ただ単に穴を開けるだけでもよいのですが、実際のところ取り付け取り外しには大変な労力となるのは目に見えています。

なぜなら、床上からボルトを当てながら床下でナットを締めなければならないのです。手前側ならまだしも、奥側は、太いメインフレームに阻まれてしまい、実質無理!!

 

そこで、床面に「ナット付きの角座金」を仕込んでおくことで、上面からのアプローチのみで楽々取り付け取り外しができるようにしました。

用意したものは、ホームセンターで買ってきた「M8」サイズのもの。

 

床下の状況と相談しながら、任意の位置に穴を開けてポップリベットで取り付けました。

 

 

床下の状況はこんな感じです。

手前側は、フレームサポートをギリギリ避けた位置で、座金も曲げ加工しての取り付けでした。

 

もう少し後ろでもよさそうなものですが、

奥側はメインフレームにやや掛かる位置になるので、これ以上は後ろにも下げられませんし、床面の凹凸形状との兼ね合いもありましたので、こんな位置です。

 

続いて、「S30用フットレスト」をベースに「SR311用」の規定サイズへと改造していきます。

 

こちらが、手持ちの「S30用」です。かなり錆も増殖していますので、再生作業も同時に行います。

 

基本作業は、3点です。

 1.幅が狭いので、拡幅する。

 2.取付金具の向きが片方は逆なので、付け直す。

 3.無用ボルトを外す。

 

まずは、パイプカッターで真っ二つにします。

 

 

次に、金具のかしめを解いてバラします。

 

 

ここで、目から鱗が落ちました!

かしめてある軸ピンは、二段階の軸径となっていて、大きい方は“回転駆動部分”、細いところは“かしめ部分”となっていて、後者は細いのでかしめる圧力に先に反応して広がるために、前者は影響を受けず程よい状態で収まるという仕組みになっていたことに気づきました。これは、バラさなければ気づきませんでした。

 

さて、仕組みを勉強した後は、無用とするボルトを外します。

錆で酷い状態、ねじ山も怪しく、しかも今回は、上面からボルト止めをする方式としたので、無用なのです。

これもかしめてあるので、プレスを使って外します。

 

 

外れました。

 

外れたところでとりあえず、続きは次回とします。