【思春期】私、そんな馬鹿じゃないよ
「私、そんな馬鹿じゃないよ!」
アドラー心理学を知る前に
あれこれと余計なことを
指摘してしまい
怒った娘ちゃんに
よく言われた言葉です。
今でもマインドフルでない時に
「xxした方が良いんじゃない?」
「xxは、もうやったんだっけ?」
なんて、
うっかり言ってしまうと
この言葉が返ってきます。
子供たちは、
思春期の子供たちは特に、
親に指摘されることは、
自分でもよーくわかってます。
だから、基本的に
親が指摘する必要は無いです。
信頼して見守って、
子供が自分から
助けて欲しいと言ってきたり
どうみても困っているな、と思える時
助けが必要か聞いてみて
助けて欲しいと言われたら
手を差し伸べればいい。
今、娘ちゃんが
「ハイキュー!!」という
高校バレーボールのアニメにはまっていて
(ドイツのNetflixでも観れるんだよ)
私も最近、観はじめたのだけど
中に一つ、興味深いシーンがありました。
まだキャラクターの名前とか
頭に入ってなくて
どこの高校との対戦だったか
覚えてない…ごめんなさい…
主将が試合中にケガをしてしまい
主将の分もとチーム全員が頑張る中、
一人とってもビビりな子がいて、
全力を出したものの、
緊張と持ち前の弱気のため、
ミスをするんですね。
試合は勝った、でも
試合後にコーチが怒り心頭で
その子に向かって歩いてくる。
「お前なあああ!」って、
ミスをした子に
コーチが怒鳴り始めたその瞬間に、
主将代理をしていた子が
こう言ってコーチを止めたんです。
わかってます!
自分が(ミスをした子が)
一番、わかってますから!
私、この言葉に
ぐっと来ちゃいました。
そうなんです。
わかってるんですよ。
うまく行かなかったこと、
頑張りが足りなかったこと、
やらなければいけないことが
待っていること。
子供たちは、わかってるんです。
だから、指摘は要らない。
指摘されないとわからないような
馬鹿じゃない。
私たちだって、
人から余計な指摘を受けて
「そんなの言われなくても、わかってる!」
「私のこと、馬鹿にしてるの?」
「信頼してくれてないの?」
って気持ちになること、
ありますよね。
それと同じです。
だから、
信頼しましょう。
見守りましょう。
ちゃんと、わかってますから。
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