知ってて良かった…心が折れそうだから
マインドフルネスで
日ごろからできるだけ心を整えていても
心が折れそうになることはあります。
今、ちょっと折れ気味
なので、
アドラー心理学とマインドフルネスの
力を借りています。
この2つのスキル、
知ってて本当によかったです
実は私、
マインドフルネス・ストレス低減法
Mindfulness-Based Stress Reductionの
認定講師養成課程に在籍しているんですが、
とにかく課題・タスクが多い…
毎日、瞑想45分に
山盛りの課題図書、
しかも私が
ドイツ語に加えて英語、日本語でも
課題を提出する!
なぜならドイツ語でできる先生は
ドイツには山のようにいるから!
と宣言してしまったがゆえに、
私の課題量は他の参加者のほぼ2倍
自業自得とはこのこと
やっとドイツ語版が出来た!と
ちょっとホッとしたら
そうだ、英訳するんだった…
…と思い出し英語で書き始める。
日本語はやっぱり母国語だから
比較的楽に言葉がみつかるんですが
ボディスキャン瞑想一つをとっても
お手本にしている有名な先生の
誘導瞑想を聞けば聞くほど、
自分の瞑想テキストが
至らなく感じられて、
この言葉は良くない
この文章、追加した方が良い
…って修正点がどんどん出てきて、
今までに3回は書き直したかな…
ボディスキャン瞑想に
マインドフルネス・ヨガ2種、
静坐瞑想も書かねばならず
その後はそれを暗記して
(クラスではテキスト無しで誘導するから)
しかもmp3にする作業が待っている。
加えてカウンセリングと
チームリーディングの基礎も学んで
最後は自分の8週間コースを自分で企画、
集客した上で開催し、開催レポートを出す。
これを来年の6月までにやる…
ホームページも作らないといけない、
フライヤーやチラシの作成、
8週間コース開催場所の確保に集客…
そういう「作業」だけでも大変なのに
人間として成熟し、
本当にストレスに苦しむ人の支えに
なれるのだろうか…
私の尊敬するJ先生や
オランダ人のL先生みたいに
なれるんだろうか…
…私、できるんだろうか…
以前、ある瞑想会で
私と同じ課程を修了した方と
ちょっと話をしたんですが
「まじ、キツかった…」
と言ってたんですよね。
でも!その方、
「大変だったけど、やってよかった」
「ストレス低減法が本当に自分のものになった」
とも言っていたんです。
ドイツのマインドフルネス協会は
求める基準がとても高くて
ドイツ国内で
マインドフルネス・ストレス低減法を
教える場合には
「講師が、同じ内容を同じレベルで伝える」
ことをとても重視しているんです。
医療従事者が
このストレス低減法を教える場合は
国民健康保険から補助が出ることもあり
講師に求めるレベルがとても高いのです。
でも、言い換えると、
講師になるのはきついけど、
やり遂げれば
本物のマインドフルネスが身につく、
ということ。
だから、やるしかないのよ
でも…
課題量と認定までの道のりを考えると
心が折れそうになることがあるんです。
なので、ここのところ、
特にたっぷりと
自分に「勇気づけ」をしています!
「勇気づけ」とは、
アドラー心理学の考え方の一つ。
結果より過程に注目して、
出来ていないところではなく
できているところに目を向けて、
自分を応援する言葉をかけ、
困難を乗り越える力を与えることです。
私は、こんなセルフトークをして
自分に勇気を与えています:
高い目標を持っているのは素晴らしい!
少しずつでも課題がこなせているね
目の前のことをひとつずつやればいいよ
絶対大丈夫!
完璧でなくてもいいんだよ
困ったら仲間に相談していいんだよ
みんな仲間だからね、一人じゃないよ
それに加えて、
瞑想の時間をしっかり取り、
湧き上がってくる不安や焦りを
受け入れつつ、心を整えるようにしています。
マインドフルネスをより深く学ぶために
マインドフルネスとアドラー心理学を
使って自分を支えるって
なんだかちょっとおかしいけど、
どちらも折れそうな心を
しっかりと支えてくれています。
ホントに、知ってて良かった
今日もがんばろう!
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