アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です!
今日は、
アドラー心理学の中でも、
私が一番その考え方に影響を受けた
「自己決定性」
について書きたいと思います。
私がアドラー心理学を発信し始めて
まだ間もないころ、ドキドキしながら開催した
「アドラー心理学お話会」に来てくださった
デュッセルドルフ在住の3名様と私で
「デュッセルドルフ・アドラー女子の会」を
月に一回開催しているのですが、
先週の土曜日は
アドラー心理学勇気づけELM講座の教材を使い
「ライフスタイル」と「自己決定性」について
学びました。
このご時世なのでオンライン!あっという間の二時間でした。
この「自己決定性」は私も大好きな考え方。
土曜日の会は、このテーマで盛り上がりました
「自己決定性」とは、
自分の人生には自分が責任を負う
というもの。
ある意味、とても厳しい考え方です。
この厳しい考え方、実は、
自分の「本当にやりたいこと」を
見極めるのに、とても有効
なんです!
自己決定性の立場で見ると、
「xxしたいんだけど、○○なので、できない」
=「○○のせいでxxできない」は、
始めから自分で「xxはやらない」と決めていて、
その決定を正当化するために
「○○」を(無意識に)言い訳にしている、
ということになります。
例えば、
「瞑想したいんだけど、時間がないからできない」
(これ、よく耳にする理由)
これは、
「瞑想をしない」と決めていて、
それを正当化するために
「時間がない」と言い訳している
ということ。
本当に瞑想したかったら、
10分でも早く起きて、やればいいだけの話。
それができないということは、
「瞑想すること」は実は優先順序が低く、
「10分でも長く寝て、睡眠時間を確保する」
方が大切だ、と自分で決定しているからです。
時間がないというのは言い訳で、
「瞑想すること」にはそれほど情熱がない、
ということ。
自分の
「xxしたいんだけど、○○だからできない」を
いつくか書き出してみると、
その「xx」が、自分の今の生活の中で
どれくらい大切なのか(大切でないか)が
とても良くわかります。
そして、
「優先順位が低い」とわかったことに関しては、
「自分はやらないと決めているんだな」
「自分はこれを(少なくとも今は)やらない!」
と認識することで、気持ちが楽になります。
「瞑想したいんだけど…」を
「瞑想はしない」に変えるだけで、
頭の中のグレーなTo Do、
「瞑想しないといけないかな…」が
消えて無くなるんですね
ちょっと例が悪かった
私としては瞑想人口を増やしたいので
この記事を読んだ方が続々と
「瞑想は、しない!」
と自己決定してしまうのは
ちょっと寂しい
でも、
私はこの「自己決定性」の考え方を使って、
「本当に今の自分に大切なこと」を
見極めることができました。
皆さんの心が
「やった方がいいのかなと思っていること」
がいっぱいで、モヤモヤしているなら、
是非この考え方を使って
心のTo Doリストを整理してみてくださいね
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