こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心に
暖かい風を送る、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
先日、焦り・イライラが出てきた際の
マインドフルネスを使った対処法について
記事を書きました。
こういう記事を書くと、
「イライラしてはいけない」
「焦ってはダメ」
と伝えている印象を
与えてしまうかも知れませんが、
焦っても、イライラしてもいいんです。
落ち込みも結構。
人間なので、
誰でも焦ったり、イライラしたり、
落ちこんだりします。
人間である以上、
ごく普通のことだと思います。
私がマインドフルネスを使うことを
お勧めしているのは、そもそも
イライラや落ち込みがあることを
前提にしています
イライラも落ち込みもしないのなら
そもそもマインドフルネスを
意図的に使う必要もない、
というか、
そういう方は、
何十年も修行をした高僧のように
常にマインドフルな状態を維持できていて、
イライラの発生の瞬間と同時に
イライラを消しているのでしょう。
(いつか、そういう境地に達したい)
ですので、
「イライラしてはいけない」とか
「焦ってはダメだ」と
自分を縛るのはやめましょうね
大切なのは、
「イライラや落ち込みに振り回されないこと」。
イライラや焦りからくる怒りを
他者にぶつけること、
あるいは自分に向けてダメ出しすること、
これはやっぱり建設的ではないですよね
振り回されないためには、
イライラ・落ち込みが出てきたら、
しっかり気づくこと。
抑え込んだり、目をそらしたりしないこと。
気づいたら、深呼吸、
または身体の一部に意識を持っていき、
イライラ・落ち込みから少し距離を取ります。
言葉を使うのが好きな人は、
「私の中に、今、イライラがある」
「私の中に、今、落ち込みの気持ちが生まれた」
と心の中で文章化して、
そこから距離を取るのも効果的です。
ポイントは、自分=感情ではない、
自分と感情を同化させない
フレーズを使うことです。
「私はイライラしている」
「私はおちこんでいる」
ではないんです
感情との距離が維持出来たら、
勝利は目前。
心の中に生まれた感情を
相手にぶつけるのか、
自分にぶつけるのか、
それとも
誰にもぶつけず、消えるのを待つのか、
後でじっくり向き合うのか、
選択の余地が生まれます。
その際、
建設的な方を選択すれば
間違いなく良い流れが生まれますよ
この方法については、
「マインドフルネスとアドラー心理学に学ぶ
コミュニケーションお話会(無料)」で
詳しくお伝えしたいと思っています
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