こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心に
暖かい風を送る、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
今日は、海外生活にからんで
言葉のお話です。
海外生活で、誰もが一度はかかる病、
「自分の語学力は足りない病」。
これ、本当は存在しない病気です。
思い込みですから
かつて同じテーマで記事を書いていますが
既に海外在住だったり、
あるいはこれから海外にでようと思っても、
「語学力が足りない」と感じて、
一歩踏み出せない、という方は
結構多いと感じています。
自分はドイツ生活30年で
仕事は英語とドイツ語を使っているので
どちらもそこそこは話せるのですが、
それでも
「ああ~自分はできないなあ」と
思うことはしょっちゅうです。
ですので、
海外生活の長さに関係なく、
「語学力不足を感じる」ことは
あります。
上を見ればきりがないしね
ですが、私は「語学力不足だなあ」と
思うことはあっても、
それをあまり「引け目に感じない」のです。
単に歳をとって自分の面の皮が
厚くなったのかも知れないけれど、
言葉がうまくなくても、
世界は自分が思うよりも
ずーっと優しい
ということを、
繰り返し体験してきたからです。
私がうまく話せなかったころ、
それでも何とかして伝えようと
例えを使ったり
言い直したり
一生懸命さを見せると
聞き手も一生懸命に
私を理解してくれようとしてくれました。
私がうまく聴きとれなかったころ、
必死に聴きとろうとして
真剣に集中して
それでもわからなくて
「ごめんね、もう一回言ってくれる?」
「ごめんね、書いてくれる?」
とお願いすると、話し手は
スピードを落としてくれたり
言い換えたりしてくれました。
勿論、冷たい対応をされたこともあります
でもそれは本当に少数派。
世の人の大多数は、
一生懸命会話しようとしている外国人に
とても親切です。
外国語会話で大切なのは、
「あなたと会話したいの」
という一生懸命さを示すこと。
この姿勢を見せれば、文法ミスも
語彙不足も何のその。
会話の相手の中に眠る優しさを
引き出します
ついこの間、
会社のドイツ人同僚に
こう言われました。
「智子のドイツ語って、基本的に
違和感ないんだけど…
智子は時々、「ええ?」っていう
言い間違いをするんだよね」
うえーん
・・・で、その後すぐ、
彼女なんて言ったと思いますか?
「でもね、そこが、
超~可愛いの」
ね、こんな感じなんですよ!
だから、
「今の語学力じゃ…」と思っている方、
間違いを怖がらなくても大丈夫です。
あなたの一生懸命さ、
「会話したい!」という意欲が
世界を優しくしますから。
もちろん、文法固めや語彙習得、
地道な努力も忘れずに
世の中はコロナの話題で持ちきりだけれど
毎日とてもいい天気
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