気づけば昨年の8月から記事の更新をしてなかった
遅まきながら・・

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします猿
年を重ねると月日の経つのがそれはそれは早い(笑)
映画鑑賞もしてますので記事のネタはたくさんあるんですが、なかなか書く暇ない・・・

2016年になってもう25日が過ぎました、しかもこちら北九州地方は数十年ぶりの寒波とやらで23日から大雪警報なんてのが発表されたりなんかしていろいろびっくりです。
今日も朝から雪が降ってます(いい歳ですがワクワクしてしまいます。不謹慎でスミマセン)

さて、今回はちょっと目先を変えて、便利なお鍋に出会った記事です。

“スキレット”ってご存知でしょうか?小さなフライパンなのですが、これが優れものなんです。
鋳物鉄で出来てるので蓄熱性が高くて、炒め物・煮物・蒸し物・揚げ物と何でも出来る万能なヤツなんです
私は、鋳物ホーローに魅せられて(ル・クルーゼなんかが有名ですね)あまり高くないものを3個ほど持ってますが、本当に料理の腕が上がったように感じます。
特に煮物は絶品です、火の通りが早いのであまり煮崩れせずに煮上がり、それでいて中まで味が入ってる。
初めて肉じゃがを作ったときはビックリしました。
それから鉄の鍋に興味を持ち、少しずつ我が家に鉄なべが増えてきました。
まずフライパン、長年テフロン加工のフライパンを使い続けてきました。
テフロン加工は焦げ付かずとっても便利なんですが、、いかんせん寿命が短い、使い方が悪いのかもしれませんが1、2年で焦げ付きだします。そしてお弁当を作る私には卵焼き器も必要不可欠なお鍋なんですがこれもフライパンと同じで短命。
まぁ、近頃はスーパーに行けば1000円も出せばIH対応フライパンや卵焼き器がありますが、テフロン加工がダメになっただけで持ち手や鍋の外側なんかはとっても綺麗、それなのに捨てるしかないってのがなんかイヤだったんですね。
そこで、ちょっと扱いは面倒でも鉄のフライパンを買おうって思い始めて、いろいろ物色してまして、その頃スキレットの存在を知りました。
実家にあったフライパンがまさにそのスキレットと同じような物で内径が26cmほどの鋳物鉄のフライパン、それはそれは重くて3㎏近くあったので、フライパンを振るなんて事はキン肉マンでもない限り無理な代物でしたが、炒めもの、特にチャーハンなんかは美味しく出来ました。(もちろん鍋を振らずにターナーで炒めるんですけど(笑))
さすがにそれを買うのはいろんな意味で躊躇しましたので却下です、その後近くのデパートの催事広告に、新潟物産展で鉄鍋を売ってると載ってまして、ワクワクしながら行って、長谷元製作所さんのフライパンと卵焼き器を購入することが出来ました。しかもAmazonよりちょっとお安く
このフライパンは鋳物鉄ではないのであそこまで重くはありませんがやはり鉄鍋、1㎏あるので軽々と振れる訳ではないですが我が家はIHなので鍋を振ることはありません(笑)
手入れもさほど大変ではなく、買ってよかったものの一つです。
このフライパンを買ったのが2年ほど前で、その後グリルプレートなるものを見つけて即買い!こちらももちろん鉄製です。
この商品は魚焼きグリルに入れて調理するものです、鶏肉と根菜を入れて蓋をしてグリルで10数分でめっちゃ美味しいグリルチキンが出来ます。
他にも、餃子やピザ、ピザはオーブンで焼くより早く美味しく焼けます。
鉄鍋ってスゴイ!なんて感心してました。
そしてフライパンを買った頃、ダイソーで小さな鉄鍋を見つけたんです。
そう!これこそがスキレットです、まっダイソーの表示は鉄製鍋とかそんな飾りっけのない名前でした、世に言う“100スキ”。100スキなのに、200円の表示だったと思いますけど(笑)
直径15cmほどの小さなフライパン、使い道がわからず買わずにいました。
それから、スキレットを使った料理が紹介される番組を見たり、自分でもお店で食べる事があったりして、なかなか使えるんだと気付いてダイソーに行ったときには、時すでに遅し。
鉄の価格高騰で、ダイソーからは姿を消していました。
その時はホントに後悔しました、なんであの時買わなかったんだろってね。
それから、スキレットをいろいろ調べて、有名所ではアウトドア商品を扱うLODGEが一番人気、でも15cm前後の物が2000円超えおーっ!ここで私は諦めました。
いくらなんでもミニ鍋に2千数百円を出す気にはなれません。
そんこんなで先週までスキレットの事は忘れてたんですが、何の気なしにネットを見ててスキレットという言葉を見つけググッてみたところ、100スキならぬ“ニトスキ”が安くてスゴイって言うじゃないですか!
“ニトスキ”って?なんとも謎なフレーズ(笑)
◯◯◯スキレットです、さて◯◯◯に入るものは?
♪おねだん以上◯◯◯♪と言えば… はい!ニトリです。
なんとニトリにスキレットがあるんですビックリマーク6インチスキレット鍋
498円クラッカーダイソーの価格には敵いませんが充分お安いです。
早速仕事帰りに買いに行きましたよ!ネットで調べると、売り切れ続出だって言うから心配したけどありましたチョキ
しっかり2個買って、ついでにコルク鍋敷きも購入。
ちっちゃくて可愛い小鍋ですニコニコ
2個買ったのには訳がありまして、このスキレットには専用蓋がないのでスキレットを蓋として使うんです。
グラつく事なく蓋として使えますし、鍋が小さいので同時に別の物を作る事も出来ます。
グリルチキンやバターコーン、目玉焼きどれも鍋のままテーブルに出すので熱々でしかも蓄熱性が高いので冷めにくいんですグッド!
これまたいい買い物でした!

最後に、これまで紹介した鉄鍋は鋳物ホーロー以外は使う前にシーズニングという、油を馴染ませる作業が必要です。
洗剤でよく洗って、火にかけ水分を飛ばし、油を引いてまた火にかけ、煙が出なくなるまで焼きます、もう一度油を引き焼きます。
それから、くず野菜を油で炒めたら完了ですチョキ
使い込むほどに油が馴染み全然焦付かない、いいフライパンになっていきます。

鉄鍋は育てていくって誰かのブログで読んだ事がありますが正にその通りだと思っちゃいました合格

さて、久しぶりの更新でダラダラと長くなってしまいました。
最後まで読んでくださってありがとうございますニコニコ






こちら北九州は昔から台風がよく来るんですが、ここ数年は勢力が弱くなってたり進路が逸れたりして台風の恐怖を忘れていたんですが今回の台風15号、ホントに凄かったです。
1番接近したのが朝8時頃でした。
風でベランダのBSアンテナがよそ向くわ、ゴミ袋に入れてたペットボトルが散乱するわ、ホントたいへんガーン
幸いにも我が家は被害を受ける事はありませんでしたが、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
そんな15号も翌日には温帯低気圧に変わってました。
これからが本格的に台風の季節なので気をつけたいです。

さて、今日は7月の下旬に観た映画『バケモノの子』です。
春ごろからテレビの告知で話題になっていましたよね~
細田守監督作品は好きなのでこれも絶対観るって決めてました
以前、東のジブリ、西のプロダクションIGと言った事がありましたが、今回細田守監督がスタジオ地図と言う会社を立上げた事を知りました。となれば東の張出し横綱で決まりです(笑)

冗談はさて置き、
前作の「おおかみこどもの雨と雪」で子供たちの母役を好演した宮崎あおいちゃんがまた起用されてます。
少年役だそうで、告知をみて驚いたんですよね~~

観終わって・・・主人公の一人、人間の少年”九太”(本名は別にあるんですけどね)彼の声を宮崎あおいちゃんが演じた訳です、九太が青年になってからが染谷将太君です。
宮崎あおい、少年役も上手いんですけどしゃべるたびに彼女の可愛い顔がチラついて、どうも感情移入がイマひとつだったんですよね~
自分でも不思議~、女性が少年の声を出す事はよくあるし、好きな声優さんにも女性だけど少年役を演じさせたらピカイチって人たくさんいますしね。

ストーリーは、バケモノの住む異世界が存在してるという不思議な世界観で繰り広げられます。
人間の住む人間界とは迷路一本で繋がってるのにもかかわらず、人間はバケモノの存在を知りません。なかなか面白い設定です。
そんなバケモノの世界である渋天街は、そこを束ねる老師様によってなりたってます。
折しも、現在の老師様が引退を表明した事で次期老師を選出するための競い合いをする事になる訳です、その候補に立つには武道と人望の両方が必要とされ、民衆の一番人気は”猪王山”。
その大本命の対抗馬となるのが、武道でライバル関係にあるもう一人の主人公”熊鉄”。
腕っぷしは強いけど、気が短くて喧嘩っ早くて負けず嫌いの熊鉄には残念ながら人望ゼロ。
実は熊鉄、老師になる気は全然無いんだけど、今までの試合で完全勝利をした事がない猪王山にどうにか勝ちたいパンチ!
その一心で対抗馬となろうと人望を得る為に弟子を取る事にするが、短気な熊鉄についてくる弟子は皆無ダウン
そんな時に出会った“九太”と“熊鉄”
水と油のような2人がどうやって心を交わすか。

孤独で反抗的な少年と粗野で短気・協調性ゼロの2人のやりとり、見てて微笑ましかったです。

老師戦に出場する為の弟子は上手く育つのか?
そして、“熊鉄”は永遠のライバル“猪王山”に勝てるのか?

九太の過去、猪王山の秘密、いろんな思いが交錯しながら物語はクライマックスへ。

『バケモノの子』
私の勝手な評価は•••★★★3です。

中盤までの流れはとってもよかったんですが、終盤の展開が早過ぎで、物足りなさを感じました。
そして猪王山の息子の一郎彦の心の葛藤をもう少し深く描いて欲しかったかな~
期待し過ぎたせいかもしれません。

熊鉄を演じたのが役所広司さん、初めての声優とのお話でしたが、本当によかったです合格
名優という人は声優としても一流なんだとわかりましたグッド!

星3つで厳しいようですが、私の期待が大きかっただけで、充分楽しめましたチョキ




7月18日の封切に観てきました。
SMAP好きなのでもちろん14年前のドラマ「HERO」からすべてを見てます(笑)

今作は舞台挨拶付っていうチケットを見つけて公開日の3日前の夜0時にネット購入しました
映画の舞台挨拶っていうと首都圏若しくは博多の劇場までしか見ることは出来ないものと思っていましたので、劇場HPで、“当劇場での舞台挨拶決定”って見出しを見たときは目を疑いましたが、見出しからググって、よ~く内容を読んでみますと・・・・
お台場の劇場からの生中継なんだそうで、心躍らせた事がちょいと恥ずかしかったりしました
“な~んだ、やっぱりそんな事か~~”ってがっかりもしましたけど、よくよく考えてみると、それって結構すごい事なんじゃないの?
だって生中継する劇場全部が同時に映画が始まる訳だし~
最近よく聞く'ライブ・ビューイング’ってヤツね

話がそれましたが、7月18日の初回上映の後と2回目上映の前に舞台挨拶をするんだそうで、
どっちにするか迷ったんだけど、やっぱりネタばらしだったり撮影時の面白エピソードとかお話するんだろうから、鑑賞後の方が聞いてて楽しいんじゃないかなって思って初回上映に決定

午前中9時台だったんですが、何分からは忘れました
土曜日って事もあってか8割程度のなかなかの入りでした。
平日に映画を観ることが多いので8割っていうと相当多い印象で中央の席はほぼ満席でした。
そして老若男女、年齢層も広かったです。
やはり高視聴率のドラマの劇場版なんだなって改めて思いました。

作品としては、劇場版の1作目同様、ドラマのスケールを大きくした感じですがキャストに関しては1作目の方が豪華なイメージです(今作はタモりや松本幸四郎みたいな目玉キャストがなかったから)
肝心のストーリーは、ある女性の交通事故から物語は始まるのですが、小さな事件から大事件を暴く、これぞ久利生公平の真骨頂
交通事故の被害者の女性は松たか子演じる雨宮検事が所属する大阪地検での証人だった為、合同捜査となる訳です~  8年ぶりの再会

その交通事故が起きたのが大使館のすぐそばだった。
そこで今作の見どころでもある治外法権の大使館を中心にさまざまな悪が暗躍する訳です。
佐藤浩市演じる外務省官僚が執拗に圧力を掛けてくる為に捜査も思うように進まず・・・

交通事故から国際問題に なかなか深刻な事になってますが、そこは「HERO」です。
城西支部の面々の息の合った掛け合いからくる笑いあり、例の“あるよ!”のマスターのいるバーでのシュールな笑いあり、見ていてクスクスと思わず声が出ちゃった。
隣の席のおじさんも笑ってました。

上映が終わって、少しすると今から生中継の調整をするのでしばらくお待ちください!みたいな放送が流れて・・・
10分ほど待ったでしょうか、スクリーンにお台場のスクリーンが映し出され向こうのスタッフがステージの上でマイクテストしてたりして、ワクワク感が~
それから少しして、”めざましテレビ”の軽部さんが現れました。
なんやかやと説明をして、ステージ上からキャストの面々を役名と共に紹介すると・・・劇場の後ろから客席の間を抜けて現れました
ハイ出たビックリマーク木村拓哉クラッカー 
ジャケットに蝶ネクタイ、そして半パンデニム可愛い音譜
他に北川景子、吉田羊、杉本哲太、八嶋智人、松重豊、濱田岳、小日向文世、角野卓造そして監督の鈴木雅之(敬称略)
撮影時の面白話やNG話etc
楽しいおしゃべりの時間でした、その後客席の間に大きな「HERO」の文字を置きその前にキャスト全員が並びCM用撮影。
キムタク君が“HERO is?”って叫んで、お客さんに“here”って叫んで貰うって段取りを2回ほど練習して本番。
本番ではデッカいクラッカーが弾けてキラキラテープが宙に舞いましたクラッカー
今、TVで流れてるCMが正にその時のものです★
よく、ワイドショーで映画の舞台挨拶の話題を見ますがせいぜい10分程度だと思ってたんですけど、終わってみると30分はあったんじゃないかと思います。
中継とはいえ大スクリーンだったので臨場感いっぱいでとっても楽しかったグッド!
通常の鑑賞料金で見る事が出来てとってもお得でしたウシシ
余談ですが、舞台挨拶の準備中に帰っちゃう人がいてちと驚きましたガーンまぁキャストの話には興味無いって人、たまたま時間が合った人、色々居ますよね(笑)
思わず、長々と書いてしまいましたあせる

『HERO』
私の勝手な評価は・・・★★★★4


相変わらずキムタク君はかっこいいですし「HERO」と言うドラマも大好きです
でも、1作目の劇場版を越えられなかったのでもう少し辛めの点数でしたが舞台挨拶が良かったので少し色を付けましたおねがい

仕事の合間にブログを書いているのか、ブログの合間に仕事をしてるのかわからない状態ですが・・・・(笑)

では、7月上旬に観た映画をご紹介
『攻殻機動隊 新劇場版』
知る人ぞ知るといいますか!いや知らない人もタイトルは聞いたことある!的な日本の有名なアニメですね。
東のジブリ、西のプロダクションI.G ってところでしょうか・・・
ジブリが万人向けならば、こちらはマニア向けとも言えそう、大人アニメの代表格です。

「情報ネットワークとサイボーク(義体)技術が発達した近未来」 という背景の中物語は動いています。
なんとも凄い世界ですよね~
電脳&義体ですよ

この「攻殻機動隊」は原作士郎正宗によるコミックをプロダクションI.Gの“押井守”が第1作目の「劇場版攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL」を制作したのが20年前なのだそう。
そこから、劇場版が4作、今作で5作目です。
その間にもシリーズを変えて4度のアニメ化もされているというとても人気のアニメです。

私もタイトルは知ってましたし、近未来物は好きなので見たいな~と思うアニメでしたが、サブタイトルが複雑でどれから見るのが正しいのか解らず、長い間手つかずでした。
それが、今年の初めに新しいアニメシリーズが始まることを知り、これはいいチャンスとばかりにゆっくりとレンタル屋さんで吟味して1作目の「劇場版攻殻機動隊」から見始めました。

見始めると、好きなタイプのジャンルなだけあってすぐにハマりました。
ザザ~~と劇場版を見て、アニメシリーズも2シリーズまで見ました。
劇場版の3作目からキャラデザインが変わり、声優陣も一新されていて、ちょっと違和感もありつつの、4月から始まったテレビアニメシリーズへ移行しました。
劇場版の3作目と4月からのアニメにカブる部分が多く、初めて攻殻を見る人への説明も兼ねてるのかな~とも思えるアニメでしたが、終盤の2話が、今回の新劇場版へのつながりとなっていました。


ストーリーはと言えば、近未来の公安9課と言われる国家機関に所属する全身義体の女 草薙素子の活躍を描くものですが、これが女性なのにスカッとさせてくれます。
例えるなら、潔くて決断力があり、頼りになる不死身の女戦士ってとこでしょうか(笑)
ま、全身義体ですから少々の事では壊れません
今作では、防衛相の部隊のクーデターや世界規模のテロが起きたりするのですが、その中でちょっと身近な感じがした事件が・・・
電脳と義体を使う人々、彼らの義体はいずれ古くなるので新しい義体に換装しなければならいのですが、技術進歩による新規格の義体が従来の電脳の規格と合わない為、換装出来ない、しかもメンテナンスも徐々に出来なくなりいずれは死ぬ、デッドエンドという事態が起こってしまう、というもの。
昨年、パソコンのOSWindowsXPのサポートが終了ってニュースが大きく報じられましたよね?
メーカー側もずっと古い製品のメンテ用部品を抱えておくわけにもいかないし、新機種もバグが出てその対応もある訳だから、徐々にフェイドアウトいくのも仕方ない。
なんとなく、似てるな~って映画観ながら思っちゃいました
パソコンなら買いかえればいいけど、義体だと・・・コワ
 

いろいろ書き連ねてしまいましたが、好きな人は大ハマりするだろうし、受け付けない人にはさっぱり????って映画です。
ただ、昔キアヌ・リーブスを一躍有名にした“MATRIXマトリックス” あの映画の監督のウォシャウスキー兄弟に影響を与えたと言われていますので、マトリックスが好きな方ならOKなのではないかと思います。
そう言えば、首の後ろにケーブルを差すあたりなんか、頷けます


『攻殻機動隊 新劇場版』
私の勝手な評価は・・・★★★★4

本当言うと、キャラデザイン、声優陣ともに以前の方が好きなんですよね~

そして、映画を観た後知ったのですが、ハリウッドで実写版を制作するそうです、ちょっとびっくりです。
あの世界観がどんな風に実写化されるの楽しみです。


今回は『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
ひとつ前の記事『ジャージー・ボーイズ』と同時上映だった作品です。

もともと、『ジャージーボーイズ』を観たくて行ったんですけど、同時上映の情報もチラッと調べたら、私の好きな俳優さんの一人“ビル・ナイ”が出てるじゃないですか!
監督が「ラブ・アクチュアリー」 「パイレーツ・ロック」のリチャード・カーティス 絶対面白い筈
しかも、この映画のジャンル、なんと【SF恋愛映画】なんですよ~~(笑)
いろんな意味で、好みだ~~

観終わっての一言は、ステキな映画だった~~~

舞台は多分イギリス。
風景がそんな感じ(笑)
主人公のティムは、おとなしめで奥手なのに彼女が欲しくてたまらないというどこにでもいそうな青年。(どこかで見たことあるな~って思って調べたら、ハリポタのロンの兄さん役の俳優さんでした)
ティムの21歳の誕生日に父親から、我が家の男はタイムトラベルの能力があるのだと告げられる。
そんな馬鹿な話、にわかに信じることが出来ないティムだったが父親にやり方を教わり・・・狭くて暗い部屋で念じる。そんなぁ~それだけ?ってツッコミたい衝動に駆られましたが、真剣にタイムトラベルのチャレンジを続けるティムは、その能力を彼女を見つけるために全力投球

そして、念願の可愛い彼女を見つけるのですが・・・

と、ここまではSFとラブコメの競演でめっちゃ面白いです!
そして、父親役のビル・ナイ、マジ素敵です
その後も、そこそこドタバタで楽しく、笑ったり・ジーンとしたり。

後半に差し掛かり、じわ~っと胸が熱くなる波に何度も襲われました。
そして、ぽろぽろと涙が・・・・


いや~~~~参った
 「ジャージーボーイズ」のおまけで観た映画でしたが、実はこっちの方が感動しました
家族愛、夫婦愛、兄弟愛、親子愛 特に父と息子の愛、いろんな愛の形がありますがどの愛情にも触れられる素敵な映画でした。

『アバウト・タイム~愛おしい時間~』
私の勝手な評価は・・・★★★★★5つ満点です

SF要素あり、ラブストーリーあり、コメディあり、ヒューマンドラマありの全部のせ
今をしっかり生きる、その大切さも教えられたような気もします。
本当にいい映画でした  

そして、父親を演じたビル・ナイ、本当に素敵な俳優さんです

最後に。
老若男女関係なく楽しめます!
ツタヤに並んでましたので、まだ観てない方は是非どうぞ~
DVD欲しいな~~~

昨日に引き続き、過去に観た映画の掘り起し記事を・・・

今日は、5月に観た「ジャージーボーイズ」
この作品、実は日本公開は2014年の秋ごろだったのですが、その時には観ることが出来ず、リバイバルで観ました。

60年代のロックグループ『フォーシーズンズ』のドキュメンタリーです、60年代の音楽が好きという事と監督がクリント・イーストウッドという事も観たい理由でした。
私の町のリバイバル館である「昭和館」(まさにリバイバルって名前ですよね)はとてもがんぱってまして、ショートフィルムや自主制作的な映画を取り上げて“映画祭”とかもやってたりします。
しかも、近年見なくなった入れ替え制では無い、チケットを買えば一日居れる劇場です。
昔はどの映画館もこの方式でしたよね~ シネコンが広まって入替え制が当たり前になった今、とっても懐かしいです。
そして福岡出身の俳優さん達もよく来られているようで、劇場のHPを見ると来館された俳優さんのお話も色々載ってます。
そんな「昭和館」はイベントも時々やっていて、地元のアーティストさんとコラボしてたり、売店では地元のパン屋さんのサンドウィッチを売っていたり。
この「ジャージーボーイズ」を上映してた時もちょうどGWで、映画にちなんだ『フォーシーズンズ』の曲で地元の大学生による演奏会が催されていたのですが、私は時間が合わず演奏会は聞けませんでした。

ストーリーは『フォーシーズンズ』というロックグループの誕生から衰退までを描いてます。
『フォーシーズンズ』というグループは知らなくても、彼らの曲を聴けばきっと誰しも”あ!この曲聞いたことある ”って思うはずです。
その代表が“シェリー”だったり“君の瞳に恋してる”などなど・・・
『フォーシーズンズ』のヴォーカル、フランキーは天性の素晴らしい高音の持ち主で、その声を見出したトミーはバンドでリードギターをやりつつも町の悪ガキで、盗みや酒・たばこ・なんでもありの不良。
トミーと共にバンド活動を始めたフランキーでしたが、オリジナル曲を作れる才能はない為、人伝手に作曲が出来る人を探してもらうことに。
そうして、紹介されたのがボブ。
彼は乗り気ではなかったけれど、フランキーの歌声を聴くと気が変わった!
すぐに曲を演奏し、セッションするほど。
こうして少しづつロックバンドが形造られていく、そしてそこには昔馴染みでフランキーに歌唱指導をしていたニックもいる。
バンドの形態は出来たのだが、なかなか芽が出ない彼らが紆余曲折を経て大スターになるまでと、グループ内でのさまざまな問題、マフィアや金銭問題など当時の芸能界の闇の部分なども含め『フォーシーズンズ』の最後までを描いてます。

実のところ私もリアルタイムで彼らを知っていた訳ではないのですが
曲を聴くと、あ!これも『フォーシーズンズ』の曲だったんだ~って、妙に懐かしんでしまいました。
そして、フランキーヴァリを演じた俳優さん(名前知らないです)がとっても素晴らしい歌声で本当に良かったです。
映画を観終わった後、思わずツタヤで『フォーシーズンズ』のCD探しちゃいました(笑)(残念ながら無かったんですけどね)

私のクリント・イーストウッド監督のイメージは静かな激しさなんですが、今作はドキュメンタリーの上、ミュージカルとまでは言いませんが音楽映画なので、まぁまぁソフトです。

『ジャージーボーイズ』 私の勝手な評価は・・・★★★★4

とにかく60年代の雰囲気がいいのと、曲がステキでした。
オールディーズの曲がお好きな方なら間違いないと思います

ご無沙汰しました。
今日は8月13日、世間はお盆休みの真っ只中ですが、私は通常勤務。
でも、お休みの人が多い上に関係業者もお休みと来てるので暇です
例年は私も休む事が多いですが、今年は上司と同僚が休むので私は出勤する事にしたんですが、やっぱり暇。

そこで久しぶりにブログを更新しようかと、開いてみると、最後の記事は今年の2月
半年も離れていたとは・・・

その間、鑑賞ペースは少なめですが観てましたのでネタはあるんですけど、時間が経ち過ぎてちょっと忘れてそう

まず、4月に観た「ワイルド・スピードSKY MISSION」から。

「ワイルド・スピード」シリーズは7作目です、これまで3作ほど記事にして来ましたので深い説明は割愛します

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前々作あたりから単なるカーアクション・カーレースの映画ではなくなって、特撮がものすごい事になってきましたが、今作もその道をまっしぐらです(笑)
サブタイトルがSKY MISSION というだけあって、飛びます!飛びます!車が飛びます!
ストーリー展開も、昔の集団強盗の摘発なんてレベルではなく、地球規模です

前作のエンディングでジェイソン・ステイサムが思わせぶりにチラッと出てましたが、実は敵キャラでした!
とにかく、スケールがデカいです、そしてポールはいいお父さんになってます(笑)
でも、ちょっと前までスリル満点な、犯罪と捜査が紙一重みたいな生活してた人にアットホームで平凡なパパは物足りないよね~~~ その気持ちわかる!
そこに、仲間の一人が殺されたって聞かされ、義理の兄の家が爆破され・・・すでに非日常です

鑑賞してから随分経ってるので、細かいところは覚えてないんですけど
スリルとアクション満載で面白かったです。
何にも考えずにスカーっと出来ます

『ワイルド・スピードSKY MISSION』 
私の勝手な評価は・・・★★★★★5つ満点です


実はこの映画は公開されないのでは?と思っていました。
何故なら、制作中に主演のポール・ウォーカーは亡くなってしまったのです。
奇しくも車の事故で・・・・ニュースを見たときは目を疑いましたし、本当にショックでした。
亡くなった時、まだこの映画は撮影中だったので、未完のままなんだろうな~と。

しかし、公開されるという情報があり、どんな風に撮影されたのか、そこも興味がありました。
ポールを代役に演じさせ変な事になってんじゃない?なんて思ったり。

ところが、そんな心配は無用でした
違和感なくよくできてました。
しかも、エンディングでは敬愛する義兄のドムと並走しながら別れ道に差し掛かった時に別々の道を行くという演出、そこで過去のポールが次々と出てきて、彼を見送りたいという気持ちを感じました。

観終わって知ったのですが、ポールの弟が彼の代役を演じたそうで、写真を見ましたがよく似た顔立ちで、違和感なく見れた理由はそこにもあったんですね。

本当なら8作目まで続く予定だったワイルド・スピードシリーズ。
ドムを演じたヴィン・ディーゼルが8作目を作りたいと言ってるようですが、、、
どうなるかわかりません。
仮に8作目が出来たとしても、ポールのいないワイルド・スピードは別物になるのでしょう。
もしかしたら、この記事がワイルド・スピードの最後のブログになるかもしれません。

そして最後に、ポール・ウォーカーのご冥福をお祈り致します。
今日は1日なので映画の日。
せっかく休日と映画の日が重なったので映画を観に行きました。
観るかどうするか悩んでた「エクソダス」を観ることにして、1回目上映が10:20だったので慌ててオンライン購入して車を飛ばして行ったら8分で到着(笑)
それにしてもオンライン購入って便利~♪
劇場に着くとチケット売場の行列を尻目に発券機に直行し即発券グッド!いいシステムだ~

「エクソダス」は旧約聖書のお話で、何十年も前に「十戒」というタイトルで映画になってました。
テレビで放送されたのを見たことあるんだけどストーリーがおぼろげだから改めて観たいのと予告を観たら壮大なスケールだし観るなら劇場だ!って思っちゃって。

「十戒」ではチャールトン・ヘストンがモーゼを演じてましたが今作ではクリスチャン・ベイルが演じます。
十戒は4時間近い長編でしたが、エクソダスは2時間40分という上映時間、長い方ですが果たしてどこまで描くのか。

観終わって、
スケールが大きく面白かったです、がエンディングちょっと物足りないかな~
しかし、映画の出来は素晴らしいと思います。
さすがリドリー・スコット監督、スケール感の大きさは抜群、しかもキャストもバッチリでした。
クリスチャン・ベイルはもちろん、敵対するラムセスを演じた役者も(名前知らないけど汗)なかなかでした。
「十戒」ではユル・ブリンナーでしたので目ヂカラ目では負けてましたが(笑)

さて、ストーリーは旧約聖書なのだから知ってる方も多いし敢えて隠す必要はないですよね~にひひ
神の起こした奇跡といえば、アレです、“海が割れるのよ~” って珍島物語じゃないんですけど、割れるんですっ❗️
確か「十戒」ではパッカ~ンて割れてたような記憶があるんだけど、今作ではジワジワと引潮的だったんですよね、パッカ~ンて割れる方が奇跡っぽいじゃない?
引潮的だと奇跡っぽさが半減なんだけどモーゼの力強さで壮大さはバッチリです、しかもある意味リアルさが出ててあれはあれでありですアップ
一番のクライマックスでもある海割れシーンの後のエンディングがちょっと物足りなかったな~ 
どこまで描くのかというのはとても悩むんでしょうね~ 上映時間の問題もあるし。
「十戒」では海割れの後、奴隷から解放されたヘブライ人達を連れて聖地カナンへ到着した後も描かれていたように記憶してます。
昔とは制作費の規模も全然違うから、この160分という線引きは難しい選択だったんだろうな~と思ったりなんかしてショック!

『エクソダス 神と王』
私の勝手な評価は・・・★★★★

スケールの大きなスペクタクル映画がお好きな方へお勧め!!間違いない作品です。
ただ、「十戒」と比べずに観た方がいいかな~ニコニコ

改めて「十戒」を観たくなりました(笑)




今日は寒かったですね~雪の結晶
全国的に寒い1日になると朝からニュースで言ってたけど、確かに寒かった~
年休消化の為に毎日1時間・2時間と早く帰った1週間でしたがいよいよ最後の1時間、今日は映画を観て帰る事にしました~(笑)
近頃大々的に宣伝してる『エクソダス』かティム・バートン監督の『ビッグアイズ』

どちらを観るか考えた結果、上映時間が短い方の『ビッグアイズ』に決定!
この作品は実話を元に描かれたそうなんですが、シザーハンズやチョコレート工場なんかのコスプレ満載ティム・バートンが監督にも関わらずとってもシリアスなテーマの作品なので逆に興味が湧いてました。

1950年後半から1960年代にかけて一斉を風靡した、瞳を大きくデフォルメした子供の絵が巻き起こすお話

始めにこの絵を見た時は異常に大きな目がどこか不気味にも感じたんだけど見てるうちに、物悲しいその表情がとっても印象深くジワーっと染みてくるんですよね~
一斉を風靡したってのもうなづける。

そんなビッグアイズの本当の作者 マーガレットが一人娘を連れて夫の元を離れるところから物語は始まる。
おとなしく控えめなマーガレット。娘と二人、始めて仕事を探し、路上で似顔絵を描きながら頑張る彼女の前に同じく絵描きでありながら陽気で饒舌、人を惹きつける話術を持つウォルターと出会い、一気に恋に落ちてしまった。
2人は結婚し、ウォルターは達者な話術を活かし絵を飾らせてくれるところを探す、何度も断られながらもなんとかジャズバーの廊下に飾らせて貰う。
そこでほろ酔いの客が興味を持ったのはウォルターの絵ではなく、マーガレットのビッグアイズだった。
だが売れるには至らない。
トイレへの廊下という場所が悪い事に苛立ったウォルターが店のオーナーに文句を言うと、逆に絵を小馬鹿にされ、ウォルターの怒りは頂点に爆弾
そこで手に取ったビッグアイズの絵でオーナーをバッコーンパンチ!
その修羅場をカメラに収められた挙句、ゴシップ誌に載ってしまった叫び
これでは彼らの絵を飾ってくれる筈もなく、絵を引き取りに行ったウォルターにオーナーの口から意外な言葉が!?
「絵が完売」
なんて事!オーナーを殴った絵が話題になり、ビッグアイズを一目見よう、そして手に入れようとお客さんがたくさんクラッカー
2人は一気にお金持ち。
話題になったビッグアイズを取材にくる記者も来るようになった時、作者にインタビューを求めてくるのは必然!
そんな慣れない状況にウォルターは描いたのは自分だと言ってしまう。
ウォルターは、あれよあれよという間に時の人になり、自分の画廊を開くまでににひひ
当時のアメリカは男性社会だったそうで、女流画家はあまり評価されないご時世だったそう。(今では考えられませんね)
そんなこんなでウォルターは作者の振りして販売担当、マーガレットは裏方に徹して絵を描き続けていくのですが…

ティム・バートン的な奇抜さはなかったけど、オールディーズの音楽やファッションがとってもステキでした。
そして、役者の演技が良かったですグッド!

ザッとストーリー前半をお話しましたが、そんなに劇的な題材ではないんですが、コメディタッチでちょっと笑えるんです。

なかなか楽しめました。


『ビッグアイズ』私の勝手な評価は・・・★★★☆3.8

奇抜なティム・バートンが好みな方には物足りないかもしれませんが、シリアスな中にもウィットがあるステキな映画でした。
作中のファッション、音楽や車もステキでした合格



あけまして、おめでとうごさいます鏡餅
とは言え1月も半ば、遅まきながら新年のご挨拶にひひ

昨年、年の瀬真っ只中の12月30日に観てきました。
三部作の最終話です、2作目からグッと面白くなっていたので3作目もかなり期待して観に行ったのですが...
クラッカー期待通りでした!!

楽しみにしてた映画が期待を裏切らず楽しめるってホントにうれしい事ですラブラブ

ビルボとドワーフの一行は、竜に奪われたドワーフのお城までなんとかたどり着き、黄金の中で眠る竜の目を盗み、王の証のアーケン石を手に入れるべくビルボが指輪の力を駆使し、なんとか石に近づくが竜が目を覚ましてしまう。 しかし勇敢なドワーフとビルボは竜と対峙し戦いますパンチ!
大きくて恐い竜に、溶鉱炉でドロドロに溶かした金を頭から浴びせ、小さな戦士ドワーフ達とビルボは勝利を手にしたかに思えたが、溶けた高温の金をもろともせず竜は金の海から飛び立った。
そして、街を焼き払ってやる!と言い残し離れ山を後にした。
そこで2作目は完。
町に住む人間たちはどうなちゃうんだよ~
てな気持ちにさせられプッツンと終わった2作目、3作目に期待膨らんじゃうよね~

約1年、待ちに待った3作目が公開されました。
すぐにでも行きたかったのですが、なかなか時間が合わず年末始の休みに入ってからの鑑賞になってしまいました。
先に観に行った人からの感想も総じていいものでしたので早く観たくて観たくて(笑)

観終わっての感想は最初に述べたとおり、期待を裏切らない面白さでした

アクションあり友情あり、ちょっぴりのドキドキLOVEあり、それらが素敵なスパイスになって児童文学の枠を越え、大スペクタクルエンターテイメント作品に仕上げられていましたグッド!

ファンタジーが嫌いじゃない、竜や小人が出てきても許せるって方なら観て損はないと思いますにひひアップ
もちろん、3部作通して観る事をお勧めします!!

『ホビット 決戦のゆくえ』
私の勝手な評価は••••★★★★★5
久しぶりの満点です合格

ガンダルフとビルボの繋がりを、今回のホビットを観て知る事ができ、改めて指輪物語を観たくなりましたニコニコチョキ


 最近、映画からちょっと離れてたので久しぶりの更新あせる 書き終わって気が付いたけど、今回のホビットの前に『ゴーンガール』も観てたのに記事にしてないあちゃードクロ   あの映画もとっても面白かったから記録を残したいんだけど•••

順番は前後しますが忘れないうちに更新しなくては汗