7月18日の封切に観てきました。
SMAP好きなのでもちろん14年前のドラマ「HERO」からすべてを見てます(笑)

今作は舞台挨拶付っていうチケットを見つけて公開日の3日前の夜0時にネット購入しました
映画の舞台挨拶っていうと首都圏若しくは博多の劇場までしか見ることは出来ないものと思っていましたので、劇場HPで、“当劇場での舞台挨拶決定”って見出しを見たときは目を疑いましたが、見出しからググって、よ~く内容を読んでみますと・・・・
お台場の劇場からの生中継なんだそうで、心躍らせた事がちょいと恥ずかしかったりしました
“な~んだ、やっぱりそんな事か~~”ってがっかりもしましたけど、よくよく考えてみると、それって結構すごい事なんじゃないの?
だって生中継する劇場全部が同時に映画が始まる訳だし~
最近よく聞く'ライブ・ビューイング’ってヤツね

話がそれましたが、7月18日の初回上映の後と2回目上映の前に舞台挨拶をするんだそうで、
どっちにするか迷ったんだけど、やっぱりネタばらしだったり撮影時の面白エピソードとかお話するんだろうから、鑑賞後の方が聞いてて楽しいんじゃないかなって思って初回上映に決定

午前中9時台だったんですが、何分からは忘れました
土曜日って事もあってか8割程度のなかなかの入りでした。
平日に映画を観ることが多いので8割っていうと相当多い印象で中央の席はほぼ満席でした。
そして老若男女、年齢層も広かったです。
やはり高視聴率のドラマの劇場版なんだなって改めて思いました。

作品としては、劇場版の1作目同様、ドラマのスケールを大きくした感じですがキャストに関しては1作目の方が豪華なイメージです(今作はタモりや松本幸四郎みたいな目玉キャストがなかったから)
肝心のストーリーは、ある女性の交通事故から物語は始まるのですが、小さな事件から大事件を暴く、これぞ久利生公平の真骨頂
交通事故の被害者の女性は松たか子演じる雨宮検事が所属する大阪地検での証人だった為、合同捜査となる訳です~  8年ぶりの再会

その交通事故が起きたのが大使館のすぐそばだった。
そこで今作の見どころでもある治外法権の大使館を中心にさまざまな悪が暗躍する訳です。
佐藤浩市演じる外務省官僚が執拗に圧力を掛けてくる為に捜査も思うように進まず・・・

交通事故から国際問題に なかなか深刻な事になってますが、そこは「HERO」です。
城西支部の面々の息の合った掛け合いからくる笑いあり、例の“あるよ!”のマスターのいるバーでのシュールな笑いあり、見ていてクスクスと思わず声が出ちゃった。
隣の席のおじさんも笑ってました。

上映が終わって、少しすると今から生中継の調整をするのでしばらくお待ちください!みたいな放送が流れて・・・
10分ほど待ったでしょうか、スクリーンにお台場のスクリーンが映し出され向こうのスタッフがステージの上でマイクテストしてたりして、ワクワク感が~
それから少しして、”めざましテレビ”の軽部さんが現れました。
なんやかやと説明をして、ステージ上からキャストの面々を役名と共に紹介すると・・・劇場の後ろから客席の間を抜けて現れました
ハイ出たビックリマーク木村拓哉クラッカー 
ジャケットに蝶ネクタイ、そして半パンデニム可愛い音譜
他に北川景子、吉田羊、杉本哲太、八嶋智人、松重豊、濱田岳、小日向文世、角野卓造そして監督の鈴木雅之(敬称略)
撮影時の面白話やNG話etc
楽しいおしゃべりの時間でした、その後客席の間に大きな「HERO」の文字を置きその前にキャスト全員が並びCM用撮影。
キムタク君が“HERO is?”って叫んで、お客さんに“here”って叫んで貰うって段取りを2回ほど練習して本番。
本番ではデッカいクラッカーが弾けてキラキラテープが宙に舞いましたクラッカー
今、TVで流れてるCMが正にその時のものです★
よく、ワイドショーで映画の舞台挨拶の話題を見ますがせいぜい10分程度だと思ってたんですけど、終わってみると30分はあったんじゃないかと思います。
中継とはいえ大スクリーンだったので臨場感いっぱいでとっても楽しかったグッド!
通常の鑑賞料金で見る事が出来てとってもお得でしたウシシ
余談ですが、舞台挨拶の準備中に帰っちゃう人がいてちと驚きましたガーンまぁキャストの話には興味無いって人、たまたま時間が合った人、色々居ますよね(笑)
思わず、長々と書いてしまいましたあせる

『HERO』
私の勝手な評価は・・・★★★★4


相変わらずキムタク君はかっこいいですし「HERO」と言うドラマも大好きです
でも、1作目の劇場版を越えられなかったのでもう少し辛めの点数でしたが舞台挨拶が良かったので少し色を付けましたおねがい