万博の閉幕が近づくにつれて、少しずつ心残りをつぶしています。

 

  大屋根リングのいちばん高いところで

 

まずは大屋根リング東側の高台。いつかここでのんびりしたいと思っていた場所です。

 

レジャーシートを広げ、ネパール館でテイクアウトしたビリヤニでお昼ごはん。風が少し冷たくて、あっという間に冷めてしまったけれど、それもまた屋外ならではですね。

 

この日の空模様は今ひとつでしたが、見晴らしは素晴らしく、会場全体を見渡す気持ちよさがありました。

 

 

そういえば、大屋根リングはアルコールは持ち込み不可だそうで、警備員さんに止められました。知らなかった…。

 

 

  アースマートの“祠”

 

こちらは気になっていたアースマート裏の祠。

白い壺が神様の依り代なのかな? なんとなく、手を合わせてしまいますね。

 

 

 

  オマーンのローズソフト

 

ずっと気になっていたオマーンのローズソフト。先日お昼頃に行くと長蛇の列だったので、今回は夜にリベンジしました。

 

 

シャボン玉を見たりしながら味わっていると、ちょうどドローンショーが始まり、ゆったり鑑賞できました。ただ、音楽はやや聞き取りづらいです。

 

 

 

  オマーンでは乳香飴もおみやげに

 

オマーンのショップでは、つい乳香(フランキンセンス)飴も購入。

説明に「オマーン国王から天皇陛下への献上品」とあり、思わず手が伸びてしまいました。完全にミーハー心です(笑)。

 

 

選んだのは一番ノーマルなタイプ。ほんのり甘く、わずかにピリッと、口の中がすっとするような、これまでにない味わいでした。

 

 

  神戸養蜂場の巣蜜ソフトクリーム

 

そして、神戸養蜂場の巣蜜ソフトクリームも。はちみつの香りと、巣ごと味わう濃厚な甘み。 写真を見返すたびに、また食べたくなります。

 

 

 

  北欧パビリオンのセムラ

 

北欧パビリオンではセムラをテイクアウト。

スパイスの香りがふわっと立っておいしかったです。

 

実はIKEAでも食べたことがあるけれど、万博でいただくとどこか一味違う気がします。お値段も5倍くらいだし…。

 

 

  バーラトのビリヤニ

 

続いてはバーラトのビリヤニ。ほどよい辛さとスパイスの香りでどんどん食べられます。

ビリヤニは会場内でいくつか食べ比べましたが、いちばんのお気に入りはバーラトです。

 

 

 

  「マワール」ネックレス

 

ネパール館の通称「マワール」ネックレスを購入。私には少し高いなという買い物でしたが、ここでの出会いを逃すと後悔しそうで思い切りました。

 

どこにつけていこうか考えるとワクワクします。

 

 

 

  住友館のショップ

 

前回、閉まっていた住友館のショップにも立ち寄りました。ちょうど値下げセールが始まっていてラッキー。

 

おそらく既に売り切れているアイテムも多かったと思うのですが、今治のハンドタオルを購入できました。手ざわりが気持ちいいです。

 

 

 

 

  イタリアのジェラート

 

いつも長い行列ができているイタリア館のジェラート。

食べたいけど並ぶのは大変そう、ということでネットで購入してしまいました。

すごく美味しいです!

 

 

 

 

気づけば、次から次へと何か買っていますね。自覚してます。財布の出番が多すぎ!

万博の買い物は基本、一期一会。迷って見送って後悔するくらいなら……と、つい紐がゆるみがちです。

 

 

  まだまだ心残り

 

Better co-beingの夜間開放にも心が動くのですが、先日ちらっと覗くと、20:20ごろの開放に向けて19時台から行列。夜のキラキラは見たいけれど、昼間に予約で体験したこともあるので、無理はしないでおこうか、やっぱり並ぼうか、迷っています。

 

それから、大屋根リング一周。

特に目的を決めず、ぶらぶら歩いて一周してみたいです。歩いているうちに「まだあれもやっておきたかった、これも食べておきたかった」がまた見つかるかもしれませんが、一つずつ回収しながら閉幕を迎えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  え?このタイミングでそれ言う?というお知らせ

 

子どもが学校で万博協会からのお知らせプリントをもらってきました。タイトルには「閉幕までラスト1か月!」の文字。いやいや、もうあと2週間なんですけど…。

 

さらに本文には「午前中や土日祝日を中心に来場予約枠がおおむね埋まっておりますが、午後や夕方の時間帯にはまだ予約枠がございます」とありました。

 

実感としては——今はその予約枠、皆無ですね。

 

 

誰もが「予約が取れない!」と騒いでいる時期に、どういう経緯で配布することになったのか…。

 

もしかすると、万博協会→教育委員会(?)→各学校と回ってくるのに時間がかかったのかもしれません。途中で何人も「もう配布しても意味ないけど」と気づいたはずですが、「まあ、頼まれたから配っておこうか」という感じかもしれませんね。

 

 

  プリントのベースは9月上旬のお知らせ?

 

検索してみると、プリントの内容は9月8日付の公式お知らせの文面とよく似ていました。

 

 

この時点のアナウンスでは「午前や土日祝は概ね埋まり、午後・夕方にはまだ枠がある」という表現は妥当でした。とはいえ9月下旬には、閉幕までの来場日時予約枠は「概ね埋まっている」というトーンに更新されています。

 

紙媒体の情報は遅れがちというのは宿命ではありますが、それにしても遅すぎ。

特に万博関連の情報は鮮度が落ちるのが早いので、このタイミングで配布されると受け手は戸惑ってしまいますね。

 

また、たくさんURLが記載されていましたが、QRコードはありません。長いアドレスを手入力するのは現実的ではないと思うのですが、なぜこれを紙媒体で配るのかなぁ。Google レンズなどを使うことが想定されてる?

 

 

と、すっかり愚痴ばかりになってしまいましたが、このプリントを見て「まだ予約できるんだ」と勘違いされる方がいないことを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

  西の果てで、思いがけないフライト見学

 

先日、大阪港の空クルラボ(Osaka Metro × SkyDrive)に空飛ぶクルマのデモ飛行を見に行ったものの、天候不良で実施されず。ところが今回、万博会場の「西の果て」にいたタイミングでANA × Joby Aviationのデモ飛行に偶然遭遇しました。とてもラッキー。

 

正式な公開飛行は10月開始ですが、この日はテスト飛行のような形で飛んだようです。10月の入場予約なんて取れる気がしない、と半ばあきらめていたので、思いがけず“見たかった景色”に出会えました。

 

 

 

  機体の“顔”がぜんぜん違う

 

「空飛ぶクルマ」とひとくくりに言っても、機体の雰囲気はまったく違いますよね。

大阪港で見たSkyDriveの機体は、私の目にはヘリコプター寄り。

 

 

 

一方、今回見たANA×Jobyの機体は、主翼とプロペラ配置の影響か、セスナ機(あるいはオスプレイ)に近い印象でした。空飛ぶクルマステーションで見たJALの機体も同じような感じです。

 

 

 

別途記事にしたいと思いますが、e METRO MOBILITY TOWNで見た機体は、かなりドローン寄りの雰囲気を感じました。

 

 

 

  見られてよかった!

 

大阪港ではタイミングが合わず見られなかった悔しさが残っていましたが、今回は会場で偶然、離着陸まで見届けられてスッキリ。空を切り裂く迫力というより、スッと浮かんで、静かに降りる——確かに未来感がありますね。

 

空クルラボで“音が静か”と聞いてはいたものの実際にどれくらいか分からずにいましたが、今回のデモで本当に静かだと実感。ヘリのように会話がかき消される騒音もなく、地上に強い風が吹き付ける感じもありませんでした。「これなら日常の風景に溶け込めるのかな?」と期待がふくらみました。

 

当初の計画どおり一般向けの試乗が実現していたら、家から夢洲まで乗せて行ってもらいたかった——そんな気持ちになりました。

 

 

  本来の目的:“リニアエレベーター”

 

さて、この日「西の果て」にいた理由は、フューチャーライフビレッジのリニアモータ・エレベーターの展示が見たかったから。いま主流の“ワイヤーで箱を吊る”方式と違って、上下だけでなく横移動や曲線経路も視野に入るという説明にワクワクしました。

 

 

説明をしてくださった方のお話では、上方向の移動は重力に逆らうため電力消費が大きいのが課題のひとつとのこと。一方で、ロープレス化によってシャフトの使い方が変われば、設計の自由度や安全性などの面でメリットがあるということです。

 

 

 

  デモフライトのスケジュール


さて、10月の空飛ぶクルマのデモフライトの予定はこちらで確認できます。
入場予約が取れている方は西エリアに行ってみてはいかがでしょう?

 

 

 

デジタルウォレットではプログラムへの参加キャンペーンをやっています。

 

 

 

 

この日はどの予約も取れていなかったのですが、偶然の出会いに救われた1日に。空飛ぶクルマが実際に跳ぶ様子を見られて、本当にうれしかったです。さらに、フューチャーライフビレッジの技術展示はやっぱり面白い。目の前の実機やデモが、近い未来の移動や建物設計をどう変えるのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

  万博会場で見られない“もどかしさ”からのリベンジ

 

開幕前は“万博の目玉”として注目されていた空飛ぶクルマ。

 

残念ながら一般来場者は搭乗できず、部品落下の事故もあり、現在会場では“ときどきデモフライトを見られる”程度にとどまっています。しかも当日の風や運用状況によっては飛ばないこともあります。

 

そこで、生で“飛ぶ瞬間”を一度は見たい——そう思い、大阪港バーティポートで実施されるデモフライト見学会に申し込みました。

 

当日の朝は快晴。「こんどこそ!」と期待して向かいました。

 

 

  大阪港バーティポート 空飛ぶクルマラボ

 

「空クルラボ」はOsaka Metroが主催する“空の移動革命(AAM)”の一部を体験できるプログラムで、会場の大阪港バーティポートには“空飛ぶクルマ”専用の離着陸場が整備されています。

 

デモフライト見学会は入場無料の予約制(CLOUD PASSで事前発券)。機体はSkyDriveが提供し、運航は同社の協力のもとで行われています。

 

開場の最寄駅はOsaka Metro「大阪港」です。夢洲方面への乗客が多く、地下鉄は混雑気味。駅からは徒歩10分強で、体感的には「やや遠い」感じでした。

 

公式サイトにオンデマンドバスの案内があったので期待していたのですが、この日は運行がなく予約も不可。一度乗ってみたかったので、残念でした。

 

 

  受付とバスの待機ルーム

 

到着後はまず受付。QRコードを読むと小さな飛行機が出てくるのがかわいかったです。その後、案内された待機場所は冷房の効いた大型バス。ここで涼しく過ごせるのはありがたいですが、お手洗いも車内トイレの利用で、ちょっと驚きました。
 

 

 

  人の手で“スルスル”格納庫から登場

 

時間になると、格納庫から機体が牽引されて登場。空港で旅客機を車で引っ張るのは見たことがありますが、ここでは人力…?。「人が引いて動くくらいの重量なのかな?」と気になりました(質問タイムで聞けばよかった…)。

 

 

 

  解説で理解が進む

 

  • 「空飛ぶクルマ」は愛称。日常で車のように“気軽に”空の移動を、という思いが込められているそう。

  • 正式名称は「電動垂直離着陸機」というごつい名前。

  • 操縦はヘリコプター商用免許で可(プラス研修が必要とのこと)。

  • 騒音はヘリより静かで、少し離れると会話できるレベル。

 
そしていよいよテイクオフ!のはずが、気象条件が悪いということでデモフライトは中止に!!
 

非常に残念でした。

 

公式サイトでも中止の可能性は明記されていますが、空は青くてきれいだったので、いけるかなぁと思っていました。南洋に台風ができているので、影響があったのかもしれません。

 

 

  気持ちを切り替えて“撮影会”へ

 

デモフライトの代わりに、機体そばでの撮影会ということになりました。万博会場では柵ごしにしか見られないので、これはこれで貴重な体験でした。

 

 

今回もまたフライトは見られずでしたが、次の機会があればもう一度チャレンジしたい気持ちです。

 

予約は開始直後にアクセスしてみたところ、比較的取りやすい印象でした(最速で取りに行く習慣が万博で鍛えられたからかも…?)。

 

 

ところで、デジタルウォレットで空飛ぶクルマ見学の抽選ができるようになるらしいです。ゲート取れないのにー!!

 

 

 

 

 

 

 

9月23日(火・祝)、大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」で、サウジアラビアの第95回ナショナルデーを記念するコンサートが行われました。この日は、1932年の王国成立(統一)を起点とする祝日で、今年は「95回目」にあたるようです。

 

 

幸いにゲートとコンサートの両方の予約を無事に確保できたので、行ってきました。

 

最近は、入場予約がないのに場内の予約だけが先に取れてしまうことがあり、けっこうプレッシャー。しかも今回はコンサートのほうにキャンセルボタンが見当たらず、「何としても入場予約を取らなくては」と、頑張って確保しました。

 

 

  サウジを感じた1週間

 

ナショナルデー前の一週間は、私の周辺の“サウジ色”がぐっと濃くなったように感じました。うめきたでも関連イベントがあり、ネット広告の露出も多かったです(私が万博の記事をよく読んでいる影響もあるのかもしれません)。正直、「どれだけ予算を投じているのだろう」と思うほどの存在感でした。

 

うめきたのイベントにも足を運んだものの、到着が遅く、すでに行列に並べず断念。関心の高さを感じました。

 

 

 

  開演前の空気

 

当日は少し雨が心配な空模様。17:30に会場へ入ると、すでにかなりの人で、私は後方に場所取りをしました。ステージが高めなので、後ろでも立てば視界は悪くありません。

 

約2か月前のイタリアのコンサートでは20時前まで薄明るかったのに、この日は18:30にはほぼ真っ暗。季節の移ろいを感じました。およそ1時間のDJタイム、その後18:30に本開演という流れでした。

 

 

 

  プログラム

 

  • アルダ(剣舞)の勇壮なリズムで、一気に会場がサウジ色に。

  • 能×ネイ/和太鼓×サムリは、両国の文化が自然に溶け合う感じ。

  • サウジ館の人気夜公演『水の物語』は特別版で披露。館内では見られなかったので、この場で出会えてうれしかったです。力強く、どこか悲哀を帯びた歌声が心に残りました。

 

 

  アーティストたちの熱と客席の一体感

 

続いて、サウジの女性歌手 Zena Emad が登場。宗教的に厳格な国というイメージから「女性は人前で歌わないのでは」と勝手に思い込んでいた自分を反省しつつ、伸びやかな歌声をじっくり味わいました。

続く Mishaal Tamer は人気も実力も十分という雰囲気で、前方席のサウジの方たちが大いに盛り上がっていました。

最後は LiSA。私は詳しくなくて、紅白歌合戦で見たことがあるかな、という程度(すみません)。「炎」を披露してくれて、歌唱力の高さを感じました。

 

会場の熱気の高まりに合わせて、配布された緑のリストバンドが波のように揺れ、客席全体の一体感がぐっと増していきました。

 

 

なお、LiSAの出演は前日に急きょ発表されたのですが、SNSでは「サウジの王子が『鬼滅の刃』のファンで、そのリクエストによる出演だった」との投稿も見かけました。こちらの真偽は分かりませんが、王子が希望すればキャスティングできちゃうのだとしたら、それもすごいです。

 

確かに会場には貴賓席が設けられ、VIPらしき方々の姿もありました。紹介はありませんでしたが、王子も来場されていたのかもしれませんね。ネットで検索してみると、サウジの王族は数千人規模ともいわれ、王子の称号を持つ人もすごく多いようで、そちらにもびっくりでした。

 

 

サウジアラビアは、次回の2030年万博の開催地。

これまでは手続きが複雑で入国しにくい国という印象を持っていましたが、今回のコンサートやナショナルデーの行事を通じて、ぐっと身近に感じました。

 

2030年のリヤド万博も、現地で体験してみたくなりますね。

 

 

 

 

 

チケットは持っているのに入場予約が取れない——ここ数週間で、そんな声が一気に増えました。運営は安全面から枠の拡大は難しく、払い戻しもしない方針。最初からその条件で販売されていたのは理解しつつも、やはりできるだけ多くの人が入れたほうがいいはず。

 

涼しくなってから行こうと考えていた方も多く、「混雑は覚悟していたけれど、入れてもらえないとは思わなかった…」という戸惑いは想像できます。

 

 

  「混雑」って入場できないという意味だったとは

 

私も通期パスで閉幕ぎりぎりまで予約を入れられると思っていましたが、最近は本当に入りづらい。

 

もちろん閉幕が近づけば混むのだろうけれど、混雑を我慢すればいいんじゃない? くらいの感覚だったので、この状況には驚いています。

 

9月の初めは時間を選ばなければまだ入れたので、ここに来て一気に変わった印象がありますね。

 

そこで、今ある仕組みのまま、少しでも“回る”ようにするにはどうしたらいいか、妄想してみました。アホなこと言ってるな、くらいの気持ちでお読みいただければ。

 

 

  妄想アイデア①:早く退場した人に日替わり限定スタンプ

 

まず、滞在者が多い状態が問題なら、早めに会場から出る“理由”を用意するのがいちばん分かりやすいと思います。

 

たとえば、早く退場した人向けの限定スタンプ。ゲート前の広場に日替わりスタンプをずらっと並べて、「15時までに退場したら押せます」と案内してみる。

 

みなさんスタンプ好きですよね。少し背中を押される人は出てくるはず。もちろん再入場は不可で。

 

退場の“見えるごほうび”があるだけで、夕方の枠を増やすだけの入れ替わりが進むのでは…という期待です。

 

 

  妄想アイデア②:当日予約で退場者を募る

 

もうひとつは、当日予約で早期退場を“予約”した人に記念品を渡して退場してもらう、というもの。在庫がだぶついているミャクミャクグッズなどがあれば、それを活用。

 

当日予約のシステムを通せば退場人数を把握できるので、17時枠をどれくらい開けられるかの見当が立つし、残った人はパビリオンの予約が取りやすくなります。

 

通期パスの人は、行ったことのあるパビリオンに2回目・3回目の当日予約アタックをかけているんじゃないかと思うんです。なので、退場に価値をつけて出て行ってもらうというアイデアです。

 

 

とにかく早く退場する“楽しみ”を用意すること。たったこれだけでも、今のギュウギュウ感がほんのすこしゆるむ気がしています。

 

まあ、妄想ですけどね…。

 

閉幕前の貴重な期間、なるべく多くの人が、なるべく気持ちよく会場を楽しめるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、大丸梅田のガンダムPOP-UP(THE GUNDAM BASE POP-UP WORLD TOUR in OSAKA)に行ってきました。

 

 

  大丸5階、雰囲気がガラッと変わってた

 

すっごく久々の大丸。

 

エスカレーターで5階に上がって、まず「ここ、キャラクターグッズのフロアになったの?」と驚きました。

 

ユニクロを入れたり、東急ハンズやポケモンセンターを入れたり(撤退もありつつ)、大丸は攻めてるなあ…とあらためて実感。

 

 

  ストア入店はLINEの抽選で

 

ポップアップストアは入店整理券が必要だったので、事前にLINEで友だち登録→抽選に参加。希望時間で無事に取れました。

 

当日は入店者数が絞られていて、売場は快適。待機エリアも広め。

 

万博会場でも感じたけれど、人のさばき方がうまいなぁと感じます。きっと長年のノウハウなんでしょうね。

 

 

 

  お目当ては“万博ガンダム”

 

今回見たかったのはガンダムパビリオン関連のグッズ。ピンバッジがあれば…と思って探したのですが、この日は見当たらずでした。

 

結局、クリアファイル2種類と、パビリオンのガンダムのプラモデルを購入しました。

 

 

 

  会計前の“顔登録”に戸惑う

 

会計にすすむと、レジ前で顔写真を登録されて、そこが一番びっくりでした。転売対策なのかな? 

 

登録した顔データの利用については、紙の規約を渡される感じでもなく、顔写真を撮ることにも口頭の同意だけで(どこかに案内があり、私が気づかないうちに同意していたのかもしれませんが…)、少し戸惑いました。

 

世知辛い世の中…とは思いつつ、混乱が起きにくい運用ならそれはそれでありがたいのかも。

 

 

 

  プラモは“道具がない問題”でしばらく封印

 

せっかく買ったプラモデルですが、これまで1回も作ったことがなく、きれいに作る自信がないので、いったん箱は閉じておきます。

 

まずは、あの部品を切り離すニッパーからですかね…落ち着いて道具をそろえてから楽しもうと思います。

 

 

 

 

 

 

先日、おおさかATCグリーンエコプラザの「ATC PAVILION ECO PASSPORT」を持って、プレゼント引き換えに行ってきました。

 

7月、ライフフューチャービレッジをうろうろしているときにいただいたATC版のスタンプパスポート。公式スタンプ帳がだいぶ埋まってきたので、ATC版も併用してスタンプを集めていました。

 

今回いただけたのはステッカー。ピンバッジの日もあると聞いて少し期待していましたが、こみゃくのステッカーもかわいくて嬉しい。

 

 

 

  “ぜんぶ途中”な展示が面白い

 

グリーンエコプラザでいちばん刺さったのは、開幕前につくられたと思われる万博の展示がたくさん残っていたこと。

 

今と全然違う完成予想図、建物がまばらなジオラマ、なぜか昭和っぽさを感じる初期マップなど…。

 

「こうやって開幕までこぎつけたんだなあ」という道のりが垣間見える感じで、今となっては貴重な“未完成の記録”をのぞき見る楽しさがありました。

 

そして、開幕前の“大逆風”の時期から、ここで機運を支えてきた人たちがいたのだと思うと、しみじみしました。

 

今回見た中では一番古そうだった想像図

私のオアシス「西の果て」エリアが原っぱです

 

それどこのパビリオン?という建物でいっぱい

 

計画途中のジオラマ

 

北欧館の向きが! スイスがカラフル!

 

ノモの国のその柄は大丈夫なの…? 

 

ガンダムは箱だけ

 

比較的新しい地図だけれど…

 

よく見ると、「西ゲート 再入場は何度でも可?」と誰かに問いかけてます。

 

 

  思わぬ収穫:公式パンフ(日本語版)

 

もうひとつ嬉しかったのが、いまは手に入りにくい公式パンフレット(日本語版)をいただけたこと。先日、街中のサポートデスクで聞いたら、日本語版はもうなかったんです。

 

紙で手元に置いておけるのはやっぱり良いですね。

古い想像図が2種類使ってあるのも貴重です。

 

 

電子版は公式サイトでも公開されていますが、これは今回いただいたものより古いバージョンで、通期パスは「11時から入場可」という記載があります。こちらもある意味貴重かもしれません。

 https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/expo_leaflet_JP.pdf

 

 

 

 

 

 

 

「ラウンジ&ダイニング」は、大阪・関西万博会場のレイガーデン2階に位置するレストランです。一流のお店とともに、ビュッフェ形式のレストランもあり、比較的安価で世界各国の料理を楽しめます。

 

 

 

  受付と料金

 

先日、記念日にこちらのビュッフェを予約していたのに入場ゲートが予約できず、やむなく夜間券を買い足したという記事を書きましたが、そのビュッフェについに行ってきました。

 

 

予約時間に到着すると、エレベーター前は大勢の人で混雑。どうしてだろうと思ったら、階段から直接入るのではなく、エレベーター前で名前を伝える仕組みでした。

 

少し待ってから案内され、少しだけ海が見える席に着席。ちょうど日が暮れる時間帯で、美しい夕焼けが広がっていました。

 

 

以前は「呼び込みをしているほど人が少ない」と思っていたのですが、今回はそんな印象はなく、利用する人が増えているなという印象でした。

 

あらためて公式サイトを見直すと、私が予約した7月初めには 8,800円(税込) だったのが、今では 8,800円(税抜)=9,680円(税込) になっているようです。実質値上げ? 8800円ってどう見ても「8,000円+消費税」に感じられるのに、さらに税金をかけられたようでちょっと複雑な気分です。

 

実際に支払った料金は8,800円(税込)でしたので、予約時点での料金がそのまま適用されたのかなと思います。

 

 

  80分で世界の料理を楽しむビュッフェ

 

食事は80分制。今回はアルコールなしのビュッフェを選びました。

 

お酒は別途注文できるものの、種類は少なめで価格はやや高め。一方、料理は色々なメニューが並び、選ぶ楽しみは十分でした。正直、このお値段なら梅田あたりでより豪華な内容が食べられるかも…という気持ちもありつつ、「万博での特別な食事」と考えて納得。

 

 

印象に残ったのは、サラダにかけた中東風のドレッシング(名称は失念)。少しずついろいろなおかずを味見できて、お腹いっぱいになりました。落ち着いてゆっくり味わえたのもよかったです。

 

あらためて写真を見ると、盛り付けの才能ないですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう住友館に行ってきました。


2か月前抽選での当選です。7月の初めから、毎日応募しては落選、日付を変えて抽選を申し込んではまた落選…を繰り返し、ようやく手にした予約でした。


この予約だけは絶対に失えない——そんな思いが強く、当選後はサイトの操作がとても慎重になりました。万博サイトはUIがわかりにくく、うっかりミスが怖かったので、取消ボタンを押さないように喚呼確認や相互確認を徹底。

 

最近はSNSで「アカウントが停止された」、「チケットが消えた」といった話も目にして、当日までずっと心配していました。

 

 

 

  ランタンを受け取って、暗い森へ

 

住友館は指定の時間に到着してから入場まで少し待ちました。中に入ると、ランタン(グループに1つ)を受け取りました。本音を言うと私もランタンを持ちたかったのですが、今回は子どもが譲ってくれず(まあ仕方ない…)。

 


森に入るとあちこち探検する面白さがあり、時間が限られているぶん、できるだけくまなく回ろうと行ったり来たり。動物や昆虫を見つけるとうれしいですね。子どもがどんどん先へ行ってしまうのでついていくのが大変で、写真を撮っているあいだに一瞬見失い、ドキッとする場面もありました。

 

 

ただ部屋全体が暗いので写真はむずかしい。フラッシュはもちろん禁止。暗がりでも“いい感じに撮れるモード”はあるのでしょうが、私には使いこなせませんでした。あとで見返すと、何が写っているのかわからない写真が大量で…ちょっと悲しい。
 

話題の切り絵の部屋にも入れました。ここだけほんのり明るく、静かな光と影の世界が素敵でした。

 

 

 

  森のあと、意外と“長め”のシアター

 

森での体験が終わるとシアターへ。ダンスと映像が重なる物語で、複数のスクリーンが奥へと連なる構成。正面だけでなく左右や奥からも映像が立ち上がり、奥行きのある没入感がありました。自然と共に生きることの大切さを考えさせられました。

 

 

一方で、体感は意外と長め。「ここを少し短くすれば、もっと多くの人が入れるのにな…」とも思いました。

 

 

  解説コーナーとショップ

 

最後の部屋では森の展示の解説があり、「ここに〇〇がいましたよ」という説明が。知っていたら絶対に探してたのに! もう一度入るのはきっと難しいので、ここは心残りポイントです。

 


ラストはショップへ……の予定でしたが、終了が20時半ごろで、すでに営業終了。ショップは予約がなくても入れると聞いたので、別日にリベンジしたいと思っています。