え?このタイミングでそれ言う?というお知らせ

 

子どもが学校で万博協会からのお知らせプリントをもらってきました。タイトルには「閉幕までラスト1か月!」の文字。いやいや、もうあと2週間なんですけど…。

 

さらに本文には「午前中や土日祝日を中心に来場予約枠がおおむね埋まっておりますが、午後や夕方の時間帯にはまだ予約枠がございます」とありました。

 

実感としては——今はその予約枠、皆無ですね。

 

 

誰もが「予約が取れない!」と騒いでいる時期に、どういう経緯で配布することになったのか…。

 

もしかすると、万博協会→教育委員会(?)→各学校と回ってくるのに時間がかかったのかもしれません。途中で何人も「もう配布しても意味ないけど」と気づいたはずですが、「まあ、頼まれたから配っておこうか」という感じかもしれませんね。

 

 

  プリントのベースは9月上旬のお知らせ?

 

検索してみると、プリントの内容は9月8日付の公式お知らせの文面とよく似ていました。

 

 

この時点のアナウンスでは「午前や土日祝は概ね埋まり、午後・夕方にはまだ枠がある」という表現は妥当でした。とはいえ9月下旬には、閉幕までの来場日時予約枠は「概ね埋まっている」というトーンに更新されています。

 

紙媒体の情報は遅れがちというのは宿命ではありますが、それにしても遅すぎ。

特に万博関連の情報は鮮度が落ちるのが早いので、このタイミングで配布されると受け手は戸惑ってしまいますね。

 

また、たくさんURLが記載されていましたが、QRコードはありません。長いアドレスを手入力するのは現実的ではないと思うのですが、なぜこれを紙媒体で配るのかなぁ。Google レンズなどを使うことが想定されてる?

 

 

と、すっかり愚痴ばかりになってしまいましたが、このプリントを見て「まだ予約できるんだ」と勘違いされる方がいないことを祈っています。