チケットは持っているのに入場予約が取れない——ここ数週間で、そんな声が一気に増えました。運営は安全面から枠の拡大は難しく、払い戻しもしない方針。最初からその条件で販売されていたのは理解しつつも、やはりできるだけ多くの人が入れたほうがいいはず。

 

涼しくなってから行こうと考えていた方も多く、「混雑は覚悟していたけれど、入れてもらえないとは思わなかった…」という戸惑いは想像できます。

 

 

  「混雑」って入場できないという意味だったとは

 

私も通期パスで閉幕ぎりぎりまで予約を入れられると思っていましたが、最近は本当に入りづらい。

 

もちろん閉幕が近づけば混むのだろうけれど、混雑を我慢すればいいんじゃない? くらいの感覚だったので、この状況には驚いています。

 

9月の初めは時間を選ばなければまだ入れたので、ここに来て一気に変わった印象がありますね。

 

そこで、今ある仕組みのまま、少しでも“回る”ようにするにはどうしたらいいか、妄想してみました。アホなこと言ってるな、くらいの気持ちでお読みいただければ。

 

 

  妄想アイデア①:早く退場した人に日替わり限定スタンプ

 

まず、滞在者が多い状態が問題なら、早めに会場から出る“理由”を用意するのがいちばん分かりやすいと思います。

 

たとえば、早く退場した人向けの限定スタンプ。ゲート前の広場に日替わりスタンプをずらっと並べて、「15時までに退場したら押せます」と案内してみる。

 

みなさんスタンプ好きですよね。少し背中を押される人は出てくるはず。もちろん再入場は不可で。

 

退場の“見えるごほうび”があるだけで、夕方の枠を増やすだけの入れ替わりが進むのでは…という期待です。

 

 

  妄想アイデア②:当日予約で退場者を募る

 

もうひとつは、当日予約で早期退場を“予約”した人に記念品を渡して退場してもらう、というもの。在庫がだぶついているミャクミャクグッズなどがあれば、それを活用。

 

当日予約のシステムを通せば退場人数を把握できるので、17時枠をどれくらい開けられるかの見当が立つし、残った人はパビリオンの予約が取りやすくなります。

 

通期パスの人は、行ったことのあるパビリオンに2回目・3回目の当日予約アタックをかけているんじゃないかと思うんです。なので、退場に価値をつけて出て行ってもらうというアイデアです。

 

 

とにかく早く退場する“楽しみ”を用意すること。たったこれだけでも、今のギュウギュウ感がほんのすこしゆるむ気がしています。

 

まあ、妄想ですけどね…。

 

閉幕前の貴重な期間、なるべく多くの人が、なるべく気持ちよく会場を楽しめるといいですね。