穴から出るのも出ないのも自分次第

♡ HSP気質を活かして自分の人生を生きよう ♡

選択権は自分にあるってわかってるけど

最近思ったことですが。

例えば
深い穴に落ちた人に

穴の上から
必死に手を差し伸べたり

ロープを下ろしたり
はしごを下ろしたり
懐中電灯を照らしたり

出来うることすべてを
全力でサポートしているのに

こわいから
つかれるから

と、なんだかんだと理由をつけて

差し伸べた手をつかもうともしない人

あなたの周りにもいませんか？

はい、過去の私がそうでした

わかるんですけどね。

ホントは出たいくせに
穴から出るのが怖いんですよ
厚意を受け取るのが怖いんですよ

だけどね
そんなことを繰り返していると

あの人はどうせ出る気がない、と
声をかけられなくなってしまう。

それなのに、そのくせ
「みんな私を助けようとしてくれない」
「みんな私のことをわかってくれない」

と、文句だけはいっちょ前。。。

（めんどくさいですよねー）

そして孤独感、悲しみだけが
ぐるぐるぐるぐる・・・

ホントはわかってるんですよね。

このままじゃいけないって。
いつかこの穴から出なきゃいけないって
わかってるんですよ。

だけどね

怖いんですよ。

いっそのこと、誰かが

無理やりにでも出してくれないかな～
なんて、甘えたこと考えたりもするんですよね。

だけど、ホントに

誰かが無理にでも
抱えて穴から出そうとすると
きっと全力で抵抗しちゃうんですよね

それでも誰かが出してくれることを
心の奥底で願っていたりする。

すっごい矛盾してる～。

でもね。

本当に、穴から出たいなら
自分自身で一歩踏み出さなきゃ。

最初はいろいろアドバイスをくれていた
周りの人たちが
どうせ言ってもムダだから、と
何も言わなくなったとしても

その中には

言葉に出さないだけで
黙って見守ってくれている人も
いたりするかもしれない。

何も言わないことも優しさだったりするから

無理矢理

穴から出そうとすることだけが
その人のためになるわけじゃないって
わかってる人もいるから。
（不登校だってそうですよね）

ずーっと

暗い深い穴の中にいて

外の世界が羨ましいと思いながらも
文句ばっかり言いながら
ずっとずっと出られずにいて

でも、ある日突然

ふと、外を覗いてみようかな
と思える日が来るかもしれない

出るんじゃない、覗くだけだよ
チラッと見るだけ
見たらまた穴に戻るから

なんて、自分に言い訳をしたっていいじゃない？

別に恥ずかしいことじゃない。

私はそう思う。

穴からほんの少しだけ

顔を出してみたら
あまりにも光がまぶしすぎて

ほら！やっぱりここは私が
いるべき場所じゃない！

なんて思って

また穴に隠れちゃうかもしれないけれど
それでもいいと思う。
穴と外と行ったり来たりでもいい。

外の世界がよくて
穴の世界はダメ、なんてことはない。
だけど、出たいと思うなら
きっと出た方がいいと思う。

タイミングは人それぞれ。

中には

穴に入りたいなんて一度も思ったことが
無い人もいるかもしれないけど笑
（きっと夫はそうなんだろうなーと
勝手に想像　笑）

HSPさんは　心地よい穴を見つけて
外の世界と行ったり来たりすると
いいかもしれないですよね

頑なに
深い穴に潜ったままでいるのではなくて
外の世界をシャットダウンするのではなくて

ほどよい距離感を保ちつつ
周囲の厚意を受け取りつつ
周りのアドバイスも適度に受けつつ
（適度にというところがポイントですかね～）

心穏やかに、軽やかに
過ごせたら最高かな～。

せっかく外の世界に出ようと思って
頑張ったのに
もう少しで穴から出られる・・・