もち入りパンと、大福みたいなパン

先日、ご近所の市場で見かけたのは「もち入り力(ﾁｶﾗ)あんぱん」

ここのお店、時々珍しいご当地ラーメンなどを仕入れてくれるのです

が、このアンパンは岩手県花巻市のご当地パンで、やや硬めのパン

に包まれているのは大福、珍しいので早速買ってみました。

外の皮はアンパンなどと違いしっかりしていて、札幌で言うと月寒あ

んぱんのあの感じ、そこに粒あんの大福が入っていて、面白い食感

です。北見の赤飯饅頭とかこうしたコラボ(?)良いですね、好きです。

これを食べて思い出したのが、千秋庵から餅みたなパンがデパ地下

限定で出ていてる、と聞いた事を思い出し、それも買ってみました。

これは、昭和４０年代まで販売されていた物を復刻したそうで、この

パッケージはその当時のデザインを生かしたものだそうです。

これはもち米を使ったパン生地を、焦がさないよう焼くことで大福を

思わせる仕上がりにしたそう。

こちらは切ってみるとお餅は入っていませんが、粒あんが美味しい

し、充分大福をイメージさせ、味は先のもち入りパンより好みですが、

あちらは１４０円台、こちらは２１０円台と違うのでそれもあるかな？

でもどちらも美味しく、それぞれをシーンに合わせいただきましょう、

というところでしょうか。

余談ですが、先日のコンサート帰りに哈爾濱飯店で餃子をいただ

いて帰りました。興味ある方はオルガン サマーナイト コンサート

をご覧下さい。

生ラムたたきSpiceラーメン/しゃば蔵

札幌の駅前通りを歩いていて気になった看板、生ラム、ラーメンの

文字が目に刺さって。

入って見ると｢ご予約は｣と聞かれ、ちょうど昼時とは言え人気店の

様子。幸い一人なのですぐカウンター席へ案内されましたが、ここ

はラーメン屋ではなく、スープカレー店なのですね。

ラーメン店でのスープカレー・タイプはいくつか食べ、どれも美味し

かったけれど、逆のパターンは初めてなので興味津々。

スープは羊骨、煮干し、鶏白湯から選んだり、辛さにも段階がある

のはスープカレー店ならではですね。

当然羊骨スープにして、初めてなので辛さは４にして見ました。

オフィス街のランチとしての配慮か、エプロンが出て来るのは嬉し

い配慮（右下の黒いのがエプロン）

スープ美味しいです。好みに合う。載っているラム肉がまた柔らか

で美味しく口に合う、スープの熱で白っぽくなったところも美味しい。

ゴボウの素揚や、タケノコ、ブロッコリー等が載っているのもスープ

カレー屋さんならではですね、どれも美味しくてとても満足。

麺は細めのストレートで無鹹水かな？あまり記憶にない麺と思い

調べると、白石の麺屋菜々兵衛の自家製麺を使用らしく納得。

欲を言うと、カウンターの高さがカレー仕様で、ラーメンをいただく

には若干低く感じるのだけど、美味しかった。ごちそうさまでした。

北１西４　札幌ノースプラザビルB1F

落語の後は｢まんぷくや｣で一杯

この日は第四回 さっぽろ落語祭りを聞きに夕方からお出かけで、

ハネると８時半だからそのまま帰るわけが無い。

今日の気分は餃子で一杯だなと、西１１丁目の「まんぷくや」まで。

ずいぶん久し振りと、ドアを見ると「ワンオペで頑張ってます」の

張り紙が。

以前は２～３人いたと思ったのですが、コロナで人を減らしたの

かも知れません？店内には結構人が入っていて大変な中、一人で

キビキビとキレ良く働く店長さんに感謝。(写真は了承をいただきました)

ビールとこの店の名が付いたまんぷく餃子。（塩餃子もある）

ここの餃子、皮はパリっとしてハネが付き、餡はニンニクが効いて、

シャキッとしたニラが入って、とってもビールに合うし、本当に

元気が出そう。

餃子のタレの他に味噌だれがついていて、私はそれぞれで食べた上、

溶かしてミックスでいただきますが、どちらも美味しいです。

ビールは５００円、餃子は１０個入で７３０円(各税込）、ビール２杯

と餃子でお通しなしの１７３０円はリーズナブル。

喫煙フリーは気になるけど、特に煙草臭くはなかったし、一人で

頑張っている店長さん、応援したくなりますね。

ごちそうさまでした。★★

南１西１０ 有田ｴｽﾃｰﾄビル３Ｆ

桜は散っても花見酒 函館海のがき大将

今年は初めての道南の桜を、と早くから予約をしていたのですが、

観測史上最速だった桜の開花に置いて行かれ、楽しみにしていた

五稜郭はすでに葉桜。

月半ばからの心配が的中し…でも花見酒があるじゃないか、と言う

わけで函館の夜の街に繰り出しました。

候補に考えていた店はＮＧだったので、飛び込みで入ったお店が

こちらで、スタッフの応対も良くてたまたまですが正解でした。

函館に来たらイカ刺しでしょう、と頼んだところヤリイカのエンペラ

からゲソまで全て載って出てきました。エンペラは大好きな部位だから

大歓迎です。

そしてゲソ、つぶらな瞳が可愛い?のですが、上から心を鬼にして?醤油を

かけると、やはり足が動き出します、駆け出しはしなかったのですが。

これは後で切ってもらい美味しくいただきました。

珍しかったのはイカの卵で、煮たのは食べますが生は初めて。

クセの無い味でしたが、珍味！と珍重する程では無いかなぁ。

他にもソイの刺身や、本マグロの赤身とトロの二種盛りなど美味しく

いただき、突き出しの松前漬けも美味しかったのはさすがは本場。

刺身の各メニューは時価ですが、この日は８００円～１2００円位と

適値で美味しかった。ごちそうさまでした。

函館市松風町８-２

なお旅行のブログは松前の桜を見てきましたで宜しければどうぞ。

あんかけ焼きそば へんみと五十番

最近ラーメンを食べる事がめっきり減って、理由は外回りの仕事をしなくなったのと

塩分と脂分を控えている事、それと最近のネオ醤油の店の多くは鶏チャーシューや、

レアチャーシューを使ってるイメージがあって、ジジィにはちょっと…

そんなわけで外食で食べるのは、ラーメン屋さんよりは町中華であんかけ焼きそばに

なってきていますが。

西線の電車通りに｢へんみ｣というお店があって、ボリュームある料理と個性的な酒を

揃えていて、知る人ぞ知るというお店で、以前は夜のみの営業でしたが、何年か前か

らランチ営業を始めていて、実はランチタイムで入るのは初めてなのですが。

頼んだのはあんかけ焼きそばで、小樽の龍鳳並み、とまでは言いませんが、結構な

ボリュームに、たっぷりと掛かった餡が嬉しいです。

これにスープが付いてモヤシサラダが付いて、ジョッキ一杯のウーロン茶が付いて

税込７００円はリーズナブルですよね、さすがはへんみ、ごちそうさまでした。

■南１４条西１５丁目　本通り南向き

別な日に行ったあんかけ焼きそば、古くからやっている｢東京五十番｣で、こちらは

明治期からやっているという老舗で、私が札幌に出てきた頃は｢サン・デパート｣の

地下で営業していましたが、建て替え(モユクサッポロになる)のため離れ、いまは

ススキノに近い店舗のほか何店かあるようです。

こちらはスープが付いて税込８００円、味はへんみに比べるとやや濃い目の味です

が、こちらの味の方が一般的で、へんみの方はややサラッとしているかな？

東京五十番と言えばリーズナブルな正油ラーメン(醤油と書かない)で、しばらく税込

３８０円の時代が長かったのですが、さすがに４３０円となり今は４８０円、それに

したって街の中心部でこの値段はありがたい事ですよね、ごちそうさまでした。

■大通西１丁目　桂和大通ビルＢ２Ｆ

【関連の過去ブログ】

2023/02/05　中華工房天紅 五目焼きそば

2014/06/26　龍鳳 あんかけ焼きそば

2011/11/12　へんみ ボリュームのある中華居酒屋

羊骨スープとラム肉チャーシューのラーメン

札幌も先週の土曜日(15日)に桜の開花宣言が出ました。これは観測史上もっ

とも早いそうで、いよいよ春に向かって一直線…な訳は無くて、今日は予報

通り雪がチラついて、藻岩山は白髪頭になりましたが。

まあこの時期、こうして行きつ戻りつだから仕方ないですが、早く桜の下で

ジンギスカンをして、焼き野菜には行者ニンニクとかアスパラガス載せてさ、

ビールをグビッとね…といきたいものです。

しかし、今年も円山でのバーベキューは禁止だそうなのは残念ですが。

北海道人ならたぶん羊肉好きですよね？でも、ありそうで無いのが羊肉を使っ

たラーメンで、知ってる限り、今は無くなった中の島のお店で｢元祖ラムソバ｣

というメニューがあって、ここが羊骨スープの醤油味と塩味のラーメンを提供

していましたが、そのうちに食べてみようと思っていたら、いつの間にか撤退

していて残念でしたが。

そう思っていたらまだ一軒、羊骨スープのラーメンを提供してくれるお店が

あったのですが、それがビールとジンギスカンのアサヒビール園で、ランチ

タイムでも提供していたので、食べてから結構日が経ってしまいましたが、

それをいただいて来ました。

場所はアサヒビール園のはまなす館で、南郷通りに面したわかり易い場所。

ご飯はランチタイムのサービスです。

スープはラムの骨から取り、チャーシューはラム肉と言う事で、もっと獣臭い

味を想像していたのですが、拍子抜けするくらいクセは感じさせず、醤油味の

このスープ、色はかなり黒いですが、特に塩辛く感じるわけでも無く飲みやす

く美味しいです。

これには味噌味もあるそうだから、そちらはより羊風味は薄まっているかも知

れません。ラムとか苦手な人でも大丈夫かはわかりませんが、道産子なら美味

しくいただける一杯だと思います。ごちそうさまでした。

白石区南郷通4丁目南1-1

回転寿司えりも岬のＤランチ（ご褒美８貫セット）

今日は、黄砂もミサイルも降ってこないようだから？お出かけしてランチでも

と、リーズナブルなランチが度々取り上げられる回転寿司えりも岬へ。

カーナビに電話番号を入れると、とっぴ～菊水元町店と出るのは、私のナビの

データがもう古いからなのですが、もう消えたと思った店の番号を使っている

と言う事は、運営会社はそのまま一緒なんでしょうか?

ランチの種類はＡが海鮮丼、Ｂ､Ｃ､Ｄが握りでＤみ８００円、後は６００円で

コーヒーも付いてとリーズナブル。

ランチと言いながら１７時まで提供してくれ、土日もＯKとは嬉しいですね。

注文したのはＤランチで、ご褒美８貫セットとなっていて、中トロ、赤身に

サーモン、ホタテ、エビ、ハマチ、イカにアナゴで巻物は入りません。

回転寿司の普通のネタは、一皿に２貫載るので多くの種類が食べられませんが、

これは良いですし、追加でレーンに回っているネタを取ると、お腹も満足。

黒いお稲荷さんが廻っているなと思ったら、黒糖いなりだそうで、このいなり

と、柚子果汁を使ったと言うゆずいなり、それと普通のいなりの３個が載った

皿があったのでこれをチョイス。

時節柄、回転寿司でスマホを向けると用心されるかな？などと思いつつ、失礼

しましたが、黒糖いなりなかなか美味しかったです。ごちそうさまでした。

白石区菊水元町２-４-17

七福食堂のチャーハンはワンコインで美味

先日は、吉村怜子さんのオルガン・コンサートを聞きに市民ギャラリーまで。

１時半開場なのでその前に腹ごしらえ。

あれ？前回のブログからずいぶん時間が経ってしまったけど、前回もオルガンの

コンサート、のちホルモンで一杯だったっけ、オルガンと食事はセットの私？

それはさておき、東側エリアは最近行く事が無いので調べたら、中央バス地下の

食堂のチャーハンが人気みたい。このフロアのラーメン屋さんは一度行きましたが、

こちらのお店は初めてです。

テナントも空きが目立つし、ザ・昭和！という感じのショーケースは、軽く躊躇し

ますが、長くやっているだろうから安定の味だろう、という安心感もありますね。

私はチャーハンを頼みましたが、皆さんもチャーハンを頼むが多かったですね。

私は普通盛りですが中盛りもあります。あと大根サラダと味噌汁が付いてきます。

具はタマゴと豚肉、ニンギン、タマネギとシンプルですが、私も自宅で作る時は

卵白を先に焼き、卵黄はご飯と混ぜ、後はネギ位とシンプルですからこれで充分。

厨房には背を向けた席だったので、調理の過程は見ていないのですが、塩加減と

油加減はとっても好みに合って、なるほど人気があるのもうなずけます。★☆

あと豆腐の味噌汁も美味しかった。

定食に付く味噌汁と言うと、あまり出汁が感じられなかったり、煮詰まっていて

ややもすると苦みを感じる…何て言うのもあるますが、ここは心配なしの安心・

安全な母の味と言う感じがして美味しかった。

東側エリアに用が無くともまた来たくなる味で、次はおでんと酒も頼もうかな。

店を出て振り返ると、今の卵不足のため数量限定も検討との張り紙。

食べたのは５日でしたが、あれからまた鳥インフルが出て、近所のスーパーでは

欠品状態に。ホントにちょっとしたことでインフラは歪むものですねぇ。

大通東１　中央バスバスターミナル地下

関連の別ブログ⇒　吉村怜子 スプリング・コンサート

オルガン、ゆきあかり、塩ホルモンで一杯

１１日はコンサートホール｢キタラ｣で、松居直美さんのオルガンを聞いて大満足。

外に出るとちょうど黄昏の時間、折角なのでゆきあかりin中島公園を少しだけ

拝見させてもらいました。

松居さんのオルガンで心は温かくなったので、次は暖かい焼き物で一杯だよね

と、中島公園駅から近い｢塩ホルモン炭や｣へ。

確か旭川発祥のチェーン店で、私が行っていたのは狸小路の中古レコード屋の

隣りにあった店だったのですが、今は移転し札幌駅の方に行ってしまったので、

ここ中島公園は初めてですが、まあ間違いなかろうと。

まずはビールで潤し待っていると出てきました。塩ホルモン(豚のガツ)です。

そして玉ネギはサービス。

ここでは皿が一枚あるっきりでタレは出ません。ガツに振ってある塩のみでいた

だきます。塩だけで？と思うかもしれませんが、ガツの適度な脂分とあいまって

これで充分、余計なものは足さなくてもいいと言う気分になります。

生ビールは５７０円とまあ普通ですが、燗酒だと３８５円からですし、安いです。

そして美味しいです。

この塩ホルモンとジョッキ２杯で税も入れ、１５００円のお勘定はリーズナブル。

ご馳走様でした。

南９条西３丁目　本通り西向き

モンゴル料理ゴビィー/ラムモツ炒め

札幌駅北口で用を済ませ、久し振りのラーメンでも…と歩き始めてふと、以前通り

かかって気になった店の事を思い出し、寄ってみるとまだ昼の営業中の様子。

外にメニュー表は出ていないのですが、大衆的なお店に見えたので本日は入店。

ランチメニューは回鍋肉や麻婆豆腐、担担麵、炒飯など馴染みのある中国料理の

メニューも多く並んでいて、ご飯とスープはお代り自由との事。

モンゴルと言えば私のイメージは羊肉なので、ジンギスカンとは違う様子の鉄板

羊肉と、ラムモツ炒めで迷いましたが、羊のモツは初めてなのでそちらを注文。

出てきたのがこちらで、メニューに載っている写真とは少し様子が変わってますが

そもそも初対面だから別に問題じゃないし。

横のご飯とスープは先程書いた通りセルフで、この日のスープは卵でした。

中味は牛で言うとセンマイ、それとレバーあたりの部分ですかね？それに茄子や

ジャガイモ、玉ネギなどの野菜と炒めてあります。

モツのクセとかはまったく感じなくて、それは細切りにしていたり、香辛料等の助け

もあるのでしょうが、美味しい！好きですねこの味。

血圧と尿酸値を下げる薬を飲んでいる身としては、この油分と塩気の濃い目の味は

敵性料理？と言うべきでしょうが、毎日食べるわけでは無いしねぇ…

何よりヤバい食べ物は美味しい！と言うべきでしょう。美味しい出会い嬉しい！

たまたま入った時間の他の二組のお客様は、モンゴルの方？中国の方？

お客様同士や店主さんとの会話は日本語ではなく、テレビから流れているのも

モンゴルのＴＶ番組を録画したものでしょうか？

私だけアウェイ感？ですが、それも心地よくて、いっときの時間、行った事の

無いモンゴルに一人で旅して、ふと目にした食堂に入った…そんな妄想も湧く

シチュエーションでした。

今度は夜に来て、メニューにあった魅力的な羊料理も食べてみたいですね。

北１２条西３丁目本通り南向き　★☆