挨拶

こんにちは、ざわです!

 

先日、Xでポストしたこの内容!

 

大変多くの反応をいただき、恐縮の限りです。

 

たくさんのコレクターさんとお話もさせていただき、改めて決意を強く持ちました。

 

トレカが長く皆で楽しめる趣味でありますように!

 

私のこのブログを始めた時から変わっていないコレクターとしての信念です。

 

楽しいと思うことを全力で楽しみ、

これからも私にできることを

全力でやらせていただきます!

 

コレクターの皆様!

これからも末永くご指導ご鞭撻のほど

よろしくお願いいたします!

 

 

 

ちょっと真面目な話  日本におけるスポーツカードという文化

 

昨今、

八村塁選手のBLACK SAMURAI CAMPの大成功や大谷選手のMVP級の活躍、インフルエンサーや配信者さんのスポーツカードデビューなどがあり、スポーツカードという趣味の裾野が広がっている感覚を感じております。

 

しかし、

メーカーやショップの発信する情報の多くが

 

何千万で落札!!!

高騰間違いなし!!!!

投資向き!!!!!!!

夢がある!!!!!!!!!

 

といったスポーツカードの

投資性、ギャンブル性を謳い、

初心者コレクターさんの射幸心を煽るものばかりになっている環境なのではないかと

一人のスポーツカードコレクターとして

危惧しております。

 

アメリカではMLBやNBAといったメジャースポーツは文化として根付いており、スポーツカードも一大産業として発展しており、投機的な一面が目立つ場面も多くなっていますが、日本ではまだまだ趣味としての認知が始まった段階で、まだまだそのような文化的な土台は出来上がっていないのではないかと感じています。

 

そのような環境の中で、スポーツカードにせっかく興味を持った初心者さんがあらゆる方向から射幸心を煽られ、BowmanのプロスペクトよりもGリーグの選手よりも速いスピードで引退していくのはベテランコレクターとして見るに堪えません🥹



そこで、

1人のコレクターとして

自分にできることを

コツコツと頑張っていきたいと思います!! 

 

このオフ会はその一環です!!

 

  本題!!                                         スポーツカード初心者さんへ!

 

そこで、

以前から

本ブログやXなどで告知をしている

『Trade Night in Tokyo 2025 冬』

についてです!

 

 

現在、開催約2か月前!

 

NBA/MLB/NPBを中心とした

スポーツカードコレクター21名の方から

参加のご連絡をいただいております。

(大体例年このくらいのペースで

直前に増える感じです。笑)

 

このイベントは個人が主催しており、

参加者から参加費として3000円をいただき、

会場費用等を工面しております。

主催に伴って儲けが生じるものではありません。

 

 

しかし、この3000円の参加費が初心者スポーツカードコレクターさんの参加のハードルを上げているという事実があり、それは主催者としても自覚しています。そのハードルの設定は転売屋や民度のない方の参加を防ぐという意味で設定しているものになっており、イベントの民度を保つために必要なものだと考えているのですが、昨今のスポーツカード業界の発展の仕方を見て、もっと気軽に初心者のスポーツカードコレクターが参加しやすいようにした方が良いのではないかという気持ちも大きくなってきました。

 

 

 

「カードに興味を持ったけど、

 何から始めたらいいか分からない」

 

「カードイベント/トレード会って

     なんだか敷居が高そう」

 

そう思っている

初心者さん達にも参加してもらって

少しでも楽しんでほしい!



ということで!

『Trade Night in Tokyo 2025 冬』

初心者無料招待枠を

設立いたします!!!

 

  Trade Night in Tokyo 2025 冬』
初心者無料招待枠 説明!

概要

Trade NIghtの参加費3000円

(会場費用の割り勘代)を

主催者及び参加者の有志が

代わりに負担します!!

 

また、粗品もご用意させていただくかも…?

 

 

その為、

・ちょっとスポーツカードに興味がある

・いろんな人の色んなカードを見てみたい!

・どんなコレクターさんがいるんだろう?

などなど

 

Trade Nightを含めトレカのイベントに

参加したことがなく、

中々参加する勇気が出ない

 

そんな初心者コレクターさんや

コレクターの卵の皆さんの

背中を押してあげたい!

 

ということで参加者の皆様と話し合いの上、

この初心者招待枠を設けることとしました!

 

応募条件

●スポーツが好きな方

●スポーツカードに興味がある方

●コレクター初心者の方

●会話時に日本語での意思疎通が可能な方

●Trade Nightに初参加の方

●Discordでのやり取りが可能な方

 

募集人数

10名(仮)

(基本先着順ですが、東京都外から参加してくださる方や25歳以下の方などは優先させていただきます。)

 

 

応募方法

Xでざわ(@kobepackopener)

下記内容の自己紹介を含むDMを送ってください!

https://x.com/kobepackopener

 

 

【自己紹介】

1.名前(ニックネーム)

2.年齢

3.好きなスポーツ

4.好きなチーム/選手

5.トレカ歴

6.今欲しいカード

 

 

Xをやっていない場合は

このブログのコメントやIndtagramなどでも大丈夫です!

 

今回のイベントを初心者の方にも楽しんでもらい、

アットホームなイベント/界隈を目指して

いけたらよいなーと思います。

 

  TradenNight 参加に向いていない人

 

このイベントは個人のスポーツカードコレクターが主催する

スポーツカードコレクター同士の交流を促進するためのイベントとなっています。

 

とにかくカードを買いたい!!

Boxを開封したい!!!

オリパを開けたい!!!!!

 

そういう方はまずはカードショーに参加されたり、

カードショップを訪れてみるのが良いかと思います!

 

●カードショー日程一覧

 

 

 

Trade Nightに参加するメリット 

いろんな種類のカードを間近で見れる!


普段なかなか手に入らないような高価なカードだったり珍しいカードを、実際に自分の目で見て触れるチャンスです。キラキラ輝くレアカードの迫力は、写真や動画では味わえません!

 

 

●カードのベテランたちが丁寧に解説!


このカード、なんで価値が高いの?」「どうやって集めたらいい?」そんな素朴な疑問にも、経験豊富な先輩コレクターが分かりやすくお答えします。カードの基礎知識から、コレクションの楽しみ方まで、ここで一気に学べます。

 

 

同じ趣味の仲間に会える!


「周りにカードの話ができる人がいない…」という方も多いはず。イベントでは、同じNBA好き、カード好きの仲間と出会い、情報交換や交流ができます。カードトークで盛り上がりましょう!
 

 

 

最後に! 

このイベントはスポーツカードを通してスポーツカードコレクター同士の交流を促進し、みんなで一緒にスポーツカードを楽しむためのきっかけ作りを目的としたイベントです!

 

よりたくさんの方に参加していただき、一緒に楽しめるとよいなと思っております!

 

それでは、よろしくお願いしますー!!!

 

 

 

  挨拶

こんにちは、ざわです!

 

徐々にNBA開幕、Topps NBAカードの発売、浅草カードショーおよびトレードナイトに向けてギアを上げ始めているざわです!笑

 

  まずは!!! 告知!

 

2025/11/23(日・祝前日)に東京/水道橋にて

『Trade Night in Tokyo 2025 冬 』を開催いたします!

 

日本最大の

(個人)スポーツカードコレクターの

スポーツカードコレクターによる

スポーツカードコレクターのための

トレード会/オフ会      

となっております!

 

現在約20名の方から参加確定のご連絡をいただいております。(大体例年このペースです。開催一か月前くらいから多くの方から参加の連絡をいただくのが恒例です。笑)

 

参加者の方のトレードリストなどもDiscordに上がり始めておりますので参加者の皆様はご確認を!

 

皆様の参加をお待ちしております!!!

 

●Trade Nightの詳細はこちらの記事をご参照ください!

 

 

 

 

 

  2025/09/12発売 Panini NBA Obsidian

  商品概要

【箱の種類】FOTL/Hobby/International

【International版の有無】あり

 

【2024-25年度の箱価格】

FOTL:8004からのダッチオークション(底値:見落としたわ!)

Hobby:500$

 

【2023-24年度の箱価格】

FOTL:416$

海外Hobby:315$

日本:み:49800 ふぁ:48000

 

【2022-23年度の箱価格】

FOTL:280$

海外Hobby事前販売:250$

日本:みんと 35000円 ふぁ:33000円

 

【2021-22年度の過去箱価格(参考)】

FOTL:385$

海外事前販売:299$

日本:35000円

 

【ケース内訳】

1case➡ 12Box

1Box➡7枚(Auto 2枚、メモラ1枚、インサート2枚)

 

 

  Checklistはこちら!!

 

 

  Obsidianのよいところ

ベースカードがかっこいい

『Obsidian=黒曜石』という名を冠したブランドです。

 

 

黒曜石は黒く輝くことを特徴とした鉱石であり、

この商品も黒を基調としたアセテート加工がしてある

とてもきれいなカードのブランドです。

個人的にはベースカードのカッコよさでいえばかなり上位に入ってくるブランドで大好きです!

 

カードが厚型・質は良さげ

Obisidianはベースからすべてのカードが75ptと厚め

かつ

アセテート加工&表面にエッジ加工もしてあり、

表面的なデザインに加えて立体感のある光沢も特徴です。

 

 

メモラビリアの封入もあるよ!

Obsidian自体は発売から7年目となるブランドですが、

2022-23年までは

1箱からAuto2枚/インサートが2枚出現するという形式

2023-24年からは

Auto 2枚/メモラビリア1枚/インサート2枚という形式

になっています。

 

特に現在のPaniniさんは絶賛閉店セールということもあり、

メモラビリア大放出セールを行っています。

実際の開封結果を見てみないとわかりませんが、Obsidianでもよい部分のパッチが思いがけず手に入ることもあるのでしょうか…?

 

 

すでにebayに出品されているメモラビリアを見てみると、なんだかちょうどLogomanが収まりそうな様な形に見えたりするのは気のせいでしょうか?!笑

 

 

SSPインサート『Black Color Blast』

 

NBA以外のNFLやSoccerのObsidianには封入されていた『Black Color Blast』が昨年からNBAではこのObsidianに封入されています。

元々白色を基調に色彩が爆裂した様子が印象的な

『Color Blast』というSSPインサートが存在し、

その背景色が黒色のバージョンとなります。

 

他のスポーツのBlack Color Blastは1caseに1枚くらいの割合で出現しますが、NBAのBlack Color Blastの出現率はかなり絞られており、6-7caseに1枚といったところでしょうか?

 

 

今年のChecklistを見る限り、

かなりメンツもよいところがそろっていますね!!

 

しかし、Black Color Blastに関して

注意すべき点が2つあります!!

 

①Black Colorblastが封入されるのはObsidianだけではない

この後、発売される『Panini One and One』という高級ブランドでもケースヒット枠にBlack Color Blast(横型)が封入されます。まさかの同じインサートを縦と横で同じ年に出すという! Kaboom!!でも既にやっていたこの手法ですが、Black Color Blastでもやっちゃうみたいですね。。。。

 

 

更に更に!!!

 

さらにその後に発売されるPrizm BlackにはColor Blast Dualも収録されるとのことです! 通常のColor Blastに加え、今年は4種類もColor Blastという人気インサートが発行されることになります。 

 

Obsidianは割とこのBlack Color Blast以外は渋い感じの商品なので、そう考えるとわざわざObsidianで勝負をかけなくてもよいかも…?

 

②International版限定のColor Blastもあるよ!

 

今年のObsidianにはFOTL/Hobby/Internationalの3つの種類の箱があります。

 

そのInternational版にのみ河村選手など国際的な選手が収録されたInternational Black Color Blastが収録されます。

 

Obsidian自体には河村選手のサインカードは1種類だけインサートオートで収録されています。

 

 

しかし、河村選手の人気カードが欲しい!!!という人はInternational版を買うようにしましょうね!!!

 

 

 

で!!!!

なんで!!!!!

ここに!!!!

八村塁が!!!!!

入ってない!!!!!!

 

いれろよ!!!!! 

 

買わせろよ!!!!!!!!!

 

 

  Obsidianのよくないところ

八村塁選手がベースのみ収録…

八村過激派ですけど、なにか?!?!

 

 

 

Obsidian自体には渡邊選手と田臥選手のサインカードも封入されているので、八村選手のサインさえ封入されていれば、夢のNBA日本人選手全員が収録された商品となっていたのに…!!! Toppsに期待するしかないか…。

 

サインはすべてシールオート

Obsidianのサインはベースサイン/パッチオートの2種類がありますが、すべてシールオートです。

 

 

カリーやエドワーズらスター選手の封入もありますが、

ほとんどは渋めのベテランになりそうです。

また、人気選手でもObsidianのシールオートですとシングル相場的にはかなり安価になりますので、スター選手のサイン目当てで開けるのは厳しいかも?

 

 

ブランド的な評価はいまいち

もともと、NBAにおいてはChroniclesという詰め合わせブランドの中から数年前に独立したような形となっており、

Obsidianという商品自体のブランド価値はあまり評価されていません。その傾向は今年も変わらないと思いますし、今年で終わるのでその評価は今後覆ることはないと思われます。。。

 

インサートの評価はいまいち

Black Color Blast以外にもSPインサートは何種類か存在し、とてもきれいですが、プライス的にはあまり評価されていません。

 

ブランドの評価の影響でしょうか・・・・? 欲しいインサート・ベースがあればシングル買いにはお勧めです。

 

 

 

まさかの増産体制…?

Checklistを見ていると、

Electric Etch versionsというのが今年から増えた新規パラレルのようです。

 

Electric Etch Caldera(シリアルなし)

Electric Etch Pink Flood (/49)

Electric Etch Blue Flood (/30) 

Electric Etch Hot Springs (/15)

の4種類ですが、単純に生産数が増加したという認識でよさそうです。

 

 

  おすすめ度

【ビギナーへのおすすめ度】

FOTL☆☆☆☆☆  

Hobby★★☆☆☆  

International★★★☆☆ 

 

International版ならば、河村君のBlack Color Blast狙いのギャンブル性もあり、Box価格自体もHObby版と比較して安いため、箱開けを楽しめそう。ただし、生産数は少ないと予想されるため、近くのお店にダッシュだ!!

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL★☆☆☆☆  

Hobby★☆☆☆ ☆ 

International★★★☆☆ 

 

河村君狙いならInternational版でよいか?

Color Blastを一枚狙ってみたい!という開け方をするならこの商品に賭けるべきではない。今後の商品の発売に備えるべし。

 

  挨拶

 

こんにちは、ざわです!

先日のスポーツカード北陸会の際に私の八村塁選手のカードを整理していたらあら、びっくり!!!

 

PSAケースの中にたくさんの湿気が?!?!

 

 

 

 

驚いてXでポストをしてみましたが、自分なりに調べたことについてまとめてみようと思います!

 

  その前に! 告知!

 

2025/11/23(日・祝前日)に東京/水道橋にて

『Trade Night in Tokyo 2025 冬 』を開催いたします!

 

日本最大の

(個人)スポーツカードコレクターの

スポーツカードコレクターによる

スポーツカードコレクターのための

トレード会/オフ会      

となっております!

 

現在約20名の方から参加確定のご連絡をいただいております。(大体例年このペースです。開催一か月前くらいから多くの方から参加の連絡をいただくのが恒例です。笑)

 

参加者の方のトレードリストなどもDiscordに上がり始めておりますので参加者の皆様はご確認を!

 

皆様の参加をお待ちしております!!!

 

●Trade Nightの詳細はこちらの記事をご参照ください!

 

 

 

  PSAケース内の湿気に見えるものはニュートンリング現象?!

 PSA(Professional Sports Authenticator)でグレーディングされたカードのスラブ(プラスチックケース)でよく見られる「ニュートンリング」という現象について自分なりに調べてみたことをまとめてみました。

 

あくまでも物理素人のざわがネットサーフィンをして見つけてきた情報をまとめただけになりますので、間違っている点があるかもしれません。有識者の方、おられましたらご指導の程お願い致します🙇

 

ざっと調べた感じですと、

この現象は、カードの美しさを損なうように見えて、実は光学的な錯覚とのことです。

 

原理から実際の例、対策、そしてPSAの最新スラブでの状況までざっくりとまとめてみました。

 

カード収集の参考にどうぞ!

 

 ニュートンリングとは? 

 

ニュートンリングは、17世紀の物理学者アイザック・ニュートンが発見した光学現象で、光の干渉によって生じる虹色のリング状のパターンです。

 

 

 

 光の干渉が原因?!

 

PSAスラブ内のカード表面と、内側のプラスチックスリーブ(またはケースの平らな面)が接触したり、非常に近くに配置されたときに、光がこれらの表面で反射・干渉します。

 

具体的には、光が平らなホルダー面を通り、わずかに凹んだスリーブに当たることで、波長ごとの干渉が起こり、虹色や油膜のような模様が見えるようになります。これは本物の損傷ではなく、純粋な「光学的な錯覚」です。

 

 なぜPSAスラブで起こりやすい?

 

PSAの旧型スラブでは、カードを保護するための内側スリーブが柔らかく、カードの厚みや圧力によって凹みやすい構造でした。特に、表面が光沢のあるカード(例: PrizmやChromeなどのカード)で顕著に現れます。

 

異なる種類のプラスチック同士の接触が干渉を助長する点もポイントのようです。

 

PSA社によると、PSA ホルダー内にニュートンリングが存在するのは、トレーディング カードやステッカーが特に薄い場合や、PSA ホルダーの内部レール内のスペースを適切に埋めるほどの大きさがない場合に、ホルダーに挿入される透明で薄いスリーブが導入されたためであることが明らかになりました。

 

カードやステッカーが標準よりも小さかったり薄かったりする場合、追加のスリーブに入れてPSAホルダー内に密封することがあります」とPSA社のローゼンバーグ氏は述べています。

 

「これは、ホルダー内でのアイテムの動きを最小限に抑えるためです。ニュートンリングは、光がホルダーの平らな面を通過し、わずかに凹んだスリーブに当たった時に発生していました。この現象は、インサートのプラスチックがホルダーのプラスチックに接触することで発生します。その結果、ホルダー内に湿気の斑点があるように見えましたが、実際には全く湿気はありませんでした。

 

この現象は、カードの価値を下げると誤解されやすいですが、PSA公式ブログでは「カプセル化の錯覚」と説明されており、カード自体にダメージを与えるものではないと説明されています。

 

https://www.psacard.com/articles/articleview/10575/newtons-rings-understanding-encapsulation-illusion

 

 

 

  実際のニュートンリングの報告例

 

実際にコレクターの間で報告されている例をいくつか挙げてみましょう。主にスポーツカードやポケモンカードなどで見られますが、写真や動画で確認すると、虹色の輪や油っぽい斑点のように見えます。

 

Kobe Bryantのリフラクターカード(PSA 9)

 光沢面が強いバスケットボールカードで、ニュートンリングが大きく現れ、eBayでの返品騒ぎになった例があります。カードがスラブ内でわずかに押され、内側に接触した結果です。

厚みのあるカード(例: パッチ付きやプリズムカード)

 

 

 

 

オーストラリアのフォーラムで報告されたケースでは、厚めのカードがスラブ内で圧迫され、リングが目立つようになった事例も報告されていました。まさかのクロームカードじゃなくても起きるのか!!!とびっくり…。

 
 

ポケモンカードやコミックカードの例 

 

ポケモンカードやCGC鑑定されたアメコミなどでもこの事象は報告されているようです。

https://www.reddit.com/r/IsMyPokemonCardFake/comments/18zc0vr/a_close_up_look_at_the_fake_psa_slabs_that_have/

 

https://boards.cgccomics.com/topic/440951-newton-rings/

 

 

 

 

これらの例は、FacebookグループやRedditのコミュニティで頻繁に議論されており、特に2020年頃からPSAスラブで多発している報告が相次いでいました。海外では議論を重ねられている印象であり、とても参考になりそうです。

 

  ニュートンリングの対策方法

 

ニュートンリングは避けられない場合もありますが、以下の対策で軽減可能とのことです。

 

ただし、PSAはこれを「欠陥」ではなく「錯覚」と位置づけているので、ニュートンリングが生じたカードに対して対策を行った結果、保証対象外になることがあるようなので留意が必要です。

 

予防策

①スラブの選択 

PSAに提出する際、カードの厚みを考慮して適切なサイズを指定。厚いカードには専用ケースをリクエストする?!

 

同じブランドの同じカードでもPSAケースの種類が異なっていたという事例はベテランコレクターの皆様なら経験したことがあるのではないでしょうか? 適切なスラブを鑑定士がきちんと選んでくれることを願うしかないのでしょうか...🥹

 

 

②保管環境

直射日光や高温多湿を避け、涼しく暗い場所で保管。温度変化がスリーブの凹みを助長するとのことでした。

 

湿度は防湿庫などで管理していたつもりでしたが、最近日本では猛暑が続いており、温度管理が甘かったのか?!と悔やまれます。。。

 

 

③代替グレーディング会社

BGS(Beckett Grading Services)ではスラブ内に硬めのスリーブを使っており、ニュートンリングは発生しにくいそうです。ざわ的には保管目的のマイコレに関してはBGSに出し治すことも検討したいと考えています…。

 

発生した場合の対処

 

軽く振るor叩く:

 スラブを軽く振ったり、叩いたりしてカードの位置をずらす方法が海外掲示板などで共有されています。ただし、カードを傷つけるリスクがあるので注意

 

●叩いて直している動画の例

 

https://www.youtube.com/watch?v=bqd7PeQXJC8&ab_channel=u_s_a_cards

 

再スラブ化

PSAに再提出して新しいスラブに交換。料金がかかりますが、効果的です。YouTubeのチュートリアル動画で、32枚中32枚が改善した例もあります

 

スラブを開封

究極の手段ですが、カードを取り出せばリングは消えます。ただし、グレードが無効になるのでおすすめしません。

 

2025年現在、Facebookグループでは「叩いて直った」という体験談が散見されますが、自己責任でお願いします!!

 

 

  PSAの新しいスラブでもニュートンリングは起こる?

PSAは2024年にスラブデザインを刷新し、多くの改善を加えました。

新スラブの特徴は

「ノーマイラー(Mylar不使用)」

「カードの動きを防ぐ構造」

「ニュートンリングの錯覚を排除」

だそうです。 

 

これにより、従来の凹みやすいスリーブの問題が解決され、リングの発生が大幅に減少したと報告されています。

 

しかし、2025年の最新情報では、完全にゼロになったわけではないようです。FacebookやRedditの投稿で、稀に新スラブでもニュートンリングが見られるケース(特にPrizmやChromeなどの種類)が挙げられています。 

 

PSA公式によると、新デザインで「問題は解消された」と主張していますが、厚いカード専用ケースの導入が遅れている点、PSA日本支社では導入が遅れている点が残る課題です。全体として、新スラブの方が安心ですが、提出前に確認を。

 

  余談

 

 PSA社はこの現象をニュートンリングによるものと説明していますが、日本のコレクターの間では防湿庫に入れてこの現象が改善した事例やPSAケースの素材の脆弱性を指摘する声なども上がっています。

 

PSA社はPSAスラブ内に湿気が入るという可能性は絶対に認められない立場にあるかと思うので、どの情報が正解なのかは正直分からないよなと思ってしまう部分もあります…。

 

これからも情報収集を続けて、自分が良いと思う方法でマイコレを大切に守っていくしかない!!!

 

 

  まとめ

 

ニュートンリングは「錯覚」だけど、コレクターの悩みは本物!!!笑

 

ニュートンリングは科学的な原理に基づく現象で、カードの価値を本質的に下げるものではありませんが、見た目のインパクトが大きいですし、もっと情報が欲しい!

 

有識者の方がおられましたら、コメント等で体験談をシェアしていただけると嬉しいです!

 

  挨拶

お久しぶりです! ざわです!

 

最近全く書いていなかったざわ的講評!

久しぶりにやります!

 

書いていなかった理由としては、自分が購入する意思のない商品に対して外から批評をするのはなんだかなぁという感覚があったからなのですが、Paniniの時代が残り一か月となり、このトレカ発行メーカーの変遷期の記録は記録として残しておくだけでも10年後、20年後には面白くなっている可能性もあるかもしれないと思い、ちょっと書いておくこととしました! 

 

 

  その前に 告知!!

 

2025/11/23(日・祝前日)に東京/水道橋にて

『Trade Night in Tokyo 2025 冬 』を開催いたします!

 

日本最大の

(個人)スポーツカードコレクターの

スポーツカードコレクターによる

スポーツカードコレクターのための

トレード会/オフ会      

となっております!

 

皆様の参加をお待ちしております!!!

 

●trade Nightの詳細はこちらの記事をご参照ください!

 

 

  本題! 2025/08/30発売!NBA 2024-25 Panini Silhouette

 

 

【商品構成】

1カートン=10ボックス入り

1ボックス=4パック

1パック=カード4枚

 

【商品の種類】

FOTL:1825$(Panini公式サイトのダッチオークション)

Hobby:

(海外):1100$

(国内):160,000円

 

 

  Silhouetteのよいところ

ベースカードのデザイン性の高さ

 

 

「Silhouette」の最大の特徴は、このブランドの名前の通り、選手のシルエットを美しくあしらったデザインにあります。ベースカードですら、背景に選手のクローズアップ写真と流れるような「S」のロゴが組み合わされており、非常に芸術性の高い仕上がりとなっています。ベースカードのきれいさにおいては過去作のIllusionに似ているでしょうか?

見た目の美しさを重視するコレクターにとっては、たまらない製品でしょう。また、河村勇樹選手がベースカードにも収録されている点はgood!

 

 

 

ユニークなメモラビリアカードの豊富さ

 

ホビーボックス1箱には、7枚ものメモラビリアカードが含まれており、その種類も非常にユニークです。

まさにPanini最後のメモラビリア大放出セール!!

 

 

「Holiday Laundry Tags」や「NBA Finals Memorabilia」、「Specialty Jumbo Patches」など、特別なメモラビリアがドドンと収録されています。TagやBig Patchなど今までの高級Boxでは1/1扱いだったような良い部分のメモラビリアがふんだんに使用されています。

版権が切れる前に在庫を出し切りたかったんだろうなという感じがすごい感じられますね!

 

 

 

Dual Auto/Booklet Autographsなども封入

「Franchise Greats Signature Booklets」や

「Jumbo Patch Autograph Booklets」といったブックレットカードも封入されており、その存在感は圧倒的です。

複数のパネルにわたって選手がデザインされ、巨大なパッチや複数の選手のサインがレイアウトされているものもあり、ボックスを開封する際の期待感を最高潮に高めてくれます。

ただし、Bookelet(サインなし)というものが多いので、ブックレット=スーパーヒット確定!という訳ではないのでぬか喜びにはご注意を!
 

 

Logoman を雑に封入!!

 

本当にPanini最後のメモラビリア大放出セール!!

 

どれくらい雑なのかは実際の開封結果を見てもらう方が早いでしょう!!

 

 

●雑なLogoman例①

なんかLogomanが収まりきってないし、5枚ある

 

●雑なLogoman例②

なんかLogomanが小さいし、5枚ある

 

●雑なLogoman例③

なんかLogomanが2個使われているし、5枚ある

(計 Logoman10個分…?)

 

●雑なLogoman例④

Logoman Autoが10枚ある?!?!

 

今までどんな高級版の商品でもPaniniのNBAカード界において、Logoman/Logoman Autoいうのはその選手の最高峰のカードの一つとして扱われ、数千ドルの価値がつくのが当たり前という世界でした。

 

そんなLogoman部分をこんな雑に!!!

贅沢に使用しています!!!!!!笑 

 

しかも、Logoman autoですらシールオート言うとんでもない雑仕様!!こんな投げやりな作り方はまさに閉店セールっていうしかないですね。笑

 

 

  Silhouetteのよくないところ

 

値段設定

「Silhouette」は「ハイエンド」製品に位置づけられており、その価格は非常に高額です。ホビーボックスは1100ドルを超える価格で販売されており、初心者やライトなコレクターが気軽に手を出せるものではありません。しかし、そのBox内容は中級者以上のコレクターが満足できるほどの品質かといわれるとちょっと…?

 

 

 

サインカードは全部シールオート

 

SilhouetteにはSilhouetteブランドのサインカードおよびContendersというブランドのサインカードも合わせて封入されています。しかしながら、その両者ともに、そして前述したようにBooklet AutoやLogoman Autoまでもシールオートとなっています。On cardオート(カードに直接サインが書かれたもの)と比較すると、どうしても評価が一段落ちてしまいます。16万の箱から出るサインカードとしてはかなり残念な仕様です…。河村選手のRPA狙いであれば、Noir/National Treasuresに大きく軍配が上がりそうです。

 

ギャンブル性の高さ

 

 高額製品であるため、「大当たり」を引いたときの喜びは大きいですが、そうでない場合の失望感も大きいです。特に、ボックスの大部分を占めるメモラビリアカードの中には、価値の低いものも含まれており、Logoman狙い!!!で16万円の箱を投資目的で購入する際にはリスクが伴います。残念ながら、1000$未満のlogomanもそこそこありますので…。

 

 

 

ライセンス移行による将来性の不透明さ

 

 

Paniniはまもなく2025/10にはNBAの独占ライセンスを失い、NBAカードの販売権はToppsに移行することが決まっています。このため、Panini製品全般の将来的な価値について、一部のコレクターの間で不透明感が漂っています。「Silhouette」はPaniniの集大成的な製品としてリリースされましたが、長期的な資産価値をどう捉えるかは、コレクター個々の判断が求められます。。。。

 

 

過去の人気インサートを導入するも・・・

 

過去のCrown RoyaleやContendersというPanini製品に封入されていた「White Night」や「Vanta」といったインサートカードが、「Silhouette」の中でケースヒットとして復活しています。それぞれ単品のブランドとして今年は発売されなかったため、ここに回ってきたのだと思われますが、SPインサートとして扱うには少々弱すぎるのかも…

 

 

  おすすめ度

【ベテランおすすめ度】

★★☆☆☆

 

Logoman狙いのギャンブラーのあなた!

いってらっしゃーい!笑

また、Final メモラが豊富に封入されており、特にCavs/Warriorsファンの方にとってはここでしか手に入らないメモラビリアカードもありそうなので要Checkです。

 

2019-20Final関連のメモラはないので、Lakersファンは静観ですね…。

 

 

【初心者おすすめ度】

☆☆☆☆☆

 

初心者が16万円使って開ける箱ではない!!

おとなしく一か月後のTopps製品の発売を待ちましょう!

 

  挨拶

こんにちは、ざわです。

 

前置きはなし!!!

以前から告知していた

あのイベントの詳細が決まりましたので

改めて告知をいたします!!!!

 

 

  本題! Trade Night in Tokyoとは!!

 

どんなカードがあるかわからない!

 

どうやって集めたらよいか分からない!

 

コレクター仲間がいない!

 

トレードする機会がない!

 

マイコレを広げる機会がない!
 

一緒に誰かと開封して楽しみたい!

 

いろんな人のマイコレを見たい!

 

トレカについて語りたい!

 

とにかくもっとカードについてたくさん知りたい!!

 

そんなトレカ初心者の方

いませんか?!?!

 

 

 

コレクター仲間の横の繫がりが

なくてさみしい…

 

匿名性のSNS社会に飽き飽きしている…

欲しいカードがないなぁ…

 

マイコレが増えないなぁ…

高騰についていけないなぁ…

 

トレカに対する興味が薄れてきたなぁ…

 

トレードをしたいけど

SNSの人は信用できないなぁ…


でも、

もっとトレカを楽しみたい!!
 

そんな思いを持つ

ベテラン勢の方に向けて!!!

 

 

そんな全てのスポーツカードコレクターの皆様に向けて

私ざわが企画をさせていただいているのが、

このオフ会&トレード会

通称『Trade Night』になります!

 

 

元々は世界最大のカードショー『National』というものが

アメリカで毎年開催されており、

そこでは日中はショップや個人ブースが

数千店も出展されており、

夜になるとコレクターたちが個人で集まり

夜通しトレードを楽しむのが

恒例のイベント『Trade Night』となっています。

 

そこで、日本においても

大きなカードショーの開催に合わせて

コレクター同士の横の繫がりを深め、

トレカのトレードや開封、

その魅力を楽しむイベントがあった方が絶対に楽しい!!!

 

そう思い、

2023年春に元となる企画を始めたのが

このイベント『Trade Night in Tokyo』になります!!


 

Trade Nightという名前だからといって

・トレードには興味がないから・・・・

・トレードできるようなカードを持っていないから・・・・

・収集対象が誰とも被っていないから・・・

などといって参加を躊躇する必要はありません!

 
 
上のロゴ画像にもある通り、
このイベントを通じて、
 
どんなコレクターがいるのか!
どんなカードがあるのか!
どんな集め方があるのか!! 
直接交流することでしか得られない情報を通じてトレカの魅力をもっと知ろう!! 
人と人が繋がることでもっと楽しもう!!
というのが趣旨のイベントになります。
 
多くの方に参加していただき、
多くの人とこの趣味を楽しみたい! 
その思いで今回も企画させていただきました!
 
Xでも以前上げましたが、過去の開催時にこの企画を通じて私がやりたいことを公約風にするとこんな感じでした。笑

 

 

デーヒー・ザ・コレクターチャンネルさんにてTrade Nightおよびコレクター交流にかける思いなどを語らせていただいた動画はこちら 

 

 

 

 

  過去のトレードナイト及びオフ会に関する記録は過去記事をご参照ください!

過去記事の一例を貼っておきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

 

どんな企画なのか?!

いつあるのか?!

どうやって参加するのか?!

 

詳細を記載していきます!!!

 

  開催日時

 

2025/11/23(日・祝前日) 13:00-20:30

 

今回もたっぷり7.5時間会場を押さえました!!!

思う存分トレカを楽しみましょう!!!

 

もちろん途中参加・途中離脱も大歓迎です!!

自分が参加できる時間でお気軽にご参加ください!!!

 

  場所

東京都 JR水道橋駅から

徒歩数分の大会議室

 

前回までの会場よりも遥かにアクセスがよく、

更に広い会場を押さえました!!

 

コレクターがカードを広げるとものすごい場所を取る!!

そして、参加者の方が本気を出してマイコレなどを持参して参加してくれる割合が毎回高くなっており、

カードを広げる場所がとにかく足りなかった!!!

 

 

なので、今回は!!!!

前回のトレードナイト時と比較して会場を更に2倍以上広く!!!!

机の数も2倍以上にしました!!!!!!

 

これで圧迫感なく、

思う存分トレカを広げられるといいなと思っています!

 

*詳細な住所・階数については参加表明をされた後に

お知らせさせていただきます!!

 

  対象ジャンル

NBA/MLB/WWE/NFL/Soccer/NPB/Non-Sports/etc…

 

スポーツカードがメインになるかと思いますが、

コレクション用のカードであれば何でもOK!!!

 

 

いろんなジャンルのコレクターが

一堂に会することで、

ジャンルや年代を超えた

トレードが活性化し、

様々な視点から

トレカに対する知識や関心が深まることを期待しております!!!

 

 

イベントの開催まではまだまだまだ日があります!!

誰が参加するかは

今後の各参加者からの発表を楽しみにお待ちください!!!!

 

  参加可能人数

先着  100人 を予定

 

昨年度はおかげさまで参加者は事前打ち切りとなってしまいました。外国人さんのドタキャン等が数件あり、実際に会場に来られたのは50人でした。

 

今年は会場を昨年度の倍の大きさに広げ、

机といすの数も大幅に強化しましたので、

より多くのコレクターさんと

より多くのカードのコレクションと

接することができるのではないかと考えています!

 

  参加費

 

1人 3,000円 予定

(高校生以下は1,000円予定)

 

会場のレンタル代及び

備品・消耗品の割り勘を予定しております。

また、参加人数が十分に集まった場合は

企画に景品を設け、企画景品代に充てる予定です。

 

会場費用:約140,000円

雑費等    約 30,000円

企画景品代            +α円

 

 

  参加までの流れ

①参加表明

 

主催者ざわにXのDM 

または Instagram のDM

または (Discord知っている方は)にて

下記事項を記載の上ご連絡ください!

 

連絡時には

1.名前(ニックネーム可)

2.年齢/年代(未成年の確認も兼ねて)

3.収集対象のジャンル(複数回答可)

4.収集対象のチーム(複数回答可)

5.収集対象の選手(複数回答可)

6.今欲しいカード(複数回答可)

 

上記を記入し、ご連絡ください!!!

 

このイベントは

トレカを使った交流を通じて

カードと人の流れをよくすることを目的としております。

 

礼節が守れない方、

明らかな捨て垢、

釣りアカウント等からご連絡された場合

トレカコミュニティにとって不適切と思われる言動を繰り返している方には

参加をお断りする場合があります。

 

 

ざわのXのアカウントはこちら

 

 

ざわのInstagramのアカウントはこちら

 

 

 

②参加費支払い

2025/08/01- (集金開始予定)

参加費を銀行振り込み or Paypayで支払い

 

 

③オンライン会場への招待

参加費支払いが済んだ方から順に-

参加者専用のDiscordに招待させていただきます。

 

④オンライン会場での交流

Discordにて当日までの約三か月間自由にチャット/掲示板への投稿が可能です。

 

当日まで

・コレクター同士の交流

・トレード交渉

・購入しようか悩んでいるカードの相談

・新商品への感想

・Trade Night当日行う企画などの相談

など自由に会話をして

当日をさらに楽しむ準備をしましょう!!!

 

 

今回のイベントは前払い制となっております。

 

ドタキャン・無断欠席等での

イベント運営が困難になる可能性を防ぐためとなっております。

 

ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

*参加申し込み後のキャンセル時の返金について 

2025/10/30までは返金対応

(銀行振り込みの場合は手数料は参加者負担)

2025/10/30以降は返金不可とさせていただきます。

 

  参加にあたって

・前日まで及び当日の主催者から参加者への連絡

・参加者同士の交流

・参加者の自己紹介

・参加者のトレードリストの公開

・当日の企画進行

 

などにDiscordというアプリを使う予定です。

もし、まだ使ったことのない方は参加される際には
是非ダウンロードの方をお願いいたします。
 
Discordのアカウントの名前やプロフィール画像は
参加時に設定が可能です。
 
参加者同士の交流を活発させるため、
各種SNSと同じ名前やアイコンでの参加を
強く推奨しております!
 
よろしくお願いいたします!!!
 
 

 

  当日の企画内容(仮)

 

当日は各自マイコレを見せ合ったり、トレードをする以外にも様々な企画を実施する予定です。

実施する企画やその内容は今後参加者同士で話し合い決定していくため、現時点では(仮)となっております。

今後、参加される皆さんと話し合って楽しめる企画を開催したいと思います!!

 

 

①開封配信会        

➡あのYouTuberと一緒に開封! 

 動画になるか?!?!

 

②Pack Wars        

➡おなじ商品をみんなで開けて

 引き強王を決める

 

③持ち寄りGB        

➡オフ会恒例! 

 戦略的に欲しいカードを勝ち取れ!

 

④トレカ相談所 

➡ベテラン勢が質問に答えます!!

 

⑤ペイフォワード    

➡不要カードの回収・交換・配布を予定!

 

⑥トレカ知識王(開催予定…?)    

➡テスト形式! 知識王を目指せ!

 

 

⑦GB

➡あの商品をみんなでわけわけ開封?!?!

 

 

注意:

Trade Night参加費に

上記企画の参加費は一切含まれておりません。

参加にあたって

参加用のカードや参加費が必要になる企画もあります。

ご了承ください。

 

 
 

  ここまでのまとめ

とりあえず、こんな感じでTrade Nightを皆で楽しむための準備を始めました!!!!笑

 

 

お仕事が忙しい皆様!!!!

遠方勢の皆様!!!!!

家族の許可が必要な皆様!!!!

 

参加しようと思うと各々様々な調整が必要になるかと思いますが

皆で一緒にトレカを楽しめたら嬉しいです!!!

 

では今後とも

よろしくお願いいたします!!!

 

このイベントはざわ(個人のコレクター)が主催する趣味企画です。足りないところ、至らないところが多々あるかと思います。

なるべくすべてのコレクターの方に楽しんでいただける場を提供できるように努める所存でありますが、何卒皆さん円滑かつ楽しいオフ会になるようご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

 

  補足

イベントを企画するたびに毎回言っていますが、

もしも私の代わりに主催をしていただける方は

いつでもご連絡ください!!!

 

 

 

  挨拶

おはようございます、ざわです。

 

いやー、久し振りのざわ的講評の更新です!!

 

プライべートが超忙しいという面もあるのですが、

自分が買いたいと思わない商品の良いところをひねり出しておすすめ記事を書く、もしくはひたすらネガティブな意見だけをまとめるという構図がどうしても私のポリシー的に気に入らないため、最近の商品は全くざわ的講評が書けておりませんでした!笑

 

いまはPaniniの終わりを見届ける時期なので記録は大事だと思うのですが、新規勢の方も増えている中、そこのバランスがなかなか難しいなと思い知らされてます😱

 

スポーツトレカを生業にしているのならば死ぬ気で継続するのでしょうが、まぁ私の場合はただの趣味なのでそこらへんはご了承を!!笑

 

 

   『2024-25 NBA Panini Photogenic』について 

【箱の種類】

FOTL(Panini Onlineでのダッチオークション限定)

Hobbyのみ(Panini Onlineでのダッチオークション限定)

 

【Asia版の有無】なし

 

【2024-25年度の箱価格】

FOTL➡700→540$で売り切れ(ダッチオークション)

Hobby➡???

 

【2023-24年度の箱価格】

ダッチオークション:700→225$(表記上は343$で売り切れ,450$くらいからエラーはいていたため、450$以下で購入は難しかったかも…?)

 

【2022-23年度の箱価格】

ダッチオークション:600→200$(250$で売り切れ)

 

【2021-22年度の箱価格】

ダッチオークション:500→100$(116$で売り切れ)

 

【ケース内訳】

1case = 14box

1box  =10pack入り 1pack 5枚入り
1boxから1auto,3シリアル,3ルーキーカード、3インサート

 

  まずは復習!(コピペなので飛ばしてOK) 
ダッチオークションとは???

 

ヤフオクやebayなどの入札に伴い価格が上昇していく通常のオークションはイングリッシュ・オークションと呼ばれます。

 

それとは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオランダの生花市場で採用されているオークション方式をダッチオークションと呼びます!

 

この方式で注意しないといけないのは、

①徐々に値段が下がっていく

②売り切れた時点で終了

③いくらで売り切れたとしても、自分が購入したタイミングの価格を支払う必要がある

 

ということです。 

そのため、いくらで売り切れるかを予想し、なるべく底値に近い金額で購入する相場観が大切になってきます!

 

 

Paniniでは2020年から

公式サイトでの限定商品の販売時に

この方法を用いており、

Topps社も一部の商品では

2023年に少しだけこの方式を

採用しておりました。

(Toppsはすぐにこの方式をしなくなっていたので、何か不評だったのかも・・・?)

 

Paniniの時代が終わるとともにダッチオークションのシステムはこの業界では見かけなくなるかもしれませんが、残り半年の間はスポーツカードコレクターならダッチオークションを覚えておくと便利かも!笑

 

 

 

●Paniniのダッチオークション会場へのリンクはこちら

https://www.paniniamerica.net/1st-off-the-line-2024-25-panini-photogenic-nba-trading-card-box.html

 

 

 

Panini公式サイトでのFOTLの買い方についてなどは

かなり前になりますが

MIZOTAさんがBlogなどで解説されていますので

合わせて御一読を!

 

  Photogenicのよいところ

カードのデザインがVery Good!!!

 

『Photogenic』の日本語訳は、

ずばり、『写真映えする』という意味になっています。笑

ベースカードから各選手のカードのデザインに

こだわっている場面が多く、

ベテラン選手はそれぞれの代表的な場面の写真が

ルーキー選手は入団後に行われるPhoto Sessionの画像が

使用されており、

とても特別感のあるセットとなっています。

 

スーパスター選手だけでなく、

収録される選手全てのデザインが楽しみな

THE FUN RIPな商品です!

 

 

全てのカードが55ptとほどよい厚み!!

Photogenicのカードは全て55ptです。

 

デザインもよく、程よい厚みがあるため、

見て楽しむ飾るトレカとして非常に優秀です! 

 

 

SSPインサート『The Shoe Game』

 

毎年恒例、初年度から封入されているSSP Insert

『The Shoe gane』は今年も封入されます!

 

選手のスニーカーに焦点を当てた

●縦型

●ダイカット

●クラックドアイス加工

SSPインサートカードです。

 

このSSPインサートは例年かなりSSPです!

 

1箱から3枚インサートが出現するので

インサート自体はそこそこの確率で出ます。

 

しかし、このバスケットシューズを題材としたインサート『The Shoe Game』は10caseに1枚出るかどうかくらいのSSPになっています。

 

今年の封入確率はまだ不明ですが、

恐らく封入枚数はやはり少ないのかな?!

デザインとその封入率に注目したいです!!

 

つまり、これを当てたら

一攫千金か?!?!

 

 

と考える人はこの商品は購入しないことをお勧めします。

 

 

Photogenicが発売された2021年頃はThe Shoe Gameのシングル相場は2000ドルを超えるような物も多かったのですが、このSSP Insertを引いたとしても、現在の相場で考えるとカリーやドンチッチを引いても1箱代にすら届かないという。。。。

 

これはPhotogenicのこのインサートに限らず、PaniniのNBAカード全体に言えることなのですが、サインがないSPインサートと呼ばれるものをあまりにも多発しすぎた結果、本当に人気のあるブランドの人気インサート以外はシングル相場はがくがくがくんと落ちているのが現状ですね。

 

サインの目玉はDual Auto!!

 

Hobby版において、

Photogenicのサインカードは1boxに1枚封入されています。

 

サインカードの種類は

大きく分けて

①Base Variation Autographs 

②Burst Rate Signatures 

③Dual Autographs 

④Rookie Autographs 

⑤Veteran Autographs

⑥Perfect 

この6種類が存在します。

 

一番目玉となるのは、

今年もDual Autographsでしょう。

 

 

なんといってもスティーブカーとカリーの師弟コンビのDual Autoで、カリーがNight Nightをしている後ろ姿という珍しい構図のDual Autoです。

 

Dual Autoのデザイン自体も昨年度は二人分の写真を切り貼りしただけのよくあるデザインですが、このカーとカリーのDual Autoのデザインを見ると初年度のように意味のある一枚の写真に二人分のサインが乗ってくるようなデザインの可能性があり、人気が出そうです!

 

●参考(画像はebayから)

初年度のDual Auto

去年のDual Auto

 

ざわ的にはやはり初年度のような1枚の写真のDual Autoのほうが特別感があって好きなのですが、皆さんはどうですか…?

 

また、Dual Autoには中国人選手と河村勇輝選手のDual Autoも封入されますね。

なんで八村塁選手とのDual Autoじゃないんや!!!!!
Panini仕事しろ!!!!!!

 

 

河村選手とJacky Cui選手の試合中の特別な絡みというのは存在しないと思われるため、対戦時に撮影されたこんな感じの写真が使われるのかなーと勝手にイメージしてます。

(GettyImagesで版権を調べたらある程度どの写真が使われるか把握できるのは内緒ですry)

 

 

すでに発売済みのSelectにもこの二人のDual Autoが封入されていますが、/5でBox価格以下という市場評価ですので思ったよりもこの二人の組み合わせは市場に熱狂はもたらしていないのかな…? この二人の組み合わせに今のところ大きな価値は見出されていませんが、現時点ではデザインが良い可能性の高いPhotogenicのDual Autoのほうが市場評価が高くなるのではないかと予想しています。

 

だから、なんで、八村選手とのDualじゃないのかと!!!

 

 

Luka Doncic選手のLALユニ姿のカードが初登場…?!?!

 

 

先日、発売されたSelectでは表紙がLALユニ姿のDoncic選手なのに、封入されているDoncic選手はすべてDALユニ姿という悲惨なことが起こっておりました・・・。

 

 

今回のPhotogenicではカード画像の時点ですでにLALユニ姿のDoncic選手が確認できるので、ざわ的には今回は大丈夫だと思っていますが、何の責任も持てませんのでご了承を!!笑 ドンチッチはサインの収録はなく、ベースとインサートだけの収録なので間に合う部分だけ差し替えたのか? ドンチッチ狙いの方はこの商品に強く執着する理由は低そうです。

 

FOTL版からやばいにおいがする…

 

重い腰を上げてこの記事を書く気になった一つの要因でもあるのですが、なんかFOTL版からいいにおいがしています!笑

 

その根拠となる妄想を適当に書きなぐってみます。

(何の責任も持たないから自分でも調べてねー!)

 

Photogenicの総生産については後述もしますが、

Checklistから計算されるFOTLの生産数は

1800box(130case)です。

 

めちゃくちゃ少ないです!!!!!

 

FOTL版には

● Swirl FOTL(/8) 

というパラレルが一枚と

● Jazzy (/3)またはDiskettes(/17)

というパラレルのサインカードが1枚追加封入されています。

 

今回の商品の一番の当たりだと思われる

Dual Autoの

Jazzy (/3)またはDiskettes(/17)パラレルは

全部で100枚存在します。

 

これはFOTL版からしか出現しません。

 

そのため、FOTL版は

FOTLパラレルだけでも

1.3caseに1枚Dual Autoが出るかも?という

かなり強い確率になっていそうです。

 

また、FOTLパラレルAutoはExtra HIT扱いで通常のサインカードも封入されている可能性が高く、その場合はHobby版同様の確率でDual Autoが引ける可能性が上乗せされます。

 

 

Hobby版では

シリアルのあるDual Autoは160枚存在し、

①シリアルが不明なものをかなり多く見積もって

各49枚あるとすると(絶対もっと少ない)、

➡合計で650枚程度封入

➡約2.3caseに1枚の封入確率

②SPがあり、半分は各25枚しか存在しないと仮定すると、

➡約3caseに1枚の封入確率

 

となるため、

単純にFOTL verのほうがDual Autoを引ける確率は

2倍以上高く、1caseに1枚くらいの確率で出るんじゃね?と思ったりしました。

 

 

  Photogenicのよくないところ

Boxは高額、ただしSuper Fun Ripの商品!

Photogenicの立ち位置としてはあくまでも

『デザイン性の良い廉価版商品』です。

MLBやSoccerのジャンルの人にも分かりやすいように

Topps社で例えると、『Stadium Club』ぐらいの商品です。


ただ、そのデザイン性や販売方法からそこそこのOver priceになっているように感じます。Hobby版に関しては今年は底値近くまで落ちるのではないかと予想します。


50000円出して

NBA選手のデザインの良いベースカードを

60枚手に入れて楽しめる感性がある人が買いましょう。

 

そうでない場合には、1000-5000円ぐらいで好きな選手のベースカードの購入は可能になると思われるので、市場にベースカードが出てくるまで待っていた方が100%よいです。

 

オートはシールオート

サインは残念ながらシールオートです。

Dual Auto以外のサインカードの市場評価は著しく低いです。Dual Auto以外では人気選手のサインが出ても、箱代に行かないかも…? あくまでもおまけ程度に考えておきましょう。

 

新規デザインとして『Picture Perfect Signatures』も封入されますが、Perfectなのか?といわれると、うーん、どうでしょう。

 

 

新SSPインサート『Scrapbook』は人気でるのか…?

 

また、新インサートとしてScrapbookという5人のレジェンドのみに収録を絞り、その選手のキャリアを振り返るようなデザインのインサートも新規封入されます。

 

 

選手人気で一時期は市場評価も高くなりそうですが、キャリア途中の写真を切り貼りしたこのデザイン、Photogenicというブランドの価値を考えた場合には、高い値段で飛びつくのは危ないインサートだと考えます。ここにサインとかが入ってくると全く異なる評価になるのかなと思いますが。。。

 

パラレルの増加! 増産!!!

 

今年は

Hobby版では

Lightspeed(ノンシリアル)

Stardust(/65)

Groovy(/35)

FOTL版が新たに出現し、

Swirl FOTL(/8)

といったパラレルが新規追加となりました。

 

毎回恒例ですが、簡単に計算すると、

 

●2024-25年度版

総Baseパラレル数83700(うち、FOTL限定版が3623枚)

➡1箱に4枚のパラレルが封入

➡1494case(FOTL:130case)

 

●2023-24年度版

Baseの総パラレル枚数は52800枚

➡1箱に3枚のパラレル封入

➡1257caseが総生産予想

 

●2022-23年度

Baseパラレル総枚数42000枚(RC Baseの/999は除く)

➡1000caseの生産

 

今年も昨年までと比較して、

大体300caseぐらいの増産と予想されます。

 

ウェンバンヤマ効果で需要が大変大きかった2023-24年度と比較して、目玉ルーキー不在、そして、シーズンはすでに終了しており、多くのトレードやチーム事情の変化が起こった2025年7月に2024-25シーズンのこの商品がどのくらい刺さるかといわれると…?

 

よくわからんSPインサートは消えた

昨年双子であるアメントンプソンとアーサートンプソン選手の両名を売り出す目的で思いついたかのように作られたルーキー選手を対象としたインサート『Mirrored』は消えました。笑 やっぱり名カードになるには、誰もが知っている、皆が欲しがるカード、そのための認知度を上げるための供給数・継続性が欲しいところなので、そういう面では半年後にはサービス終了するPaniniさんのダッチオークション限定商品の新規インサートの評価というのは厳しめに見なきゃいけないのかなと思います。

 

  まとめ

【ビギナー/ベテランへのおすすめ度】

Hobby★★☆☆☆

FOTL   ★★★★★

 

全てはダッチオークションの価格次第です。

商品自体はFun ripの商品として楽しめるものであることに間違いはなく、適切な価格で入手できれば満足度は高いでしょう。


また、FOTL版は超生産数が少なく、HITの確率も高いと予想されるため、予算をかけられる人はFOTL版のダッチオークションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

とにかくサインが欲しい! 

価値が高いものが欲しい!という人は

ここは我慢の時期でしょう。

 

Hobby版の生産数自体はかなり豊富にありますので全体的なシングル相場はかなり落ち着くと予想されますが、FOTL版のBoxは後々入手することは難しくなると予想されます。

 

あくまでもベースカードのデザインが売りの商品になりますので、シングル買いなどでも十分にこの商品の魅力を楽しむことは可能だと思います。

 

 

 

 

  挨拶

こんばんわ!!

 

ざわです!!!!

 

Blogを開くこと自体が二か月ぶりのようです。笑

 

この二か月間、プライベートが大変忙しくてですね・・・

 

大きな出来事が四つほどありましてトレカに触る機会もなかなか確保できず、Xなどでは生存報告がてらポストしていましたがアウトプットする時間は全くないという状況でした。笑

 

  ざわの近況報告

 

①引っ越しました!!!

➡引っ越しに伴い、ネット環境が一時停止…!

 

②異動しました!!!!

➡職場が変わり、生活環境に慣れるのに必死…!!

 

③昇進しました!!!!!

➡仕事で担う責任が大変重くなったため、真面目モードに!

 

④子供が生まれました!!!!!

➡とにかくかわいい。カードを見る時間よりも子供の写真を見る時間のほうが多くなりました。

 

こんな状況でしたので、Blogは完全放置となっておりました。笑 少しずつ落ち着いてきたので、また動かしていく予定です!

 

 

  終わりに

XなどをよっておらずBlogのみでざわのことを知っているコレクターさんも一定数いらっしゃるので、生存報告がてら記事を書かせていただきました!!

 

新人パパコレクターとして新たなコレクター人生を頑張っていきたいと思います!! 宜しくお願い致しますーーー!!!

 

 

  ご挨拶

こんにちは、ざわです。

 

2023年度 初心者コレクター向け記事第三弾になります。

個人の主観・偏見に基づく記事となりますのでご了承ください。

 

過去記事はこちら。合わせてお読みください。

 

①カードが購入できる場所について

 

②どの商品からどんなカードが当たるかについて

 


 

  トレカの価値はどうやって決まる?

トレカの価値は、

いくつかの要素が複合して決定されます。


トレカの価値が決定する時に考慮される

代表的な要素をあげていきます。

 

 

1.希少性 

カードの発行数が少ない場合、

つまり希少性が高い場合は、

そのカードの価値が高くなります。

また、限定版やサイン入り、シリアルカードなど、特別なバリエーションのカードも希少性が高くなるため、価値が上がることがあります。


スポーツカードでは、サインカードであればシールサインよりも直書きが好まれ、シリアルカードでは分子が選手の背番号であるカードが『ジャージナンバー』という形で好まれます。


また、日本では『ファーストナンバー(1/99など)』や『ラストナンバー(99/99)』なども好まれる傾向があります。

 

2.需要の高さ 

カードに対する需要が高い場合は、そのカードの価値が上がります。


例えば、有名な選手やチームのカード、特定の年代やシリーズのカードなどは需要が高い傾向にあります。


スポーツカードの場合は、特にその時々の選手の活躍や商品のブランド価値によって同じ選手・同じカードでも価値に差が生まれることがあります。


例えば、2025年現在だと大谷翔平選手であればAngels時代のカードよりもDodgers時代のカードを欲している人が多く、八村塁選手だとWizards時代のカードよりもLakers時代のカードを欲している人が多いです。

 

これはロサンゼルスという大都市の方がカードを集めているコレクターの人口がそもそも多く需要が高いことや、そのチームに在籍している時の活躍度が大きいことなども要素として考えられます。 


3.コンディション 

カードのコンディション(状態)は、そのカードの価値に大きな影響を与えます。カードに傷や汚れがある場合、価値が下がることがあります。


一方で、コンディションが良好なカードは、高い価値が付けられることがあります。


現在では、PSAやBGSなど鑑定を行うことでコンディションを客観的に評価されたものが好まれる傾向があります。 


鑑定されていない商品のコンディションを写真で評価することは初心者には難しいと思いますので注意が必要です。


また、最近では鑑定品の偽物も増えてきていますので、鑑定品だから大丈夫という概念は持たない方が良いかもしれません。

 

 

4.時期 

カードの価値は、時期によって変動することがあります。例えば、ある選手が一時的に注目されている時期は、その選手のカードの価値が上がることがあります。


スポーツカードでは特に、サッカーのワールドカップ、野球のポストシーズンやWBC,NFLのスーパーボウル、NBAのプレイオフなどシーズンが盛り上がっている間は価値が上昇しやすいです。 逆にオフシーズンの時、選手が不調・怪我をした時・スキャンダルを起こした時などは

価値が下がりやすいです。

 

5.主観的な要素

例えば、初めて自分が引いたカード、誰かとトレードをしてもらったカード、自分の青春時代の憧れの選手のカード、思い出が詰まったカードなどでは主観的に価値を高く考えるコレクターが多いです。1-4までの客観的な指標でだけはなく、主観的な指標も加わることは頭の片隅に置いておくべきでしょう。

 

 

これらの要素+αを総合的に判断して、カードの価値を決めることになります。

ただし、

トレーディングカードの価値は所持している人の感覚および市場価格に依存するため、

時期や需要の変動などによって、

常に変化することに注意が必要です。

 

 

 

 TODAY'S
 
価値の調べ方

ここからは、具体的に自分の持っているカードがどのくらいの価値を持っているか調べる方法を見ていきましょう。

 

  1.カードの種類や発行年、コンディションを確認する。 

トレーディングカードは種類や発行年、プレイヤー、チーム、限定品かどうかなど、多くの要素で価値が変わるため、まずはカードの情報を確認する必要があります。また、コンディション(状態)も重要であり、カードに傷や汚れがある場合は価値が下がることがあります。


そのため、価値を知りたいと思った時には、まず初めに自分の持っているカードの情報や状態をよく確認することが必要です。

 

 

 

  2.オンラインの市場やオークションサイトを調べる。 

オンラインには多くのトレーディングカード市場やオークションサイトがあり、そこでカードの現在の相場を調べることが現代ではもっと一般的です。

代表的なオークションサイトとしては、eBayやPWCC、Golden Auction、ヤフオク、メルカリなどがあります。

 

 

海外トレカ市場(ebay)

ebayは現在世界で最も大きなトレカ市場となっています。

オークション形式での出品および定額出品も可能であり、毎日圧倒的な数の取引が行われています。

好きなときに出品が可能であり、アカウントを作ってしまえばだれでも購入が可能なことから、選手の活躍や成績に最も鋭敏なトレカ市場であると言えます。

瞬間的な値下がり・値上がりが日常茶飯事なので、価値を評価する際には1件だけではなく。数件の取引を比較するなどある程度の流れを把握することが必要です。

 

その市場の大きさゆえに、様々な駆け引きが行われています。

・偽物のカードの出品

・出品画像と違うカードが送られてくる

・オークション価格のつり上げ

・架空の取引履歴の捏造 などなど・・・・

 

 

落とし穴が色々あるため、ebayを上手に使うにはいくつかのコツを理解しておく必要があります。そちらについては後日ebay編として紹介できれば良いなと思っています。分からないことがあればお気軽にご相談ください。

 

 

英語が苦手な方はセカイモンなどの仲介サイトの利用も可能ですが、慣れてしまえば非常に簡単なので勉強してみることをお勧めします。

 

 

 

ebayに関連したサイト 130point.com

ebayでの取引は①オークション形式 ②定額出品の二つがあります。

②定額出品の際には、Best Offerという値切りシステムを採用している商品もあります。

Ebay内では、Best Offerで取引が成立した商品は実際にはいくら値切られたのか?ということが取引履歴からは確認できません。

 

Best Offer形式の商品の実際の価格を調べたい時にはこちらのサイトがとても有用です。

 

 

 

Sports Card Investor

通称:投資さん。

スポーツカード業界で投資系コレクター・インフルエンサーといえる唯一の人物のサイトです。

各選手のそれぞれのカードのebayでの直近1か月分の取引相場をグラフ化してまとめています。とんでもないです。

 

選手の活躍などによる短期的な相場の把握にはとても役立ちます。

更に長期的な変動は課金をしないと見れないこと、

日本の市場には反映されないような鋭敏な変動も含まれていますのでその点には注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

また、毎週、いまHOTなスポーツカードというトレカ投資目線の動画を出していますので、そういう楽しみ方をしたい人は見てみてもよいかもしれません。

 

https://www.youtube.com/@SportsCardInvestor/videos

 

 

 

その他にもebayとリンクしたお役立ちサイトはたくさんありますが、それはまた次回の機会に!

 

海外オークションサイト

 

PWCCやGoldinといったオークションサイトはどちらかといえば、価値の高いカードが出品されることが多いです。ebayは自分で出品を好きな時に行うことが出来、より多くの人に見られるため、競争原理が働きやすい市場になっています。

 

一方、これらのオークションサイトは登録制・商品をオークションサイト側に送り、オークションサイトが出品、落札者との支払い・取引を仲介する形になっています。そのため、発送や取引に不安な高額なカード・希少なカードの取引に使われることが多く、価値を調べる際には有効なことがあります。

 

 

*Goldin Auctionsは、業界で最も有名なオークションの一つであるため、ある程度の広告宣伝効果がありました。しかし、現在はあまりにも出品数が多くなり、本当に高額で希少価値の高いカード以外は宣伝効果が期待できず、コレクターの目に触れる機会が少なくなっています。本当の極上品以外はebayの方が市場価値を反映している可能性が高いです。

 

 

 

日本市場

ヤフオクやメルカリなど。

 

英語に抵抗を感じる日本人コレクターは多く、海外市場と日本市場でカードの取引相場に大きな隔たりを見せることも少なくないです。日本人選手は日本の方が高くなりやすく、マイナーな選手やアメリカで人気が爆発している選手は海外市場の方が高くなります。

 

 

 

要注意Point

日本では特に市場によるカードの取引価格の差をしっかりと理解しておく必要があります。

 

海外市場

➡世界中のコレクターが見ているため、カードの相場が高い状態で維持されやすい。

逆に、日本人コレクターからすれば、英語・輸入というハードルがあるため、参入しにくい。

 

日本市場

➡欧米のコレクターからすれば、海外輸入・日本語というハードルがあるため、参入しにくい。

一方、日本人コレクターはもちろんのこと、アジア圏のコレクターはebayよりも参入しやすく感じる人も多い。

 

また、オークションサイトやトレカ市場の利用には手数料がかかります。平均して約10%程度。海外市場の場合には送料が10-30$程度かかることもあります。

カードとカードの価値の比較の際には大きな問題はないと思いますが、カードを個人で現金で売買する際にはその手数料分も馬鹿にはならないということは覚えておいた方が良いと思います。

 

私個人は、カードを現金で売買する際には、その手数料分10%程度を差し引いてカードの価値として捉えることが多いです。(これは人によるかと思います)

 

 

  3.価格ガイドブックを参考にする。

オンラインは苦手という方は、トレーディングカードの価格ガイドブックの冊子を参考にすることで、カードの相場を把握することができます。(オンラインverもあります。)

代表的なガイドブックには、Beckett Price GuideやSports Card Monthly Price Guideなどがあります。ただし、これらのガイドブックに表示される価格は時期によって変動するため、毎月発行される最新版またはデジタル版を使用することが重要です。

オンライン市場が発達する前からカードの相場を記録する媒体として用いられており、よくベテランコレクターが使うベケ値、BV(Beckett Valueの略)はこのことを指します。

 

現在、市場で活発に取引されていないようなカードの価値を調べる際などに有効と考えられます。(取引されていないカードはベケ値は更新されないため、そうあの変動に注意は必要です。)

 

 

 

 

  4.専門家やコレクターに相談する。 

トレーディングカードの市場は複雑であり、専門的な知識や経験が必要な場合があります。そこで、専門家やコレクターに相談することで、正確な価値を把握することができます。インターネット上には、トレーディングカードに関する情報交換や相談を行うコミュニティも多数存在しているため、参加してみることもおすすめです。

 

 

 

  5.カードショップの価格を見てみる

カードショップさんの販売価格は市場価格に比べてとても高い傾向にあります。

というのも、カードショップさんの場合はカードの価格に加えて、店舗の賃貸費用や光熱費人件費などといったコストも含めて販売されていることが多いからです。

また、販売促進のために、ショーケースの中に商品が全くないと、消費者の購買意欲がそそられなかったり、新規顧客の獲得に繋がらないため、目玉カードの方が高めに設定されている傾向もあります。

購入したいカードの実物を実際に見れるというのは大きなメリットですが、ショーケースに並んでいるカードが欲しいと思った際には、よく考えてみたほうが良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

ということで、今回はカードの市場価値を調べるために必要な知識・調べるための方法を簡単にまとめてみました。

 

最初に述べましたが、カードの価値は取引価格という客観的な指標だけでは測れないところも数多くあります。 そのカードが良いカードか? いくらになるか? という視点だけではスポーツカードコレクターを続けることは難しいとは思います。

 

 しかし、カードの価値をしっかり把握しておかないと、トレードや売買の際に困ることも多いでしょう。 気になったらまず自分で調べて、分からなかったら聞きにおいで!!

一緒に知識を身につけていきましょう!!

 

 

  挨拶

こんにちは、ざわです。

 

Tokyo Seriesの影響でMLBカードファンも増えてきている印象がすごいですね! 

 

多くの人が長くこの趣味を楽しめるようにこれからもまずは自分自身が楽しんでいける環境づくりを続けていきたいと思っています!

 

 

  2025/03/14発売
2024-25 Panini Court Kings Basketball

【箱の種類】Hobby/Blaster

 

【本年度のHobby版の箱価格】

海外:180$

日本:24000円

 

●過去年度の箱価格

【2023-24年度の箱価格】

海外:200$

日本:27000円-30000円

 

【2022-23年度の箱価格】

海外:270$(2021-22年度は420$)

日本:23000-29000円

 

【Hobby Boxの封入内訳】

●1case=16box

 

●1box=10枚入り

 

●1Boxの封入内容

- 1 Autograph - 1 Memorabilia - 3 Rookie Card
- 1 Parallel - 2 Inserts - 2 Base

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

 

 

  Court Kingsのよいところ

絵画風のデザインがモチーフのブランド

Courtkingsは絵画調のデザインが売りのブランドです。

全てのカードで写真そのもではなく、写真をキャンパス調に加工されたものを使用しています。

 

2019年頃まではベース、インサート共にデザイン性が良く、直書きオート、廉価という点があり、そこそこ人気の商品でしたが、2020年からシールオートとなり、価格と内容がなかなか釣り合わない点から一気に不人気ブランドになってしまいました。

 

デザイン目当てベースとインサートを集める+αでサインも少し狙うというような形で開封する商品になっています。

 

べースカードはルーキーが大量! デザイン・レア度も複数存在!

上はキャッスル選手のLEVEL1のカード

 

ルーキーのベースカードにはシリアルは存在せず、

ルーキーのデザインはLevel1,2,3,4,0と5種類存在します。

 

レベルが上がるほどにレア度が増していきます。

LEVEL1 < LEVEL2 < LEVEL3 < LEVEL4 <LEVEL 0

LEVEL0が一番レアというわけですね!!

 

上は今年のRCベースカードの中で一番レアなパラレルLEVEL0のREED SHEPPARD

 

昨年まではルーキーカードの種類は4種類でしたが、

今年度からルーキーのベースカードの種類に新しく『LEVEL0』が追加されました。

 

過去年度では

LEVEL4はHobby版のケースヒットとなっており、

LEVEL3もケースから数枚しか出ない形となっていました。

BlasterでもごくまれにLEVEL3/4が出現しますが保証枚数等はなく、かなりの低確率という感じでした。

 

今年の封入率はどのように調整されているかは開けてみないと分かりませんね。

 

 

SPインサートのデザインの魅力もgood

 

●今年の『Aurora』のSGA

 

●今年の『La Cinque Piu Belle』のLebron James

 

Court Kingsには

『Aurora』

『STATE OF THE ART』

『La Cinque Piu Belle』

上記のように

レア!! 

SSP!!! 

ケースヒットインサート!!

と呼ばれるものがたくさんあったりします。

 

とはいえ、

Hobby版から出現するSSP/ケースヒット系は

デザインが良い割にあまり値段がつかず集めやすいので

SSPインサートを一枚持ってみたいなぁという

コレクターさんは

シングル買いなどで集めてみてもよいかも‥‥?

 

アセテート加工のRCカードはBlaster限定!

Blaster版には5種類目のRCカードとしてアセテート版のカードが必ず封入されます。

これもかなりきれいですね!!

(ただし、状態はめちゃくちゃ悪いのでご了承を‥‥。)

 

Blaster限定のSPインサート『Blank Slate』が大人気!!!!

 

ご存じの方も多いかと思いますが、

Court KingsはHobby版よりBlaster版が人気です。

これはPanini NBA商品の中で

ほぼ唯一といってもいい珍しい特徴です。

 

その理由が

このBlaster限定のBlank Slate

というSSP インサートの存在です。

 

白のキャンパス模様を基調とした絵画調のデザインであり、

毎年安定した人気を誇っており、

人気選手だと1000-3000$くらいで取引されています。

 

 

 

Blasterは20Boxで1Case。

毎年の開封している感覚では

Caseあたり1枚の『Blank Slate』、

2-3枚のオートが出ます。

 

Boxで2枚出てくる

アセテートのルーキーカードのデザインもよく、

Case HITでBlank Slateという大目玉もある。 

Hobby版よりも断然Blaster版がおすすめです。

 

ベテラン選手の一部のジャージ/パッチカードはGame Used表記

 

 

Hobby版から1boxに1枚出現するジャージカード。

過去にXでも述べましたが、

廉価版としては珍しく

ベテラン選手のジャージカードの種類である

『Artistic Endeavors』のメモラビリアは

Game Worn/Usedのものが使用されています。

 

 

選手着用表記のあるジャージカードとしては、お手ごろな値段で購入できるのでシングル購入などもおすすめです。

 

 

キャッスル選手などRC選手は

Game Usedなどではなく、

ただの布切れが封入されているので注意しましょう。

 

 

 

 

  Court Kingsのよくないところ

上位ルーキーのサイン封入なし/シールオート

 

 

Court Kingsのサインカードは

例年面子的に厳しく、すべてがシールオートなので

本当におまけ程度に考えておきましょう‥‥。

 

サインカード狙いで開封する商品ではないように感じます。

 

といってもHobby Boxだと1boxたったの10枚入りなので、開封時にサインカードに込める期待もも大きくなってしまうので、開封はあまりお勧めしておりません。

 

サインカードにはベテラン勢も多数収録だが、当たりを引ける確率は‥‥。

上位ルーキーのサインカードが封入されないため、

サインカードの一番の当たりは

この『Legacy Portrait』になるかもしれません

デザイン性は高く、メンツもなかなか良いです。

 

ただし、このデザイン以外にも多数のベテランオートが封入されているため、封入率はとても低いため、要注意です。

 

また、デザイン性が良くてもベテランオートのシールオートであれば、あまり高価にならないため、

敢えてBox開封で狙う価値は少ないかと思われます。

 

 

 

全体的にインサートの評価は低い

 

Court Kingsには多くの種類のインサートが封入されていますが、評価的には全体的にいまいちです。

 

選手のスニーカーにフォーカスした『First Steps』などもありますが、Court Kingsというブランド事態の価値の低さ、『Noir』という高級ブランドに『Sneaker Spotlight』という明らかな上位互換があることも影響して、評価は高くなっておりません。

 

状態が悪め

キャンパス調のデザインを表現するため、

カードの表面は少しざらざらしています。

 

また、1箱10枚入りのため、箱を開けたら小さなパックが箱の中に固定されているような形になっています。

 

その為、鑑定に出そうと思った際にはおもったより

点数がつかないというのもこのブランドの特徴です。

 

鑑定大好きマンは気を付けてね!

 

日本人の収録はない

 

Court Kingsには日本人選手が一枚も収録されていません。

 

八村塁/渡邊雄太/田臥勇太/河村勇輝/富永啓生➡なし

 

日本で売るのはかなり苦労しそうですね。

 

 

 

封入枚数・封入内容・封入確率・BIG HITの期待値など

どれをとっても初心者にお勧めとは表記することはできない商品に感じます。

 

20,000円でよいカードはたくさん買えますので

ほかの使い道をお勧めします!

 

 

  おススメ度

【ビギナーへのおすすめ度】

Hobby☆☆☆☆☆

サインに期待が出来ないため、

Hobbyの箱買いはお勧めしない。

セール行きになるのは間違いないでしょう。

ベースやインサートのデザイン性は高いので

気に入った選手のデザインのカードをシングルで購入するのが吉。

 

Blaster★★★★★

ベース・インサートも非常にきれい。一発もある。在庫があればGO。間違いなく取り合いになるでしょう。

 

【ベテランへのおすすめ度】

Hobby ☆☆☆☆☆ 

シングル/嗜む程度のGBでOK。  

 

Blaster  ★★★★☆  

買い占めはNG。高騰はやや落ち着いており、つまむ程度はあり。

 

  挨拶

こんにちは、ざわです。

 

モンハンが忙しいです。

 

早く一狩り行きたい。。。

 

 

 

  雑談(Youtube)

この前Youtubeにも動画を投稿してみました。

マイクの音質が悪いって怒られたので、色々と落ち着いたら対策を考えます!笑

 

目的はBlogやXなどで交流のないライト層への知識の普及です。もし、よろしければ応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

  2025年3月7日発売 Panini 2024-25 Donruss Basketball

【箱の種類】

Hobby/Choice/Retail/Blaser/Hunger/International

 

【International版の有無】あり

 

【2024-25年度の箱価格】

海外:Hobby:280$

日本:???

 

【2023-24年の箱価格】

海外予約価格  Hobby 285$/ Choice 300$

日本     35000円
 

【2022-23年度の箱価格】

海外予約価格  Hobby 270$/ Choice 399$

日本     42000円

 

【箱の構成】

Cards per pack: Hobby – 30, Choice – 10
Packs per box: Hobby – 10, Choice – 1
Boxes per case: Hobby – 10, Choice – 20

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

  Donrussの過去講評はこちら

 

●Donrussというブランドの歴史の解説なども

 こちらでやっています!

 

 

 

  Donrussのよいところ

一番人気はインサートオート『Next Day』

 

このDonrussというブランドの中では

Next Dayと呼ばれるインサートオート

一番の目玉になります。

 

このNext Dayというものは元々コンセプトとして

新人選手がドラフトされた翌日に

カードに直接サインをして作られる初めてのサインカード

というコンセプトを持ったサインカードでした。

 

とても人気があり、

ルーキー選手のサインカードの中でも

代表的な一枚として有名です。

 

ただ、昨今はルーキー選手のサインカードの発行権利をPanini社とTopps社で争っている状況であり、

Next Day Autoありver(Paniniが版権所有)

Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)という

二つの種類に分かれてしまっています。

 

過去年度の状況を参考にしますと、

Next Day Autoありver(Paniniが版権所有)

➡封入確率はケース保証などはなし。

 Hobby版だとケースで1~3枚とばらつきはある感じ

 Hobby版/Choice版に封入

 

Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)

➡封入確率はケース保証などはなし。

 Hobby版だとケースで1~3枚とばらつきはある感じ

 サイン枠とは別のSPインサート枠として封入
 Hobby版に封入

 

 

Mega BoxやHangerなどのRetail版にはNext Dayは封入されておらず、Next Day AutoなしVer(Topps 版権所有)は特にHobby版にしか封入されていないことに注意が必要ですね。

 

 

 

●Paniniが版権を持つ37人のルーキー選手(サインあり)

 

 

●Toppsが版権を持つ13人のルーキー選手(サインなし)

 

レギュラーカードは300種類 豊富なラインナップ

 

このDonrussはシーズン序盤に発売される廉価版の商品の立ち位置であるため、レギュラーカードのラインナップは

300種類とNBA商品の中ではかなり多いです。

 

日本人選手では、ベースカードに収録されているのは八村塁選手のみとなっています。(さすが日本一の選手やで!!)

 

自分の好きな選手・チームのレギュラーカードを揃えるのも難しくなく、選手名鑑代わりにするにもよいかもしれませんね。Hobby版だと1box 300枚入りなので開けごたえもある商品になっています。

 

 

Optic Previewの復活

 

Donrussという商品には

紙素材で作られる➡Donruss

クローム素材で作られる➡Donruss Optic

という2種類のブランドが存在します。 

まず、紙製品のDonrussが発売され、その後しばらくしてその上位互換としてChrome素材のDonruss Opticが発売されるというのが一般的な流れになっています。
 

しかし、Paniniさんは2024-25年度の商品においては、

先日発売されたHoopsでもそうでしたが、

紙がベースの商品の中にもChromeカード(Hoopsの場合にはHoops Premium)を混ぜてくる手法を取ってくるようになりました。

 

Panini社は過去にも2016-17年のNBA Donrussの発売時にDonruss Optic Previewとしてケースヒット扱いでDonruss Optic調のカードをDonrussに封入していたことがありました。隠れた人気もありましたが気づいたらNBAカードの部門では消えていきましたね…。 NFLでは4年ほど前から復活していたようですが、あまり話題性はなし…?

 

 

 

 

ちょっと寄り道・・・

 

この手法は2009-10年にTopps社がNBAカードの版権を失う際にも見られた事象でした。

 

Topps社も2010年にNBAカードの版権を失う直前に

無理やり自社の代表的なブランド『Topps Chrome』の発行を間に合わせるために、紙製品verの『Topps』にTopps Chromeのカードを封入していました。

 

それが結果的に2000年代を代表するNBA選手であるステフィンカリー選手の代表的なRCを決定づけることとなったと思うと、運命のいたずらなのかもしれません。

 

 

なんと999シリアルで300万円・・・!!!

 

 

寄り道終了

 

では、PaniniのDonruss Optic Previewも同様に高騰するのか?!というとそういうことはありません。

 

すぐ後ろに本命『Donruss Optic』の発売が控えており、

2か月以内には我々の手元に来ることになるでしょう。

 

 

Preview自体はルーキー選手のみの収録で

インサート扱いとなるようです。

 

本家本命のパラレルと比較すると、

Hoops PremiumやDonruss Optic Previewなどの亜種のパラレルの評価は低くなる傾向が強いので、

あまり過度な期待はせず、

ルーキー選手のクロームカードのパラレルの種類が増えたね!という感覚で良いかと思います。笑

 

 

 

豊富なインサートは開封向け

 

 

Donruss Hobbyはインサートやパラレルが1箱から60枚出現する、開けていて楽しいBoxになっています。

インサートのほとんどは値段が全くつかないので、280$出して選手名鑑としての利用およびインサート・パラレルを見て楽しむことが出来るかどうかは懐具合と要相談です!!!

人気のインサートをいくつか抜粋してこの後紹介していきます!

 

人気インサート NET Marvels

 

その名の通り、

アメリカの人気漫画・映画・ドラマである

『マーベル』シリーズの

Comicの絵柄に似せて

NBA選手を特集したインサートになります。

 

そのデザイン性の高さから

毎年人気があるインサートです。

 

出現率も1箱から数枚程度出現するため、

デザイン良し/レア過ぎず/高すぎず/

収集意欲をくすぐるインサートとなっています。

 

ただし、Hobby版以外には封入されていないため、店舗等で購入する際には間違ってRetail版やMultibox版等

別のバージョンを買わないように気を付けて欲しいです!

 

 

今年はサインありVerも収録されています!

シールオートではありますが、

これは人気が出そうですねー!

 

 

SP InsertのNight Moves/Animation 

 

2022-23年度から封入されるようになったCase HIT枠のSP Insert の『Night Move』『Animation』が今年も封入されます。

 

デザインには好き嫌いがあるかとは思いますが、Paniniのイラスト調SP Insertシリーズは絶賛大失敗中、Night Movesもケースヒットインサートとしての品格は保てていないようです…。 おまけ程度に考えておきましょう。

 

Boxトッパーの封入?

 

 

Checklistを見てみると、今回のDonrussには

Box Topperが封入されているようです。

 

Box Topperとは通常のパックとは別に箱を開けた際に

パックの上におまけパックのような形で封入されているカードになります。

 

日本で購入可能なNBA商品ではここ5年ほどはなかったので、イメージ的にはTopps商品のSilver Packのようなものですかね。

 

これがすべてのBoxに封入されているのかランダム封入なのかはまだ不明ですが、スター選手たちのルーキー時代をフューチャーしたカードのようですね。

ちょっと人気がありそう。

 

 

 

  Donrussのいまいちなところ

基本はシールオート

 

Hobby版では1boxからサインが1枚出現しますが、サインの9割はシールオートとなっています。

 

サインには渋めのベテラン選手も多く含まれており、目玉のルーキー選手のサインを引けたとしても箱代の1/3程度の相場となることは覚えておかなければいけないでしょう。

 

●2023-24年 RC(サインあり)の目玉 トンプソンの取引履歴

 

 

目玉選手のNext Dayでも2箱分の価格と考えると、投機的な目線での開封はお勧めできない商品と言えますかね。

 

サインのないNext Dayも継続…

 

サイン契約のもらえなかったルーキー選手たちでも

人気のNext Dayというカードを作成したかったPanini。

 

本来ならばサインが書いてある場所に

『NO AUTOGRAPH(サインなし!)』

という表記をしてインサートとして封入されています。

 

 

Paniniは昨年は1年を通じて、

このような本来ならばサインありのカードを

主にウェンバンヤマ選手のために

サインなしVerを作成し乱発しましたが、

その結果は大不評でしたね。

 

 

今年は本当にルーキーの不作年とも言われており、

あの大人気ブランドのPrizmが、

あの値下げしない日本のカードショップでも、

発売一か月も経たずにセール商品になっており、

なかなか売り切るのは大変な様子になりそうです。

 

日本人封入は・・・・?

 

気になる日本人の封入ですが、

八村塁➡ベースのみ収録

渡邊/田臥➡サインのみ収録

河村/富永➡収録なし 

となっています。

 

 

田臥のサインカードに関しては

Around the Worldという世界各国をモチーフにしたインサートオートに収録されているようなので、どのようなデザインなのかとても楽しみですね。

 

この枠は八村塁だろ!!!!!

と強く思うざわですが、

 

Panini担当者に別件で連絡を取った時に聞いてみたのですが、Panini社では八村のサイニング予定はいまのところないらしいです…。 このままToppsに移籍の方針なのかな…? ちょっと対策を考えないとまずいかも…?

 

  総評

【ビギナーへのおすすめ度】

Hobby:★☆☆☆☆

パック買いやシングル買いで好きな選手を集めるが吉! 

この後にたくさんのブランドが発売されるので、

予算は10000円以内が良いかも。

Next DayやNet Marvels Autoといった目玉を狙うならばHobby版一択でしょう。

 

Choice:☆☆☆☆☆

上位ルーキーがサインを書いていない。

サインがメインのChoiceシリーズとの相性は悪い。

もしも、Choice版にもインサートオートが封入されるなら

検討の余地ありだが、恐らくない。

 

その他Retail版:☆☆☆☆☆

値段は買いやすいと思われるが、中身はそれにすら伴わない。値段が安くて買いやすいことと、初心者にお勧めなことは別だと思うの…。

 

【ベテランへのおすすめ度】

Hobby:☆☆☆☆☆    シングルでどうぞ。

Choice:☆☆☆☆☆    シングルでどうぞ。

その他Retail版:☆☆☆☆☆ スルーでどうぞ。