こんにちは。 はぁりです。
統合失調発症から13年。
今も療養生活を送っています。
統合失調症になって
体験したことを書いています。
いつも、いいね!ありがとうございます
環境を変えた先で
事業所を変えた先で、とある企業からのお声がけがあり、実習体験をすることになりました。
事業所に袋詰めや梱包の仕事を委託していた輸入販売の会社からのお声がけ。
職員さんからの推薦で、2週間程、その会社に通うことになりました。
連日の暑さ
オフィスで作業もしましたが、ほとんどは、店舗出店の準備で、オフィスから店舗へ商品等の運搬でした。
毎日、気温が30℃を超える暑さでしたが、社員さんと一緒に何度も往復して
商品を運んでは並べていきました。
天然素材やハンドメイド等、体や地球にやさしい商品が並びました。
少しでも会社や社員さんの役に立つことに、満たされていました。
就職のチャンス
実習が終わったあと、お手伝いした会社から、一緒に働かないかと、お声がけいただきました。
とてもありがたい話でしたが、どうにもやりたいことではなかったため、お断りしました。
周りの人たちは良くしてくださいましたが、就職となると、そのことに専念するわけで。。。
なんとなくでお手伝いはできても、きっと自分は満たされない、と。
それまで、フルエンジンで仕事に燃えてきたクセや思考は、ぬぐえませんでした。
病気になったら、どんなことを仕事に選ぶか
仕事を選ばなければ、お声がけいただいた会社に就職していたかもしれません。
ただ、自分が建築学科を選んだ時の経緯や社会人になってから、お金に苦労したことなど
仕事を頑張るしかないと決めた時のことが引きずっていて、
気持ちの整理がつきませんでした。
自分でそういった壁を作らなければ、すぐに仕事は決まっていたような気がします。
実習を通して、世界が広がったのは確かです。
この後、他の会社にもお声がけいただき、実習体験を積むことになりました。