【マンガ感想】
『GIANT KILLING ジャイアントキリング 9巻 (綱本将也、ツジトモ)』
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GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)
ツジトモ 講談社 2009-01-23 by G-Tools |
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【あらすじ】
vs.大阪ガンナーズ戦。追い上げるETU、赤と青の激闘決着!!
戦術を超える選手こそ、監督の喜びだ!!キーマン・椿の故郷も探訪!?追い上げるETUの勢いが、ダルファーの信念を揺るがせる!達海の見据える“先”に向けて、ETUが走り出す!!試合後は、椿くんのド田舎すぎる故郷が舞台ですよ。
サッカーの監督を主人公としたマンガです。
タイトルの『GIANT KILLING』とは、弱い奴らが強い奴らをやっつけるという意味。
その言葉は、選手時代から多くの番狂わせを演出してきた主人公・達海猛の口癖で、
彼が過去に在籍していた『ETU』というチームから監督のオファーを受けるところから始まります。
一癖も二癖もある主人公が、常識では考えられない練習方法を提案したり、
とんでもない言動で選手達を混乱させつつ、自分のペースに巻き込んでいき、
反論する選手や、やる気の無い選手達を意のままに操っていく、
というようなストーリー展開の作品です。
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さて、ここからは9巻の感想。
9巻は、7巻・8巻と同様に首位独走中の『大阪ガンナーズ』との試合が描かれました。
7巻では、『大阪ガンナーズ』のFW・『窪田』を中心とした攻撃型サッカーに苦しめられましたが、
8巻では、『ETU』のDF・『黒田』とDF・『杉江』の2人の活躍により、
『大阪ガンナーズ』のFW・『窪田』とFW・『ハウアー』の封じ込めに成功し、さらに『ETU』の
FW・『夏木』の復活もあり、試合の流れが徐々に『ETU』に傾いていくところまで描かれました。
9巻では、試合の序盤から続いていた『ETU』のMF・『ジーノ』とFW・『椿』の連係プレイによる、
『大阪ガンナーズ』のキャプテンでありDFの要・『平賀』への攻略がついに成功し、
『ETU』による中盤支配を確実なものし、さらに、そのDF・『平賀』を交代させることまで成功しました。
このことにより、攻撃中心の『大阪ガンナーズ』も守備に集中せざる終えない状況になってしまい、
ここから『ETU』に一気に流れが傾いていき、怒涛の大逆転劇が描かれていきます。
そんな大逆転劇の主役となったが、『ETU』のFW・『世良』。
彼は、主人公・達海猛監督に見出された若手選手の一人で、1巻から登場し続けており、
6巻のFW・『夏木』の復活イベントからは、多くのスポットが当てられるようになりました。
彼の特徴としては、『背が低い』・『頭が悪い』・『テクニックが無い』・『フィジカルが弱い』と、
一部リーグでレギュラーを張っているFWとは思えないほどの才能に恵まれていない選手で、
彼自身、「自分には才能が無い」と言い切っているという変な選手であります。
そんな彼が、この試合のラストで値千金とも呼べる捨て身のヘディングでこの大逆転劇を演出し、
自分を使い続けてくれた主人公・達海猛監督の期待に応えたシーンは、非常に感動的で、
まさしく鳥肌モノの熱いシーンでした!!!
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【総評】
о(ж>▽<)y ☆ 面白いです!!
本編は、3冊に渡って描かれてきた『大阪ガンナーズ』との試合が終了し、
『ETU』のFW・『椿』にスポットが当てられていく展開が描かれていくようです。
次巻も、楽しみです!!
点数的には
100点
です。
余談ですが、本屋さんでこの最新刊を見つけたときはちょっと鳥肌が立ちました。
いや~、この表紙は格好良すぎですよ(^^ゞ。
この9巻の内容が集約されている素晴らしい表紙だと思います。
では、ここまで。
