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テーマ:

【マンガ感想】

 

『GIANT KILLING ジャイアントキリング 4巻 (綱本将也、ツジトモ)』

 

4063726606 GIANT KILLING 4 (4) (モーニングKC) (モーニングKC)
ツジトモ
講談社 2008-01-23

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻

 

 

【あらすじ】

達海新体制まさかの5連敗!
本当に怖いのは、負けることじゃない!いい監督は負け方を知っている!!

連敗街道に、選手はグッタリ。サポーターはイライラ。それでも達海の目は、前だけを見て光を失わない!!

 

 

サッカーの監督を主人公としたマンガです。

タイトルの『GIANT KILLING』とは、弱い奴らが強い奴らをやっつけるという意味。

その言葉は、選手時代から多くの番狂わせを演出してきた主人公・達海猛の口癖で、

彼が過去に在籍していた『ETU』というチームから監督のオファーを受けるところから始まります。

 

一癖も二癖もある主人公が、常識では考えられない練習方法を提案したり、

とんでもない言動で選手達を混乱させつつ、自分のペースに巻き込んでいき、

反論する選手や、やる気の無い選手達を意のままに操っていく、

というようなストーリー展開の作品です。

 

----------

 

さて、ここからは4巻の感想。

 

主人公・達海猛監督による新体制でシーズンが始まったわけだが、まさかの5連敗。

選手の一部には達海のやり方に不満が再燃し『移籍』という言葉を口に出し始め、

若きサポーター達もこの連敗に不満を持ち、選手専用バスを囲む始末。

しかし、達海はそんなことに一切動揺せずに、自分のできることを淡々とこなしていく。

その姿を見た選手達は自分で考え、自分で答えを見つけていく。

 

達海 「俺達やることやったよ松ちゃん」

    「あとできることって言ったらさ」

    「あいつら信じることだけでしょ」

 

負け癖のついたチームが、徐々に変わっていく。

 

というのが4巻のあらすじ。

3巻で描かれたチームの不安材料を4巻では深く掘り下げている。

前巻、大きな掘り下げのあった村越を除く、主要メンバーのほとんどにスポットを当てたつくりで、

『負けること』によりこのチームの弱点を明らかにして展開。

『負けて学ぶことがある』という言葉はよく聞くが、まさにそれを体現したのが4巻であったと思う。

そして、4巻で『負けて学んだこと』を、5巻でどのように結果として残してくれるのか、

次巻への期待につながっていく素晴らしい展開だったと思う。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

丁寧に伏線を張り、それを丁寧に回収していく仕事。

『1巻は2巻の為に存在し、2巻は3巻の為に存在し、3巻は4巻の為に存在する』

そんな言葉が似合う作品だと思います。 良作です。

 

点数的は、

95点

です。

 

そして、『4巻は5巻の為に存在する』。

4巻で描かれた伏線を、5巻で回収する。 次巻が楽しみだ。
 

 

では、ここまで。

 

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