こんにちは
大埔郊外にある慈山寺。
香港一の大富豪、李嘉誠さんが建てられた大きな仏教寺院の中にある博物館を見て来ました。
コロナ対策でまたいつ博物館休館になるか分からないので、今のうちに見に行っておかねば。。
食日記のインスタやっています。そう言えば李嘉誠さん、また香港一の大富豪に返り咲きましたね。
Zoomに投資してるのが儲かったとか。=> 日経
さすが。。
さてこちらを参観するには 事前登録 が必要で
尚、入場無料です。
ビル26階建に相当する巨大観音様。
その足元に博物館が。
開館は2019年
この博物館の何がすごいって、、
個人的感想ですが、仏教「芸術」というだけあり、芸術的価値が高そうなものが多い事（とは言っても価値はよく分からないのですが
）
）これまで歴史博物館みたいな所で見たものとはちょっと違いました。
以下、その一部です。
館内は写真撮影OKです。
フラッシュ、動画撮影は禁止
羅漢坐像
中国明代
近づいて見ていたら、警報が鳴ってしまった
身を乗り出しすぎて赤外線センサーに引っかかったらしい。
羅漢坐像
同じく中国明代
観音菩薩立像
1400年ほど昔のものが、この完璧な姿
観音菩薩立像
中国唐代
7世紀頃
易長観音菩薩立像
中国大理国
11-13世紀頃
半跏思惟菩薩坐像
中国北斎
550年頃
観音菩薩坐像
中国遼代
西暦千年前後
騎犼觀音菩薩坐像
中国明代
書卷観音菩薩坐像
中国明代
文殊菩薩坐像
中国明代
二十四臂観音菩薩坐像
中国明代
持経観音菩薩立像
仏頂尊勝陀羅尼經幢
中国後唐
お経が彫られています（詳しい事は良く分かりません
）
）弟子双手像
中国北斎
阿弥陀、毘盧遮那、薬師仏三尊像
中国明代
中国以外の仏像も
釈迦牟尼仏立像
パーラ朝 9世紀
阿閦仏坐像
ネパール
カサ王国 11-13世紀頃
こちらも同じくカサ王国
釈迦牟尼仏立像
クシャーナ朝
2-3世紀頃のもの
弥勒菩薩坐像
ナーガ上の仏陀坐像
カンボジア クメール王朝
12-13世紀頃
ビルマの18世紀の仏足石
釈迦牟尼仏坐像
タイ スコータイ王朝
14世紀のもの
釈迦牟尼半身像
14-15世紀頃のもの
そして日本のもの
鎌倉時代の阿弥陀仏坐像
江戸時代の阿弥陀仏坐像
他にも素晴らしい仏像が沢山展示されております。
いやぁ、目の保養になりました
溜息の出るような仏教芸術の数々。
尚、上の階（というのかな）には、貴重なお経も保管されております。
大富豪の李嘉誠さんには、これからも世界中から貴重な仏教芸術品を購入して、一般公開して欲しいです。
お寺全体のことは、またそのうちアップしたいと思います。
宜しければご覧ください
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最後までご覧頂きありがとうございました