日光東照宮 (栃木県) その8
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その7
から続いております)
社務所(客殿)で直会を済ませた後は、見学を開始した時と同様、入口の所に集合しますよ
ここで、ご帰宅の方は解散する訳ですが、今回のツアーには旧社務所(東照宮美術館)の見学がセットになっております
美術館だけで入ると、それなりの値段がしますので、ここは参加をしておきますよ(゚∀゚)
集合した後に、神職の方の案内で旧社務所へ向かいます
ツアーの順路と同様、旧社務所の庭先を通って…
(´∀`)
何度見てもこの縁側は良いなぁ(´∀`)
窓ガラスはオリジナルなのでしょうか???
波打っていますよ
いずれにしろ古いガラスみたいですねぇ
そんな見学をしながら、旧社務所の玄関へ
この社務所は、昭和三年に完成した建物で、朝陽閣と言いますよ
ここ、朝陽閣(日光美術館)内も写真撮影が禁止されています(>_<)
日本画の大家と呼ばれる方達が描いたふすま絵などが有るのですが…
(詳しくは、東照宮HP内のこのページで リンク )
仕方がありませんので、またまた文章でお伝えしますよ
靴を下駄箱にしまい、玄関を入って直ぐ、本来ならば入館料を払うところですね
この玄関先で職員の方から少々説明を受けます
説明を受けた後は、自由見学となっておりますので、一階と二階を自由に散策しますよ
とりあえず、トイレに入って…(゚∀゚)
古い建物独特の、懐かしい感じのトイレですねぇ
この旧社務所に入ったら、ここも是非押さえておきたいですねぇ(笑)
ふすま絵は…正直なところ自分には心躍らせるような物はありませんが、この古い社務所の作りを楽しむのには、自由見学は良いですねぇ(^ω^)
ここで、先ほどの縁側があった部屋
ここから日本庭園を撮っちゃいます…ちょっとグレーな行為ですね(>_<)
この社務所内には、皇族や、徳川宗家が参拝する時に使う部屋などがあり、大正から昭和に掛けての古き良き雰囲気が残っていますねぇ(゚∀゚)
やはり、立ち入り禁止場所などもあるのですが、どちらかというと、そっちの方が見たかったりして…(苦笑)
しばし大正ロマンを味わい、朝陽閣を後にしますよ
日光美術館(朝陽閣)を自由見学して、ツアーは終わりになっているのです
さてさて、どうしたものでしょうか…
10:00a.m.にスタートしたツアーも、二時間半を要して、お昼を過ぎてしまいましたよ
車に戻りながら、もう少しばかり日光の御山をご紹介しちゃいますね(^ω^)
朝陽閣の前には、朝通ってきた門がありますので、こちらから五重塔方面に出ますね
五重塔の脇には、もう一つの参道があるのですが…(゚∀゚)
馬車がありますねぇ
可愛いですねぇ(^ω^)
ほう、子供が居る人には良いかもしれませんね
( ゜∋゜) …
足を一生懸命上げ下げしていますよ…
なにやら、札が下げてありますねぇ?
なになに…
足を一生懸命上げているのは、「おやつを頂戴」って言っています
おやつとはこれですな
ここは一つあげちゃおうかなぁ…(^ω^)
と、考えていると、小学生位の女の子とお母さん、お爺ちゃんお婆ちゃんが近寄ってきましたよ
女の子がモジモジしながらこの看板を見ていますねぇ
おやつをあげたいのですねぇ
お母さんに おねだりしているようですから、おじさんは退散しますよ(゚∀゚)
馬車の脇を抜けて写真を撮って…
さっきの女の子は、おやつをあげることが出来たかなぁ???
振り向いてみると…女の子のおねだりは失敗だったようですねぇ(>_<)
お馬さんもガッカリですねぇ…一生懸命おねだりしていたのに(T_T)
戻っておやつをあげちゃおうかとも思いましたが…(^^;)
さて、気を取り直して参道を進みますよ
参道の先には、日光二荒山神社が有りますよ(゚∀゚)
この日光二荒山神社は、下野国一宮です
この神社にも有名なものがあるのですが…ご紹介だけ
お金を払って入場する二荒山神社神苑内には、「二荒霊泉」と言う水場があって、眼病に効くと言われる「薬師霊泉」と、「酒の泉」って言うのがありますよ
茶屋もあって、甘酒を飲むのが自分は好きです(笑)
そして、化灯籠って言う物もありますよ(゚∀゚)
この化灯籠、夜中に火をともすと、ユラユラと揺れて怪しげな姿に変わるので、「境内を警備していたお侍達が斬りつけちゃった」って言う灯籠ですよ
70数カ所の刀傷があると言われていますね(^ω^)
簡単にご説明したところで、拝殿で参拝を済ませて次に向かいますよ…
(゚∀゚)
こちらは、写真付きでご紹介することが出来ますね
この巨木、絵馬がたくさん奉納してあるのですが、「縁結びのご神木」と言いますよ
この木が縁結びのご神木と言われるのは、「杉の木にナラの木が共生している」のですが…
「杉、楢、一緒」…「すぎ、なら、いっしょ」…「すきならいっしょ」…「好きなら一緒」だそうです(>_<)
…書いていても赤面しちゃうダジャレな訳ですが、信仰を集めていますね
この杉楢は有名ですが、実は、この二荒山神社には「縁結びの笹」って言う物もあるのですよ(^ω^)
そんなことをご説明して、西参道側の鳥居まで来ました
鳥居の正面には…
こんなお堂がありますよ
鳥居の外、ここからは、輪王寺の敷地になりますね
常行堂は、説明の看板があって、わかりやすいですね(^ω^)
お堂の脇を通って向かうのは…
三代将軍家光 公の廟所、大猷院ですね
こちらは、東照宮ほど観光客が居ませんので、静かに参拝が出来るのですよ
石段が綺麗に整備されていて、立派な門が続き、これまた良いんだなぁ(^ω^)
(・ε・)…
…(・ε・)
……(`ε´)
………(`・ω・´)
ご年輩の女性が、発券所で質問しまくっていますよ…
係の女性も一生懸命説明をしていますが、ラチがあかなくて、「見ていただく方が早いかと…」って言っている位です…
しばし待っていると…、傍らでは欧米系の外国国籍らしきカップルが、抱き合って、愛を語り始めてしまいました(>_<)
どうにもならないみたいですねぇ(>_<)トホホ
この先の計画もあることだし、断念して西参道を通って車に戻りますよ
東照宮など、山間にある大きな神社で好きな場所
山の水を抜いている水路と鳥居を写真に撮って、日光山を後にしますよ(゚∀゚)
お腹も空いたし、次ぎ
次に行きますよ
まだまだ続く、日光の旅 続きますよぉ(゚∀゚)
社務所(客殿)で直会を済ませた後は、見学を開始した時と同様、入口の所に集合しますよ
ここで、ご帰宅の方は解散する訳ですが、今回のツアーには旧社務所(東照宮美術館)の見学がセットになっております
美術館だけで入ると、それなりの値段がしますので、ここは参加をしておきますよ(゚∀゚)
集合した後に、神職の方の案内で旧社務所へ向かいます

ツアーの順路と同様、旧社務所の庭先を通って…

(´∀`)

何度見てもこの縁側は良いなぁ(´∀`)
窓ガラスはオリジナルなのでしょうか???
波打っていますよ

いずれにしろ古いガラスみたいですねぇ

そんな見学をしながら、旧社務所の玄関へ
この社務所は、昭和三年に完成した建物で、朝陽閣と言いますよ
ここ、朝陽閣(日光美術館)内も写真撮影が禁止されています(>_<)
日本画の大家と呼ばれる方達が描いたふすま絵などが有るのですが…
(詳しくは、東照宮HP内のこのページで リンク )
仕方がありませんので、またまた文章でお伝えしますよ
靴を下駄箱にしまい、玄関を入って直ぐ、本来ならば入館料を払うところですね
この玄関先で職員の方から少々説明を受けます
説明を受けた後は、自由見学となっておりますので、一階と二階を自由に散策しますよ
とりあえず、トイレに入って…(゚∀゚)

古い建物独特の、懐かしい感じのトイレですねぇ
この旧社務所に入ったら、ここも是非押さえておきたいですねぇ(笑)
ふすま絵は…正直なところ自分には心躍らせるような物はありませんが、この古い社務所の作りを楽しむのには、自由見学は良いですねぇ(^ω^)
ここで、先ほどの縁側があった部屋

ここから日本庭園を撮っちゃいます…ちょっとグレーな行為ですね(>_<)
この社務所内には、皇族や、徳川宗家が参拝する時に使う部屋などがあり、大正から昭和に掛けての古き良き雰囲気が残っていますねぇ(゚∀゚)
やはり、立ち入り禁止場所などもあるのですが、どちらかというと、そっちの方が見たかったりして…(苦笑)
しばし大正ロマンを味わい、朝陽閣を後にしますよ
日光美術館(朝陽閣)を自由見学して、ツアーは終わりになっているのです
さてさて、どうしたものでしょうか…
10:00a.m.にスタートしたツアーも、二時間半を要して、お昼を過ぎてしまいましたよ
車に戻りながら、もう少しばかり日光の御山をご紹介しちゃいますね(^ω^)

朝陽閣の前には、朝通ってきた門がありますので、こちらから五重塔方面に出ますね
五重塔の脇には、もう一つの参道があるのですが…(゚∀゚)

馬車がありますねぇ

可愛いですねぇ(^ω^)

ほう、子供が居る人には良いかもしれませんね
( ゜∋゜) …

足を一生懸命上げ下げしていますよ…
なにやら、札が下げてありますねぇ?
なになに…
足を一生懸命上げているのは、「おやつを頂戴」って言っています
おやつとはこれですな
ここは一つあげちゃおうかなぁ…(^ω^)
と、考えていると、小学生位の女の子とお母さん、お爺ちゃんお婆ちゃんが近寄ってきましたよ
女の子がモジモジしながらこの看板を見ていますねぇ
おやつをあげたいのですねぇ
お母さんに おねだりしているようですから、おじさんは退散しますよ(゚∀゚)
馬車の脇を抜けて写真を撮って…
さっきの女の子は、おやつをあげることが出来たかなぁ???
振り向いてみると…女の子のおねだりは失敗だったようですねぇ(>_<)
お馬さんもガッカリですねぇ…一生懸命おねだりしていたのに(T_T)
戻っておやつをあげちゃおうかとも思いましたが…(^^;)
さて、気を取り直して参道を進みますよ

参道の先には、日光二荒山神社が有りますよ(゚∀゚)
この日光二荒山神社は、下野国一宮です
この神社にも有名なものがあるのですが…ご紹介だけ
お金を払って入場する二荒山神社神苑内には、「二荒霊泉」と言う水場があって、眼病に効くと言われる「薬師霊泉」と、「酒の泉」って言うのがありますよ
茶屋もあって、甘酒を飲むのが自分は好きです(笑)
そして、化灯籠って言う物もありますよ(゚∀゚)
この化灯籠、夜中に火をともすと、ユラユラと揺れて怪しげな姿に変わるので、「境内を警備していたお侍達が斬りつけちゃった」って言う灯籠ですよ
70数カ所の刀傷があると言われていますね(^ω^)
簡単にご説明したところで、拝殿で参拝を済ませて次に向かいますよ…

(゚∀゚)

こちらは、写真付きでご紹介することが出来ますね

この巨木、絵馬がたくさん奉納してあるのですが、「縁結びのご神木」と言いますよ
この木が縁結びのご神木と言われるのは、「杉の木にナラの木が共生している」のですが…
「杉、楢、一緒」…「すぎ、なら、いっしょ」…「すきならいっしょ」…「好きなら一緒」だそうです(>_<)
…書いていても赤面しちゃうダジャレな訳ですが、信仰を集めていますね
この杉楢は有名ですが、実は、この二荒山神社には「縁結びの笹」って言う物もあるのですよ(^ω^)

そんなことをご説明して、西参道側の鳥居まで来ました
鳥居の正面には…
こんなお堂がありますよ
鳥居の外、ここからは、輪王寺の敷地になりますね

常行堂は、説明の看板があって、わかりやすいですね(^ω^)

お堂の脇を通って向かうのは…

三代将軍家光 公の廟所、大猷院ですね
こちらは、東照宮ほど観光客が居ませんので、静かに参拝が出来るのですよ
石段が綺麗に整備されていて、立派な門が続き、これまた良いんだなぁ(^ω^)
(・ε・)…
…(・ε・)
……(`ε´)
………(`・ω・´)
ご年輩の女性が、発券所で質問しまくっていますよ…
係の女性も一生懸命説明をしていますが、ラチがあかなくて、「見ていただく方が早いかと…」って言っている位です…
しばし待っていると…、傍らでは欧米系の外国国籍らしきカップルが、抱き合って、愛を語り始めてしまいました(>_<)
どうにもならないみたいですねぇ(>_<)トホホ
この先の計画もあることだし、断念して西参道を通って車に戻りますよ

東照宮など、山間にある大きな神社で好きな場所
山の水を抜いている水路と鳥居を写真に撮って、日光山を後にしますよ(゚∀゚)
お腹も空いたし、次ぎ


まだまだ続く、日光の旅 続きますよぉ(゚∀゚)
日光東照宮 (栃木県) その7
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その6
から続いております)
奥宮に続く通路で、有名な眠猫を見学した後は、いよいよ拝殿に進みますよ(゚∀゚)
日光東照宮の拝殿は、写真撮影が禁止されています(>_<)
皆さんに画像をもってご紹介したいところですが、ここは文章でご紹介しますよ
通常の参拝は、眠猫の手前、祈祷殿の脇から靴を脱いで拝殿に上がるのですが、ツアー客の場合は、眠り猫の脇に靴を脱いで拝殿に上がりますよ
東照宮は、漆塗りの廊下になっていますので、この日のように、湿度の高い時には、少々湿っぽい廊下になっています(^^;)
通常コースと同様と順路が合流して拝殿に向かう訳ですが、現在補修中のために色々な匂いがしますねぇ…木の匂い等々
ここで、唐門から拝殿を写しておいた写真を利用して説明しますよ(^ω^)
巫女さんの奥、階段を上がったところが、御目見得の方々が参拝する場所、中央の間ですね、63畳あるそうですが、本殿に近づくほど(大名としての)石高が高い必要があると言われていますね
最前列の畳には、加賀藩主前田家しか座ることが出来ないって事ですな(゚∀゚)
中央の間の天井には、狩野派によって描かれた龍がたくさん居ますよ
そして、ふすま絵は「麒麟」が描かれていたりします
麒麟は、為政者が「仁(仁愛)」もって統治している時に現れる動物ですねから、中央の間にいる諸将に「仁をもって統治すべし」と表しているのかもしれませんね
中央の間左側には、香り袋などの、授与所があるのですが、その奥には非公開の「法親王着座の間(18畳)」があると言われていますね
そして、今回のツアーの目玉、中央の間右手には、「将軍着座の間(18畳)」がありますよ(^ω^)
普段は立ち入ることの出来ない場所ですが、ツアーのプレートを見せることによって中に入れてくれます
中は…暗いですねぇ(>_<)
普段公開されていない場所ですし、雨が降っていますので一段と暗い感じです
今回は、ここで祈祷が行われるのですが、祝詞を神職の方に上げてもらって、ツアー客の中から立候補によって選ばれた代表の方が榊を報じて儀式が終わる訳です
それでは、なかなか見ることの出来ない内部を拝見…ふすま絵は、獅子ですねぇ(゚∀゚)
彫刻の数々も…(◎`ε´◎ )
楽しむ間もなく追い出されてしまいました…(´・ω・`)
仕方がありません、拝殿のご紹介を続けますよ
畳敷きの中央の間正面は、階段を下って参拝する「石の間」があるのですが、現在は修繕中のため見ることは出来ません、修繕を行う前は、この石の間で神職や巫女さんが説明をしていましたね
この石の間は、御三家が参拝した場所だそうですよ
石の間の先が本殿になるのですが、左が源頼朝、中央が徳川家康、右が豊臣秀吉と三武将を祭ってありますよ(゚∀゚)
こちらも現在は見ることが出来ませんな
将軍の間を追い出されてから、中央の間で一般参拝者の皆さんと職員の方の説教を聞いて、拝殿を後にしますよ
拝殿を後にし、廊下を進んで自分の靴を手に持ち、眠猫の前を通って行きます
ここからも普段は見ることの出来ない場所ですね
今度は、こちらを進みますよ(゚∀゚)
職員の方が通る場所ですね
廊下を進むと…
こんな階段に到達するのです
右手の建物は、旧 社務所ですね
こんな照明もあって、歴史を感じますねぇ(^ω^)
階段を下りきると…
新しい社務所(客殿)が見えてきました
ぐるっと一回りしたのですねぇ(^ω^)
社務所(客殿)に戻ると、二階へ行くよう指示されます
二階は、長テーブルが並べてあり、ここで「直会(なおらい)」行うのですね
ツアーの初めに神職の方が、「ツアーの終わりに記念品授与などを行う際、 特別に直会を行います のような事を言っておられましたが、ツアーの看板(その2を参照 )には、直会会場と書いてありますね(苦笑)
(゜∀゜)
いやぁ…良い眺めですねぇ
右手に見えるのが、現 社務所(事務室)ですね
んで、こちらの趣ある建物が、旧 社務所ですな
そんなことをしていると、お手洗いに行かれていた方が到着したようですので、直会の開始です
こういった膳が用意されていましたよ
記念品の葵グラス
ガラスのコップに葵の門が印刷してあるものです
こちらは、先ほど祈祷していただいたので、神札(お札)ですね
お膳の方は…
小さくて見えませんねぇ(苦笑)
手前の杯は、プラスチックの杯に葵の門が浮き彫りになっているもので、御神酒が少し注いでありますよ
その上には、つまみなどに入っているものと同じ「(小)魚」、その上が「しそ巻き唐辛子(こちら で買い求めましたね)」、さらに上が、「かんぴょうの砂糖菓子」です
この三つで海の物と山の物がそろっているって寸法らしいです(苦笑)
今回は車ですので、御神酒は頂くことが出来ませんでしたが、白木盆以外はお持ち帰り記念品になるって事ですね
ツアーの皆さんと簡単に直会を済ませると…神職の方から、またご商売のお話しがありましたよ
お饅頭の販売だそうです
「神前にお供えしている商品で、ここだけでしか買い求めることは出来ません」と、仰っていたようですが、ネットでも買い求めることが出来る栃木のお菓子ですね(苦笑)
まぁ、せっかくだから、我が家の神様に買っておきますか(^ω^)
ここで、東照宮のご紹介はちょっと休憩 (゚∀゚)
帰宅して、我が家の神様(亡くなった父)に備えた後、饅頭のお下がりを頂きましたので、ご紹介しますよ
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
日光東照宮献上菓子 1,000円也 です
立派な箱に入っていますよぉ
裏返してみると、葵紋付きの紙で封もしてあります
蓋を開けると、菓子(饅頭)の説明がありますね
この饅頭は、徳川家康 公が好きだった饅頭で、材料は御神料(東照宮が統治していた土地)から収穫された材料を使用して昔は作っていた物だと書かれていますね
6個で、1,000円…良いお値段ですね
いわゆる薄皮饅頭な訳ですが、餡がしっかりしていて甘さも抑えめ、上品な感じではあります
お値段なりのクオリティは確保しているって事でしょうかね
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
献上菓子を紹介したところで、一服していただきましたでしょうか???
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
葵グラスの写真を撮りましたので、追記しておきます (゚∀゚)
少しばかり見づらいですねぇ(>_<)
今は我が家の神様専用のグラスになっているので、水が入っていますよ
大きさは手に持ってちょうど隠れる位のグラスです
個人的には、白ガラスに葵紋の方が良いのではないかなぁ…なぁんて思いますけれどね
奥宮に続く通路で、有名な眠猫を見学した後は、いよいよ拝殿に進みますよ(゚∀゚)
日光東照宮の拝殿は、写真撮影が禁止されています(>_<)
皆さんに画像をもってご紹介したいところですが、ここは文章でご紹介しますよ
通常の参拝は、眠猫の手前、祈祷殿の脇から靴を脱いで拝殿に上がるのですが、ツアー客の場合は、眠り猫の脇に靴を脱いで拝殿に上がりますよ
東照宮は、漆塗りの廊下になっていますので、この日のように、湿度の高い時には、少々湿っぽい廊下になっています(^^;)
通常コースと同様と順路が合流して拝殿に向かう訳ですが、現在補修中のために色々な匂いがしますねぇ…木の匂い等々

ここで、唐門から拝殿を写しておいた写真を利用して説明しますよ(^ω^)
巫女さんの奥、階段を上がったところが、御目見得の方々が参拝する場所、中央の間ですね、63畳あるそうですが、本殿に近づくほど(大名としての)石高が高い必要があると言われていますね
最前列の畳には、加賀藩主前田家しか座ることが出来ないって事ですな(゚∀゚)
中央の間の天井には、狩野派によって描かれた龍がたくさん居ますよ
そして、ふすま絵は「麒麟」が描かれていたりします
麒麟は、為政者が「仁(仁愛)」もって統治している時に現れる動物ですねから、中央の間にいる諸将に「仁をもって統治すべし」と表しているのかもしれませんね
中央の間左側には、香り袋などの、授与所があるのですが、その奥には非公開の「法親王着座の間(18畳)」があると言われていますね
そして、今回のツアーの目玉、中央の間右手には、「将軍着座の間(18畳)」がありますよ(^ω^)
普段は立ち入ることの出来ない場所ですが、ツアーのプレートを見せることによって中に入れてくれます
中は…暗いですねぇ(>_<)
普段公開されていない場所ですし、雨が降っていますので一段と暗い感じです
今回は、ここで祈祷が行われるのですが、祝詞を神職の方に上げてもらって、ツアー客の中から立候補によって選ばれた代表の方が榊を報じて儀式が終わる訳です
それでは、なかなか見ることの出来ない内部を拝見…ふすま絵は、獅子ですねぇ(゚∀゚)
彫刻の数々も…(◎`ε´◎ )
楽しむ間もなく追い出されてしまいました…(´・ω・`)
仕方がありません、拝殿のご紹介を続けますよ
畳敷きの中央の間正面は、階段を下って参拝する「石の間」があるのですが、現在は修繕中のため見ることは出来ません、修繕を行う前は、この石の間で神職や巫女さんが説明をしていましたね
この石の間は、御三家が参拝した場所だそうですよ
石の間の先が本殿になるのですが、左が源頼朝、中央が徳川家康、右が豊臣秀吉と三武将を祭ってありますよ(゚∀゚)
こちらも現在は見ることが出来ませんな
将軍の間を追い出されてから、中央の間で一般参拝者の皆さんと職員の方の説教を聞いて、拝殿を後にしますよ
拝殿を後にし、廊下を進んで自分の靴を手に持ち、眠猫の前を通って行きます
ここからも普段は見ることの出来ない場所ですね

今度は、こちらを進みますよ(゚∀゚)

職員の方が通る場所ですね
廊下を進むと…
こんな階段に到達するのです

右手の建物は、旧 社務所ですね

こんな照明もあって、歴史を感じますねぇ(^ω^)
階段を下りきると…

新しい社務所(客殿)が見えてきました
ぐるっと一回りしたのですねぇ(^ω^)

社務所(客殿)に戻ると、二階へ行くよう指示されます
二階は、長テーブルが並べてあり、ここで「直会(なおらい)」行うのですね
ツアーの初めに神職の方が、「ツアーの終わりに記念品授与などを行う際、 特別に直会を行います のような事を言っておられましたが、ツアーの看板(その2を参照 )には、直会会場と書いてありますね(苦笑)
(゜∀゜)

いやぁ…良い眺めですねぇ

右手に見えるのが、現 社務所(事務室)ですね

んで、こちらの趣ある建物が、旧 社務所ですな
そんなことをしていると、お手洗いに行かれていた方が到着したようですので、直会の開始です
こういった膳が用意されていましたよ

記念品の葵グラス
ガラスのコップに葵の門が印刷してあるものです

こちらは、先ほど祈祷していただいたので、神札(お札)ですね
お膳の方は…

小さくて見えませんねぇ(苦笑)
手前の杯は、プラスチックの杯に葵の門が浮き彫りになっているもので、御神酒が少し注いでありますよ
その上には、つまみなどに入っているものと同じ「(小)魚」、その上が「しそ巻き唐辛子(こちら で買い求めましたね)」、さらに上が、「かんぴょうの砂糖菓子」です
この三つで海の物と山の物がそろっているって寸法らしいです(苦笑)
今回は車ですので、御神酒は頂くことが出来ませんでしたが、白木盆以外はお持ち帰り記念品になるって事ですね
ツアーの皆さんと簡単に直会を済ませると…神職の方から、またご商売のお話しがありましたよ

お饅頭の販売だそうです
「神前にお供えしている商品で、ここだけでしか買い求めることは出来ません」と、仰っていたようですが、ネットでも買い求めることが出来る栃木のお菓子ですね(苦笑)
まぁ、せっかくだから、我が家の神様に買っておきますか(^ω^)
ここで、東照宮のご紹介はちょっと休憩 (゚∀゚)
帰宅して、我が家の神様(亡くなった父)に備えた後、饅頭のお下がりを頂きましたので、ご紹介しますよ
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
日光東照宮献上菓子 1,000円也 です

立派な箱に入っていますよぉ

裏返してみると、葵紋付きの紙で封もしてあります
蓋を開けると、菓子(饅頭)の説明がありますね

この饅頭は、徳川家康 公が好きだった饅頭で、材料は御神料(東照宮が統治していた土地)から収穫された材料を使用して昔は作っていた物だと書かれていますね

6個で、1,000円…良いお値段ですね


いわゆる薄皮饅頭な訳ですが、餡がしっかりしていて甘さも抑えめ、上品な感じではあります
お値段なりのクオリティは確保しているって事でしょうかね
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
献上菓子を紹介したところで、一服していただきましたでしょうか???
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
葵グラスの写真を撮りましたので、追記しておきます (゚∀゚)

少しばかり見づらいですねぇ(>_<)
今は我が家の神様専用のグラスになっているので、水が入っていますよ
大きさは手に持ってちょうど隠れる位のグラスです
個人的には、白ガラスに葵紋の方が良いのではないかなぁ…なぁんて思いますけれどね
日光東照宮 (栃木県) その6
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その5
から続いております)
陽明門を見学した後は、拝殿向かって左側に行きますよ(゜∀゜)
こちらの建物
御輿舎ですね(^ω^)
入口の上部には、徳川家康 公の生まれ干支、虎が彫られていますね
御輿舎ですから、御輿が収納されているのですが、三基収納されていますよ(^ω^)
日光東照宮には、源頼朝、徳川家康、豊臣秀吉、三人の武将が神として祭られている訳ですが、御輿も三人の武将に用意されていますよ
左が源頼朝、中央が徳川家康、右が豊臣秀吉、それぞれの御輿ですね(^ω^)
この建物を見学する際に是非見ておきたい物がありますよ
この天井画、天女が描かれているのです
春・秋季大祭の祭に、御輿が担ぎ出された後、特定の場所で手を叩くと聞こえてくるのだそうです…
この聞こえてくるものを、「天女のささやき」と言うそうですよ(゚∀゚)
この建物も「鳴き龍」同様、天井板が共鳴するのですねぇ(^ω^)
秋季大祭は、今月16・17日に執り行われますよ
この御輿舎の脇にも授与所があるのですが、こちらでは拝殿修繕のために寄付を募っています
寄付をすると、瓶詰めの御神酒を授けて下さいますよ
拝殿の壁は現在、こんな感じで修繕作業を公開していますね
修繕作業を見ながら、続いて向かうのが…
唐門ですね(゚∀゚)
この唐門は、「御目見得」以上の人間がくぐることを許されていた特別な門なのです
東照宮には何度も参拝していますが、正月や大祭、特別な人物が参拝する時にだけ開かれる門ですので、この唐門が開いているのを始めてみましたよ(゚∀゚)
唐門は、紫檀・黒檀など輸入材で作られているから、唐門ですね(^ω^)
この唐門も、たくさんの彫刻が彫られています
柱には、寄せ木細工で作られた、昇竜・降龍が居ますよ
屋根の上には、龍と恙(つつが)と言う動物が四方に睨みを利かせていますな(^ω^)
龍と恙は、持ち場を離れないように、龍は尾を切られ、恙は足に足かせをされているのです
門の上部にも彫刻がされていますが、下段は中国の神話、有名な「舜帝朝見の儀」、中央に居るのが舜帝で、舜帝から離れるほど庶民になる構図ですね
一番左の人物は、文字を書くことが出来ないので舜帝に、「話を聞いて下さいーい」と太鼓を鳴らしていますね
文字を書ける人間は、意見書を提出しようとしていますよ(^ω^)
舜と言う人物は、考の志深い人で、家族からないがしろにされて、命まで取られそうになっても、親への孝行を行った人で、時の皇帝 堯公 から見いだされ、登用された後に禅譲(帝の位を譲ること)をされた人物で、自身も 禹
を見出し禅譲する人物ですね
この門には、写真で言うとビニールで隠れてしまっている辺りには…日本航空のマーク(鶴丸)があるのですが、今回は見ることが出来ませんでしたね(>_<)
さてさて、さらに上段に目を向けると…
上段左側の彫刻は、川で耳を洗っている人物が彫られていますねぇ
これは、「許由耳を洗う」ですね(^ω^)
このお話は、先ほどご紹介した、舜公が禅譲される前のお話し、堯公が帝位に相応しい人物を捜していた時のお話しですよ
「許由」と言う、清廉で優れた人物が居ると聞いた堯公は、許由に頼む訳です「帝になって、国を治めてくれまいか…」
すると、許由は山に隠って隠れてしまうのです
諦めきらない堯公は許由を探しだして、より良い条件を提示してもう一度頼むのですが…
許由は川の流れで耳を濯ぎだしたのです
耳を濯いだ理由を聞かれた許由は、「そんな汚い話を聞いてしまって、耳が汚れてしまったので清き川の流れで耳を濯いでいるのです」と、こたえたのですねぇ
右側の彫刻には、牛を引き連れた人物が居ますよ(゚∀゚)
この彫刻は、「巣父」と言う人物が描かれているのですね
巣父は、許由に負けず劣らす清廉潔白な人物で、川に牛を引いて水を飲ませようとしたところ、許由が耳を濯いだ話を聞いて、「そんな汚れた水を牛に飲ませる訳にはゆかない」と、川から立ち去った人物ですね
そのシーンが彫られているのですね(^ω^)
この唐門には、中国で聖人として伝えられている人々の行動、皇帝の立場がどれだけ重いことを表しているのですね
さてさて、長々と唐門をご紹介した後は、有名な彫刻に向かいますよ(゚∀゚)
その前に、祈祷殿ですな
こちらの写真は、画像が悪くて恐縮ですけれども、二年前に参拝した時に携帯で撮った写真
祈祷殿で結婚式を挙げているところですね(^ω^)
外国国籍らしき人達が大興奮していたシーンですよ(笑)
この祈祷殿を左手に見ながら奥に進むと、鑑札がありますので、ツアーのプレートを見せて通ります
またまた人だかりですねぇ
ここは奥宮への通路になっていますよ
ここには有名な子猫ちゃんが居るのです
左甚五郎作と伝わる「眠猫」ですね
大人の男性が拳を二つ並べた位の大きさですので、初めて見る人は小ささにビックリしますね(笑)
眠猫の裏(奥宮)側には、雀が彫られています
「猫のそばに雀が遊んでいられるほど平和」とか、「寝ているけれども、足を踏ん張って、いつでも飛びかかれる体制で奥宮を守っている」など、色々言われていますが、自分は、そんなに深い意味はないのではないかと…(苦笑)
この廊下には、猫や雀だけでなく、たくさんの動物が彫られていているのですが、「すべての動物が集まってきている」釈迦入滅のイメージだと感じるのですけれどねぇ(゚∀゚)
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
陽明門を見学した後は、拝殿向かって左側に行きますよ(゜∀゜)
こちらの建物
御輿舎ですね(^ω^)

入口の上部には、徳川家康 公の生まれ干支、虎が彫られていますね
御輿舎ですから、御輿が収納されているのですが、三基収納されていますよ(^ω^)

日光東照宮には、源頼朝、徳川家康、豊臣秀吉、三人の武将が神として祭られている訳ですが、御輿も三人の武将に用意されていますよ
左が源頼朝、中央が徳川家康、右が豊臣秀吉、それぞれの御輿ですね(^ω^)
この建物を見学する際に是非見ておきたい物がありますよ

この天井画、天女が描かれているのです
春・秋季大祭の祭に、御輿が担ぎ出された後、特定の場所で手を叩くと聞こえてくるのだそうです…
この聞こえてくるものを、「天女のささやき」と言うそうですよ(゚∀゚)
この建物も「鳴き龍」同様、天井板が共鳴するのですねぇ(^ω^)
秋季大祭は、今月16・17日に執り行われますよ
この御輿舎の脇にも授与所があるのですが、こちらでは拝殿修繕のために寄付を募っています
寄付をすると、瓶詰めの御神酒を授けて下さいますよ
拝殿の壁は現在、こんな感じで修繕作業を公開していますね
修繕作業を見ながら、続いて向かうのが…

唐門ですね(゚∀゚)

この唐門は、「御目見得」以上の人間がくぐることを許されていた特別な門なのです
東照宮には何度も参拝していますが、正月や大祭、特別な人物が参拝する時にだけ開かれる門ですので、この唐門が開いているのを始めてみましたよ(゚∀゚)
唐門は、紫檀・黒檀など輸入材で作られているから、唐門ですね(^ω^)
この唐門も、たくさんの彫刻が彫られています
柱には、寄せ木細工で作られた、昇竜・降龍が居ますよ
屋根の上には、龍と恙(つつが)と言う動物が四方に睨みを利かせていますな(^ω^)
龍と恙は、持ち場を離れないように、龍は尾を切られ、恙は足に足かせをされているのです

門の上部にも彫刻がされていますが、下段は中国の神話、有名な「舜帝朝見の儀」、中央に居るのが舜帝で、舜帝から離れるほど庶民になる構図ですね
一番左の人物は、文字を書くことが出来ないので舜帝に、「話を聞いて下さいーい」と太鼓を鳴らしていますね
文字を書ける人間は、意見書を提出しようとしていますよ(^ω^)
舜と言う人物は、考の志深い人で、家族からないがしろにされて、命まで取られそうになっても、親への孝行を行った人で、時の皇帝 堯公 から見いだされ、登用された後に禅譲(帝の位を譲ること)をされた人物で、自身も 禹
を見出し禅譲する人物ですね
この門には、写真で言うとビニールで隠れてしまっている辺りには…日本航空のマーク(鶴丸)があるのですが、今回は見ることが出来ませんでしたね(>_<)
さてさて、さらに上段に目を向けると…

上段左側の彫刻は、川で耳を洗っている人物が彫られていますねぇ
これは、「許由耳を洗う」ですね(^ω^)
このお話は、先ほどご紹介した、舜公が禅譲される前のお話し、堯公が帝位に相応しい人物を捜していた時のお話しですよ
「許由」と言う、清廉で優れた人物が居ると聞いた堯公は、許由に頼む訳です「帝になって、国を治めてくれまいか…」
すると、許由は山に隠って隠れてしまうのです
諦めきらない堯公は許由を探しだして、より良い条件を提示してもう一度頼むのですが…
許由は川の流れで耳を濯ぎだしたのです
耳を濯いだ理由を聞かれた許由は、「そんな汚い話を聞いてしまって、耳が汚れてしまったので清き川の流れで耳を濯いでいるのです」と、こたえたのですねぇ
右側の彫刻には、牛を引き連れた人物が居ますよ(゚∀゚)
この彫刻は、「巣父」と言う人物が描かれているのですね
巣父は、許由に負けず劣らす清廉潔白な人物で、川に牛を引いて水を飲ませようとしたところ、許由が耳を濯いだ話を聞いて、「そんな汚れた水を牛に飲ませる訳にはゆかない」と、川から立ち去った人物ですね
そのシーンが彫られているのですね(^ω^)
この唐門には、中国で聖人として伝えられている人々の行動、皇帝の立場がどれだけ重いことを表しているのですね
さてさて、長々と唐門をご紹介した後は、有名な彫刻に向かいますよ(゚∀゚)
その前に、祈祷殿ですな

こちらの写真は、画像が悪くて恐縮ですけれども、二年前に参拝した時に携帯で撮った写真
祈祷殿で結婚式を挙げているところですね(^ω^)
外国国籍らしき人達が大興奮していたシーンですよ(笑)
この祈祷殿を左手に見ながら奥に進むと、鑑札がありますので、ツアーのプレートを見せて通ります
またまた人だかりですねぇ
ここは奥宮への通路になっていますよ
ここには有名な子猫ちゃんが居るのです

左甚五郎作と伝わる「眠猫」ですね

大人の男性が拳を二つ並べた位の大きさですので、初めて見る人は小ささにビックリしますね(笑)

眠猫の裏(奥宮)側には、雀が彫られています
「猫のそばに雀が遊んでいられるほど平和」とか、「寝ているけれども、足を踏ん張って、いつでも飛びかかれる体制で奥宮を守っている」など、色々言われていますが、自分は、そんなに深い意味はないのではないかと…(苦笑)
この廊下には、猫や雀だけでなく、たくさんの動物が彫られていているのですが、「すべての動物が集まってきている」釈迦入滅のイメージだと感じるのですけれどねぇ(゚∀゚)
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
日光東照宮 (栃木県) その5
本日、タイマーセットの不備で、通常よりも遅い更新をしております A=´、`=)ゞ
それでは、ご覧下さい
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その4 から続いております)
手水舎 で、禊ぎを済ませ、鳴き龍を楽しめないことにガックリきながらも、気を引き締めてゆきますよ(゚∀゚)
鐘楼をじっくり見ることが出来なかった理由
それは、この石段の上
国宝 陽明門 です
さっそく陽明門のご紹介
この陽明門は、508の彫刻があるといわれていますね(゚∀゚)
たくさんの霊獣がいる他に…
こちらの段は、仙人や賢人が彫刻として彫られていますよ
大人が身につけておくべき遊びや、賢人のお話が彫られているのですね
この写真の彫刻は、「周公徴訴」ですよ
「周公という人物は、髪を洗っている時に訪ねてきた訴人があれば、髪を洗うのを止めて訴えを聞いた」と言う故事ですね(^ω^)
写真左が髪を洗っている周公で、真ん中の彫刻がが訴人ですな
一番右が、碁を打っているところですね
囲碁は、君子たる者が身につけておくべき素養だった訳ですな
そして、こちらの段は巫女さんも説明をしていましたが、子供達の遊びや、賢人の子供だった頃のお話が彫られていますね(^ω^)
「唐子の知恵遊び」といいますよ
写真の左から二番目、陽明門では、左右どちらから数えても5番目
この彫刻は、「司馬温公の瓶割」ですね(゚∀゚)
中国の昔、司馬温公といわれる政治家が子供だった頃のお話しですよ(^ω^)
司馬光が子供だった頃、友達と遊んでいると、友達の一人が誤って水瓶の中に落ちてしまうのです
当時、水瓶とは水を蓄えておく大事な物であり高価な物だったのです
近くに大人の姿はなく、友達をすくい上げることが出来ません(>_<)
友達を助けるのには大事な瓶を割らなければいけませんが…
司馬光は初め躊躇しますが、「ここで友達が死んだらどうなる、人の命、ましてや友の命に替えられる物はない」 と悟り、友達を助けるために瓶を割った
って、話ですね(^ω^)
ちなみに、写真一番左から、「鬼ごっこ」「司馬温公の瓶割」「じゃんけん」「おどり」ですよ
写真には写っていませんが、「孟母三遷」ってお話しや、喧嘩の様子なども彫られていたりします(^ω^)
じっくり楽しみたいところですが、陽明門の表側にはゆっくりするスペースがありませんから、門をくぐりますよ
門をくぐると、これまた有名な物がありますね
唐門
右手は、祈祷殿と神楽殿
左手の写真も撮りましたが、他の観光客の方がドアップなので、省略…
唐門などは、次回ご紹介しますよ(゚∀゚)
さてさて、陽明門の拝殿側
クリーンショットが撮れましたね…これでも(苦笑)
こちら側にも、彫刻がありますよ
子供が雪だるまを作っていますね
こちら、仙人の面々
そして、この有名な物を忘れてはいけませんよ
陽明門の壁に彫られてある、牡丹…写真が切れてる???
説明するのは、もう一つの方でしたね(゜∀゜)
陽明門には、この写真で分かるように白い柱があるのですが、この12本ある柱、柱材に胡粉という顔料(東照宮では、広島産の牡蠣殻を粉にした物を使っているそうです)を塗ってあるのですが、この柱にも「まじない」がしてありますよ
拝殿側から見て、一番左の柱を見てみますね
この文様は、「ぐり紋」と言うそうですが
向かって、右から二番目の柱だけは文様が逆さまになってますね
逆柱と言いますよ
これも未完の建物って事ですね(^ω^)
しかーし、逆柱の話は良く知られていますけれど、注目すべきは、「ぐり紋」の間に所々丸く彫られている彫刻、彫られている位置がマチマチですねぇ(゜∀゜)
この丸い文様が色々な位置にある理由…
木の節の部分なんですねぇ
東照宮のいたるところで、こういった技法を見ることが出来るのですが、節の部分に彫刻を彫ることによって、木材の裂けなどを予防しているのですね(^ω^)
また一つ、へそ曲がりな説明をしたところで
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
それでは、ご覧下さい
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その4 から続いております)
手水舎 で、禊ぎを済ませ、鳴き龍を楽しめないことにガックリきながらも、気を引き締めてゆきますよ(゚∀゚)
鐘楼をじっくり見ることが出来なかった理由

それは、この石段の上
国宝 陽明門 です

さっそく陽明門のご紹介

この陽明門は、508の彫刻があるといわれていますね(゚∀゚)
たくさんの霊獣がいる他に…

こちらの段は、仙人や賢人が彫刻として彫られていますよ
大人が身につけておくべき遊びや、賢人のお話が彫られているのですね
この写真の彫刻は、「周公徴訴」ですよ
「周公という人物は、髪を洗っている時に訪ねてきた訴人があれば、髪を洗うのを止めて訴えを聞いた」と言う故事ですね(^ω^)
写真左が髪を洗っている周公で、真ん中の彫刻がが訴人ですな
一番右が、碁を打っているところですね
囲碁は、君子たる者が身につけておくべき素養だった訳ですな
そして、こちらの段は巫女さんも説明をしていましたが、子供達の遊びや、賢人の子供だった頃のお話が彫られていますね(^ω^)
「唐子の知恵遊び」といいますよ

写真の左から二番目、陽明門では、左右どちらから数えても5番目
この彫刻は、「司馬温公の瓶割」ですね(゚∀゚)
中国の昔、司馬温公といわれる政治家が子供だった頃のお話しですよ(^ω^)
司馬光が子供だった頃、友達と遊んでいると、友達の一人が誤って水瓶の中に落ちてしまうのです
当時、水瓶とは水を蓄えておく大事な物であり高価な物だったのです
近くに大人の姿はなく、友達をすくい上げることが出来ません(>_<)
友達を助けるのには大事な瓶を割らなければいけませんが…
司馬光は初め躊躇しますが、「ここで友達が死んだらどうなる、人の命、ましてや友の命に替えられる物はない」 と悟り、友達を助けるために瓶を割った
って、話ですね(^ω^)
ちなみに、写真一番左から、「鬼ごっこ」「司馬温公の瓶割」「じゃんけん」「おどり」ですよ
写真には写っていませんが、「孟母三遷」ってお話しや、喧嘩の様子なども彫られていたりします(^ω^)
じっくり楽しみたいところですが、陽明門の表側にはゆっくりするスペースがありませんから、門をくぐりますよ
門をくぐると、これまた有名な物がありますね

唐門

右手は、祈祷殿と神楽殿
左手の写真も撮りましたが、他の観光客の方がドアップなので、省略…
唐門などは、次回ご紹介しますよ(゚∀゚)
さてさて、陽明門の拝殿側

クリーンショットが撮れましたね…これでも(苦笑)

こちら側にも、彫刻がありますよ

子供が雪だるまを作っていますね
こちら、仙人の面々
そして、この有名な物を忘れてはいけませんよ

陽明門の壁に彫られてある、牡丹…写真が切れてる???
説明するのは、もう一つの方でしたね(゜∀゜)
陽明門には、この写真で分かるように白い柱があるのですが、この12本ある柱、柱材に胡粉という顔料(東照宮では、広島産の牡蠣殻を粉にした物を使っているそうです)を塗ってあるのですが、この柱にも「まじない」がしてありますよ

拝殿側から見て、一番左の柱を見てみますね
この文様は、「ぐり紋」と言うそうですが
向かって、右から二番目の柱だけは文様が逆さまになってますね
逆柱と言いますよ
これも未完の建物って事ですね(^ω^)
しかーし、逆柱の話は良く知られていますけれど、注目すべきは、「ぐり紋」の間に所々丸く彫られている彫刻、彫られている位置がマチマチですねぇ(゜∀゜)
この丸い文様が色々な位置にある理由…
木の節の部分なんですねぇ
東照宮のいたるところで、こういった技法を見ることが出来るのですが、節の部分に彫刻を彫ることによって、木材の裂けなどを予防しているのですね(^ω^)
また一つ、へそ曲がりな説明をしたところで
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
日光東照宮 (栃木県) その4
まだまだ続く、日光の旅 ( 日光東照宮 その3
から続いております)
有名なお猿さんの一生を拝見して、参道をさらに進みますよ(゚∀゚)
三神庫の上神庫と、各地のお殿様から奉納された灯籠群があって、
陽明門が見えてきましたね(゚∀゚)
陽明門に向かう通路上には、青銅製の鳥居がありますよ
この鳥居、蓮の花があしらわれているのですが、神仏習合の名残、そこの所も見学したいですね(^ω^)
これまた有名なお話しですが、このアングルで陽明門を夜間に見ると陽明門の上空には北極星が見えるのですねぇ(^ω^)
北極星を特別な星として、信仰するのは、道教の流れですな(゚∀゚)
さて、今度は、参道の左手を見ますよ
この建物、手水舎 は、参拝をする際に禊ぎをする場所ですよ
( ̄▽ ̄)=3
修学旅行の小学生が、いつまでも水遊びをしていますねぇ
仕方がありません、写真は断念して文章でお伝えしますよ
この手水舎は、佐賀 鍋島勝茂 公の奉納ですね
この手水舎が、サイフォンで水を汲み上げているっていうのは有名な話ですが、屋根に注目したいですよ(゚∀゚)
建物には立派な彫刻などが彫られているのですが、屋根の一角だけ切り落とされて欠けています
東照宮には、未完成(としている)の建物が多いのですが、この手水舎も屋根の一部を欠いて未完成にしているのかもしれませんね(^ω^)
(未完成の建物…「物は完成した時から壊れ始める」を避けるための魔除けですね)
さてさて、禊ぎを済ませて参道に戻ると…
こちらも国の重要文化財
輪蔵ですね
神仏習合の名残がここにもある訳です
そして、石段を上がると…左手には
こちらも重要文化財の鼓楼と、鼓楼の前に廻灯籠
この廻灯籠、水戸黄門で有名な葵の紋があしらわれているのですが…逆さまなんですねぇ(゚∀゚)
これは、実物を見て楽しみたいところですよ(^ω^)
廻灯籠と、太鼓門の脇を小学生が歩いていますが、この先には、これまた有名な「鳴き龍(本地堂)」がありますよ
残念ながら、今回のツアーには、鳴き龍は含まれていないのだそうです
自分が子供の頃には、自分で手を叩いて鳴き龍を楽しめましたが、最近は職員の方が拍子木を叩いて鳴かせちゃうのです(>_<)
味気ないですなぁ…
今度は、参道の右手に移りますよ
鐘楼がありますね
この鐘楼は、鼓楼と対になっている訳ですが、この鐘楼の方が、彫刻が多く施されているのです
彫刻数は、
鐘楼 78
鼓楼 38
と、言われていますね(^ω^)
こちらもじっくりと見学したいところですが、なにせ チョー有名な門の前ですから、ノンビリさせてもらえません(>_<)
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)
有名なお猿さんの一生を拝見して、参道をさらに進みますよ(゚∀゚)

三神庫の上神庫と、各地のお殿様から奉納された灯籠群があって、

陽明門が見えてきましたね(゚∀゚)

陽明門に向かう通路上には、青銅製の鳥居がありますよ
この鳥居、蓮の花があしらわれているのですが、神仏習合の名残、そこの所も見学したいですね(^ω^)
これまた有名なお話しですが、このアングルで陽明門を夜間に見ると陽明門の上空には北極星が見えるのですねぇ(^ω^)
北極星を特別な星として、信仰するのは、道教の流れですな(゚∀゚)
さて、今度は、参道の左手を見ますよ
この建物、手水舎 は、参拝をする際に禊ぎをする場所ですよ

( ̄▽ ̄)=3
修学旅行の小学生が、いつまでも水遊びをしていますねぇ

仕方がありません、写真は断念して文章でお伝えしますよ
この手水舎は、佐賀 鍋島勝茂 公の奉納ですね
この手水舎が、サイフォンで水を汲み上げているっていうのは有名な話ですが、屋根に注目したいですよ(゚∀゚)
建物には立派な彫刻などが彫られているのですが、屋根の一角だけ切り落とされて欠けています
東照宮には、未完成(としている)の建物が多いのですが、この手水舎も屋根の一部を欠いて未完成にしているのかもしれませんね(^ω^)
(未完成の建物…「物は完成した時から壊れ始める」を避けるための魔除けですね)
さてさて、禊ぎを済ませて参道に戻ると…

こちらも国の重要文化財

輪蔵ですね
神仏習合の名残がここにもある訳です
そして、石段を上がると…左手には

こちらも重要文化財の鼓楼と、鼓楼の前に廻灯籠

この廻灯籠、水戸黄門で有名な葵の紋があしらわれているのですが…逆さまなんですねぇ(゚∀゚)
これは、実物を見て楽しみたいところですよ(^ω^)

廻灯籠と、太鼓門の脇を小学生が歩いていますが、この先には、これまた有名な「鳴き龍(本地堂)」がありますよ
残念ながら、今回のツアーには、鳴き龍は含まれていないのだそうです
自分が子供の頃には、自分で手を叩いて鳴き龍を楽しめましたが、最近は職員の方が拍子木を叩いて鳴かせちゃうのです(>_<)
味気ないですなぁ…
今度は、参道の右手に移りますよ

鐘楼がありますね

この鐘楼は、鼓楼と対になっている訳ですが、この鐘楼の方が、彫刻が多く施されているのです
彫刻数は、
鐘楼 78
鼓楼 38
と、言われていますね(^ω^)
こちらもじっくりと見学したいところですが、なにせ チョー有名な門の前ですから、ノンビリさせてもらえません(>_<)
続く…
まだまだ続く、日光の旅 東照宮参拝 続きますよぉ(゚∀゚)