【発達障害・グレーゾーン】子どもが勉強に集中する文具の選び方「鉛筆編」 | 【大阪】発達障害・グレーゾーン☆ママが自分のラクを選ぶと子どもは伸びる

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 偏食に悩まされ子どもの観察で楽しい食卓になれる方法と。鉄ミネラル生活でカラダへのアプローチで、健康が子育ての安心に繋がると痛感しお伝えしています。

こんにちは☆

こひがし まゆみです。




小学校入学前、鉛筆や消しゴムなどお子さんと一緒に筆記用具を買いに行きますよね。


どんなのにしよう?

機能性?それともキャラクターで選ぶ?


子どもの好きなのを揃えても、

発達障害・グレーゾーンのお子さんにとって、

使いにくくそれがストレスとなり

癇癪を起こしたり、物を投げたり。



勉強に集中できない理由が

筆記用具に隠れてることがあります。



息子の勉強苦手になる理由も

「勉強分からない」以前の筆記用具にありました。


それぞれの文具ごとで、ご紹介!


トップバッターは「えんぴつ」


〜〜〜〜〜〜〜〜


息子が文字を書けるようになったのは入学直前。


筆圧が弱く握って書いてました。


そのため一般的には「2B」を購入されるとが多いと思いますが「10B」を使うことに。


濃いため少しのチカラで文字が書けます。




筆圧が弱いのは指の力が弱いからですが、指先ばかりの練習だけではなかなか上達しません。


指の力とは、肩が大きく滑らかに動かせて、次に肘、その次は手首が柔らかく回して動けるようになり、最後に指先が細かく動き、力が入るようになります。



例えば肩、肘、手首の発達がゆっくりだった息子は縄跳びが上手く回せませんでした。


ボールを投げたら真っ直ぐに飛ばず。


洋服の脱着も苦手でゆったりとしたのを選んでた。


スプーンでは上から握って使い、下からは手首がまだ硬くて負担になり持ちません。


カラダの発達でできないとは気づかず

しつけと思い当時は注意してました。



物を使うのにカラダの発達が関係して上手くできないこともあります。

(コツを掴めてないだけの場合もあります)


当時は全く気づきませんでした。




10Bの鉛筆は先の尖りが無くなると線が太くなるため、「ま」などの丸のある文字は意識して丸を大きく書かないと書きにくいことも。


濃くなる分、消しゴムで消しにくいかったり。

(はい、ワタシがいつも消してました)


先が丸くなるの嫌い頻繁に鉛筆削りをしてた。

(はい、こちらもワタシがやってました)




そうなると鉛筆が短くなるのも早いです。


半分の長さになると嫌がり、鉛筆の後ろをガジガジ噛むように!!



今になれば分かります。


短くなると手の角度が変わるため、手の動き手首にかかる力が変わり、それが嫌だったのかと考えれます。




学校の先生と相談し鉛筆キャップを使うことに。


鉛筆を噛む予防にもなると。



それが予想に反して

付けても付けてもキャップを外しガジガジ。


色が嫌なのかな。

素材の質感かな。

キャップの長さかな。


あらゆる鉛筆キャップを試したがダメ!!



何が嫌なんよー!


他に手立てが見つからない!



外しては付けさせ、外しては付けさせ、

鉛筆ひとつで息子に怒ってました。



そうなると勉強どころではありません。


勉強の時間が何の時間か分からなくなりました。




そこまでやってようやく

「キャップはいいよ。

半分になったら新しいの削っていいよ」と

言えました。





半分だけでいい。


そんな勿体ないのは、しつけとしてダメ!


それを強く握ってた。




新しいの使っていいと許可をしたことで

少しずつ鉛筆ガジガジはなくなってきました。





鉛筆キャップがなぜ合わなかったか?


キャップをすることでできる段差が息子にとっては違和感になってたのかもしれません。




長さがあれば大丈夫!


その一点しか気に留めなかったから他が見えなかった。


鉛筆を噛むという、やってほしくない事を防ぐことばかりに目がいってた。


嫌がってることは横に置いて息子の気持ちを知ろうという気持ちが持てなかったんよね。




好きなキャラクターの文具でヤル気が出るお子さんもいれば、好きだからそこに意識がいって勉強に集中できなかったり。


名前をシールで貼り付けたら、そのシールが気になり集中できず剥がそうとしたり。





鉛筆の形で合う合わないもありますね。


入学前、最初に用意したのは三角鉛筆でした。


持ち方が上手くなる。

書きやすい。


そうネットに書いてたから。



コレめちゃくちゃ嫌がりました。


当時は何でか全然分かりませんでした。


『良いって書いてるのに、何で⁇』



指先の発達に気に留めなかったから分からなかったんです。



スプーンが上手く持てないのに、三角のそれぞれの辺に指先をピタッと当てるのは至難の技。


握って書くから辺の角がてのひらにあたり違和感だったのだろう。




使わないと分かっても使ってほしくて筆箱に何本か忍ばせてました。


でも、やっぱり使わない。。。



使わないと分かり先生に相談して10Bを使い始めました。





隣の友だちが使ってるから使いやすい。


ネットで良いって言ってたから使いやすい。



それ、我が子にも本当にそうかな?





勉強が好きじゃないからやらない。


もしかすると、それだけではないかもしれません。


角度を変えて子どもを観察すると、気づけることがあるかもしれません。




学校の先生に相談するのも一つの手ですよ。



子どもが使いやすくて、更に気に入って。


今までよりも少しでも

勉強時間が穏やかになれるといいですね。





ちなみに、その後の息子は2Bになり今はBを使ってます。

シャーペンは使いにくいそうで、

「鉛筆でいいんじゃないの?」て言ってます☆





今回は『えんぴつ偏』でした。





消しゴム・コンパス・筆箱・算数ボックス。


それぞれの文具探しも書いていきますね。


次回は「消しゴム」編 お楽しみに♫




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現在clubhouseにて

『発達障害・グレーゾーン子育てroom』を開催


毎週月曜日 12:15〜12:45


roomはこちらからhttps://www.clubhouse.com/event/PAjjkW2Z






所属の発達凸凹アカデミー講師をされてます

浜田悦子さんによる講演会が開催されます。




一般社団法人「子育てコーチング協会」主催


すまいるママ塾 Vo 8

『発達グレーゾーン講座記念講演』


講師:おうち療育アドバイザー浜田悦子さん


7/8(木)10:30〜12:00


会場か録画もしくは会場&録画で選べます。


〆切 7/4(土)


詳しくはこちらをご覧くださいませ





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ガイドとして発信しております。


次回は2022年1月スタート☆

募集は2021年12月から


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