袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月恒例のフリーダムフォーク集会が開催されました。2025年3月22日(土)、195回目のフリーダムです。夜勤明けに一眠りしてからマムゼルへ。無事に楽しく開催出来てホッとしました。
一次会にエントリーしてくれた4組の皆さん、そして二次会の飛び入りコーナーに7組(僕も含め)、たくさんの皆さんの参加、ありがとうございました!
本番前のジャンケンの結果、一次会の出演順番は以下の通りです。

一番手は【飛知和恵次】Lillyさん。
この2月に還暦を迎えた(!)Lillyさんこと飛知和恵次さん。幾つになってもこの方のステージは人懐っこくってヒリヒリしてて、折れそうに綺麗で強い。「忘れないよ」の歌詞はまさに今のLillyさんの姿とダブります。まさかのオフコースも嬉しかった。

二番手は【ななしの】さん。
春から大学生のななしのさん。受験を終えて久しぶりのマムゼルです。うちの娘です。緊張していたようですが、楽しく演奏出来たみたいです。最後に歌った「心做し(こころなし)」がとても良かった。

三番手【聡美】さん。
フリーダム初登場の聡美さん。ずっと出演をお願いし続けて、ようやくマムゼルで聴くことが出来ました。千春とみゆきのナンバーはフォーク集会に合わせてくれたのでしょうか。お若いのに渋い選曲と力強い歌声。歌い出した途端、カッコイイ、、の呟きが客席で聞こえました。

四番手は【砂風金】。
トリはお馴染み砂風金。最後まで高い声が出るかどうか、と阿呆鳥の名曲「物語」を熱唱(ギターピッキングがご機嫌)。春なので、とシオンの「今日はどこへ行こう」。古時計「ロードショー」からラストは岡林の「愛する人へ」でシットリと一次会を締めてくれました。


ここから二次会。以下、写真とお名前のみ紹介。

【カーテンレイザー】

【ゆみふみ】

【服部】

【ケイヤ】

【かくあ】

【yopy】

【マシス】

皆さんお疲れ様でした。この夜は(いつも?)一次会も二次会も皆さん個性が濃ゆくて、18歳から還暦まで、幅広い年齢層の歌は聴き応えが満載。夜勤明けの時差ボケも吹っ飛ぶほどに楽しませてもらいました。あらためて、参加してくださった皆さん、聴きに寄ってくれたお客さま、マムゼルのマスターに由美さん、遅くまでありがとうございました。

この夜は、初めて聴きにきたお客さまに加え、二次会では初参加の人がお二人(服部さん、ケイヤさん)。初めてのイベントで飛び込みでステージに上がってくれました。緊張されたと思いますが、お二人とも、(弾き語りで)一番を最後まで歌えるか、なんて仰りながら、素敵な歌を聴かせてくれました。

フリーダムには演奏に自信のない方でも、人前に慣れる練習のつもりで、これからもどんどん歌いに来てくれたら嬉しいです。一生懸命な演奏は観てる側も気持ち良いもの。どんどん聴かせて欲しい。次回もせひぜひお待ちしております。

次のフリーダムフォーク集会は2025年5月17日(土)を予定しています。次回もどうぞ皆さん遊びに来てくださいね。


余談ですが、今回のフリーダムからお店のピアノがスタインウェイ&サンズ(!)になったということで、個人的にピアノの音をとても楽しみにしてきました。

ピアノ弾く人は来てくれるかな、と思ってたらピアノ弾きが五人も集って、スゲェ鳴ってましたね。たっぷり堪能させてもらいました。yopyさんなんてブイブイ弾いて歌ってくださって、ありがたいったらない。音のマァ気持ち良いこと。

余談2。マシスの二次会で、yopyさんが客席から僕に曲のリクエストを投げてくださいました。「優しい歌が多すぎる」歌を覚えてくださってて、すごく嬉しい。

余談3。終了後、飛知和恵次が素敵な物販を並べていて、僕も還暦祝いCD?を買わせて頂きました。

サイン書いて、と頼んだら書いてくれたヤッタ。この日限り収録してきてくれたというボーナストラックがまたカッコ良かった。演奏のなんと生々しいことよ。


マシス

まず、今週末の土曜日に迫ったフリーダムフォーク集会の告知をさせてください。皆さん遊びに来てくださいね。
第195回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2025年3月22日(土) 19時半開演 
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
 【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・砂風金
・飛知和恵次
・ななしの
・聡美

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 

 一次会の皆さんよろしくお願いいたします。二次会の飛び入り参加者の方も、ドシドシとお待ちしております。遊びに来てね。


今週は夜勤をしてまして、夜勤初日の月曜日、出勤前に話題の映画『名もなき者』を観て来ました。
俳優がミュージシャンを演じるのって、近年の成功例って『ボヘミアン・ラプソディ』がパッと浮かびます。ボブ・ディランは大好きですが、好きゆえに、誰が演じてもボブ・ディランは無理でしょう、と、当初は正直まったく観る気はなかったのです。物真似ディランなんか見たくない、と。でも、あまりにも映画公開後の評判が良いので、我慢できなくなり、一人で観て来ました。これは観て良かった。とても面白かったです。
『名もなき者』はボブ・ディランがデビューしてスターになるまでのお話。新進気鋭のフォークシンガーとして注目を浴び、ニューポートフォークフェスでエレキギターを持つところまで。ボブ・ディランの長いキャリアからしたら、ほんの序盤だけの映画化、という感じもしましたけど、それでも見どころは十分。冒頭のニューヨークの街並みの雰囲気とかとっても良かったな。

いろいろな方がネットで感想を上げていますが、主役のティモシー・シャラメが素晴しく頑張ってました。画面に出てきた瞬間はなんかシンプリー・レッドっぽい、と思ったけど、すぐディランにしか見えなくなった。特に歌とギターがめちゃディランだった。

劇中の歌とギター演奏、すべてティモシー本人が演ってるのがスゴイ。そのための役作りに五年かけた、とインタビューで言ってますが、五年であんなにギター弾けるようになるものなんですね。レコーディングシーンのギターとか、めちゃめちゃ上手かったでものね。

音楽ファンにはよく知られているボブの伝説となってるエピソードがいっぱい登場します。もちろん映画ですから、まんまの事件もあれば、意識してエピソードの編集操作?が施されたももある。ユダ(裏切り者)と客に野次られるのはニューポートでなく、ロイヤルアルバートホールだ、とか。でも、事実と違ってもそれはそれで良くできてたと思う。

映画を観て一番思ったのは、ピート・シーガーが気の毒になった(!)。まさか自分がピート・シーガー側に感情移入するとは。ブチかませボブ、頭の固いフォーク信者に叩きつけてやれ!なんて思ってたクチなのに、この映画を観てたらつい、ボブ、そこは折れてやれよピートの気持ちを考えろよ、なんて思ってしまったのが不思議。ピート・シーガーがやたら人の良さげに描かれてるし、ジョニー・キャッシュ役もえらく格好良すぎる、美味しい役でしたね。

ニューポート・フォークフェスの映像はパッケージ化されてますので、実際はどうだったか見比べてみるのも面白いですね。


圧巻はやはりステージのシーン。ギター一本で大衆を魅了するボブ・ディランの無敵感がスクリーンいっぱいに格好良く描かれてた。まさに誰もが憧れたボブ・ディランの姿です。この映画を若い人が観て、自分もこれがやりたい!とギターの弾き語りに目覚めてくれたらいいと思う。

良い時代だった、とも思うし、ギターの弾き語りに関してはこれはまだまだ普遍的な可能性があるぞ、とも思った。ノスタルジックじゃないギターの弾き語りはきっとやれる、と勇気をもらった感じです。


家に帰って寝るまで、ディランの『フリーホイーリン』『時代は変わる』『アナザーサイド・オブ・ボブ・ディラン』を聴いてました。僕はフォークなディランよりもロックなディランが圧倒的に好きで、もっと言えば70年代以降の作品から本格的にハマったので、これまでは初期のフォークなディランを聴き返すことは本当に稀だったのです。

でも『フリーホイーリン』は改めて聴いて、やはりいい。そして、今さらながら『アナザーサイド〜』の良さが心底分かった。『アナザーサイド〜』ヤバいな。曲どれもいい。

そういえば、僕が一番最初に好きになったディラン曲は「くよくよするなよ」だった、と映画を観ながら思い出しました。その次に好きになった曲が「悲しきベイブ」でしたっけ。ちなみに初めて聴いたアルバムは『グレイテスト・ヒッツ』です。『ライク・ア・ローリング・ストーン』の良さが分かんなくて、好きになるまでずいぶん時間がかかったものでした。


マシス


 

 

 

 


 

 

 

 

 







仕事帰りに、予約していた佐野元春の新譜『HAYABUSA JET Ⅰ』を受け取りに行ってきました。
CDと一緒に、レジ横にあった雑誌BRUTUSも購入。元春の新譜CDとサザン特集の雑誌を買って帰るなんて、まるで10代の頃のようだ。あの頃とやってることが何も変わってないじゃないか、と帰り道にシミジミと思いました。

元春もサザンも(達郎や省吾やユーミンもそうだけど)、みんな長きに渡って現役で活躍してくれて、おかげでファンはいまだにアルバムやツアーを楽しみに生活できるのですから、ありがた過ぎる。ベテランミュージシャンの皆さん、いつまでも格好良く音楽を続けてくれてありがとう。
アルバム『HAYABUSA JET Ⅰ』は、元春クラッシックスと呼ばれる過去のナンバー10曲をコヨーテバンドによって再定義レコーディングしたアルバムとのこと。買って、すぐに一回聴いて、予想以上に良かった。素晴らしいロックンロールアルバムです。

予想以上、と言うのは個人的な思いです。元春の新作が聴けるのは当然嬉しいけど、もともとセルフカバーとか新録というのは、正直、ちょっと興が醒めるところがあって、

《思い入れタップリの曲たちをイジってくれるな》

《ヤングブラッズの歌詞を変えないでくれ》

などと僕は思う方なのです。それでも元春のやることだから、格好良いに違いない、と信じて買うワケですが。実際、ホーボーキングバンドと作ったセルフカバーアルバム『月と専制君主』『自由の岸辺』はなんだかんだ愛聴してます。

ホーボーキングのリアレンジはわりといなたい大人サウンドだったのに対し、今作の『HAYABUSA JET Ⅰ』は元気な曲は当然のことミディアムテンポのナンバーまで、上手いのにいい感じに荒々しくて若々しい。勢いがつんのめって、どの楽曲も聴き手に飛びかかって来そう。なんてヤンチャな音楽か、と感じました。

「ジュジュ」なんて『月と専制君主』でも再録してるけど、こちらが圧倒的にロックに聴こえます。「だいじょうぶ、と彼女は言った」ですらヤンチャ感満載(歌い出しのコードが変わってる!イントロの打ち込み音とタンバリンがたまらん)。

「虹を追いかけて」が一発で今のところお気に入り。ボーカルのなんと色っぽいこと。この歌はオリジナルよりこちらが好きかも。

コヨーテバンドの「君をさがしている」「約束の橋」は何度もライブで聴いたけど、このアレンジはやはりいいな。どうせなら「ヤア!ソウルボーイ」も入れて欲しかった。

隼ジェット、なんて名乗るほどに、若くて小癪な、小生意気なヤンチャ顔の元春がここにいます。これは今年のツアー、ちょっと楽しみになって来ました。チケット取るぞ。



元春、お誕生日おめでとうございます。僕の毎日のいくつかはいまだにあなたの音楽で楽しませてもらってます。これからも末永く期待させてください。
出かけたついで。最近ガチャで、ロックバンドのアルバムジャケットのピンバッヂを見つけまして、フーがあったもので、思わず回してしまいました。
一回400円でした。
ピンバッヂって何に着けたらいいんだろう。買ったはいいけども。

最近のうちのネコ。ミニギターと。

梅も桜も咲く咲く。


3月22日(土)フリーダムフォーク集会がありますよ。
第195回フリーダムフォーク集会 

【日時】2025年3月22日(土) 19時半開演 
【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
 【出演】 
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・砂風金
・飛知和恵次
・ななしの
・聡美

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 

 一次会の皆さんよろしくお願いいたします。二次会の飛び入り参加者の方も、ドシドシとお待ちしております。

3月のフリーダムではお店のピアノが入れ替わって、新しいのピアノはスタインウェイ&サンズ!ピアノ弾きの皆さん、ぜひ弾きにご来店くださいませ。


そして翌週の29日(土)、掛川プレイヤーズフェス。こちらはマシス歌います。
■会場
https://maps.app.goo.gl/RtE2iWdf5hYMyBHo9?g_st=ac

【3月29日】
司会:亜桜ゆぅき
10:30①yale
10:55②かすみ家
11:20③くれなとちはや
11:45④nordy
12:10⑤マシス
12:35⑥ななしの
13:00⑦細川柚巴
13:25⑧Duo音の葉
13:50⑨亜桜ゆぅき
14:15⑩伊藤優亮
14:40⑪Ritomo


娘と一緒にお声かけいただきました。屋外イベントは暖かい天気を切に願います。



マシス



先週のこと、伸びていた髪を床屋で切ってきました。およそ半年ぶりの散髪です。娘の受験祈願に神社に御参りに行ってから、なんとなく切らないようにしていたのです。


髪は神に通じる、という神社もあるそうで、見附天神がそうだというワケではないですけど、願かけみたいなものです。娘の高校受験の時も合格発表まで髪を切らずにいて、今回も倣いました。


まだ結果の発表前なので、切るのは少し早いのですけども、発表前に高校の卒業式があるということで、さすがにボサボサ頭で参列するのは悪目立ちすると思い、切らせてもらいました。

アフター写真。ビフォー写真は日記の終わりに貼っておきます。

切った後に一応、見附天神へもう一度参拝。
とりあえずは、病気もせず試験を受けれたことへの御礼を言って、あとはなにとぞ結果を、と再度神頼み。受かってくれますように。

境内を一人ブラブラとして、お土産屋で軽食を食べた。

お店の看板アヒル、テバ君にも会えた。

テバ君の名って手羽先から取ったのかしら。


そして先日、そぼ降る雨の中、娘の高校の卒業式があって、夕方からの準夜勤前、午前中の式に参列してきました。学校行事もこれでおしまい。友達と教室でワチャワチャ写真を撮り合うシーンは微笑ましい。自分の時を振り返って懐かしいものがありますね。三年間お疲れ様でした。


三月です。いよいよ、といいますか、歌イベントのお誘いに応えられるようになってきました。嬉しい。人前で歌う感覚を忘れかけてます。まずは奇数月恒例、フリーダムフォーク集会。高校卒業したての娘が出てくれます。
第195回フリーダムフォーク集会 

 【日時】2025年3月22日(土) 19時半開演 

 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 

TEL 0538-42-6440  http://mamselle.sakura.ne.jp/ 

 【料金】music charge 500円 

 【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 

・砂風金

・飛知和恵次

・ななしの

・聡美


 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


 一次会の皆さんよろしくお願いいたします。二次会の飛び入り参加者の方も、ドシドシとお待ちしております。


3月のフリーダムではお店のピアノが入れ替わってるそうです。聞けば新しいのピアノはなんと、、スタインウェイ&サンズ!びっくり。ピアノ弾きの皆さん、ぜひ弾きにご来店くださいませ。



そして翌週の29日(土)、掛川プレイヤーズフェスに呼んでいただきました。今年は出られぬものと申し込みをしてなかったけど、主催の石神君より枠があるので出演いかが?(良ければ娘も一緒に)とお声かけいただきました。娘が出るのなら、どうせピアノも運んで一緒に行くのだし、僕も出ますよーとお返事。

■会場

https://maps.app.goo.gl/RtE2iWdf5hYMyBHo9?g_st=ac


【3月29日】

司会:亜桜ゆぅき

10:30①yale

10:55②かすみ家

11:20③くれなとちはや

11:45④nordy

12:10⑤マシス

12:35⑥ななしの

13:00⑦細川柚巴

13:25⑧Duo音の葉

13:50⑨亜桜ゆぅき

14:15⑩伊藤優亮

14:40⑪Ritomo



屋外イベントは暖かい天気を切に願います。昨日今日とえらく寒い。好天気祈る。


お誘いありがとうございます。こうやって少しずつまた歌わせいただけたら嬉しい。春以降の楽しいイベントのお誘いお待ちしてます。



マシス


散髪前の写真。願かけ中でボサボサ頭。

余談追記。

試験前日に、娘に

《髪を切らずに願かけをしたから、ここ(毛先)に御利益がある》

と言ったら、僕の伸びた髪の毛を触りにきました。

毛先を指でイジりながら《私がここから御利益持ってくと、父さん白髪にならない?》と娘。

吸い取られる?

それで大学受かるなら真っ白になってもいいよ。でも、できれば御利益だけ持ってって、色素を奪うんじゃねぇ、と僕。

笑いました。



人間ドックの検査で《要再検査》があったため、金曜日に会社にお休みをもらい、大腸カメラを入れて診てもらってきました。人生で三回目の大腸カメラです。しょっちゅう引っかかるので、またか、という気もしてます。

ビロウな話で恐縮ですが、便に血が付いていた、というのは大腸にポリープが出来ている可能性があり、放っておくとガンになる怖れがあるのだとか。前二回の検査ではポリープは見つからず、出血箇所も発見されなくて、お医者様いわく、

《おそらく、痔でしょう》

と言われました。痔って、ああ良かった、という以前になんとも恥ずかしい。だって家族に検査どうだった?と聞かれたら、痔だってよー、と答えなきゃいかんワケですから。まぁ、ガンよりはいいですけど。

またかー、と思いつつも、なんかあっちゃ困るので、ちゃんと検査を受けてきました。で、今回、僕は前二回の時とは別の、初めての病院で大腸カメラを受けることにしたのです。

できれば前と同じ病院で受けれたら、と最初は思ったのです。けど、紹介状が欲しいとかなんとか、いろいろ面倒くさいこと言われたので、今回の人間ドックを受けた病院にそのままお願いしました。結果としてそれが良かった。前二回の時よりも快適に検査を終えることが出来ました(あくまで僕の感想ですが)。

前の病院はとにかく毎回混んでいて(大きい病院なので)、待機場所やトイレ前が人でいっぱい。カーテンで仕切られただけのスペースに置かれたパイプ椅子に座って下剤を飲んだのに対し、今回の病院は空いてて、部屋も広く使えたし、待機の椅子もリクライニングのソファだったりと、ゆったり静かに過ごせた(下剤を飲めた)のが良かった。

下剤を飲む合間にソファに深々ともたれ、いま夢中で読んでいる銀河英雄伝説をせっせとむさぼり読めた。前にも書いたけど、病院の待ち時間ってやたら読書が進みます。こんなに読書に向いた場所はないんじゃないかとすら思う(薬が効き始めたらもちろんそんな悠長に読んでられませんが)。
今年の正月から読み始めた銀英伝は、いま5巻。どうやら物語前半のクライマックスの巻です。検査の日に病院で読んでたのはまだ4巻で、その4巻はほとんど一日で読んじゃったのです。家に帰ってからも面白くて止まらないから。

本当にいま、銀英伝が手放せない。会社のお昼休憩の時とか、ウッカリ銀英伝を家に置いてきたなんて日には真剣にヘコみます。仮にいま携帯やタブレットを家に忘れたとしても、銀英伝を忘れたほどには落ち込まないでしょう。《休み時間の銀英伝》が、平日の楽しみになってしまっている今日このごろ。銀英伝さえあれば休み時間は至福。

昨年の暮れに、たまたまブックオフで一冊百円で売ってたのを買って、それが読むきっかけだったけど、こうなると続きを我慢なんて出来るわけもなく、古本で銀英伝の続きを見つけるたびに買い集め、ついに先日、全巻揃えてしまいました。
この全10巻にプラス、銀英伝の外伝全5巻があって、それも近日届く予定なのです。しばらくは楽しめそうです。いやホント、永遠に読んでいたい面白本です。

僕が銀英伝をいま読んでいる、と連れ合いに言うと、読書好きの連れ合いは、銀英伝はずいぶん前に読んだけれど、推しキャラが死んだことがショックで続きが読めなくなった、と話してくれました。田中芳樹は重要な登場人物を惜しげもなくどんどん死なせるらしく、ファンから《皆殺しの田中》と恐れられてるとか。イヤなアダ名ですね。2巻でのあの人とかね。

銀英伝は推せるキャラが綺羅星の如く出てきます。やたらと多い登場人物の中で、おそらく誰もが好きな人気者《奇跡のヤン》《魔術師ヤン》ヤン・ウェンリーは、僕ももちろん大好き。ヤン・ウェンリーはどう考えても別格で、ヤンが出てくる場面は面白過ぎてページをめくる手を止められません。あと僕は老将のメルカッツが好き。メルカッツは渋いです。次にユリアン。ヤンとユリアンの会話のやりとりはいちいち楽しくて愛しい。
大腸カメラの検査結果、今回もポリープなし異常なし。良かったです。そうでしょうとも。

検査前日から食事制限があって、連れ合いが僕の食べる物を用意してくれました。専用の食事キットってのも病院で売ってて、それを食べとけば間違いないって便利なのがあるにはあるのですけど、作るよ、と連れ合いが言ってくれたおかげで、三食美味しくご飯をいただけました。食事を我慢してる、っていうストレスなしに検査当日を迎えられたのはとてもありがたかった。手間をかけてもらって感謝。

今回検査を受けた病院は、ただ空いてただけでなく、細かいいろいろなところが(内容は書きませんが)好印象でした。当日の検査は基本どちらの病院でも同じことをやってるのに、終わった後の疲れ方がぜんぜん違った。家からはちょっと遠いけど、これからはこっちの病院でいいや、と思いました。


話変わって、佐野元春&ザ・コヨーテバンドのキーボディスト、渡辺シュンスケが先日ソロアルバムを出して、それがなんと全曲ボーカルアルバムというので、それは聴いてみたいと手に入れました。
これはなかなか格好良いアルバムです。《ピアノシンガーソングライター》っぽいアルバムかと思いきや、ロックな曲、ジャジーな曲、シティ・ポップと多彩な楽曲が並び、音が耳に楽しい。そこにシュンちゃんのルックスに似合わない太く力強い歌声が乗って面白い。

アルバム一曲目の「デラシネ」イントロのブラスからゴキゲンです。アウトロのテンポアップしてブレイクする部分なんて、絶対にライブで盛り上がるのを想定して作ってます。音が耳に楽しい。まさに音楽。


シュンちゃんの名プレイといえば、元春の「私の太陽」でのピアノ。間奏のソロもバッキングも、聴くたびウットリと息を飲みます。

 



 少しずつ、4月以降のスケジュールで歌のお誘いをマシスにいただき始めています。気にかけてくださってありがとうございます。4月、5月と一つづつライブが決まりそうです。


娘の受験の感染対策の意味で、現在マシスはお外の歌の予定を自粛してますが、4月を過ぎたらぼちぼちユックリ動き出したい。でもまだ4月以降の予定は今の時点で全くわかってないので、ぼちぼち決めていけたらと思います。よろしくお願いします。



マシス

ほんの気まぐれからここ半年ばかり、BSで放送されているベスト・ヒットUSAを録画して観ています。小林克也の司会のあれです。80年代に放送されてた頃はまだ洋楽に疎かったこともあってロクに観てなかったのですけど、最近になって、この番組で毎週アメリカのチャートを流し見するのが習慣になっています。


正直、テレビ観ててもどれもピンと来ないのですが、それでも毎週ただただボーッと流し見して、知らないなりにも毎週チャートを追っていくと、ああ、これ流行ってんだな、と名前と曲名をだんだん覚えてくる。


もちろん、最近のトップ20って、僕がろくに知らない、聴いたことないミュージシャンばかりです(チャートに入ってて僕が買って持ってたのはビリー・アイリッシュだけ)



エスプレッソ/サブリナ・カーペンター


ビューティフル・シングス/ベンソン・ブーン


グッドラック・ベイブ/チャペル・ローン


ルーズ・コントロール/テディ・スウィムズ


バーズ・オブ・ア・フェザー/ビリー・アイリッシュ



↑この5曲は《流行ってんだなー》とイヤでも思わされました。まだ他にもあるけど、頭に真っ先に浮かぶのはやはりこの5曲です。


特に「エスプレッソ」と「ビューティフル・シングス」のチャート席巻ぶりには最初、え、何が起こってる?この人だれ?って感じでした。


ベンソン・ブーンの歌声は痛快で、この歌は確かにクセになる。けど、サブリナ・カーペンターの売れっぷりって、言っちゃなんですが不思議(ファンの方スミマセン)。

いや、「エスプレッソ」はカッコイイと思わなくもないけど、他の曲も次から次へとチャートにバカスカ入って来て、ええー?みんな急にどうしちゃったの?って。どうやら僕にわからない魅力がいま全米をトリコにしてるようです。


ビリー・アイリッシュはもう僕はファンなので、「バーズ・オブ・ア・フェザー」が連続で一位を取ってたのは嬉しかった。


前述した5曲の中で(ビリーを除いて)、僕がこの人はお金払ってアルバムを聴いてみたい、って思ったのはチャペル・ローンですね。この人だけちょっと、楽曲から得体の知れない天才っぽさが滲み出てる。気になります。


で、先日のこと。WOWOWの放送で毎年楽しみにしてるグラミー賞の授賞式を録画でようやく観れたのですけど、今年はベスト・ヒットUSAの予習のおかげで、おおー知ってる知ってる!って思えて、例年より思い入れも強く楽しく観れました。


いつもだったら、出てくる歌、出てくるミュージシャンのほとんどが知らない歌、知らない歌手だったりで、それでも知らないなりにこの授賞式は本当にとびきり楽しいので、毎年録画して繰り返し観ては楽しませてもらってはいるのですけどね。


生放送で歌うベンソン・ブーン、やるなぁって思った。チャペル・ローン、ビリー・アイリッシュもパフォーマンスを観れて良かった。サブリナ・カーペンターの生歌唱はまぁ想像通りでしたけど、パフォーマンスの演出はちょっと面白かったかも。


オールドな音楽ファンお待ちかね、ベテランミュージシャンのゲスト参加コーナーでは、今年はスティーヴィー・ワンダーがハービー・ハンコックと一緒に元気にパフォーマンスしてましたね。あとプレゼンターにダイアナ・ロスが出て来た時は会場がマジでどよめいたのが面白かった。



こういう授賞式の何が良いって、海外のミュージシャンって、自分以外の好きなミュージシャンへのリスペクトをぜんぜん隠しません。それどころか、いかに大好きか、いかに素晴らしいかと他人の美点を全身で嬉々滾々とプレゼンアピールする。この微笑ましいこと大好き。もう清々しくて気持ち良いんです。


外人だから日本人だから、と決めつけは僕は好きじゃないですが、あんなにも他人の長所をふざけず照れず大声で褒められるってのは、日本人にはない外人の美点だなぁと思います。



今年の授賞式で、ひとつ難を言えば(難、というより違和感ですが)、ウーマンリヴをアピールしましょうって空気がちょっと、わざとらしいくらい過剰?と思ったかな。女性ミュージシャンが授賞する度にスピーチで、女性はこれまでこういう扱いで私たちはもっと声をあげて、と皆が皆、示し合わせたみたいに同じことを語っていて、それがなーんか違和感あった。


いや、ウーマンリヴを唱えるのは悪いことじゃないのですけど、全員がハンコを捺したように毎回同じように語るのですもの。演出かもしれませんが、こんなにも露骨だと逆効果でしょう。《今年は女性視聴者の機嫌を取りましょう》って見え透けて、かえって女性をバカにしてると思うけどな。


昨年買ったビリー・アイリッシュのこの3rdアルバムはいまだ愛聴してます。シングルカットされた「バーズ・オブ・ア・フェザー」は年が明けてもまだチャートにいる。みんなそんなにこの歌が好きなの?と、だんだん不思議な気持ちにもなってきます。いや、僕もこの歌はフツーに好きですけど、これほどまでにシンプルな歌がバカ売れしてると、あれ?オレってこの歌の良さを実はわかってない?と不安にすらなってきます。


 



髪がずいぶん伸びてます。伸び過ぎて、いまは百均のカチューシャで髪をまとめてます。娘の受験が終わるまで切らないつもりでしたが、その前に卒業式もあるので、3月に入ったら切るかも。サクラサク報告を待つ気持ちで(ライブ再開の祈りも込めて)、一昨年の動画を貼ります。寒波がまた来てるらしいので、花の季節を待つ気持ちでこの歌を↓。


2023年5月23日磐田風の家にて。夢芽コンサートより。

「花の写真を見せないで」

花の写真は見たくない 

花の写真は見たくない 

花の写真を見せないで 

花の写真を見せないで 


コンサートの隠し撮り動画は見たくない 

コンサートの隠し撮りテープも聞きたくない 

ネットに隠し撮りを上げないで 

ネットに隠し撮りを上げないで 


あの子は季節が変わるたび 

花の写真を見せるのさ 

僕がまだ見に行っていない 

花の写真を見せるのさ 

花の写真を見せないで 


僕だって花の写真を自慢したい 

コンサートの隠し撮りテープを自慢したい 

とても素敵な写真でしょう 

これを撮ったのは僕ですよ 


あの子は季節が変わるたび 

花の写真を見せるのさ 

とても素敵な写真だから 

みんなイイネとほめるのさ 

僕もつられてほめたのさ  

花の写真を見せないで 

花の写真を見せないで 


 2022/03/31 1:34~

2022/04/02/2:17~

2022/04/03/17:45~

2022/05/14/ 7:38 



マシス


余談。前日記に貼った「インターホン」も、この「花の写真を見せないで」も、内容はホントに他愛もないもので、思いつきですぐ出来た歌。作った本人は気に入ってます。

風邪を引きました。外出時はマスクをする習慣がついたおかげか、コロナ以来ずっと風邪らしい風邪を引いてこなかったのですが、今週、久しぶりにやられました。最初は水っぱなだったので、花粉かしら、と楽観してたのですが、上手くいかないものです。


気温が急に下がって寒くなって、寝ていて毎日足が攣って(悲しい)、夜勤なのにうまく眠れず、睡眠不足が祟った。熱はないし飯も食えたので、仕事へは行ったけど、とにかくヘトヘトです。一週間長かったー。ようやく週末なので、心置きなく倒れます。



今日、夜勤明けの朝帰りで薬飲んで、一眠りしたら、いまは少し楽になりました。ようやく布団の中で日記を書いてます。画面を押す指がミスタッチひどい。これも風邪のせいか。


それでも、明日はどうしてもやっておくべき所用があるので、今日中になんとかもう少し復活したい


↑2023年5月21日、磐田の風の家にて。


「インターホン(宅配便)」/マシス

宅配便には今 出られない
宅配便には今 出られない
ちょっと今 手が放せない
ちょうど今 ほかに誰も居ないし

誰か何か送ってきたのかしら
誰か何か送ってきたのかしら
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる

ひょっとして君が来たのかも
いや
ぜんぜん知らない人が
宅配便のふりをしてるのかも
ああでも
ちょっと今 人前に出たくない
だってまだ着替えてもいないし

誰だこんな時間に訪ねて来て
誰だこんな時間に訪ねて来て
インターフォンを鳴らす
インターフォンを鳴らす
インターフォンを鳴らす

玄関先に人がいる

誰だこんな時間に訪ねて来て
誰だこんな時間に訪ねて来て
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす

誰か何か送ってきたのかしら
何か最近自分で頼んだっけか
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる

宅配便にはまだ出られない


2023/03/30/12:54
~14:48
~2023/03/31/20:54


宅配便の来訪って、夜勤の時ほど多い気がする。家に居るから当たり前か。たいていは寝てて気付かないけど、気づいても無視して寝てます。申し訳ないけれど、起きたくないもの。


日記を読んでくださった皆様も御身体をご自愛くださいませ。


マシス

誕生日の一ヶ月以上前の日のこと。お誕生日に何か欲しいかね、と連れ合いに聞かれて、例年でしたら好きなミュージシャンのCD、DVDなどをねだってましたが、今年は思い切って《欲しいレコードがあります》、と言ってみた。佐野元春&ザ・コヨーテバンドの『今、何処』のアナログレコードです。
連れ合いがネットで調べてくれて、◯◯◯で購入すると定価より千円安い、と言うので、じゃあそれがいい、それでお願い!と注文してもらいました。で、ずいぶん早く現品が届いたので、誕生日の前倒しでプレゼントをもらってました。
大きなジャケットを手にした時は、なかなかワクワクした。曲順がCDとは違っていて、この曲並びもワクワク案件。すぐA面だけ聴いて、B面は誕生日を過ぎるまで我慢して、先週、ようやく聴けました。嬉しかったです。でも、ちょっと拍子抜けもした。あんなに凄いアルバム『今、何処』は、レコードならきっともっともっともっと感動するに違いない!と思っていたのですが、わりとフツーだった。期待し過ぎたか。

CDじゃなく、わざわざレコードで音楽を聴く意味はあるのか、と言われたら、あるでしょうと今だったら答えます。昨年の春に小さなレコードプレーヤーを手に入れて、生まれて初めてレコードに自分の手で針を下ろして、遅まきながらレコードを聴く楽しみに片足を突っ込んだところ。レコードで聴いた時の、あの楽しさ、音の鳴った瞬間のアガる気持ちは、レコード侮ってた!と全く想像してなかったものでした。

アナログレコード『今、何処』は、申し分ない内容でした。でも、音が小さい、と思った。一曲目のイントロダクションで、あれ?小さいぞ?って思って、ボリュームをグッと上げたけど、それでも、音の迫力というか、CDで最初に聴いた時の感動を超えては来なかった。一番期待した《音の違い》が僕の耳にはよくわかんなかったです。

あえていえば、ボーカルの響きはレコードの方がだんぜん力強い、と思う。よしよし、そう来なくっちゃ。でも、中古レコードで買った『サムデイ』のレコードはCDとの音の違いに震えるほどだったのに。『今、何処』はCDと比べて、同じ。CDを越えた、とまで思えない。

音のレベルが小さい、ってのは、おそらくこれ以上に音圧を上げると音質に影響があって、これが限界なのだと想像します。デジタルレコーディングの音をアナログ盤に落とし込むのだから、他の新品のレコードは聴いたことないのでわかんないけど、音質を確保するために音圧を絞るみたいな、そういう事情もきっとあると思う。

ちょっと煮え切らない感想ですが、それでも、生まれて初めて手に入れた新品のレコードが佐野元春なのだから。お誕生日プレゼントにこれを買ってもらえて良かったですよ。

 

(追記。誕生日のプレゼントは毎年もらってるわけでなくて、《欲しいものあるかね》《特にないよ》で終わる年も多いです。あまりに高いプレゼントは現実的でないし、これぐらいの値段なら言ってもいいかな、という丁度いいモノってなかなかないものです)



お誕生日プレゼント、ではないけど、先日のフリーダムフォーク集会の時に、準備をしていたらマスターが来て《レコード整理してるのだけど、五輪真弓とか聴く?》と仰って、袋に入ったレコードをゴソッとくださった。マジですかー。袋をのぞくといろいろ入ってる。いいんですか?ありがとうございます!ともらってしまいました。

それらのレコードも、ぼちぼちと聴き始めました。
浅川マキの1stと2ndが入ってたのは大興奮、嬉しすぎる。『今、何処』を聴いて、続けてこの『浅川マキの世界』をかけたら、音のレベルと鳴りの迫力にビックリ。ボリューム絞りましたもの。プチプチいうノイズもまた良い。レコードで聴くためのような音楽だ、と思った。

渡辺貞夫のアルバムは全く初めて。もちろん世界のナベサダは名前は知ってたけど、音を聴いたことってなかった。
ジャケットだけ見てると名作って感じはしない(失礼)けど、これ、良かった。アドリブもそんなにゴリゴリじゃなくメロディアスで、聴きやすかった。僕はこの手の音楽って聴いてこなかったもので、免疫もないので、単純にすごく格好良いと思っちゃったけど、世間的な評価はどうなんでしょうね。もしかして有名なアルバムかも知れない。これはまた聴こう。結構気に入ってしまいました。

そういえばB面四曲目「マライカ」って曲は、知ってる、と思いました。ずいぶん昔、フリーダムフォーク集会に今駒さんがよくアフリカから来た方を連れてきて、その方が毎回「マライカ」歌ってたのです。アフリカの有名な曲なのでしょうか。すごく懐かしい。
ちょっと笑った。まさかGIオレンジが混ざってるとは。これはマスター絶対にいらないレコードの整理だな?僕は実は子供の頃にラジオでかかる「サイキック・マジック」にキャッキャと喜んでたクチで。リミックスの「サイキック・マジック」は聴けて嬉しい。今後のCD化のおそらくないレコードですもの。
僕は「少女」とか「煙草のけむり」とか、初期の五輪真弓の歌のファンです。けど、オリジナルアルバムって聴いたことない。興味あります。もらったレコードはどれもおそらく「恋人よ」以降のアルバムかしら。聴いたことない曲ばかりで楽しみ。

レコードを聴き始めて一年弱、ちょっとずつ増えていくレコードが嬉しい。こういうお気遣いをもらうことはとてもありがたいです。お気遣いくださった皆さんいつもありがとうございます。


日曜日、娘の前期入試のため、試験会場まで送った後に、試験が終わるまでイオンで時間をつぶしてました。
お昼はイオンの中のごはん屋さんで天丼。天丼と麺のセット。美味しかったけど量が多かった。


マシス
2025年1月25日(土)、第194回目フリーダムフォーク集会が開催されました。今年の一発目となるフリーダムに参加してくださった皆さん、ありがとうございます!おかげさまで無事楽しく開催することができました。
この夜が一月の第四土曜日の開催ということで、たまたま誕生日の近かった僕は(27日です)、なんとサプライズでお祝いのケーキをもらってしまいました。嬉しい。ローソクの火を吹き消すなんていつ以来だろう。ごちそうさまでした。美味しかった。
この夜の一次会の出演者は、厳正なるジャンケンの結果、以下の通り

【砂風金】
トップに登場おなじみ砂風金。新年フリーダムの一発目は、岡林信康の新譜からの「アドルフ」でスタート。「木綿のハンカチーフ」を挟んで「遠野物語第二章〜手紙」をしっとりと、そして南こうせつの「Ten Yesrs Ago」と実に珍しい(僕は初めて聴きました)曲をビシッとキメてオープニングを飾ってくれました。

【エンドウマサキ】
岐阜からお越しのエンドウマサキさん。実はもうずいぶん古い知り合いです。一五一会という楽器と三線を持ち替えての演奏を披露。おそらく「カブトムシ」を弾き語りで歌った男性はフリーダム史上初だと思う。「島唄」「満月の夕」は三線ならではの説得力。イーヤーサーサーと合いの手を叫ぶべきだったか。

【NEW MOON】
一年半ぶりの登場NEW MOON。お酒のナンバー三連発、と歌われたジャージーな3曲で会場をすっかり夜ムードに染め上げてしまった。ビール、ウィスキー、いいちこ、と言われて何の曲かピンとくる人もいるでしょう。締めに歌ったオリジナルナンバー「虹を見た」が服部良一の曲かと思うほどの美曲、名唱、名演奏。

【ハルノオト】
東山ガレージの管理人をマムゼルに召喚、ハルノオトさんです。オリジナルナンバー「森のにおい」「乾電池」に加えて、珍しくカバー曲も披露。音が鳴った瞬間のこの、あまりにも独特で圧倒的な存在感。この面白さは実際に聴いてもらうしかない。この夜のマムゼルでハルさんの音を鳴らしてもらえて、皆さんに聴いてもらえて良かった。


一次会終了後、少し休憩を挟んで二次会へ。以下、二次会参加者をお写真とお名前のみ紹介

【くろっくむっしゅ】

【カーテンレイザー】

【鈴木由美】

【yopy】

【NEW MOON +エンドウマサキ+yopy】

【砂風金】

【ハルノオト】

【エンドウマサキ】

皆さん楽しい演奏をありがとうございました!

この夜の二次会の飛び入りエントリーは四組と、いつもより少し時間に余裕があったので、一次会出演者にも一曲回しで再登場してくれました。もし歌い残しがあったらどーぞ、と促したら、(歌い残し)あります!とみんな歌ってくれた。素晴らしい。

NEW MOONマッキーさんはエンドウマサキさんの三線を誘ってセッション、そこにyopyさんがアコーディオンで加わるというマァ贅沢な「童神」の演奏が実現。ほぼ練習なしの本番だったろうに、なんて楽しそうな「童神」だったことか。

二次会ってこういうセッションもあれば、yopyさんのエレキギター弾き語りなんて貴重な姿も観れた。カーテンレイザーのオリジナル「銀河鉄道の朝」はご機嫌でしたし、くろっくむっしゅのみゆきナンバーも素敵でした。そして由美さんの真摯な「シオン」の演奏の聴き入ってしまったこと。

演者さんに楽しく遊んでもらえたら、そのワクワクは客席で観てるみんなに伝染するものです。あらためて、参加してくださった皆さんお疲れ様でした。マスター遅い時間までありがとうございました!

次回3月のフリーダムフォーク集会は、またまた第四土曜日の開催です。3月22日(土)ですので、第三土曜日とお間違えなきよう。僕も3月は二次会に入れてもらおう。次回3月も皆さんぜひのお運びをよろしくお願いします!!



フリーダム翌日の今日(日曜日)、日中は家の用事やら買い物やら、いろいろ回って帰ったところです。そこで僕の誕生日祝いにケーキを家族が買ってくれました。実際の誕生日には少し早いですが、今日はお休みですので、夕食の後にみんなでケーキを頂こうと思います。

↑夕食後にいただいたケーキの写真。



マシス

イベントの期日が迫りましたので、最初に告知をさせてください。今週末の土曜日25日、袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月恒例のフリーダムフォーク集会が開催されます。2025年になって初めてのフリーダムです。皆さんぜひ遊びに来てくださいね。一次会の演者さんに加え、飛び入りコーナーの二次会もありますので、歌いたい方もドシドシご来店お待ちしております!
第194回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2025年1月25日(土) 19時半開演 
 【場所】ライブカフェ mamselle
 袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
 【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・エンドウマサキ
・砂風金
・NEW MOON
・ハルノオト

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分



日曜日、共通テストを受けていた子どもを迎えに行く道中、腕時計が止まってることに気づきました。止まった時刻を確認すると、家を出た時までは動いていたみたい。待ち合わせの時に時計が狂ってるのはドキッとします。携帯電話で時間を確認しながら、なんとか無事に合流できたけど、なんでまたこのタイミングで電池切れ!と焦りました。

月曜日、時計の電池交換のため、久しぶりに町の時計屋さんに。今週は準夜勤なので、出勤前に余裕を持って朝から町まで出張ってみた。
朝の雨があがって、とても暖かい日でした。この道を歩くのも久しぶりです。平日の朝とはいえ、人が誰も歩いてない。静か過ぎる。子供の頃に大好きだったおもちゃ屋さん一宝堂の跡地も懐かしい。

この辺りは学生の頃に自転車でさんざん走ったものですが、最近は友達んちに遊びに行く機会も減り、町に来る用事が滅多にないのですね。コンビニもドラッグストアも町の中心地から外れてますしね。
それでも、腕時計の電池交換は必ず町の時計屋ナベヤさんにお願いしてます。僕の時計をよその時計屋に持っていくと《メーカーに送りますので》と電池交換のためだけに何日も預ける羽目になる。けど、ナベヤだと10分足らずでパパっと済んじゃう。町の時計屋さんは優秀なのです。

今回は電池交換の際に動作不良があったとのことで、少し時間がかかってました。出来る範囲で掃除しといたけど、不具合があったら持ってきてね、と店員さん。助かります。

町を歩いていると、ああ、前はあそこにレコード屋があったな、とか、いずか(書店)で昔よくマンガを立ち読みしたっけな、とか、いろいろ記憶が蘇ってきました。田んぼと山と川しかない僕ん家に比べて、親が車で連れてきてくれるここは立派な“街”でした。おもちゃ屋の一宝堂なんて店の外観を見るだけでワクワクして、紛れも無くトレジャーランドだった。

田舎町だけど、昔はもうちょっと町全体が賑やかだった気がします。アレコレと店も無くなっちゃってて、淋しくなったなーとシミジミ。


気持ちの良い陽気と、懐かしさに惹かれて、帰り道に町の中で道草してみました。
通りかかりの神社。ここ、お気に入りです。町の中心を流れる通りに突然ある神社。よくここの駐車場を借りて遊びに行ってました。
久しぶりなので、お参りもちゃんとした。


お気に入りといえば、あそこに行こう。
太田川河川敷。

この場所がずっと気になってるのです。あの木の下で歌えば、ステージを客席が囲んでるようにも見える。
なんのための空間かわからない。どうしてこれを作った?こういう一見無意味な空間が行政によって造られた、ということに妙に惹かれるのですね。

しまった。ギター持ってくればよかった、と思いました。

アカペラでひとふし、「記念碑」という自作歌。自分の町を歌った歌です。
暖かい日にまた、次はギター持って練習しにこよう。



マシス