世間はもうGWらしいですが、僕の職場は一週間ずれて連休入りするため、まだ今夜も働きに行きます。そんな夜勤前にこの日記を書いてます。

この週末は学生時代の友人が息子を連れて、我が家に遊びに来ました。タケノコ掘りを体験するためです。

昨年も筍掘りに来てくれて、息子くんは頑張って鍬を振るってました。今年は筍が少ない、と親父がいうので連絡が遅くなったけど、二年続けて我が家の裏山にて筍掘り実施です。
↑これは伸びすぎたヤツと、友人の息子くん。筍ご飯が大好物だそうです。

少ない、といいつつ、40分ほどの作業で20本ほど採取。うちの親父と僕、そして友人親子の4人がかりですが、僕らが1〜3本掘る間に、80歳過ぎて足腰もだいぶ弱ってるはずの親父はヒョコヒョコ行ってサクサクと倍以上の数を採ってくる。恐れ入ります。手際、経験値が違います。

僕はずっと筍掘りもやってなかったけれど、親父も年なのでいつまでも管理できるわけでなく、僕としても作業を覚える良い機会でした。

何本か、伸びすぎた筍を切り倒したのですが、土を掘る作業より切り倒す方が簡単で楽しい。鍬でザクザク倒してやりました。息子くんも楽しそうで良かった。


そしてこの週末のイベントで、ハルノオトさんの手作り小屋、東山ガレージに出かけて藤原コータくん主宰のイベントを観覧しました。
コータくんより、お暇なら来てよねー、との意の告知メッセージをもらったので、暇に任せて出かけてみたのです。東山ガレージはうちから近くて、思いついてフラッと行けるのが良いです。
で、行ってみたら、すでに椅子を探すほどの盛況でした。管理人ハルノオトさんは喫茶の注文をさばくのに大忙しの様子。
自分が歌う出番直前まで珈琲を淹れる管理人。こんな日はボランティアを雇った方がいいね。珈琲は淹れられないけど、PAや照明のお手伝いなら今度申し出てみよう(この日はカノウさんが咄嗟にPAをお手伝いされてました)。

一番手はガレージ管理人【ハルノオト】
ご自身手作りのガレージはハルノオトの歌に一番似合う場所。何の歌でもいい。みんな一度はここで「雨蛙」「座敷わらし」「軽トラの歌」を聴いてみて欲しい。いつまでも聴いていたくなります。子供念仏をモチーフの歌に、まさかのカバー曲も。この日は演らなかったけど、冬に聴くフェリーニの絵の歌もいいんだ。そして「映写機」なんも言う必要ない素敵曲。

二番手は【acco with ゆでめん伊藤】
accoさんは藤原コータくんのイベントでご一緒させてもらったことがあります。素晴らしい歌声とウクレレ一本で自作ポップスを歌い奏でます。このミニマムな空間ではウクレレもバンジョーも生音の鳴りが届く。暗い歌、とご自身で言って歌われた「クラップクラップ」が素晴らしかった。これは毎回演って欲しい。アンコールではゆでめんさんも歌を披露。

最後は【藤原コータ】
礼儀正しく気ぃ遣いなのに、そのステージは周囲の空気を読まない猪突猛進ぶり。本人がどんなに隠しても滲み出るコータくんのそんな不器用さは、なんとも妙な味の愛嬌となるのが不思議。粟ヶ岳の歌をいきなり歌わされた客の身としては、ホント困った人だなーと思うけど、楽しかった。個人的には「Your Presence」が聴きたかった。あと「浜松餃子の歌」は個人的に一度スローバージョンで聴いてみたい。

終演後、余韻もそこそこにこの日は帰らせてもらいましたが、きっとこの後も雑談交流が続いたのでしょう。皆さんお疲れ様でした。ハルさんまたゆっくりお喋りしましょう。

自分の歌予定のお知らせですが、音楽仲間による電車遠足のイベントのお誘いを受けまして、今度行ってまいります。

これは一般の方の観覧不可なイベントらしいので、ここで告知をしても残念ながらご覧いただけませんスミマセン。音楽仲間が貸し切り電車の中、歌い繋いで聴いての電車旅、天浜線のマジカルミステリーツアーといったところか。行く先はしっかり明記されてるのでミステリー列車とは違うけど、どんなイベントになるか分からなすぎるところはミステリーです。一人が何分歌えるかも分かってない。タイムテーブルがミステリーなツアー。順番を組むの大変そうですものね。

この話が出た時、以前に電車の中でのライブイベントに参加経験のある音楽仲間が、一言、

《(カーブで)譜面台が暴れるよ!》

とのアドバイスをいただきました。僕は歌う時に譜面は見ませんけど、一応ガムテープ準備しておこう。


皆さん良い連休をお過ごしくださいませ。


マシス