一日ずーっと雨がシトシト日曜日。そんな中も、あちらこちらでイベントが開催されたようです。マシスはマムゼルでのイベントへお呼ばれして来ました。

2025年4月13日、前の日記でお知らせしたマムゼル午後のミニコンサートです。フライヤーの通り、この日は8組の自作自演の演者勢(+オープンマイク4組)の集い。とても面白いイベントとなりました。

雨で足元の悪い中、フラッと観に来たよーって方々が嬉しい。浦山修司さんまで観に来てくださったのは心底驚きました。お運び、誠にありがとうございます!
一番手【ぷるぷるデス】

O.A、と仰りながら、かわいらしい自作歌をウクレレ二本でしっかりと披露(朝作ったばかりとか)。頬が緩みます。
二番手【木幡海来】

お久しぶりの木幡さん。友人の結婚を祝う歌、子供の成長を願う歌、ラジオパーソナリティの頃のエピソードからまさかの株式会社〇〇の社歌と、バラエティに富んだ、真っ直ぐな言葉とメロディの良い歌たちを聴かせてくれました。
三番手【ハルノオト】

外の雨と溶け合ってしまいそうなハルさんの歌世界が始まると、客席はまるでスッと雨の音を聴くかのように耳をすまして聴き入ってました。「森の匂い」の声と音の長い間の生む妙。「映写機」の演奏のなんと美しかったこと。
四番手【のずえよしこ】

「娘は方向音痴」「よく切れる包丁」と、クスッと笑いたくなるフレーズに泣きたくなりそうな優しさが寄り添うセンス。置いていくフレーズのひとつひとつ上手いこと。高橋弥生さんにも通じる鋭いセンスだと思いました。
五番手【音緒】

初っぱな「夜明け前の風景」からヤラれた。声とギターの淵から朝焼けが迫り上がって来るような歌だった。音緒さんは相変わらずその歌声が良すぎます。レンゲ畑とこの声が発する時の郷愁がたまらない。新曲「魔法のメロディ」がさりげなく美メロなのも羨ましく頼もしい。
六番手【わがんせ】

「おやすみニャンポ」懐かしかった。対する「涙雨」のパフォーマンスのマァ切々と重く哀しいこと。このイベント主宰者わがんせは歌ユニットであり、地域に伝わる古き伝説の跡地を巡って回る同士。そんな二人が伝説シリーズと称して、地域の伝承を歌にし始めて、語り部の如くどんどん独自の世界を突き進んでおられます。
七番手【うな】

うなさんは浜松上島なんでモールにて活動中とのこと。「キューバの雨」「ホイットニー」とタイトルだけでもう聴きたくなる歌たち。うなさんの心の動きはそのまま歌に昇華されるのでしょう。「聖隷の歌」はまさかの聖隷浜松病院についての歌。娘と連れ合いが大変ウケていました。身体は大事にしましょう。
八番手【マシス】

ユカさん写真ありがとうございます。
2025年4月20日マムゼルミニコンサート演目
・駱駝
・赤と茶の混沌
・なだらか
・悪びれずはばからず
ここまで個性たっぷりな演奏を聴いてきて、お客さんの耳は既に個性のミルフィーユ状態だったと思います。ミルフィーユのそれら断層に僕も大いに触発されて、気負って歌詞もギターも間違えた。けど四曲、頑張って歌えました。
5分ほど休憩を挟み、ここからオープンマイク。以下、お名前のみ紹介。
↓
【カーテンレイザー】

【風帆】

【浦山修司】

【ななしの】

皆さん長時間お疲れ様でした。わがんせのお二人、チャッピーさんありがとうございました。
自作歌という、知られていない歌が3時間歌われるというのは、お客さまに付いてきてもらえるか不安なものですが、そこは面白い演者さんが集まれば面白い音楽会になる。
今回、くじ引きで決まった演奏順でしたが、これ、けっこう絶妙な並びだったと今思います。
一人が歌う毎に、次の人が前の演者さんに触発されて奮起していくように、徐々にゆっくりとテンションが高くなっていって、良い演奏の連鎖が繋がって、結果、凄く面白い3時間半が生まれた。狙ってなかなかこうはいかないものです。
(個人的にはハルノオト、音緒のお二人がイベントの流れに楔を打ち込んでたと感じます。僕と知己のある二人ですので贔屓目もありますが、二人とも最高の演奏でした)
終盤のオープンマイクには浦山修司さんが出てくださって、素晴らしくエグい歌声を轟かせてくださった。それも含めて、全体の並びが素晴らしかった。最後はななしのさんで、最年少の歌声がシメたのも(手前の娘ながら)良かったと思います。
オープンマイク勢までもきっと、演奏の触発をリレーのように受けたのだと信じます。カーテンレイザーも風帆さんも皆さん本当に良い演奏でしたから。
ちなみにですが、浦山さんが今回使ったギターはマシスがお貸ししたのですが、自分のギターなのに聴いたこともない凄い音がしてて、ハァ!?って驚きました。このギターでそんな音出んの?弾く人が違うとここまで音が変わるのか。僕もハードピック使ってみようかしら、と真剣に思いました。ピックのせいだけじゃないよなぁ。
マシス
