






















【日時】2025年1月25日(土) 19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1
TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・エンドウマサキ
・砂風金
・NEW MOON
・ハルノオト
二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分
新年最初のフリーダムは第四土曜日、1月25日です。2025年もフリーダムフォーク集会もどうぞよろしくお願いします。皆さん遊びに来てくださいね。
マシス
2024年のうちにもう一曲、新しい歌を作れたらいいな、と、フワッと考えていたら、なんとか年内に滑り込みました。今年は6月に作った「チュロス」、それと、この「ヒトのコト(仮)」で、計2曲、作れたことになります。半年に一曲ペース、寡作なのは相変わらずですが、半年に一曲ペースならギリギリ、自分としては頑張ったと思います。
「ヒトのコト(仮)」は、かれこれ十数年前に浮かんだ鼻歌のメロディを元に作ったもの。歌詞を書きかけで放ったらかしてあったのを思い出し、おーこんな曲もあったな、と再び着手しました。
いつものように歌詞のみ載せますが、いわば言葉遊びの詞なので、歌詞だけで読んでどうという内容ではありません。曲はD、A、Gの三つのコードを繰り返すだけ。前作の「チュロス」は二つのコードの繰り返しでしたから、今また循環コードの気分なのかとも言えるけど、たまたまです。鼻歌ですので。
マシスは来年春くらいまでは人前で歌うお誘いを抑えてるところですが、こんな風に歌を作って、歌う準備しておいて、春になったらコイツラを持って行けるぞ、という気持ちで、楽しみにしています。
ヒトのことは別に
気にもしたことない
ヒトはヒトで 別に
気にもしたことない
どこかに君はいるんだろ
僕らもそこに行くんだよ
ヒトはヒトで、ヒトのことは
気にしてられない
ああ
わかってる、わかってる
ヒトの色に染まることは
気にしてない、でも
ヒトの色に染まることを
押し付けられたくない
何かと物入りだからさ
食べてもふくれないんだけど
ヒトの色に染まることは
押し付けられない
ああ
わかってる、わかってる、わかってる
わかってる、わかってる、わかってる
どこかで風が吹いたら
僕らは家に入るさ
家に居れば 一人一人違うことするさ
一人一人 したいことを思い出すさ
君は君で ヒトと違うことをするだろう
もちろん人と同じことをするもいい
好きにしたらいい
気にしてられない
ああ
わかってる、わかってる、わかってる
わかってる、わかってる、わかってる
ヒトはヒトで、
ヒトがヒトで、
ヒトもヒトで
ヒトとヒトは
一人一人、ヒトと違って
もともと別のヒトで
ああ
気にしてられない
好きにしたらいい
わかってる、わかってる、わかってる
2024/12/24/10:18 マシス
歌詞を覚えて、ギターを弾きながらこれを歌って、人前で歌えるように調整していきます。










今週いっぱい仕事に行けば、それで仕事納めです。頑張ってきます。
マシス
先日のこと、Amebaのメッセージの方に《書籍執筆のご依頼》というタイトルのメッセージが来てまして、ビックリして開けてみると、なんと僕のブログを読んで書籍の執筆をお願いしたい、という内容で、ハァ?と思いました。思わず隣にいた連れ合いに反射的に、こんな連絡が来たー、と見せたら、《本、出したいの?》と笑われました。
俺が本を出せるの?と、ほんの一瞬だけですけど、考えましたよ。とても丁寧で謙虚なもの言いのメッセージでしたし、出版社のホームページのリンクも貼ってある。連れ合いもその出版社の名前を知ってました。ご返信くださったらお電話かオンライン通話で直接お話させて欲しい、とのことで。もし本当に僕のようなモノの日記を読んで執筆依頼をくださったとしたなら、それは恐れ多く勿体ないお話です。
でも、よくよく読むと、メッセージは宛名を替えるだけの定型文ですし、ホームページを見ても、まだ見ぬ才能の新人発掘、という雰囲気よりは、《とにかく数打って人を集めたい》って風に見えてしまって。まぁ詐欺では無いのでしょうけど、本当に僕の日記を読んだのかしら?と思っちゃったら醒めました。僕は音楽のことばかり書いてますし、そもそも僕の文章でお金が頂けるなんて、ぜんぜんイメージが湧きませんもので。
でも、文章であれ音楽であれ、自分の創作にお声がかかるなんて、夢のようなお話ではありました。今回はスルーさせていただきますけど、面白い経験をいただきました。
ブログをそのまま書籍化する、っていうと、それが読み物としてちゃんと面白いモノになっているかどうかは、当たり外れは当然あります。どんなに面白いタレントや好きなミュージシャンでも、ツイッターやブログをそのまま紙の本にして読み応えあるとは限りません。
つぶやきはあくまでつぶやきなのですが、それでも抜群に面白いのはやはり早川義夫の著書。早川さんの文章はブログでもエッセイでも書評でも別格です。ホームページでの更新を今か今かと楽しみにしていた日記、書籍レビューは、それを紙にしてもとびきり面白い。「たましいの場所」「いやらしさは美しさ」etc、どれも何度読み返してることか。
(早川義夫さんのHPの更新は2019年を最後に止まっています)
他に思い出すブログの書籍化で、傑作といえば、銀杏BOYZの峯田和伸の著書「恋と退屈」があります。銀杏BOYZの音楽と同様、峯田和伸のロックンロールな日常を叩きつけたような文章は、銀杏BOYZの活動への愛溢れるドキュメントであり、峯田和伸が愛してやまぬ音楽たちへの強烈なラブレターでもある。なにより峯田和伸のエロを隠さない姿勢がここまでアッケラカンとしてると清々しい。たとえ銀杏BOYZ知らなくても、峯田和伸って男、好きだわーって読むほどに思うに違いないですよ。
早川義夫も峯田和伸も自身のスケベを隠さない、ってのは共通点です。そして二人とも友部正人さんと共演経験があるのも共通点。友部正人さんはエロに関してはまったく表に出さない方で、二人と真逆のタイプですが、思えば友部さんの歌の根底には間違いなくエロスがあると思う。共通点か?
あくまで個人的に思う、ってほどの余談ですが、文字が横書きで左めくりの製本ってありますよね。大好きなミュージシャンの本にも結構あるけど、ブログの書籍化だからってあれはいただけません。洋書でもないのに、日本語で紙の本にするならちゃんと縦書き、右めくりにして欲しい。
もともとブログやツイッターでは横書きなのだから、そのままでいいじゃない、という理屈でしょうか。なら紙の製本なんてしなきゃいいとすら思う。ネットのまんまの形態の書籍化で成功したのは小説「電車男」だけでしょうよ。






















友部正人の新作アルバム『銀座線を探して』が今月20日に発売になるそうです。発売のニュースを知って、とり急ぎアマゾンで予約しました。
今作はなんでも、今年の6月に吉祥寺のスターパインズカフェで2日にかけてレコーディングライブされたものだそうです。ジョー・ジャクソンの『ビッグ・ワールド』トッド・ラングレンの『セカンド・ウィンド』の録音方法と同じですね。お客さんを前にしてせーの、で演奏したものがそのままCDになるのは面白い。
(ジョー・ジャクソンやトッド・ラングレンは客に演奏中は絶対に音たてんな、ってピリピリしたレコーディングだったそうですが、友部さんの今回のはフランクなライブ録音だったそうです)
お客さんにしたら、自分が今まさに観ていてる演奏がレコーディングされてる、と知ってのライブ観覧ですから、観ていてそれはワクワクするでしょうね。出来上がったCDを手にしたら特別な感慨があるに違いない。僕も実際にその場に居たかった。
この二日間のセットリストって何を演ったんだろう、と思って検索してみたら、ネットにアップされてる方がいらして、知ることが出来ました。
↓
2024/06/22(土)
01.彼女はストーリーを育てる暖かい木
02.明日になれば☆
03.小林ケンタロウのいえ中華☆
04.ポテトサラダ☆
05.船長坂
06.クミタテール☆
07.陸前高田のアヴェ・マリア☆
08.小鳥谷☆
09.クワガタ☆
10.一枚のレコード☆
11.あの声を聞いて振り返る
12.銀座線を探して☆
13.月にボタンを掛けた夜☆
14.水上アパート☆
15.ブルース
16.朝は詩人
encore
17.ぼくは君を探しに来たんだ
2024/06/23(日)
01.一月一日午後一時(高橋さん)
02.彼女はストーリーを育てる暖かい木
03.明日になれば☆
04.小林ケンタロウのいえ中華☆
05.ポテトサラダ☆
06.船長坂
07.クミタテール☆
08.陸前高田のアヴェ・マリア☆
09.クワガタ☆
10.一枚のレコード☆
11.あの声を聞いて振り返る
12.銀座線を探して☆
13.月にボタンを掛けた夜☆
14.水上アパート☆
15.ブルース
16.朝は詩人
encore
17.小鳥谷☆
18.ぼくは君を探しに来たんだ
☆のマークを付けた曲が今回のアルバム収録曲。二日間ともほとんど同じ曲を演奏されたみたいですね。バンドを入れてのライブなら練習は必要ですので、余分な曲を増やさず二日とも同じ曲になるのは仕方ない。二回演奏してみて、出来の良い方を採用したのでしょう。
友部さんが日記に、初日の演奏では大きなミスがなくて良かった、二日目の序盤は少し演奏が固かった、などと書いてます。いつも通りやろう、と思ってもどうしても録音は意識して緊張してしまうでしょうね。
昨年と一昨年にエスケリータ68でのライブで、僕もすでに聴けている曲が収録されてます。覚えのあるタイトルを見つけて、あの曲が入った!と喜んでます。
上に貼り付けた日記を読み返してみたのですけど、え、このタイトルの曲が入ってないじゃん!って曲もあってびっくり。「悲しい紙」はどうなった?「風がこんなにも」は?「夏の星」は?もしかしてタイトルが変わって収録されたってこともあるか。知らないタイトルの曲に注目だな。
アルバムタイトル曲でもある「銀座線を探して」は、ライブで初めて聴いた時は本当に感動したものでした。クワガタの歌も懐かしいな。ああ早く聴きてぇ。
たまたま最近、友部正人さんの著書「パリの友だち」を読んでいたのですけど、つくづく僕は友部さんの書く文章が好きです。歌もファンですが著書のファンでもあります。
良い作詞をするからって、その作詞家が良いコラムを書けるかというと決してそうでなく、地の文を書かせたらとわりと平凡だった、って人は結構多い。あの松本隆だってエッセイの文章は歌詞ほどのキラメキはない。むしろそれって普通のことです。良い小説家だって良いエッセイを書けるとは限らないですから。
音楽関係の方の書いたエッセイ本やコラムってよく見かけますけど、本業の音楽ほどにその本が面白いことってまずないでしょう。友部正人ほどにあれほど吸引力のある地の文を書ける人って、逆に珍しいのです。僕は友部正人と早川義夫の書いたものはとりあえず買う。この二人の文章は可能な限り全て読んでみたいと思う。
(ちなみに僕の思う音楽家で面白い文章を書ける人は、友部正人、早川義夫が2大巨人。他ですと、銀杏BOYZの峯田和伸の文章はとびきり面白い。泉谷しげるも歌に負けないくらいコラムの文章が楽しい)

【日時】2024年11月09日(土) 19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1
TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・せ〜ちゃん&せ〜ちゃん
・くろっくむっしゅ
・砂風金
・飛知和恵次
二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分
2024年ラストのフリーダムです。皆さんどしどし遊びに来てくださいね。
マシス