東京から帰ってきて、WOWOWで放送されたスライダーズ生中継の録画を観ながら日記を書いてます。テレビで中継されましたし、今宵限りのワンナイトライブですので、終わった今ならネタバレを書いても良い、とさせてください。でもまだWOWOW放送を観てない人は、以下ネタバレありますのでご注意くださいね。





事前にチェックしたWOWOWの番組表では、放送時間が《17時〜20時半》となってたので、3時間はたっぷり演奏してくれそうだな、とほくそ笑んで挑んだのですが、実際はアンコールを含め、およそ90分。全17曲、あっという間のステージでした。帰りの電車の時間に大変余裕ができて助かったけど、もっともっと聴きたかった。もっと聴きたい曲があった。

僕の席はアリーナの17列。ハリーの真正面の位置でした。
開演時間17時になり、さて、もう中継は始まっただろうな、何分押して始まるかしら?、と思った瞬間、いきなり会場暗転。早い!そして一斉に凄い歓声!ヤベー始まる!と鳥肌が立ちました。


2023/05/03 The Street Sliders at 日本武道館 “HALLO!!”

01 チャンドラー

02 BABY BLUE

03 Angel Duster

04 Let's go down the street

05 one day

06 すれちがい

07 PACE MAKER

08 ありったけのコイン

09 曇った空に光放ち(JOY-POPS )

10 ミッドナイト・アワー(JOY-POPS )

-メンバー紹介-

11 天国列車

12 Hello Old Friends

13 SO HEAVY

14 BACK to BACK

15 風の街に生まれ

encore

16 のら犬にさえなれない

17 TOKYO JANK

 


以下、会場で気付いたこと思ったこと。


・リズム隊の音がズンズンと腹にキタ。特にズズのバスドラとジェームズのベースの音の迫力ときたら!これは放送の画面越しでは絶対伝わらない。ズズのドラムが、


ドッ、バァーン、ドッドッ、バァーン!


って、堪らない音してんだ。音に惹かれてズズの動きを凝視しちゃいましたよ。武道館は音が悪いだなんてもう過去の話ですね。バンドの音が気持ち良いったらない。とにかく音にシビレタ!ってのがこの夜の一番。


・そして会場の歓声の凄さも。ひさびさに観客の大歓声ってヤツを浴びました。アリーナの歓声に加えて、そこに二階席、三階席の声が降ってくる。放送を観てて歓声の音量《ぜんぜんこんなもんじゃなかった!》と言いたい。スライダーズ再集結が嬉しくて堪らないって歓声に包まれてジンときました。


・ハリーの白いスーツ、映えてましたね。右手の一本指を高く掲げるポーズ、カッコイイ。「Let's go down the street」(大好き)の歌い出しで腰に手を当てたポーズも堪らない。メンバーの衣装替えはなし。アンコールでも同じ服。ギターはあれだけ替えるのに。


・そう、ハリーも蘭丸も一曲終わるごとに、毎回律儀にギターを交換してました。一回だけ公平は交換なしでそのまんま弾いてたけど、どこだったか忘れた。WOWOW録画を観ると、曲と曲の間はステージが暗くてメンバーが見えませんが、実際に会場にいると照明が落ちていてもステージ上のメンバーが良く見えてました。ローディや公平にハリーはマメに何か話しかけてました。

・07 の「PACE MAKER」の演奏のあと、バックステージのお客さんが《蘭丸ー!後ろー!》と叫んで、一拍置いてからバックステージから歓声があがったのですが、放送を観てるだけだと暗すぎて何が起こったか分からないでしょう。後ろにも客がいるよ構ってーって声に応えるように、蘭丸がバックステージに向かって右手をグッと上げてくれた(アックスボンバーのように)ので、バックステージが喜びの声をあげたのですね。別のタイミングでジェームズも同じように暗転中に客に手を振って歓声を浴びてました。

・僕の前方の席のお客さんが、アンコールでリクエストの看板をずっと掲げてました。「嵐のあと」をがんばって掲げてたけど、受けてもらえませんでしたね。あれだけマメにギターチェンジしてたら、事前にカッチリ予定したセトリなんだろうなーって思うので致し方無し。チューニングの関係もありますものね。つい帰り道に「嵐のあと」聴いてしまいましたよ。

あと、余談ですが、自分のことだからわかるのですけど、放送にチラチラ僕、映ってました(ヤッタ)。アリーナの小さい後ろ姿ですけど、自分だから分かる。あー、オレだーって笑っちゃいました。具体的には開始時の暗転寸前の場面と、「TOKYO JANK」で会場の照明がパッと点いた時に、アリーナ中央でモンキーしてるピンクシャツがよく見えました。

もっと聴きたかった、と思ったけど、MCもなしで90分休みなく演奏を畳み掛けられ、アリーナにて立ちっぱなしで跳ねてたら、終盤は脚がパンパン。聴いていて結構キツイなと思いました。普段の運動が足りません。もう一曲、とは思ったけど、ガッツリ聴いた感ありました(翌日のふくらはぎの筋肉痛が辛いこと)。


個人的に僕はアルバム『Jag Out』がスライダーズとの出会いでして、この夜のセトリ「チャンドラー」で始まって「TOKYO JANK」で終わるってのは、まさに僕のためのセトリ!?と感慨深かった。「one day」「PACE MAKER」も含め『Jag Out』の曲がいっぱい聴けて、あとは「カメレオン」が聴けたら個人的には申し分なしだった。他にもちろん聴きたかった曲ありますけどね。


余談2。入場前に並んでた時、後ろにいたお兄さん達が

《いよいよですねー、日本最高のロックンロールがついに聴けますよ。ああーついに始まっちゃいますよー》

《やべー震える。ハリーだって今ごろ同じでしょ》

と興奮されてました。そして続けて

《スライダーズほどロックンロールが似合うバンド、他にいないでしょ!スライダーズと、せいぜいTレックスくらいしか!》

と聞こえて、思わずプッと吹いてしまいました。Tレックスかい!いやいや、Tレックス格好良いよ。僕も大好きですけどね。ちょっと笑っちゃった。

余談3。心地良い疲れの中、掛川駅に近づく帰りの電車の窓から、ライトアップされた掛川茶の宣伝看板が煌々と光ってるのを目にした途端、ため息と共に、

《ああ、【お茶】と【祭り】の圧がやたら強い街にまた帰ってきてしまった》

というフレーズが頭に浮かび、慣れ親しんだ地元に帰ってきたのに不思議な感慨に襲われました。そんなこと思ったの初めてで、自分でも驚いた。お茶の時期と浜松祭りがいま重なっているせいなのか、自分で思った以上に、お茶と祭りにいつも圧迫感を感じているのか。おそらく両方なのでしょう。


渋谷タワレコのスライダーズコーナー。

渋谷にて。

帰りの電車で食べた駅弁。



余談4。2023/05/05記。 帰ってからWOWOW録画を何回も観てます。時間が長すぎないのでちょっと観返すのに丁度よくて、何度も観てしまいます。

最初こそ、実際に自分の目で観た景色と、生で聴いた音の記憶をテレビの映像とすり合わせて、おおコレだコレ!と楽しかったけど、コレ、あんまり観てると、生で観た記憶が上書きされちゃいそうな気がしてきた。

頭上に広がった武道館の天井、左右の二階席、三階席、揺れる観客、歓声。あの時、実際に肌で感じたライブの空気感は忘れないようにしたいですね。


感想は思い出したら随時追記していきます。とりあえずここまで。僕の連休のお楽しみイベント終了です。明日は親戚の法事だ。



マシス

日本武道館なう


角松敏生の解凍ライブ以来、人生二回目の武道館です。そもそも、県外に出るのが三年ぶり。



WOWOWの生中継の予約録画もしてきた。

もうすぐ会場時間です。

アリーナで暴れてきます。


マシス

#TheStreetSliders 
結婚記念日だからといって、特に何をするでもないのですが、それでも御飯くらい食べに行きますか、と連れ合いと話していて、なら猫の手に行ってみたいのだけど、と僕が提案して、先日ランチタイムを狙って二人で行ってきました。
浜松の駅より少し南に今年オープンした【猫の手】というお店です。ズートホーンロロというイベント小屋が二階に入っているビルの一階にあります。店主は静岡のシンガーソングライターのナカムラタツキ君。今年の三月にオープンして以来、音楽のイベントもバンバンやってます。

店主タツキ君の作るカレーがたいへん美味しいとすでに評判で。僕はカレーライスが大好物なので、食べに行きたいとずっと思っていたのです。
ズートホーンロロもそうですが、ビルのコンクリが剥き出しの内装がアングラ感あって、なんとも無骨でいい感じです。

アンプにマイク。ピアノも置いてある!

この日のカレー、ということで、キーマカレーと鯖カレーの合わせを注文したのですが、どちらもお家カレーとひと味違う、これまで食べたことないお味でした。香辛料の香が口にフワッと広がってクセになる。お米も長細くて国外産のお米でしょう。付け合せの野菜や漬物も含めて旨かった。ドリンクセットで頂いたチャイもたっぷりで旨かった。

お会計の際にタツキ君に少しご挨拶してきました。以前にエスケリータで一度ご一緒させてもらったこと、そして夏にこちらで歌わせていただくお話をもらってまして、その時にはお世話になること。その前にも御飯を食べにぜひお邪魔したいです。違う日替わりカレーも食ってみたい。


美味しいカレーを食べたあと、お財布を買いに行きました。僕の現在使ってる財布がだいぶくたびれてきた、とポロっと言ったら、連れ合いもお財布をひとつ新調したいと言うので、では出かけついでに見に行こうかと相成ったのです。

僕は連れ合いに教わるまで知りませんでしたが、(自分で使う財布は自分で買わない方がいい)という言い伝えがあるらしいですね。財布は人に買ってもらった方がお金が貯まるんですって。

僕は普段、音楽と本以外は物欲が薄いので、ほっとくといつまでも買わないから、ならこの機会に、と話に乗りました。
で、予算を決めて、お互い欲しいのを選んで、買ってもらって、買ってあげました。新しいお財布、僕コレけっこう気に入って、財布もらって気分がアガってます。おお、なんか今年は珍しくウチら結婚記念日っぽいことしてるぞ、と言い合ってました。

十七年目は【紫玉婚】というのだそうです。紫玉、アメジストですって。連れ合いはこれまでもずっと、今年は○○婚だって、と教えてくれて、そんなの知らない僕は毎年、へぇーって思っています。


連休です。今年のGWはマシスはイベントの歌予定はありません。しがらみの用事が二日、家の用事が一日あるくらいで、後はフリー。ああ何もない連休って最高。東京は明後日行くけど、他はぐーたら休むぞ好きなことだけノンビリ楽しむぞ。

グレイトフル・デッドのCDを聴いた、と先日の日記に書きましたが、そこで、このギター格好良いなあと思った曲があって、さっそく休みのぐーたらついでに、パジャマのままちょこっと、触りだけギターフレーズを練習してみました。

僕が《これを弾けるようになりたい》と、ちゃんとギターフレーズを練習した曲って、これまでの人生で三曲しかないです。で、この曲が四曲目(まだ弾けてない)。

ちなみに、過去にギターフレーズを練習したリスト。

①前夜/さだまさし
②サンチャイルドは僕の友達/佐野元春
③カリコ・スカイ/ポール・マッカートニー

どれも真似程度でぜんぜん完コピじゃないけど、ちょっとずつ弾けるようになってくると練習が楽しい。人の曲を練習するって、それだけ自分の引き出しが増える、貴重な体験なのだとやってみて改めて実感します。



マシス

ボブ・ディランの来日公演が終わってしまいました。僕は今回はチケットを取るのを断念したのですけど、菅野ヘッケルさんのコンサートレポートを連日ネットで読んで楽しんでました。現在での最新アルバム『ラフ・アンド・ローディ・ウェイズ』からのナンバー中心のセットリストだったみたいですね。

他、いくつかネットでコンサートを観た方の感想を読みましたが、概ね高評価。特にディランの歌声が過去最高に素晴らしかったとのこと。うーん観たかった。家族の病院の付き添いもあって、ここのところ仕事の休みを取りすぎてたので、今回は無理だったと納得してますけど残念。

マァ、チケット代金の高さに怯んで諦めた、ってところもあります。先日、チープ・トリック公演(中止になった)のチケットを払い戻してきたのですけど、ディランのチケット代ってチープ・トリックのほぼ倍額じゃん、て改めて思いました。しかも一番安い席で。100分のコンサートに2万円以上出すのはやはり勇気入りますよ。

で、今回の東京公演でなんと、ディランが「トラッキン(グレイトフル・デッドのカバー)」を披露した、と話題になってました。この歌を取り上げるのはなんと世界初だそうで。気になってひさしぶりにCDを引っ張り出してみました。
デッドの超有名作『アメリカン・ビューティ』を、夜勤明けの昼間、寝る時に毎日ずっとかけてました。

ピーター・バラカンや片寄明人さんがデッドのアルバムを熱く褒めている文章を書いていて、そんなに良いのかどれどれと、以前に何枚かアルバムを買ってみたのですが、正直、最初に聴いた時は全くピンと来なくて、デッド退屈だとすら思ってた(デッドファンの皆さんスミマセン)。

ですけど、今週この一枚を寝る前に毎日しつこく聴いているうちに、冒頭の3曲くらいから、あ、結構良いかも?、と思えるようになってきました。「FRIEND OF THE DEVIL」なんてちょっとディランっぽいじゃん、とか。曲によってはザ・バンドっぽい歌もあったりして。遅まきながらようやくデッド開眼した?


ディランは80年代にデッドと一緒にツアーを回って、ライブアルバムも出してます(このアルバムの評判は散々ですが、僕は嫌いじゃない)。

 

自ら自分をメンバーにしてくれとデッドに申し込んだ、という逸話もあるくらい、ディランはデッドの音楽が好きだったのでしょうね。


最近出たばかりのディランの本『ソングの哲学』でも、グレイトフル・デッドの「トラッキン」をまさに取り上げてます。

 ゆっくり読み進めてます。たいへん面白い本です。


 

グレイトフル・デッドの音楽の楽しみ方がイマイチわからない、という印象を、僕は長いこと持っていました。実は今もまだそうなのですが、歌声を聴いてもあまり個性の強くない声で、歌ってる人の顔が見えてこないというか。歌が頭に入ってこなくて、覚えられないから口ずさめないのです。

逆を言えば、覚えられないってことは、飽きにくい、ってこととも言えます。何度かかけているうちに、ちょっとずつ印象に残るフレーズが出てきて、ジワジワと染みるようになった。世界中で広く愛されてる音楽にはやはりそれだけの理由があるのだな、とようやく思えてきました。

デッドの代表作と呼ばれる『アメリカン・ビューティ』『ワーキングマンズ・デッド』を僕が受け付けなかったのは、CSN&Yとかイーグルスにも共通する、カラッとしたアメリカン音楽でござい楓のコーラスが苦手だったのかも知れません。一番最初に買った『マーズ・ホテル』はスッと好きだと思えたから。

洋楽を聴き始めたころ、僕はどちらかと言えばブリティッシュ音楽にハマってたので、CSN&Yやイーグルスは音のカラッとした明るさに戸惑って、聴いてもあんまり切なくならなかった(曲にも寄りますが)。デッドがピンと来なかったのも典型的にそれだった気がします。今でこそカラッとした音楽もそれなりに好きなのですけどね。

(あと、山下達郎がデッド嫌いと言ったのも大きいかも。《一番嫌いなバンドがグレイトフル・デッド。5分で終わる曲を10分に引き伸ばすようなバンド嫌いなの。だから僕、同様にニール・ヤングも嫌い》)

今回『アメリカン・ビューティ』の楽しみ方がわかってきて、このまま聴いていれば無人島アルバムくらい好きになったりするかも(繰り返し聴くのに向いてそう)。全曲好きになれたら次は『ワーキングマンズ・デッド』を攻略して、その次は通称《薔薇と骸骨》のライブアルバムをやっつける。受け付けなくてダメ元で。

自分のCD棚にずーっと眠っていた金鉱を見つけた気分。しばらくはデッドで楽しめそうで嬉しいです。


今日は牧之原でラフレシアが歌ってきます。連れ合いは先ほど家を出ましたが、ピアノを運ぶキャリーに縛る紐を忘れていきました。無事を祈る。

音ってのは、どんなに耳を塞ごうが聴こえてしまうものです。本やテレビなら目を逸らせば済むけど、音はすぐ近くで鳴らされたら逃れるのはほぼ不可能。選挙カーの演説とかうるさいと思っても、抗いようがない。音楽を聴きたいわけじゃない人に不意に聴こえてくる音楽も、ひょっとしたら騒音と同じようなものかも知れないなって、ふと思いました。

街角で不意に聴こえてくる音楽は、未知の音楽との出会いの一つではあります。それは素敵な不意打ちかも知れない。最近は、え?こんな場所で?と驚くほどいろいろな場所で音楽イベントが開催されていて、そのことは音楽好きにとっては楽しいことですが、《本来音楽が鳴るはずじゃなかった場所で音楽を鳴らす》ってことに、ほんのちょっとだけ、謙虚な気持ちを持つべきかも、と最近とみに思ったりします。耳を塞ぎたい人はいるかも知れない、ってことを忘れずに。

実際に僕、屋外のイベントで、いざ第一声を発した途端、目の前にいた子供にすごい顔して耳を塞がれた経験がありまして。さぞうるさいって思ったんでしょうね。本当に、大きい声を出して驚かしてゴメンねって心の中で謝りました。

ツキクズとほしは間違いなく《音楽を鳴らすべき場所》で、そこに集うのは《音楽を聴きたくて集まった人》達です(もちろん袋井市のライブ喫茶マムゼルも)。誰にも遠慮はいらない。心置きなく楽しく歌わせてもらいます。


マシス
四月に新年度になって、新しい町内会の役職、部農会長に就任して(させられて)しまいました。畑がある家に回ってくる農業関係の役職です。今、体協理事もやってるのに、今年僕は二役。こういうシガラミはとても田舎あるあるです。

ちなみに部農会長っていうと、立場的に、

①町内会長
②副町内会長
③部農会長

という具合に、役員名簿の上位から三人目、町内会の《三役》と呼ばれるお偉いっぽい役職。家に畑があるからってだけで農業関係の長って?、僕は作付けなんてやったことないのに、何か聞かれても何も答えられないのが正直なところ。

実質無力な部農会長。荷が勝ち過ぎててぶっちゃけ逃げ出したいけど、そこは田舎ですので、

《来年、お前、部農会長ね》

《ハイ》

と、運命はわりとスッと受け入れた(駄々をこねるエネルギーはない)。いずれやることだし、一年間の辛抱です。今年一年乗り切れば、そうしたらおそらくあと十数年はフリー。来年は隣保の班長が来るけど、そんなん体協理事と部農会長に比べたら屁でもないや。

で、土曜日の15日に、年度始めの総会でした。緊張しました。公会堂に行くまで吐きそうになってた。議題を読みながら進行はするけれど、何もわかっていないから不安しかない。あそこで僕が一言ちゃんと言わなきゃいけなかった、という場面があって、その失敗は後からズンとモヤモヤしてます。もう終わったことだし、誰も責めなかったけど、あーーダメだな。


とりあえず、胃の痛い総会が終わって、翌日の日曜日には学生時代からの友人と六人で集まり、久しぶりにお酒を飲みました。実にコロナ以来、三年ぶりの一杯会です。こんなに笑ったのは久しぶりだ、と友人が言ってたけど、友人とただ会って雑談をする、という当たり前が、久しぶりだとこんなにも破壊力があるものかってくらい楽しい。久しぶりを差し引いても、気のしれた友人とダベるのはいい。またやりたい。


そして昨日の17日(月)、職場に休みをもらって、家族の入院の付き添いをしてきました。白内障の手術ということで、深刻な病気の入院ではないのですけど、荷物運びで一応の付き添いです。

午前中に病院の手続きして部屋まで見送って、そしたら午後の手術が終わるまでやることもなく、病院の外で待機です。僕の自動車の点検が今月だったので、あらかじめ車屋さんに予約を入れといて、待機時間の間に点検をして。その点検の待ち時間も一時間ほどあったので、車を待ってる間に歩いてラーメン屋へ行って食事を済ませてきた。ボーッと過ごす待ち時間でなく、結構忙しく動いてました。時間の有効利用。

手術が終わって帰路についたのが午後4時過ぎ。帰り道に書店に寄って、一人の時間をウロウロと過ごす至福よ。欲しかった本をいくつか買いました。

「ソングの哲学」ボブ・ディラン著


数年前、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したニュースは記憶にまだ新しいと思います。ディランは文筆家でないけど、作ってきた歌のクオリティが文学賞に値する、と評価されたのが話題になってました(賛否両論ありましたが)。ですから、こうして実際にディランの書いた本が出て、《ノーベル文学賞作家の新作》と言うと、ディランは著書で賞を取ったわけじゃないじゃん、と、ちょっとネジ曲った印象を受けます。


でも、ディランの書いた本って面白くて僕は好きです(本人が書いてなくてもディラン関係の本ってどれもとても面白い)。特にボブ著の「ボブ・ディラン自伝」とか、ディランの名調子が気持ち良く炸裂していて楽しい。「自伝2」が出ると言われ続けて待つ続け、18年経って今作が出た。迷わず買いましたが、えー18年も経ってたっけ?と驚きでした。


本作「ソングの哲学」はボブ・ディランが自身の好きな歌66曲について、あの独特な言い回しで綴ってます。まだ触りしか読めてませんが、一曲にだいたい4頁をあてていて、前半の2頁ではディランは歌から得たインスピレーションのままを書き綴り、後半2頁を使って歌と歌手についての解説をするといった形です。

(曲に寄っては解説のみの2頁の章もあるし、前半と後半の役目が入れ替わる章も。プレスリーの「マネーハニー」には6頁たっぷり使って語ってる!)


読みどころは各章における前半部分の2頁でしょう。あたかも《歌》というお題目をもらったディランが大喜利さながらイメージの赴くまま書き綴ってる。どの章でも名調子が満載で、そこを楽しめたらディラン本はもう全部イケる。多くの人にぜひ読んで欲しいし、声に出して読みたくなる文章です。


何より、ディランが他人の楽曲を心から褒めてるのって興味深いし、小気味良いですよ。ディランってこういう音楽も聴いてたんだ、と知れて嬉しくなります。


かつて《遅れてきたディランズ・チルドレン》と呼ばれたジャクソン・ブラウンは、まさかボブ・ディランが自分の楽曲(「プリテンダー」)を褒めていると知ったら、どんな気持ちでしょうね。

 

 

で、今出たばかりの新著といえば、村上春樹も当然欲しい。

ディランを読み終えたら、村上春樹です。ひょっとしてディラン途中でも読み出すかも。GWくらいにユックリ読めるかしら。

ちなみにこれは買ってないけど音楽コーナーでふと手に取った雑誌。
え、浜田省吾、MOONRIDERS、中島みゆき、矢野顕子、遊佐未森と、この記事のラインナップだけ見ると、これはいつの時代の雑誌?と分からなくなった。ベテランミュージシャン元気です。

ボビー・コールドウェルRIP。



病院へ向かう道すがら、信号待ち中に見た鯉のぼり。


今週末に牧之原にラフレシアがお邪魔します。オータムパパさん以外は初共演。面白そうですね



マシス

 ネットニュースの記事でチラッと見かけた、坂本龍一の訃報に対しての報道に関する話です。友人もSNSで呟いていたので、思ったことを書きます。


要は、いくつかのニュース番組にて教授の逝去を取り上げた際に「ライディーン」がやたら使われた、ってことらしいです。で、それを観て《「ライディーン」は高橋幸宏作曲だ!》と憤慨された方がいたそうで。YMOなら「ライディーン」でなく坂本龍一作曲の「テクノポリス」をせめて使うべきだろう、という声があがったとか、ライディーンが使われたことの是が非で論争になっている、という記事でした。



僕もFacebookで実際に《坂本龍一が!残念です。戦場のメリークリスマス、ラスト・エンペラー、YMOといえばライディーンだし...》と知り合いが書き込みしてるのを読みましたが、そこで《ライディーンは教授の曲じゃないだろ》と目くじら立てて指摘するのは、僕としてはちょっと違うと思いました。


何が重要かってことでは、《残念です!》の言葉に重きが置かれているってことこそ大事で、教授が亡くなって悼む心こそあれば、YMO=ライディーンって考えている人に対して《そこはテクノポリスだろ!》なんて声を荒らげなくても良いと、個人的には思うのです。そこで《わかってないやつは教授を語るな》って怒っちゃうのは、純粋な哀悼の意までも地に落としてしまう行為だと思う。


何より、そんな論争をされてるのを天国の坂本龍一が見たら、どっちの態度に眉をひそめることか。それを想像すれば、小銭稼ぎライターの煽りにまんまと乗ることなく、寛容な心でいる一択でしょう。追悼番組でライディーンが流れたことも、《YMOといえばライディーン》と書いた人のことも、教授は決して責めることはしないと思いますよ。



「Rain」が好き。どこがいいと説明できません。



マシス

コロナ以来(この書き出しも飽きてきた)自粛ムードによって行けていなかったコンサート、昨年暮れの友部正人さんを皮切りに少しずつ《行くぞ》《行きたい》の気持ちが僕の日常に戻ってきました。

最近になって、劇的に何が変わったってわけではないのですけど、もうチケット取っても大丈夫、コンサート楽しんでOK、という雰囲気が世間にも出てきたと思います。気のせいじゃなく、コンサートの情報もグッと増えてきた。佐野元春、山下達郎、浜田省吾のツアー発表、そして2020年にコロナで行くのを断念したギルバート・オサリバンの再々来日も決まった。ああいよいよだって感じですね。四月、新年度、出だしの良い雰囲気です

《行ける》の話ですと、一枚、チケット発券済みコンサートがあります。当日までもう一ヶ月をきったので言っちゃいますが、5月3日のザ・ストリート・スライダーズの日本武道館に行ってきます。コロナ以来(この書き出しも略)初の県外移動、連休に東京遠征。

スライダースが一夜限りの復活!との知らせに舞い上がって、抽選に申し込んだらアッサリ当たってしまった。日本武道館に行くのは角松敏生の解凍ライブ以来か。その時はステージより天井の方が近いって上の方の席でしたが、今回はアリーナ席です。武道館でアリーナなんて臨場感は申し分ないでしょう。

あとからWOWOWで生中継されることを知って、抽選に落ちたとしても結局放送で観れたなァとちょっと思いましたけど、実際に会場に行けて生で音を浴びれるのが何より。もちろん留守録予約して出かけます。永久保存版的イベントですから。アリーナでアホみたくノリまくる僕の姿が全国放送されないよう願う。

武道館は帰りの交通の便だけ心配です。角松ん時に駅までの混雑が凄くて懲りたので。ホント、終演後に掛川まで着く新幹線に間に合うのかしら。でもスライダーズの復活を待っていた全国のファンが集う中、同じ時間を過ごせるのです。ああもう来月なんだ。およそ30年前に浜松のフォルテホールで最前列で観た以来のスライダーズです。すごく楽しみ。
《行きたい》の希望筆頭でいうと、これはもう佐野元春ですよ。傑作アルバム『今、何処』を引っさげての「今、何処」ツアー2023がついに始まります。7月8日静岡市民会館の公演決定ヤッターと思ったら中ホールかい。けど、とにかくひさびさの静岡公演は嬉しい。
チケット販売はまだ先ですが、これは是が非でも取りたい。取ります。中ホールは入ったことないですけど、席数がきっと少ないですよね。ファンクラブ抜けちゃったので、チケット確保が少し不安。でも取れたら中ホールは最高でしょう。元春との距離が近いですもの。

とりあえず今何処ツアーは絶対に体験しなきゃダメだ!と、長年元春ファンをしてる僕の勘が告げてます。何がナンでも行きます。先行で静岡のチケット取れなかったら6月25日愛知公演の一般発売を狙う(愛知芸術劇場なら絶対に取れると信じて?)。町内会の集まりをサボってでも行くぞ。

浜田省吾も山下達郎も、今年のツアー、行けるものなら観ておきたい。しかしながらこのお二人はチケットが激戦区すぎて取れる気がしない。衰え知らずのこの集客力は大したものですね。達郎も省吾も静岡公演なしってのは淋しいけど仕方なし。申し込むだけは申し込む。


申し込む、といえば、浜田省吾の渚園のライブ映画、4月17日の先行上映会の抽選に申し込みしてあります。評論家の田家秀樹さんが浜松に来てトークしてくれるとのこと。

来週結果がわかるのですけど、こちらはもしハズレても、映画は5月に一般公開を必ず観に行くので、このくじ運は佐野元春の静岡公演に取っておいてもいい。むしろそうして欲しい。

スライダーズ武道館が当たっちゃって、くじ運尽きたんじゃないか?と心配ですが、行けるものなら全部行きたい。そりゃそうですよ。観たいミュージシャンが現役でいるうちにしっかり観ておきたい。いつまでも観れると思うなミュージシャン。いや、マジで。

新年度になり、今年は僕は町内会の役が二つもあって(部農会長と体協理事)、町内会の行事のせいでコンサートいけないってのはありませんように。切に祈る。マジで。


話が変わりますが、佐野元春の完全予約生産のアルバム『SWEET16』アニバーサリーエディション。高額のため怯んで予約してなかったけど、あまりに世間の評判が良くって、ウワー買っときゃ良かったと思ったところ、タワレコで在庫を見つけちゃいまして、ちょうど会社からもらったVISAカードの商品券もあって、衝動で買ってしまった。

30年前に聴いて聴いて聴き倒して、どの曲も細部まで脳内再生できるくらい繰り返し聴いてきて、近年こそもうさすがにもうお腹いっぱい、と手に取らなかったけど、久しぶりに聴いてみたdisc1『SWEET16』はホントーに格好良かった。この感動は久しぶりに聴くせいなのか、リマスタリングされた音が良いせいか。音の良さってよくわかんないけど、素晴らしいリマスターのおかげなのでしょう。

僕的にアルバムの中で好きな曲ランキングがわりと低かった「レインボー・イン・マイ・ソウル」がまぁービシビシとキタ。今更ですが、こんなに格好良かったっけ?って驚いちゃって、マイッタ。なんて良い音と演奏なんだ!って痺れちゃいました。続けて畳み掛けられる「ポップ・チルドレン」ではあまりにもご機嫌過ぎて、運転しながらウォーッて思わず声をあげてしまいましたよ。さんざん聴いてきたはずなのに、こんなん鼻血が出そうな演奏ですって。褒め言葉ですが、ポップ・チルドレン(の演奏)は狂ってる。頭からケツまで奇跡みたいにぶっ飛んでる。

『SWEET16』で僕が一番好きな曲は「廃墟の街」で、それは今回改めて聴き返しても感動は変わりませんでした。キラキラした音と演奏の多幸感、それに反するかのやるせなさすぎる歌詞と呟くような歌唱、全部のバランスが最強。

「廃墟の街」が終わって「誰かが君のドアを叩いてる」のマンドリンのイントロが、まるでファンファーレのごとく鳴る瞬間のカタルシスがまたいいすね。「君のせいじゃない」のあとに鳴り響く「ボヘミアン・グレイブヤード」のバグパイプも同様のカタルシスあります。

おまけのディスク、disc2アウトテイクはコレクターズアイテムって感じで、興味深いけどこちらは一回聴けばマァ十分。残りのdisc3〜6まで4枚のライブCDはなかなかご機嫌です。僕は実際にSEE FAR MILES TOURのpart Ⅰとpart Ⅱ、浜松と静岡で両方2回ずつ観れたけど、まさに佐野元春 with The HEARTLANDの絶頂期の演奏の記録と言っていい楽しさ。

part Ⅱは『SWEET16』発表後の無敵ツアーで、ファンの間でもずっと評判の良かったライブです。が、CDで比べて聴いてみればpart Ⅰもまた良いのです。雑多なセトリのまとまりなさがかえっていい。元春が叫ぶ叫ぶ、声が上ずるくらいシャウトしてて存外興奮させられます。
Blu-rayのライブは、期待通りでそれ以上でも以下でもなく良品。特筆すべき目玉とすれば「彼女の隣人」の映像でしょう。噂には聴いてたけど、ついに観れたって気持ちです。感極まって歌えなくなる元春の表情は、元春自身は記録に残したくない姿だったかも知れないけど、ファンとしたら堪らないものがあります。泣いてる姿を観てグッとくる、ってのも変な話ですけどね。

出来たらCIRCLEツアーでの元春誕生日の公演、元春に完全サプライズで演奏されたという「二人のバースディ」もぜひぜひ映像化してほしい。

《あんなにステージで泣いてる佐野君は見たことない》by古田たかし。

その時のサプライズでの演奏では古田たかしがヴォーカルを取ったとのこと。しかも、リハーサルすると元春にバレるから本番一発勝負での演奏だったそうです。そんなのチラッとでもいいから観たいですよね。出してくれないかな。


で、最後に私事ですが、6月のイベントのフライヤーをいただきました。ちょっと早いですけど、情報公開。
まだ先の話ですが、お心にお留置きくださると嬉しいです。ツキクズとほし、楽しい夜にしたいです。


マシス
近年、僕は【新曲は何日か寝かせろ】と思うようにしています。出来たーと思うとつい人前ですぐ歌いたくなるけど、時間が経てば経つほど、後からあちこちと直したい箇所が出てくるもので。

そこで、発表するのをグッと堪え、ちょっとクールダウンする時間をおいてみて、それから見返すように少しだけ心がけてみる。すると、わりといい事あるものです。後からいいものが見つかることがある。

で、この度、前回の日記で触れた《車の中で出来た歌》の歌詞を完成(?)させました。出来たァと思った詞を一週間いろいろ捏ねくり回してみた。結果あんま初稿と変わんなかったけど、自分の好きなものに近づけたと思います。

これで人前で演奏すると、また変えたいところが出てきたりするものですが、その時はその時。

「インターホン(宅配便)」はタイトル通り、宅配が来たけど今ちょっと出たくない、って、ただそれだけの歌です。ニ年前に「駱駝」を書けたおかげで、しばらくはちっさなテーマの歌をいっぱい作ってみたい。でも、ちっさくても、自分がこれまで聴いてきたいろいろな影響をいっぱい試そうと考えてます。

歌ってる動画を録って載せようかとも思ったのですけど、昨日久しぶりにお酒をいただいて、喉がガラガラで声が出ませぬ。お酒はどうもいけません。

「インターホン(宅配便)」

宅配便には今 出られない
宅配便には今 出られない
ちょっと今 手が放せない
ちょうど今 ほかに誰も居ないし

誰か何か送ってきたのかしら
誰か何か送ってきたのかしら
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる

ひょっとして君が来たのかも
ぜんぜん知らない人が
宅配便のふりをしてるのかも
でもちょっと今 人前に出たくない
だってまだ着替えてもいないし

誰だこんな時間に訪ねて来て
誰だこんな時間に訪ねて来て
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす

玄関先に人がいる
玄関先に人がいる

誰だこんな時間に訪ねて来て
誰だこんな時間に訪ねて来て
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす
インターホンを鳴らす

誰か何か送ってきたのかしら
何か最近自分で頼んだっけか
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる
インターホンが鳴ってる


宅配便にはまだ出られない



2023/03/31/20:54


マシス

【追記】教授 R.l.P。ストリングスと教授のピアノだけのアルバム『1996』を唯一今でも所持していて、大変愛聴していました。中でも「RAIN」のゾクゾクする感じが好きで!そして「ラストエンペラーのテーマ」の美しいこと。




 もちろん、「東風」「テクノポリス」「戦場のメリー・クリスマス」だって何回も聴いたもので、教授にはずいぶん長いこと楽しませてもらいました。








 

僕の叔母にあたる方が亡くなって、この一週間はちょっとパタパタしていました。本当に大変だったのは従姉弟ですけど、僕も仕事を休むために作業を前倒ししてもらって、春の嵐の吹き荒れる中、お通夜に葬儀と、なかなか疲れたけど、滞りなく済んでひと息です。

葬儀の帰り道に、連れ合いがお金を卸したいというのでイオン袋井店へ。ならついでにと僕は書店でマンガの新刊を買ってきました。
「葬送のフリーレン」10巻。黄金郷のマハト編の話が決着するかと思ったら、次巻に決着を引っ張られた。フリーレン一行の絶体絶命の危機に、敵を解析していたフリーレンがようやく覚醒し勝機を見出す?こんなとこで終わって続きが読めないのは酷ですぜ。単行本2巻3巻の断頭台のアウラ編に続く盛り上がりを見せております(断頭台のアウラ編よりも既に話が長い)。

「葬送のフリーレン」は今年アニメ化されるそうで、奇しくもフリーレンと同様に魔法使いが主人公の小説「アンネームド・メモリー」もアニメ化されます。どちらも原作が大好きなので楽しみなのですが、主人公の声優さんが、どうやら二作とも一緒、種崎敦美さんらしいのです。アーニャ売れっ子ですね。



話は変わりますが、アビーロード浜松店の25%オフセールって今日まででしたっけ。確か3月26日までだった気がする。先日行ってきましたが、行けるならもう一回いきたい。

僕が行った時の戦利品は2枚。ルー・リードと笹倉慎介。
『ブルー・マスク』はルー・リードのアルバムの中でも『コニーアイランド・ベイビー』と並ぶ僕のお気に入りで、輸入盤CDで買って既に持っていますけど、あまりに好きなアルバムなので邦盤ライナー付きがあったら欲しいとずっと思ってたのです。25%オフはデカい。やあ買えて嬉しい。

笹倉慎介さんは、富士市出身のSSWで、以前に富士市で生ライブを拝見してます。歌声が本当に素晴らしい。やはり買えて嬉しいです。


アビーロード帰りの車の中で、半年ぶりに歌が出来た。出来たと言ってもまだ萌芽状態でぜんぜん固まってないですけど、久しぶりに《これ、作れるな》ってアイデアがポッと降ってきました。コロナ期間に歌を作ることで頭から吐き出し尽くしたアイデアの芽が、ちょっとずつまた貯まりつつあります。

僕は自分から《何か歌のアイデアはないか》と探すことは極力してません。作りたいものがない時は無理して作らない。いや、無理して作って良い歌ができる場合もあるので、ガツガツと作るのも好きなのですけど、基本はアイデアが降って来るのをボーっと待つやり方を取っています。寡作になるけど、アマチュアで締め切りもないので、じっくりやります。


この歳になると、葬儀の列席もいくつか経験します。いくら経験してもああいうのは慣れるものじゃない。久しぶりのお葬式、大したことしていないのにズシッと疲れた。でも、従姉弟が普段通りに、ずっと明るくのほほんと振る舞ってくれて、列席した親戚も皆さんいくらか心が軽く過ごせたと思います。僕より十歳以上も若いのに、従姉弟はとてもエラかったです。


5月のフリーダムフォーク集会、一次会出演者に僕の大好きな《あの人》が内定してます。久しぶりにマムゼルで会えるのは嬉しいです。まだ内定状態で、その時の事情によってキャンセルもあるのけど、出演願いを申し出たところ御本人より出たいですと言っていただけてああ嬉しい。本当に嬉しいですよ。あと二組は誰にしよう。楽しみだなー。
5月27日のフリーダムフォーク集会、皆さんぜひお運びくださいませ。

そして、こちらもぜんぜん先の話ですが、夏に、やはり、とーっても久しぶりの(大好きな)方とライブでご一緒することが内定しています。あくまで内定中、ですが。そういう話を頂いてます。場所はオープンしたての浜松市【猫の手】。ズートホーンロロの一階です。
お元気かな。あの歌声とあの歌世界はいまどんな様相だろう。いい感じにくたびれて、やさぐれて、優しくなっていたら最高だな。こちらも詳細が発表された際はお知らせしますので、ぜひ遊びに来てくださいね。


マシス
2023年3月18日(土)、袋井市のライブ喫茶マムゼルにて奇数月第三土曜日恒例のフリーダムフォーク集会が開催されました。お知らせが遅れましたが、今回の第183回フリーダムより二次会の飛び入りコーナーを復活させました。
コロナ騒ぎ以来、飛び入りは来場者の人数が読めなくなる、ということで、ずっとお休みしていたのです。そろそろ二次会の再開どうかな、とタイミングを見ていたのですが、今回の3月に予定していた出演者にトントントンとキャンセルが出まして、急いで出演者を募ろうかどうしましょとスタッフと相談した結果、どうせならこの際、一次会は4組のまま二次会を再開しましょう、と相成ったのです。
告知では一次会にマシスが入ってましたが、せっかく二次会やるなら、天ちゃんに一次会エントリーを譲って、僕は二次会に回らせてもらいました。ステージネーム天ちゃんは僕の娘です。出てみる?と聞いたら今回乗ってくれたので、一次会のメンツを急遽変更。

以下、出演者の皆さん。
【天(てん)】
緊張すると言いながら20分のステージを堂々と歌ってくれました。連れ合いはピアノに関して私よりもう上手いとの談。彼女の歌声もちょっと個性的で、僕も彼女の歌を聴くのは好きです。(学生ですので写真は後ろ姿で失礼)

【小栗祐司朗】
こちらも緊張すると言いながらの登壇。丁寧に丁寧に、しかし堂々と朗々と「3月9日」を熱唱。一生懸命の演奏は人を引き付けます。MCの自己紹介にて、僕、小栗くんのお名前の読みをずっと間違えてたことが発覚。祐司朗はユージローと読むのだそうで。長いことユーシローと呼んで失礼シマシタ。

【ラフレシア】
初々しい?演奏の続いたあと、夢華さんの歌いっぷりは素晴らしく貫禄が、いやいや場慣れ感に溢れていて、どの曲も安心して楽しませてもらいました。特に「卒業写真」でのハーモニーはシットリと落ち着いたもので、客席は静かに聴き入っていました。

【てぃあーず】
この日は大石さんに準備からPAまでお手伝いいただきました。二次会へのお声掛けもたくさんの方にしていただき多謝。風の「あの歌はもう歌わないのですか」はフォーク集会の良心とも言いたい素敵な演奏。オリジナル曲「風のメロディ」はステージを締める名曲の風格を携えてました。

一次会終了。ここから二次会の飛び入りコーナーです。

【高見さん】

【たっくん】

【マシス】

久しぶりに飛び入りをやったことで、あーフリーダムっぽい!とシミジミ思った夜でした。この敷居の低さこそフリーダムですよ。演者の皆さん、お客さん、マムゼルのマスター、お店の皆さん、ありがとうございました。

今回は急な飛び入りコーナー復活となったため、告知も直前となってしまって、飛び入りなら参加してみたい!って方にも告知が行き届かなかったことと思います。同日に他の音楽イベントもやってますし、そうでなくても貴重な週末は皆さん予定があって、急に言われてもちょっと無理、ってのは当然のこと。

そんな中、フットワーク軽く飛び入りしてくださった高見さん、たっくん(大川さん)ありがとうございました。これがきっかけになります。ここからコロナ騒ぎ以前の賑わいが少しずつでも戻ってきてくれたら、と思っています。

次回のフリーダムフォーク集会は5月27日。第四土曜日です。第三でなくて第四土曜日の開催ですので、参加される皆さんお間違えなきよう、よろしくお願いします。一次会の20分枠の出演者希望、二次会の飛び入りへの参加希望ドシドシお待ちしております。


余談。【フォークソングの定義】

帰り道の車の中で、天ちゃんが、フォークソングってどんなものかわからない、と言ってました。そう言われて、僕もちょっと返答に迷ったのです。確かに。フォーク集会を主催をしておきながら、僕も日本におけるフォークソングの正しい定義を十代のお嬢さんにわかるように説明するのは一言では出来ません。

自分だけの考えを言えば、70年代に生ギター(やピアノ)の弾き語りで自作自演してた方々を《フォーク》とすべて一緒くたに呼んでた、そういう時代があったのだ、と認識してます。だから日本におけるフォークは音楽のジャンルというより、その時代のムーブメントの呼称というのが僕の考えです。《フォークムーブメントの渦中に生まれた音楽》を総じてフォークと呼んだのだろう、と。

とある御仁から聞いた話。ずっと前のこと、某フォークイベントにて《フォークソングを演奏してください》とそこの主宰者に言われ、自分の演奏予定だった曲にNGを出されたとか。で、セトリを変えて参加してみれば、別のグループがそのNGにした歌を堂々と演奏してたそうで。あれは何だったのだ、と言ってた。それを伺って僕は、フォークの定義ってその程度のもの?と思ったものでした。

ことアマチュアのフォークイベントにおいては、お客さんが一緒に歌える曲ならOK、って雰囲気があると思います。どんなに良い歌でも、誰も知らない歌はみんなぽかんとしちゃって空気を読んでないって扱いになる。逆に、「木綿のハンカチーフ」「心の旅」「涙そうそう」なんて、それフォークソング?って言われることなく歓迎されるのです。みんなが知っててシンガロングできるってことが大事なのでしょうね。


マシス