コロナ以来ご無沙汰してましたが、今年は10月のうちに2回もエスケリータ68に来れました。前回は友部正人さん。そして昨夜は中西こでん、ラブラブスパークの2マンライブでした。本当だったら長野のシンガーソングライターThe Endも含む3マンライブの予定でしたが、やむを得ないご都合により急遽2マンとなったとのこと。

前の日記にも書きましたが、僕はTheEndのファンで、浜松でTheEndを観れる!と日記やFacebookで騒いでしまって(結果としてなんか申し訳なかった)、観れないってのはマァそれは率直に残念だったのですけど、僕にとって初めてステージを観ることとなるラブラブスパークと中西こでん、この二組を存分に楽しみに行くしかないだろう、と出かけてきました。



開園前にエスケリータの名物ベーグルサンドを食べて腹ごしらえ。この写真を撮った直後に飲みかけのアイスコーヒーを倒して慌てました。

トップは中西こでんさん。
こでんさんは今年になってご挨拶することが出来た演者さんで、ステージをようやく観ることが出来ました。歌いっぷりもギターも楽曲も《これを喰らえ》と言わんばかりの男臭な迫力。「射る夜」なんて歌はタイトルのそれだけで詩情があって、AmとFmaj7を執拗に畳み掛けるギターに魅了されました。最後に歌った藻が流れる歌もジンときた。

そしてこちらも僕は初観戦。京都よりラブラブスパークの登場です。
エキセントリックなお名前に反して(?)楽曲も歌も物腰の柔らかなこのお兄さんがラブラブスパーク。一曲目にカバー曲といってお洒落に歌った《土曜の夜はサタデーナイト〜》には参った。軽快に跳ねるリズムとギターの指板をコロコロ転がるように飛ぶコードワークがかっこいい。三題噺から作ったというブルーバードの歌が良かった。トラッドフォークってこんなんでしたっけ?

アンコールはYou Tubeで予習した「サンキュー」。これはThe Endと二人で歌う予定だったと言いながら演奏されました。


お二方ともステージでThe Endのキャンセルを恐縮されてて、その分自分たちが盛り上げよう!と《力が入りすぎたー》なんて仰ってて、確かにラブラブさんの序盤とか固いシーンも見られましたけど、その、なんというか、つんのめってひっくり返りそうな勢いですら素晴らしい演奏だと思いました。二人ともお疲れ様でした。

演者の突然のキャンセルって、ファンのガッカリと同じくらい、主催側も《マジか~》って思ってるに違いなくて、自分がもし演者だったら、こんな時どんな気持ちで演れましょう?とか考えちゃって、胸がキュッとなった。マスターの後藤さんも《必ず(The End召喚を)リベンジしましょう》と仰ってくれて、本当にそうなったらいいなと思いました。


この夜のお客さんにタカベヒロシさんがいて、おーお久しぶりですーとご挨拶出来ました。マシスこの人聴いたことある?ってオススメミュージシャンを教えてもらえた。倉地久美夫って聴いたことなかった。聴いてみなきゃ。そしてフルーキーさんとも再会。また何か一緒にやろーねとお話しました。

そしてそして、お客さんにはmaachanも居らしてて、こちらもお久しぶりですーとご挨拶出来た。お話してるうちに、maachanがBERだいだいで月イチ企画しているmaachan降臨DAYの12月(25日)に、なんとマシスも呼んでもらえるそうなのです。なんて嬉しい。ありがたいですね。頑張らないと。


そしてそしてそして昨夜のこと、11月のフリーダムフォーク集会の出演者も決まりました。こちらはPAよしひろさんに詳細連絡してから告知させてもらいます。11月の第三週の土曜日、19日は19時半からですよ。こちらもどうぞよろしく。


マシス