様々な仕事の絡みでロシア連邦のサハ共和国(首都ヤクーツク)に行ってきました。
西側のモスクワとは違い、まだまだ経済的にも発展がこれからと思われるサハ共和国という極東の国です。
人種もどちらかというとモンゴル系で、日本人に似ている人が多いのも同じロシアなのに驚きました。
国土の割には人口が少なく、平均寿命も短いんです。
夏には30度以上の気温なのに冬には-40度、ギネス記録で-70度があったとか。。。私には住めません。
詳しくはWikipediaで
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8F%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
さて、そんな自然豊かな国なのですが、可能性を感じに行ったのが正直な目的。
世界遺産や滅多に見れない永久凍土も観光させて頂きましたがビジネスチャンスもあるのではと思いました。
私がまずストレートに感じたモノとしては「毛皮」
素晴らしい毛皮を見てきました。
日本では-40度という寒さを感じることなどありませんが、日本製の毛皮製品ということで世界の富裕層に向けて何か出来ないのかという点。
そして、なめした皮革も大量にあるので、それは普通のレザー製品として衣類に加工できれば最高です。
製品化は可能ですが、そのニーズ調査がまだなので今後いろいろな情報を集めて何か考えて行きたいです。
安いモノを大量に生産して数多く売ることも大切ですが、希少価値として誰もが持っていないモノを作り上げることも意識しなければいけません。
なので、独自性の衣服作りを目指して考えています。
そういう意味でサハ共和国の毛皮、皮革は参考になりました。
さすがにマンモスの毛は手に入りませんが、世界にここだけのマンモス博物館も面白かったです。
世界遺産のレナ川石柱公園も壮大な風景で素晴らしかった。
そして、外は30度近い気温なのに、永久凍土博物館は-10度だったか、暖かいコートを着ても30分でギブアップするほど寒かったです。
この国は冬はとてもでは無いけど耐えられない気がします。
全く知らなかった国ですが、機会を与えて頂いて旅が出来たことで様々な可能性を感じました。
縁あって、サハ共和国にいる日本人の方ともビジネスになれば協力しあえると思うので、しっかりとビジネスプランを練ってこの機会をい介したいと思います。