明日は人生会議の日なので、また人生会議にちなんだ話しをしたいと思います。
人生会議って何の会議かなどを書いてます。
👉いい看取りいい看取られ人生会議の日11月30日←人生会議って浸透してますか?
自宅で最期を迎える。
自宅で最期を迎えたいと思っている方が多いのに対し、
実際に自宅で最期を迎えている方は2割弱。
本人の意向と家族の思いが同じ方向を向いて
医療サポートを整えて。
残された時間を家族と過ごしながら、
家族に見守られて息を引き取っていく。
その時がきました。
『あれ?なんか息してない』
『あれ?なんか苦しそうだよ』
なんか変だよ。
どうしよう、どうしよう救急車!
または
かかりつけ医に連絡!あれ繋がらない!!救急車!
ということもあるようです。
自宅で最期を迎える予定の方が家族や医療・ケアチームと話し合い(人生会議)
自宅で看取ることになっていても、実際に本人が心肺停止状態になった時に救急車を呼んで病院に運ばれ、本人の望む最期を迎えられないこともあります。
自治体によっては、そのような時に『心肺蘇生を望まない意思』がわかり、かかりつけ医に直接確認が取れた時点で心肺蘇生を中止し、かかりつけ医に引き継ぐことができるところもあるようです。
自治体によって、確認方法、要件、対応の仕方は違いますが、本人の意向に沿った対応ができるようになってきているんだなと感じました。
救急隊は本人の意思がわかっても自分たちの判断で心肺蘇生を中止することができない。
『心肺蘇生を望まない傷病者への対応について』
行っている自治体、行っていない自治体、行わない自治体。
地方で今も対応が違ってます。
あわてて救急要請する以外にも在宅医に連絡がつかなくて救急要請することもあるようです。
在宅医や訪問看護師との連絡のとり方を決めていても『その時』を迎えるのは誰でも初めてだから気が動転したり、咄嗟に動いてしまうこともあるのだと思います。
心肺蘇生、胸骨圧迫(心臓マッサージ)は骨がしっかりしている若い人でも胸骨やあばら骨が折れます。
高齢の方の骨はもっと脆く、全身にダメージがでます。
病院に運ばれて処置をするので本当の最後の時は見守れないことが多いです。
私は今のところ病院や施設で最期を迎えることを希望しています。
今のところ、救急要請は起きないシチュエーションかなと思います。
でも、この先考えが変わって自宅で看取られたいと思うこともあるかもしれない。
事前に話していても。
もし、
『その時』に家族が慌てたり、不安になっちゃたりして救急車を呼んで病院に運ばれても、それはそれで良いかな。
と今は思います。
アプリを使って気軽に終活
こんな記事書いてます