Many Happy Child -2ページ目

寒いからこそ


町はすっかりクリスマスムード。

この前、近所のママに頼まれて、クリスマス会でミニスカサンタになりました。

ママたちにかわいいねーって誉められました。

私が着るとハレンチな感じにならなくて、子どもたちにはいいみたいです。

少しくらい、せくしーになってみたい。

私、今年のクリスマス、正月はフィリピン。

アジア唯一のキリスト教国のフィリピン。

クリスマスシーズンはイルミネーションがすんごーっくきれいだと聞いていたので、ずっと行きたい、行きたいと思ってたので行っちゃうことにしました。

大好きな子どもたちやフィリピンの家族、ACTIONの仲間と一緒にそんなステキな時期に一緒に過ごせることが楽しみでしょうがない。

フィリピンは真夏。
ティシャツ短パンのクリスマス&正月。

と同時に日本の冬のクリスマスや正月も恋しくなってる自分もいる。

寒いの嫌いだけど

コートにマフラー手袋で

白い息を吐きながら

きれいなクリスマスツリーを眺める。

なかなかこたつから出れないけど

みんなでカウントダウンのテレビ見ながら年越しそば食べて

初詣に行く。

そんな日本の年末が私は好きなんだと改めて実感した。

寒いからこそ、周りの人とのお話で心がとってもあったかくなる。

寒い日こそ、空を見上げると澄んだ空にきーれいな星がたくさん見える。

寒い日こそを見つけると、冬がちょっと好きになった。


そんな今日この頃だけど、やっぱり南国も大好きなのでちょっくら行ってきます。

寒い日こそ…にはどうしても結びつかない真っ黒に日焼けしてるであろう私をどうかあたたかく受け入れてもらえると嬉しいです。







2007年 今の私の頭の中

お久しぶりのブログ。
ブログではネパールに行ってきます宣言をしたままですが、とっくに帰国しております。

ネパールについてはまた、ゆっくりと書けたらいいな…いつか。

とりあえず簡単に言葉に残しておくと

行って良かった。

自分の中でネパールがぐぐっと近くなった気がした今回のスタディツアーだった。

そしてやっぱり私に気合いを入れてくれる国だった。

帰国してからは、託児所でのバイトも始まり、ウクレレも始め、パソコンの個人レッスンにも行くようになった。

ネパールに行く前は、これからどうしようかとウジウジ虫だったけど、今はウジウジ虫から脱
皮。


私、カフェで頑張ります。


子ども関係で就職探そうかとか今関わってるNGO関係でやっていこうかとかいろいろかんがえたけど、自分の中で一番しっくりきた答えがこれだった。

この約3年10ヶ月の間、私の全ての力をそそいできたACTIONでの活動。

フィリピン、バリ、ネパールでたくさんの人々に出会い、たくさんの経験を積み、たくさんのことを感じた。

それらの活動をする中でたっくさんの大好きな尊敬すべき仲間ができた。

この経験、この出会いをこれからどう生かしていくべきか。

そう考えてた時に、あっ今いる大好きな場所でやっていきたい。

そう、ふと思った。

そんな時に私と同じように、このカフェでいろんなことをやっていきたいって思ってる子がいたことに気づいた。

気づけばその子と2人毎日のように、こんなことしたいね、あんなことしたいねって話が弾み、ウキウキしてる自分がいた。

そんで考えた。

私は今まで遠くの国のことを考えて行動してきた。

だけど、これからは自分の育ったこの町で行動を起こしていきたい。

他の国を知ったからこそ、見えた多くのことを自分の町で、まずは自分の働くカフェで還元していけたら。

私が行ったアジアの国に比べたら、やっぱり日本人はせかせか毎日を過ごしていて、ついついイライラしちゃうことも多い。

でも、カフェって場所はそんな人たちが

時間も忘れてお話したり

あったかいドリンクを飲んでホッとしたり

かわいい雑貨を見つけてワクワクしたり

おいしいスイーツを食べて幸せ感じたり

お茶を飲みながら本の世界に入ったり

そんなことができるステキなところだと思う。

そんなステキな空間や時間をたくさんの人に提供できる仕事が出来てること自体が私は幸せだし、アジアに行っていろんな経験を積んできたからこそ、私ができる仕事もあるんじゃないか。

そう思った今、すごく自分の生活にしっくりくる。

だから、ACTION関西としての活動は卒業します。

何か新しいことを始める時、何かをやめる勇気も必要だ。

ほんとにそう思う。

自分でやるって言い出して、始めた活動。

そこから、出会ったほんとに信頼をよせる大好きな仲間たちや新たな人、新たな国との出会いはほんとに大きかった。

やりたい気持ちから行動を起こせば、できるんだっていう大きな自信ももらった。

そこから、さらにステップを踏みます。

次はね、仕事だからもっとリスクや責任を伴うことになる。

でも、それをやってみたいって今はすごく思うんだ。

だから、突然ACTION関西をやめると聞いてビックリした子もたくさんいると思うんだけど、そういうことだから安心してね。

子どもに関わることもやめる気はないので、託児所のバイトやボランティアで続けていきます。

そんなこんなで決意表明のブログになったけど、これを書いたことでさらに頭の中がスッキリ。

今日もぐっすり眠れそうです。


ネパールで朝日を見ました。

頑張りたい

もうすぐです。
再び行きます。
ネパールへ。

ネパール日記を自己満足ながらブログに書いた。
あの、ネパール旅の続きがもうすぐ始まる。

この夏休み、バイトの人手が足りない中お休みをいただいて、いろんなとこ飛び回ってきた。

バイト先の店長や仲間に浴衣の着付けと髪の毛のセットをしてもらって、芦屋サマーカーニバルへ。
いとこと一緒にゆるい感じが素敵な空間だったくるりのライブへ。
京都の大自然の中で素敵な仲間と6人のかわいい子どもたちとキャンプへ。
去年の私の誕生日に出会った瀬戸田の仲間たちのもとへ。
今年の春に一緒にフィリピンに行ったメンバーと北海道へ。

そしてそして、この夏の終わりにふさわしい
いや、この秋の始まりにふさわしいネパール旅がもうすぐ始まる。

夏はいろんなとこに行けて、たっくさんの大好きな人たちに会えてほんとに素敵な日々だった。
だけど、なんだか日々の生活に気合が入りきっていない自分がいるのも事実。
瀬戸田で久々に会った、ろっきーはパパになって顔つきがすごくたくましくなってた。
昨日、ダッチの発表会に出ていた後輩たちやメンバーは舞台の上でキラキラしてた。
空手の国体に出たお母さんは生き生きして家に帰ってきた。
スタッフとしてフィリピンに行った妹もまた何かを得て帰ってくるだろう。

何かに向かって精一杯頑張ることができてない。
頭ではやりたいやりたいと思ってるだけで行動できてない。

そんな今だからこそ、ネパールへの気持ちが高まる。
私にとって、ネパールは自分に気合を入れてくれる国。
癒してくれるフィリピンにも行きたいけど、クリスマスまでお預けです。

カトマンズで、デイケアセンターやカーペット工場見学をして
小学校で私たちが考えた授業を子どもたちと一緒にして
里子訪問して
ポカラで、湖のボートにのって朝陽見て
山登りして
孤児院訪問して
マホッタリで、低カーストの人たちの村を見て
お世話になった人たちに再び出会う
帰りにタイにもちょこっと寄ります。

一緒に行くメンバーも気の知れた大好きな仲間たちだから嬉しい。
みんなでたくさん見て、考えて、行動して、気合入れなおしてきます。
ついでに、ぷよっと出たお腹も凹ませてきます。
笑顔で行ってきます。









happy 22


遅ればせながら22歳になりました。

7月22日
大好きな東京のさちゆかちんと沖縄料理のお店でたらふく食べて、お腹いっぱいでぼーっとしてたら急に暗くなった。
暗闇の中からケーキがやってきたので
「誰の誕生日なんだろ?」ってあたりを見渡してると、
ケーキがこっちに近づいてくる。
「私!!!」
ほんとにサプライズした。
だってまだ22日…東京と兵庫でなかなか会えないからちょっと早めだけどお祝いを企画してくれてたみたい。
手紙読んで号泣。
だってだってほんといろんなことあったけど、こうやって誕生日をたくさんの笑顔で祝ってもらえたことがほんとに嬉しかったんだもん。
もうこれで気持ち満腹だった。

7月30日
朝からドタバタ施設見学して、夕方からバイト。
「おはようございまーす」
いつも通り出勤。
いつも通り汗だく。
いつも通りお客さんに「ありがとうございましたー」
いつも通りてるちゃんがケーキを持って出でくる。
!!!
ここでもサプライズして
早とちりして
みんながバースデイソング歌ってくれてる最中にロウソクの火を消しちゃった。
バイトしだして半年。
ほぼ毎日一緒に過ごしてる仲間。
ほんと落ち着く、ほんとあったかい、ほんと好きな人たちに祝ってもらえて幸せでにやにやしました。

メールやメッセージでもたくさんの人が祝ってくれて、ほんと嬉しすぎました。
ほんとにありがとう。
22歳まだまだデニムのオーバーオールを着てますが、ちょっとは大人な女に近づけるようになりたいな…なんて思ってみたりしてます。

産まれてこれたことに感謝。
7.30


free life

ネパール日記は終了。
ほんと自己満足だけど、ちゃんとブログに残せてよかった。

そして、ここ最近の私。
今年の春に卒業してからフリーな人生を歩んでいる私。
友だちには私が一体何をしてるのかよくわからないようで
「最近なにしてるの?」
ってよく聞かれる。

一言で表すのは難しいですが、いろんなことしてる。
基本はカフェのバイト。
キャベツの千切り上手になりました。
障害者施設の指導員
指導員といっても私は遊んでるだけです。
ACTION関西
毎週ミーティングで今はネパール旅の企画をねってます。
子どもキャンプ
夏休みに子どもキャンプをするので、いろいろ作戦立ててます。
ちょっと就職活動
子ども関係の施設探してます。

8月は日本各地飛び回る予定。
ウキウキ。

フリーな生活は、世間から見ればあんまし良い印象じゃない。
アルバイトであることが甘えに聞こえるから?
そこらへんよくわかんないけど、私はだらだらするためにフリーな生活してるんじゃない。
これから自分がどう生きていくか考えるために、たくさんの視野をもってたくさんの経験を積むために今の生活してる。
自分が納得して一歩ずつ進んでいけるように。
とってもとっても貴重なフリーな時間。
だからこれからもしっかり芯をもっていたい。


これからの生活で挑戦していきたいおおきな3つの柱は見えてきた。
なんでもやってみなきゃわかんない!!

ネパール日記 最終日

…の日記は書いてなかった。

きっといろんなことがありすぎて
カトマンズに帰ってからはほっとして
何をしたか
何を考えたか
どうやって帰ったか
あんまり覚えてない。

そんだけ、全力投球のネパール訪問だったんだなと今振り返って思う。
もうすぐ、あれから一年。

9月に再びネパールに上陸決定!
新たなメンバーでテーマや目標、スケジュールまで全て自分たちで構成するネパール旅。
一年前はただただ現状を見て驚くことばかりだったけど、今回は少しでもネパールの子どもたちの記憶に残る何かを残したい。
そしてまた、自分にとっての何かをもってかえりたい。
それが何かはわかんないけど、きっと大きな大きなものなんんだろうなと確信できる。

ネパール日記 クマールさんとの別れ

9月15日

朝は教育事務所の人とのお話。
村で感じたことをおじさんにぶつける。
私が村で感じたこと。
ACTIONで無償で働く人たち、厳しい環境で積極的に行動する女の人たち、そんな人の姿にすごくパワーをもらった。
そんな人たちを大切にしてほしい。
私は自由な環境なんだからもっと頑張らないとなんてことを強く思った。
そんな話をしてたらあっと言う間に飛行機の時間が近づく。

ホテル前にて

人力車に揺られて、最後はまたお金の交渉でもめて…。
ここでクマールさんともお別れ。
その時に1人ずつ村の人たちからのプレゼントを渡してくれた。
村でずっとお世話になったボランティアの人たちがお金を出し合って買ってくれたんだそう。
その気持ちがほんとに嬉しかった。
お金に余裕なんてみんなないだろうに…。
たくさん優しくしてもらっただけで、満足だったのに。
ほんとに大切にしよう。
たくさんの気持ちが詰まってる。
クマールさん。
今村さんばっか相手しておっさん…って思った時も多々あったけど、やっぱりクマールさん好きだった。
フチェ(ガキという意味)とさんざんからかわれてたけど、その関係が心地よかった気がする。
いつもジョークばっかだったけど、本気で村のことや子どもたちのこと考えてるステキなおっさん。
おっさんとガキの関係は永遠だよー。
ありがとうクマールさん。
さみしーーー。

クマールさんと集合写真

飛行機に乗ってからも村のこととかずーっと思い返しててすごく寂しくなった。
涙止まらなかった。
村ではほんといろいろ大変だったけど、楽しかった。
村の人たちほんとに優しかった。
あたたかかった。
力強かった。
ほんとありがとーーーーーって気持ちでいっぱいだった。
そんなこと考えてたらあっと言う間にカトマンズ。
懐かしい。
ディパックさん家、サンギタ…懐かしいことたくさん。
なんだかほっとした。力が抜けた。
ディパックさんもほっとしたのか風邪が悪化。
夕方からは定松さんとミーティングで村の話をいっぱいした。

夜はスレンドラ家に戻る。
久々のホームステイ。
1つ変化があったんだ。
ちょっとネパール語が分かるようになってて、ママと会話が前はできなかったのに、ちょっとわかるようになった。
スリゾナともちょっと話できたんだ!!
嬉しいね。

ネパール日記 初ホテル

6月14日

もうクマールさん家からもさよなら。
ずっとお世話になって大好きだったスシさん、スネヒさんともさよなら。
いつも笑顔をくれる2人も寂しい顔。
別れのときはこらえてた涙がまた流れた。
ほんとに寂しかった。

お世話になったクマールさん家

また水牛に揺られてガタゴト。
今回ほんとに水牛にはお世話になってるな。
水牛たちありがとう。
今日はバイクの助っ人もあって、稲本さん、はまちゃん、かよぽんは途中からバイクで一足先にACTIONの事務所へ。
残りのメンバーは途中で馬車に乗り換えてちょっとスピードアップ。
途中川が増水して水びたしの所もあった。
自然の脅威だね。

増水ゾーン

軽く5時間くらいは牛や馬に揺られてやっと事務所に着いた。
なんだか懐かしい風景に感じた。
そこにはナゲンドラさんの弟もいて、とってもかわいい子だった。
ここからホテルまでの移動がビックリ!!
なんと救急車に乗ったんだよ。
病人の稲本さんとはまちゃんのお陰で、ストライキ中で車は走れない中、ゆいいつ走らせて大丈夫な救急車で爆走。
すんごいスピードだし、人が多い所は音ならすし、とにかくすごかったなー。
貴重な体験。
あっと言う間にホテルに到着。
電気あるー。シャワーあるー。お湯でるー。お腹減ったー。
ってことで、かよぽんの持ってたお菓子をみんなで、いや女4人で貪り食う。
眠くなって爆睡。

起きたら、女の子組はみんな外に散歩にでていたので、私はディパックさんとクマールさんとモモを食べに行った。
ディパックさんもクマールさんもお疲れ。
2人が一番疲れてるんだろうな。
その後ディパックさんと街に出てお寺を見に行った。
そのお寺は洋風で、夜だったせいかとってもロマンチックなムードのある所だった。
ディパックさんは昔奥さんとここでデートしたんだって。
そんな話をしてたらディパックさんは奥さんや子どもたちに会いたくなってホームシックになってた。
そりゃ、新婚だしな。赤ちゃん産まれたばっかだしなー。
それから、先に来ていたみんなとも合流して、私はビカスと人力車に乗って帰った。
人力車は坂爆走で面白かったなー。
夜ご飯食べて、シャワー浴びて、寝ました。

西洋風なお寺

ネパール日記 学校訪問

9月13日

今日はマホッタリの中心にある私立学校訪問。
歩いて約一時間の道のり。
今までと違って強い日差し。
すげー暑い。
途中休憩しながらテクテク歩いた。
学校に到着して1クラスずつ見て回る。
小さな学年にいくほど人数が増える。
大きな子どもたちにまざって小さな子が勉強していたのが印象に残った。
子どもたちは“なんだこの人たちは…”って目で見てたから少し緊張した。
仲良くなれるか不安になった。
上の教室にあがって10人くらいの子どもたちと交流。
お互い緊張して固まってた。
仲良くなるために持っていっていたけん玉をしてみたけど、微妙…笑
すぐに本題に入った。
学校に行っていない子どもたちとは友だちなのか?
その子たちはなぜ学校に行っていないと思うのか?
そんな話。
さすが私立学校の子どもたち。
流暢な英語で話してくれた。
いろんな回答の中で「親に言われようが子どもたちが働くのはおかしい」そう話してくれた女の子がいた。
そんな風に思っている子が社会に対してたくさん訴えてほしいなと思う。
そんな話をしているときに一緒に来ていた稲本さんが倒れた。
顔が真っ青だった。
この暑さと疲れでそうなってしまったんだろう。
稲本さんは涼しいところで休み、私たちは質問の続き。
子どもたちが近くに来てくれたので、よりいろんな質問をし合えた。
だけど、みんな難しい質問するんだなー。
宗教は何?
日本で一番大きなお祭りは?
日本は始めに太陽が昇る国だと言われてるけど何で?
↑これは聞いたこともなかった。。
日本で調べなおそ。
質問が終わった後は子どもたちと外で遊んだ。

質問し合いをした子どもたち

夕方にクマールさん家に戻る。
はまちゃんはまた熱が上がっちゃったよ。。大丈夫かな。
みんなご飯を食べずに私たちを待っててくれたらしい。
たくさん待たせちゃって申し訳なかった。
ACTIONネパールの人たちやボランティアの人たちにはほんとにいつもいつもお世話になってる。
ほんとに優しい人たちばかり。
でも私たちが行くことでお世話かけてるだけになってないだろうか?
プラスになることはあるのか?
いつも思う。

夜はみんなで星を見ながら屋上でねっころがる。
星と蛍。
なんだか星が地上に舞い降りたみたいに見えるんだよね。
やばくきれい。
日本じゃ見れない星がネパールではたくさん見える。
日本じゃ見えないものごとがネパールで見える。
私がいろんなところに行く意味はそれなんじゃないか。
日本じゃ考えないことをたーくさん見て、考えることができる。
そうなんだ。

今日もネパールの人たちの歌声に囲まれて寝ます。

ネパール日記  村から去る日

9月12日

今日はこの村最後の日。
朝から外はどしゃぶり。大雨。
川が増水してクマールさん家に行けるかどうかさえわからない状態。
とりあえず、チャーを飲んでご飯を食べた。
今まで寒かったのに一気に暑くなってきた。
疲れもピークで最後だから特別な料理をだしてくれたのに食べれなかった。
ごめんなさい。
今日は心なしか仲良しな男の子元気なかったな。
最後の日だからなるべく子どもたちと過ごそうと思って暇さえあれば子どもたちの所に行った。
子どもたちもだいぶなついてくれて、向こうから声をかけてくれる。
ネパールの子は黒い肌に白い歯。
だから、笑ったらすぐにわかるんだ。

よってきてくれた子どもたち

村に泊めてもらったお礼にお世話になった家族に手紙を書いた。
みんなにさよならを言う時。
涙が溢れてきて止められなかった。
だってほんとに子どもたち、ACTIONの人たち、みんな優しいんだもん。
大好きなんだもん。
仲良くなったランジェットや何人かのこどもたち泣いてくれてたんだもん。

集合写真

涙でバイバイして…水牛に揺られること何時間だろう。。
かーなり長かった。
さすがに疲れたー。
クマールさんの家のある村の近くで男の子が1人乗ってきた。
ふじちょーがクマールさん家で仲良くなった子だ!!
クマールさん家に着いてみると、疲れが回復してきた。
なので、近くにいた子どもたちにアプローチしてみる。
さめてる。
村の子どもたちが恋しくなった。

水牛で川を渡る私たち

ごはんまでラジさん、ビカス、デイブ、スネヒさん、スシさんたちと話をして、その後ディパックさんとも話をした。
その時大変な事情を聞いた。
この村の近くの小学校でJICAのプロジェクトで5年間サポートしてる企画があって、今年が5年目らしい。
それで、フェイドアウトしていく際にお金を減らすんだけど、今年は最後の年だから自立できるようにとかなり減らされるらしい。
それにあたって、上の役職の人の給料は減らさずにボランティアのスタッフや安い給料で働いてくれている人たちをみんなクビにするらしい。
ひどい話だよね。
プロジェクトの意味がない。
その5年間で何か変わったのだろうか?
変わりかけていたとしてもまたもとに戻っちゃうのではないか?
そんなことを思った。

そんな話をしてたら夜になった。
てんこもりのご飯食べれなくて、残してごめんなさい。
私は疲れたので寝ます。