ネパール日記 学校訪問 | Many Happy Child

ネパール日記 学校訪問

9月13日

今日はマホッタリの中心にある私立学校訪問。
歩いて約一時間の道のり。
今までと違って強い日差し。
すげー暑い。
途中休憩しながらテクテク歩いた。
学校に到着して1クラスずつ見て回る。
小さな学年にいくほど人数が増える。
大きな子どもたちにまざって小さな子が勉強していたのが印象に残った。
子どもたちは“なんだこの人たちは…”って目で見てたから少し緊張した。
仲良くなれるか不安になった。
上の教室にあがって10人くらいの子どもたちと交流。
お互い緊張して固まってた。
仲良くなるために持っていっていたけん玉をしてみたけど、微妙…笑
すぐに本題に入った。
学校に行っていない子どもたちとは友だちなのか?
その子たちはなぜ学校に行っていないと思うのか?
そんな話。
さすが私立学校の子どもたち。
流暢な英語で話してくれた。
いろんな回答の中で「親に言われようが子どもたちが働くのはおかしい」そう話してくれた女の子がいた。
そんな風に思っている子が社会に対してたくさん訴えてほしいなと思う。
そんな話をしているときに一緒に来ていた稲本さんが倒れた。
顔が真っ青だった。
この暑さと疲れでそうなってしまったんだろう。
稲本さんは涼しいところで休み、私たちは質問の続き。
子どもたちが近くに来てくれたので、よりいろんな質問をし合えた。
だけど、みんな難しい質問するんだなー。
宗教は何?
日本で一番大きなお祭りは?
日本は始めに太陽が昇る国だと言われてるけど何で?
↑これは聞いたこともなかった。。
日本で調べなおそ。
質問が終わった後は子どもたちと外で遊んだ。

質問し合いをした子どもたち

夕方にクマールさん家に戻る。
はまちゃんはまた熱が上がっちゃったよ。。大丈夫かな。
みんなご飯を食べずに私たちを待っててくれたらしい。
たくさん待たせちゃって申し訳なかった。
ACTIONネパールの人たちやボランティアの人たちにはほんとにいつもいつもお世話になってる。
ほんとに優しい人たちばかり。
でも私たちが行くことでお世話かけてるだけになってないだろうか?
プラスになることはあるのか?
いつも思う。

夜はみんなで星を見ながら屋上でねっころがる。
星と蛍。
なんだか星が地上に舞い降りたみたいに見えるんだよね。
やばくきれい。
日本じゃ見れない星がネパールではたくさん見える。
日本じゃ見えないものごとがネパールで見える。
私がいろんなところに行く意味はそれなんじゃないか。
日本じゃ考えないことをたーくさん見て、考えることができる。
そうなんだ。

今日もネパールの人たちの歌声に囲まれて寝ます。