ネパール日記 クマールさんとの別れ | Many Happy Child

ネパール日記 クマールさんとの別れ

9月15日

朝は教育事務所の人とのお話。
村で感じたことをおじさんにぶつける。
私が村で感じたこと。
ACTIONで無償で働く人たち、厳しい環境で積極的に行動する女の人たち、そんな人の姿にすごくパワーをもらった。
そんな人たちを大切にしてほしい。
私は自由な環境なんだからもっと頑張らないとなんてことを強く思った。
そんな話をしてたらあっと言う間に飛行機の時間が近づく。

ホテル前にて

人力車に揺られて、最後はまたお金の交渉でもめて…。
ここでクマールさんともお別れ。
その時に1人ずつ村の人たちからのプレゼントを渡してくれた。
村でずっとお世話になったボランティアの人たちがお金を出し合って買ってくれたんだそう。
その気持ちがほんとに嬉しかった。
お金に余裕なんてみんなないだろうに…。
たくさん優しくしてもらっただけで、満足だったのに。
ほんとに大切にしよう。
たくさんの気持ちが詰まってる。
クマールさん。
今村さんばっか相手しておっさん…って思った時も多々あったけど、やっぱりクマールさん好きだった。
フチェ(ガキという意味)とさんざんからかわれてたけど、その関係が心地よかった気がする。
いつもジョークばっかだったけど、本気で村のことや子どもたちのこと考えてるステキなおっさん。
おっさんとガキの関係は永遠だよー。
ありがとうクマールさん。
さみしーーー。

クマールさんと集合写真

飛行機に乗ってからも村のこととかずーっと思い返しててすごく寂しくなった。
涙止まらなかった。
村ではほんといろいろ大変だったけど、楽しかった。
村の人たちほんとに優しかった。
あたたかかった。
力強かった。
ほんとありがとーーーーーって気持ちでいっぱいだった。
そんなこと考えてたらあっと言う間にカトマンズ。
懐かしい。
ディパックさん家、サンギタ…懐かしいことたくさん。
なんだかほっとした。力が抜けた。
ディパックさんもほっとしたのか風邪が悪化。
夕方からは定松さんとミーティングで村の話をいっぱいした。

夜はスレンドラ家に戻る。
久々のホームステイ。
1つ変化があったんだ。
ちょっとネパール語が分かるようになってて、ママと会話が前はできなかったのに、ちょっとわかるようになった。
スリゾナともちょっと話できたんだ!!
嬉しいね。