子育てコンシェルジュのりえです
戸塚・湘南・北山田・でマタニティヨガ*産後ヨガ*ウィメンズケア*ベビーヨガ*親子キッズヨガと
gran moccおんぶ講座のお教室manmaru yogaで活動中
わたし、気がついたんです。
夫はわたしが家を出る時間より遅くに家を出ます。
なので、シンクに置きっぱなしのお茶碗洗いや
干しきれなかった洗濯物を干すように頼んだりすることもあります。
しかししかし。
帰宅すると時々びっくりすることがあります。
干しておいてもらった洗濯物。
風にあおられて飛んでいきそうになっている。
よく見たら、バスタオルなのに洗濯バサミ1箇所しか止まってない!
なんなら1個も止まっていないタオルまで!!
よくぞ飛ばされずに残っていてくれたよ・・・
食洗機に入った食器類も
どうしてこんな乾きにくいように入れちゃうのかな。
とにかくお願いしたことで驚かされることが多々あって。
なんでかなーって考えてみたらね、
わかったんです
結果がどうなったかを自分で見ていないからだ、と。
自分でやったことの結果を知らないから
洗濯物で言うなら、この干し方じゃ乾きにくいな、飛んでいっちゃうな(これは想像してくれって感じだけど)、とか
気が付くきっかけがないんですね。
ひとり暮らし経験もないので、圧倒的に家事の経験値が不足している!
というわけです
まぁ夫のことはさておき、
この時にふと思ったんです。
これは子どもに対しても同じことがいえるんじゃないか??
自分でいろんなことができるようになってきた赤ちゃんや
年齢関係なく子どもたちって
「なんでこんなことするの!?」
「できないんならやらなきゃいいじゃん!」
ってことをよくしてしまいますよね
この時の子どもの心理って
ただそれがやりたかっただけ。
ちょっとそれをやってみたかっただけ。
やってみたらどうなるだろう。
こんな興味・好奇心だけなんですよね。
よく例にあがる
“牛乳をコップに注ごうとしたらコップが倒れてこぼしちゃった”ってやつ
これもやる前に
コップは倒れたりするものだ。
牛乳パックは重たい。
パックにたくさん入っていると一気にいっぱい出てくる。
パックに水滴がつくと滑りやすい。
知っているとそれに対して注意しながら作業ができます。
大人ができるのは
ちゃんとそれが経験として頭でも体でもわかっているからです。
でもまだ何もかもが新しくて
経験値自体が高くない子どもたちにとっては、自分の経験にないことが起こったら
それだけで脳内パニック!になっているに違いない
うわぁどうしよう〜って思っている間に
じゃばーーーってこぼれちゃってるんでしょうね
なのに子どもは溢れたことさえも新しい発見で
溢れて水たまりになっている牛乳でバチャバチャ遊び始めたりする。
こっちはたまったもんじゃありません・・・発狂です
でもまずは1回。
これは経験をするということで、許してあげましょう
ここからが大事なとこです!
2回目、3回目と同じようにやりたい!と言ってきた時。
「あなたがやるとこぼしちゃうから、ママがやるね!」
これやっちゃってないですか!?
これは子どもたちからせっかくの経験のチャンスを奪うことになっちゃいます
牛乳の例えを続ければ
子どもは次こそは上手にできるぞ!と意気込んでいたかもしれません。
それを試すチャンスを奪っちゃうことになるんです。
4、5歳になっていると、
できなかった、やらせてもらえなかったという思いが不完全燃焼となり
「やりたかったのにーーーーー」
というグズグズに発展し、余計に面倒なことにもなっちゃったり・・・
どうしても心配な時は、一緒にやってみましょ
一緒にやるってだけでも触れ合いの時間になるし
子どもたちはママが一緒にやってくれたという体験となり
親子の信頼関係、愛着形成にも効果的
そして子どもはちゃんとやり方、注意するポイントもわかって一石二鳥!
まだまだ好奇心で生きている子どもたちと接するのは
気苦労が絶えません。
でもその“許す”気持ちは、子どもの気持ちを尊重し受け止めること。
ママの愛情をたくさん必要としている今の時期は
この気持ちをママ自身も大切にしてみてね
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