Time after time 『小湊鉄道春の物語』Fin
桜吹雪も終わった頃、まだ撮れていないキハ40が撮りたくて再び小湊鉄道へ。
まずはキハ200の単車を撮ったのだが、桜で有名な駅もすっかり散ってしまっていました。
前週はこの列車もキハ40が充当されていたのですが…。
そして狙いをつけていた下り25Aで、やっと撮りたかったキハ40の2号機東北色が来ました。
1年半以上、運用から外れやっと桜シーズン前に復活してくれたのですが…。
結局シーズン中は運用が少なく、撮れる機会に恵まれませんでした。
山間部区間を追いかけ、最後は終着駅の面縦で押さえました。
遅れ気味の桜もあって、何とか散り際に間に合って撮る事が出来た2号機でした。
シーズンも終わり、閑散とした平日の終着駅の夕方のひとときでした。
上り34Aは俯瞰で狙ったものの、まさかの通過ピンポイントでクソ雲にやられるオチに…。
今年は桜とともに菜の花もシーズンを終えており、新緑のシーズンが始まっていました。
そして追いかけ、夕方の太陽光で面縦で5号機首都圏色を押さえました。
五井で折り返して来る間は、山間部区間でキハ200を撮って時間を潰してました。
小湊鉄道と言えばこの車両なのですが、キハ40が走らなければここまで撮る事も無かったと思います。
夕方の時間、シーズンが終わった平日だけに前週までは賑わっていた場所も閑散としていました。
そして日没をむかえた頃、下り31Aの養老渓谷行で再びキハ40が戻って来ました。
夜桜リフレクションで有名だった駅も、カメラマンは3人と言う寂しさで…。
ライトアップはまだ実施していたので、散った桜でリフレクションをやりました。
養老渓谷駅で夜の停車を撮るのも、この2号機登場の時の団臨以来でした。
上り42Aでは再び夜桜リフレクションで撮るも、まさかの雨降りとなってしまい撃沈と言うオチで…。
結局、もう一つのリフレクションの駅では遠目から抜きました。
最後は上総牛久行の下り41Aで終わるので、この日も住宅街の駅で撮りました。
上り46Aではキハ40の1号機、小湊鉄道オリジナル色が充当されていました。
そんな訳で、牛久駅の滞泊シーンでその並びを撮って今シーズンを締めくくりました。
2024.4.16 : 小湊鉄道沿線
Time after time 『小湊鉄道春の物語』④
熱かった横田基地から桜の散り際を撮ろうと、日没の小湊鉄道へ転戦した土曜日。
この週はキハ40の運用が少なかっただけに、4号機男鹿色にターゲットを絞って追いかけました。
まずは、中野発五井行の上り30Aから俯瞰と田園流しでやりました。
その後は里見行最終列車29Aから夜撮となりましたが、桜の最終章が綺麗でした。
この日は風も穏やかだったので、下り列車からリフレクションも水面が落ち着いてくれました。
折り返し里見駅でも、夜桜が綺麗に映えてくれました。
そして、上り38Aを追って各所でシャッターを押しました。
今年は4月上旬から中旬までが桜の見ごろとなりましたが、最後の週末と言う事でそれなりに人が居ました。
撮ったのはこのキハ40のみとなりましたが、充実した時間を過ごせました。
2024.4.13 : 小湊鉄道沿線
Fighting Bengals ②
ベタ低の突っ込み、引き起こし、そして背中。
土曜日の午後、横田基地から離陸したVMFA-224"Fighting Bengals"のWK-01色付き親分がやってくれました。
久しぶりにストレスがぶっ飛んだその瞬間に、シャッターが炸裂したのは言うまでもありません。
1機目のWK-14はバカ高い離陸だったので割愛、そこに続いた2機目と3機目も良かったです。
その2機は機体がVMFA-232"RED DEVILS"の置き土産でしたが、低い上がりから捻ってくれました。
この2機の上がり方だけでも盛り上がるのに、本当に目ん玉が飛び出るほどの上がりだった親分でした。
土曜日午後の離陸は岩国基地への戻りだったものの、その夜に横田に戻って来た4機のF/A-18ホーネット。
あれだけの離陸を魅せられたら、翌日も横田展開になるのですが、まさかの色付き親分がコケるオチに。
さらに気温上昇でメラメラの洗礼を食らってしまうとともに、午後から南風となりランチェンになりました。
午前中の3機の上がりは撮りたかったポイントで出来たものの、メラメラが酷く証拠写真程度に。
ランチェン後はC-37Bの着陸を、まだ花びらが残っていた桜とともに撮らせて頂きました。
消化不良だったものの、前日あれだけの画を撮れれば充実した週末で片付きますね。
2024.4.13・14 : 横田基地
Time after time 『小湊鉄道春の物語』③
週が明け、満開をむかえた桜が咲き乱れた小湊鉄道沿線。
やっと満開をむかえたので、この日は夜勤明けで寝ずに午後から展開しました。
その理由はキハ40の充当がこの週だけ何故か少なく、午後で牛久以南の運用が終わってしまうからでした。
前週にキハ40が充当されていた列車も、この週はキハ200だったのが残念で。
結局夜までキハ200を撮りながら時間を潰してました。
結局この週の序盤は、オリジナル色1号機と男鹿色4号機のみしかキハ40は走ってませんでした。
日没後は上総牛久行のピストン運用で、キハ40の4号機が充当されていたので馬立駅へ。
日没間際のキハ200の交換を撮りながら、飯給駅への展開は我慢しキハ40を待ちました。
味のある古い駅舎とともに、男鹿色4号機を撮って飯給駅へとシフトしました。
そして見事満開となった、飯給駅の夜桜リフレクションを。
これをキハ40で撮りたかったのが本音でしたが、この夜は大勢の人に混じりながらシャッターを押しました。
この日が一番の画となったのは言うまでもありませんが、まさか翌日にキハ40が充当されるとは…。
昼間からの展開だったので、この日は早めにコンプリートとなりましたが。
帰り道に時間が合ったので、再びキハ40の4号機の上総牛久行列車を撮って帰宅しました。
結局例年より10日以上、満開見ごろが遅かった今年の桜でした。
2024.4.11 : 小湊鉄道沿線
Time after time 『小湊鉄道春の物語』②
夜勤明けの日、再び夜の小湊鉄道へ。
開花をむかえた桜は五分咲きで、夜桜リフレクションもそれなりとなりました。
そんな中で、この日はキハ40を中心に里見行最終列車まで追いかけました。
この頃から飯給駅も人が増え、車を停めるタイミングを見計らう事になりました。
結局この夜桜リフレクションがキハ40ではピークとなったものの、上総川間駅は良い感じになって来ました。
最後は上総牛久駅の滞泊列車でキハ40同士が並び、短時間ながら充実した撮影となりました。
そしてその週末は横田基地から転戦、小雨パラつく中で桜は見ごろをむかえました。
飯給駅の夜桜リフレクションは100人近くの人で溢れ、雨の止み間で撮る事が出来ましたがキハ200でした。
その後は、キハ40の男鹿色4号機は単車で里見行最終列車を追いかけてシャッターを押しました。
上総川間駅では田んぼの水が落ち着いていたので、下り列車は綺麗なリフレクションとなってくれました。
雨で霧となった夜の小湊鉄道となり、里見駅の折り返しでも綺麗な画を撮る事が出来ました。
ただ見ごろをむかえた今年は、天気が安定しなかったのが残念でしたね。
2024.4.4・6 : 小湊鉄道沿線
Time after time 『小湊鉄道春の物語』①
4月の始まり、平日休みだったので毎年恒例の小湊鉄道の春を撮りに展開しました。
ただ今年は桜の開花が遅く、満開まではまだ時間が掛かりそうな沿線でした。
そんな曇り空の日、まずはキハ40を撮ろうと午後から菜の花が咲く沿線を追いかけました。
その合間で夕暮れの時間帯はキハ200を、今年は菜の花が咲き乱れた上総久保駅で撮りました。
陽が差す時間もあったものの、時折雨がパラつきお世辞にも良い天気とは言えない1日でした。
桜の満開が遅れ気味だったので、沿線のカメラマンの数もまだ少なめでした。
そして日没とともに、夜桜リフレクションで有名な駅へ。
まだ枝桜だったものの、例年なら満開なのでライトアップと田んぼの水は始まっておりました。
そんな訳で、車両がクリアな綺麗な水鏡で撮れたのは思わぬ誤算でしたね。
終列車は菜の花畑となった久保駅で夜撮しました。
しかし、真っ暗闇で色を出すのに苦労しました。
そんな小湊鉄道の春の始まりは、菜の花が脇役となりました。
2024.4.1 : 小湊鉄道沿線
Fighting Bengals ①
3月の終わり、厚木基地にVMFA-224"Fighting Bengals"のF/A-18ホーネットが岩国より飛来。
平日休みが上手く被ったので、午後からの晴天を狙ってローカルがあると予想して展開しました。
フライトしたのは1機と寂しい結果になりましたが、離陸から着陸まで色々な表情が撮れました。
厚木飛来の一週間後、天気が安定しなかった4月始めはその舞台は横田基地に。
この時は色付きWK-01も飛来したので2ndから展開したものの、またローカルは1機と言うオチに…。
それでも唯一上がった1機は、ベタ低からのハイレートで離陸してくれました。
2024.3.29 : 厚木基地
2024.4. 6 : 横田基地
2024年春、復活当時の姿で。
ナンバープレートも戻ったSL"もおか"でしたが、客車の帯が復活当時の白線になりました。
3月の終わり、桜の開花も遅れていたので混雑する前に真岡鐵道へと展開しました。
暖かかった日曜日、予想通り煙はスカが多かった各撮影ポイントでした。
復路もほぼドスカとなり、茂木駅の出発ですら1ヶ月前の爆煙が信じられないほどでした。
春の柔らかい太陽光で、いよいよ冬も終わりとなったようです。
毎度のようにゆったりと追いかけて、シャッターを押しました。
転戦の予定も無かったので、この日はDE10牽引の真岡行きも撮りました。
50系客車の雰囲気と言い、国鉄真岡線を醸し出す雰囲気がありました。
こうして冬は終演し、春が開演しました。
2024.3.31 : 真岡鐵道沿線
SuperGT 2024 雨の霊峰富士
私にとってのシーズンは3月の終わりまでのSuperGT。
今年は巡り合わせが悪く、結局展開出来たのは3月終わりの富士スピードウェイの公式テストでした。
殆どのチームがカラーリングが出来上がっていましたが、一部のチームで部分ロービジが観れました。
昨年に続き今年も雨降りとなってしまった、霊峰富士での公式テストでした。
そんな訳で、午後から展開しそんなに動く事なく2箇所でシャッターを押してました。
今年もまた、このテストをもって私のシーズンは終了ですかね。
毎度の如く、夜まで居残りしてトランポを撮らせて頂きました。
今年からチーム名が変わったり、移籍があったりで今までのようには撮れなくなりました。
それでも、パドックを出発して行く雨の夜を撮る事が出来ました。
2024.3.24 : 富士スピードウェイ
秩父路に夜汽車の汽笛が鳴り響く
本運転始動に先立ち、ガチの夜汽車として走ったC58 363牽引のSL"パレオエクスプレス"。
夜行急行"第51三峰"号として、深夜の秩父鉄道を走り抜けました。
まずは、そんな夜汽車の出区から撮らせて頂きました。
12系客車と組成して出発駅へ送込まれる姿を撮らせて頂きましたが、
結果的に編成で撮れたのは、ここで撮ったこのシーンが唯一のカットとなりました。
こうして秩父鉄道のガチ夜汽車が始まりました。
期待とは裏腹に、終始補助灯点灯ハイビームに悩まされました。
停車駅で減灯する事もなかったので、思うようには撮れず撃沈と言うオチで折り返し駅に着いてしまいました。
真夜中の三峰口駅では、ツアー客で撮影会が実施されていましたが、そこでもハイビームでした。
撮影会が終了すると、C58は方向転換のため転車台へと移動し暫しの給水作業で停車しましたが。
このシーンが前照灯も消灯し、白煙が綺麗に流れ一番綺麗に撮れた気がします。
心が折れ掛かっているところで、この画が撮れたのは嬉しかったですね。
復路出発前は補助灯が消灯していたので、何とか撮れましたが厳しかったです。
結局途中の停車駅でも、ハイビームだと思ったので撮る画を変えて挑戦してました。
そして夜が明け始めた頃、終着駅を目指す姿を流して長い夜は終演しました。
ガチ夜汽車だったので、それなりに期待して展開した夜でしたが。
やはり夜汽車は一筋縄ではいかないほど、その難しさを痛感した夜でした。
さて3月は撮り鉄月間になりつつありますが、これで一通りのイベントは終了ですかね。
2024.3.16~17 : 秩父鉄道沿線