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Time after time 2025

 

 

 

4月の入り桜も満開になったようなので小湊鉄道の本戦となりました。

しかし休みのタイミングが難しくこの日は雨降りとなってしまい、キハ40を中心に追いかけました。

肝心な夜桜リフレクションは、雨は止んだものの強風で水面が滲むと言う残念な結果でした。

 

 

 

 

 

 

その4日後、天気は不順だったものの満開の桜が見ごろとなったので再出撃しました。

この日は運用さしかえでキハ40の待ちに待った2号機東北色が充当され、桜と菜の花で追いかけました。

キハ200の100周年HM付きも撮れたりで、充実した1日でした。

 

 

 

そして思惑通りキハ40の1号機と2号機のコンビで、完璧な夜桜リフレクションが撮れました。

しかし夜桜で撮れる列車が上り終列車1本のみになったのは、正直かなり厳しい環境となりました。

200派とヨンマル派に分かれる小湊鉄道で、1本しかチャンスが無いのはちょっと厳しいです。

 

夜桜の有名ポイント飯給駅ですが、駐車問題やキャパ問題があるので平日を選んでいるのですが。

この日、暇人会のバスツアーが押しかけ、平日にも関わらずキャパオーバーになったのは正直迷惑でした。

ただそんなツアー客のおじさまとおばさまに快く場所に入れて頂き、この画が撮れた事には感謝しかありません。

 

 

 

 

 

 

その週末、もう一つのリフレクションがやりたくて再び小湊鉄道へ転戦しました。

既に満開の桜は終焉をむかえ、菜の花は最終章に入っていました。

そんな中で、この日の山区間はキハ200のみでHM付きも含め夕方の画を撮りました。

 

 

 

 

ヨンマル派の私にとってちょっと不本意でしたが、この日は牛久シャトルで1号機が単車で充当されていました。

夕方の牛久行下り列車と日没の五井行上り列車で、ガッツリ流して撮ってみました。

桜や菜の花は全く絡みませんでしたが、何とか撮れたキハ40となりました。

 

 

 

そして、もう1箇所狙っていた上総川間駅での夜のリフレクションをやっと決めました。

飯給駅と違い明るさが無いのと、風をまともに食らう田んぼなので微風でも水面が滲む難しさがありますが…。

夜の風が落ち着いたところで里見発終列車のキハ200で、今年も綺麗に撮る事が出来ました。

 

 

 

 

土曜日だったので、そのまま居残って住宅地区間の駅で夜撮しました。

普段ならコンプリートするところですが、100周年HM付きで撮れるのは今年だけなので粘ってみました。

春は訪れたものの夜はまだ肌寒い中で、今年も根性悪く頑張った小湊鉄道でした。

 

 

 

 

 

 

 

さらに一週間後の平日、厚木基地のフライインが早かったので転戦してみました。

菜の花もすっかり終焉し新緑の季節が始まっていましたが、キハ40も走っていたので追いかけてみました。

願わくば撮れると思った上総川間駅の田んぼも田植えが終わり、こちらのリフレクションも終焉していました。

 

こうして、今年の春の小湊鉄道展開を終えました。

自宅から1時間ちょっとで行ける手ごろな場所だけに、暇な時にちょっと展開出来る魅力がある場所です。

撮りたい画も撮れたので、今年も良い結果が出せたと思います。

 

2025.4.3,7,12,18 : 小湊鉄道沿線

 

 

 

春のはじまり

 

 

3月の終わり、桜はまだ早かったので様子見に夜の小湊鉄道へと展開しました。

そんな中で里見行終列車でキハ40が来たので、ちょっと追いかけて夜の画を撮りました。

開業100周年のHMもあったので、今年は何も無い時でも楽しめますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京葉臨海鉄道で特大貨物を撮った後、小湊鉄道へ転戦し菜の花とともに撮ってみました。

天気が微妙でしたが、キハ40の2号機が良い時間に来たり100周年のHMがあったりで半日楽しめました。

この10日前まで雪撮していたのが信じられないほど、春の訪れはあっと言う間だった気がします。

 

2025.3.23・28 : 小湊鉄道沿線

 

 

 

りんてつの特大貨物(変圧器輸送)

 

 

今年2回目となる変圧器輸送のため、特大貨物シキが京葉臨海鉄道に入りました。

たまたま休みが被ったので、初めてそんなシキの送込みを撮る事が出来ました。

変圧器が無い空車の姿ですら迫力があった、シキ801B1の送込みでした。

 

 

 

 

 

積車搬出の日はまさかの雨降りでしたが、予定通りその姿は圧倒しながら出て来ました。

今回の目的地は北海道は帯広で、日数をかけての輸送はまさに長旅だったようです。

とりあえず毎回同じ画になってしまいますが、この日もまた特大貨物シキの姿を撮りました。

 

 

 

 

昼間の輸送後は、沿線で貨物列車を撮っていました。

何だかHMを掲げて走るKD604の姿を撮る事が出来ました。

KD60がすっかり主流になってしまった事に、時代を感じるひとときでした。

 

 

 

 

そして夜の輸送を撮りに出撃しましたが、ダイヤ改正でKDの重連が消えてしまった事と、

JR区間の牽引にEF65PFが充当されている事で、この日もまたその姿を撮る事が出来ました。

こうして雪撮シーズンが終わり、春のシーズンが始まった冬の終わりでした。

 

2025.3.23・28 : 京葉臨海鉄道沿線

 

 

 

 

 

Complete Mission

 

 

 

 

 

3月後半の始まりが、今シーズン最後となった雪撮でした。

奇しくも湿った降雪で、積もる事は無かったものの白の情景で撮る事が出来ました。

寒波到来ではほぼ埋まった客車も、車体の半分ほどまで雪解けが始まっていました。

 

 

 

 

湿った雪だったので、木々も白くなる事は無く冬の終わりを実感した平日でした。

この1ヶ月前の大寒波襲来では、かなり大変な想いをしたのですが…。

あの経験をしただけに、このくらいの降雪では驚く事も無くなっていました。

 

 

 

 

 

 

線路の雪も消え始めていた国境の路線でしたが。

この日もまた、ブルサンを脇役にその光景を撮らせて頂きました。

まさかの配給列車もあったりで、良い瞬間を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

現地へ行ってから走る事を知った、東武鉄道のDLであるDE101109の検査明け回送でした。

脇役になって貰いながらも、国境を走る東武のDLだっただけに主役としても撮らせて頂きました。

何も無いと思っていただけに、この存在はかなり大きな成果となりました。

 

 

 

 

夕方になり気温が落ち始めると、周辺の木々もその姿を白くし始めていました。

何度となく今年も展開した場所で、この日もまたシャッターを押させて頂きました。

すっかり来慣れた場所にもなりましたが、今シーズンはこれが最後となりました。

 

 

 

 

 

夜になると粒が細かくなり粉雪となったこの日、夜の画もしっかり撮らせて頂きました。

粉雪に変わり始めた夜だけに、今シーズンの雪撮の〆はバックストロボで挑戦しました。

こうして12月末から始まった雪撮ミッションは、これを持って全てコンプリートとなりました。

 

Model : Midori Saito

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

 

 

 

 

冬の最終章、蒸気の煙

 

 

雨の中、立ち上がる黒煙は白煙へと変わり、蒸気機関車はゆっくりと出発しました。

まだ寒かった冬の最終章の真岡鐵道で、C12 66のSL"もおか"を久しぶりに撮った日曜日でした。

毎度挑戦する久下田駅の出発で、やっと思い通りの爆煙が撮れた3月中旬のひとときでした。

 

 

 

 

 

 

往路は西田井駅を経て市塙駅の出発も狙ってみましたが、こちらも良い煙が立ち上がってくれました。

ただ個人的にドレンを切るのが早く感じた事と、真岡市70周年のヘッドマークは余計でしたね。

そんな冷たい雨になったものの、気温が低く良い感じでダーク感が溢れていました。

 

 

 

 

ただ、復路は思い通りのドレンが出なかった茂木駅の出発でした。

さらに2箇所ほど挟むも撃沈したので画像は割愛、最後は八木岡有名ポイントで流して終わりました。

この場所、何だかNHKの朝ドラのロケ地となっているようですね。

 

そんな冬の終わり、ちょっと暇な日曜日に展開した真岡鐵道でした。

 

2025.3.16 : 真岡鐵道沿線

 

 

 

 

"I ♡ C-1" COSMOから最後のメッセージ

 

 

 

 

 

 

青空が広がった暖かい金曜日、航空自衛隊入間基地でラストフライトが行われました。

第402飛行隊のC-1輸送機が、その長い歴史に幕を閉じる時が来ました。

飛んだのはフェニックスとなったスペマ機で、基地外周には沢山のファンが見守りました。

 

私もその一人で、夜勤明けから電車での展開でした。

直前でランチェンしR/W17からの離陸になったのは一瞬萎えましたが、実はこれが当たりと言う結果でした。

離陸から着陸のコンバットピッチまで、本当に良い表情を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして外周のギャラリーに感動をくれた瞬間が、着陸後の転がりでした。

まさかの目の前で停まるなんて、思いもしませんでしたね。

沢山の感謝のメッセージを掲げながら、最後のフライトは感動で終わりました。

 

『50年間のC-1へのご支援応援ありがとうございました

 このフライトにてC-1は50年の旅路を終え羽を休める事が出来ます

 本当にありがとうございました』

 

このメッセージを生で聞いていたら、目頭熱くなっていたと思います。

あの現場で、一部の周囲の方々が感極まっていた理由がわかりました。

久しぶりの飛行機撮影は、感動と充実が詰まった短時間でした。

 

2025.3.14 : 航空自衛隊入間基地

 

 

 

 

再び信越線、もう一つの最終章。

 

 

 

 

3月中旬、この日もハンドル訓練があると言うので信越線へ再び繰り出しました。

GV-E197系の相方として充当されたのは、この日はEF641053でした。

今撮れる環境でこの日も撮りましたが、1053号機もこれが私にとっては見納めとなってしまうのでしょうか。

 

 

 

 

 

ハンドル訓練の後は、友人と文化むらへ展開しました。

ロクサンサウンドをその勇姿とともに、懐かしさを味わいながら撮りました。

気付けばこの5年でこの場所にも、何度となく色んなシチュエーションで来ましたね。

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方から日没時は、3月一杯で閉鎖となる東邦亜鉛安中製錬所へと転戦しました。

EH500-21牽引の安中貨物もまた、見納めとなるので有名ポイントにて鉄板で撮りました。

実は安中貨物をしっかり撮るのは、これが最初で最後でした。

 

 

 

 

 

 

日没後はその製錬所のある風景を、安中貨物とともに夜撮しました。

この存在は今まで何度となく通った信越線だったので知っていましたが。

こうやって撮るのは初めてで、この初めてが私にとって最後の〆となりました。

 

2025.3.12 : 信越線沿線・東邦亜鉛安中製錬所

 

 

 

総合試験車が走った日に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪解けは始まっていたものの、まだ積もる降雪もある事で雪壁は健在だった豪雪地帯でした。

この2日前は本降りの雨だったものの、この日は曇り空で落ち着いた天気の中で撮りました。

12月末から始まったルーティンの雪撮でのポトレ撮影も、この日で今シーズンは最後となりました。

 

線路の雪も少なくなった中で、この日はたまたま電気軌道総合試験車が走って来ました。

そんな試験車も脇役にしたりと、のんびりと撮影した1日でした。

12月はいきなり大雪に当たり容赦なく降る中でしたが、最後は降られる事もなく〆となりました。

 

Model : Hakobe Chikuma

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

 

 

 

"EF64 1001" 最終章のとき

 

 

 

 

長岡泊で翌朝も公立高校試験日関連で走った、EF641051による上越線の霜取列車を撮ったのですが…。

まさかの土砂降りの雨で視界不良になるまでのオチで、私にとっては今シーズン最後の撮影は微妙な〆でした。

かなり積雪も少なくなったものの、一ヶ月前はまだ雪壁に囲まれた上越線沿線でした。

 

 

 

 

 

土砂降りの上越線は早々に引き上げ、国境を戻って前日に続き信越線へ転戦しハンドル訓練を撮りました。

この日はEF641001が横川方だったので、定番ポイントで鉄板で撮るところから始めましたが。

今思えば、これが私にとって最後のEF641001になってしまったようです。

 

前日は雪の中で脇役を演じて貰いましたが、この日は堂々と主役で撮らせて頂きました。

ロクヨンセンイチの12系、その尊い姿が見納めになってしまうのは残念です。

finシリーズも終わり何となく予感していたので、逆にまた撮れたのは良かったです。

 

 

 

しかし、あくまで個人的意見ですが…、この新顔は好きになれません。

令和の新型が昭和の客車を牽引するのは、如何なものかと思います。

まだ営業運転の設定はされていないようですが、私はGV-E197系は客車を牽くモノではない気がします。

 

 

 

 

昼過ぎの2ndは、11月のfinシリーズで出来なかった登山をして俯瞰で撮りました。

思ったより過酷なこのポイントでしたが、EF641001で撮れて良かったです。

微妙な天気でしたが、妙義山も綺麗に見えて信越線らしい画でコンプリートしました。

 

いよいよEF641001がワンウェイの旅に出るようです。

私にとって最後の撮影は結果的に、この日のGV-E197系のハンドル訓練でした。

前日の雪での撮影も含め、最後に贅沢させて頂きました。

 

2025.3.6 : 上越線・信越線沿線

 

 

 

雨降り積雪の信越にて

 

 

 

 

積雪ある中で、GV-E197系のハンドル訓練があると聞き急遽場所変更で撮らせて頂きました。

新型牽引車GV-Eを脇役に、雪の中で撮れるのは本当に贅沢でしかないと思います。

その新型牽引車の顔は黄色く派手な分、脇役でも主張が激しい存在となりました。

 

 

 

 

 

 

 

何より名脇役を演じてくれたのは、雪の中でのロクヨンの12系客車でした。

往年の冬のスキー臨を彷彿させるようなイメージで撮れたのは、自分の中では大きな成果でした。

終焉が迫るEF641001の尊い姿は、モデルさんを引き立ててくれる存在感が溢れ出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドル訓練のあとは、積雪が残る鉄道遺構の施設で往年の機関車を脇役に撮らせて頂きました。

廃止から28年、あの時の光景とサウンドが遺る場所で雨に濡れながらシャッターを押しました。

私にとっては思い入れのある存在と場所で、こうして撮れる事に感謝でしかありません。

 

 

 

 

最後は製錬所のある駅でシャッターを押させて頂いて、コンプリートしました。

関東の降雪で実は関越道通行止を危惧して前夜から出発したこの日の撮影でしたが、

そのまま帰らずこの後は長岡泊で、実は翌日に備えた冬の最終章でした。

 

Model : Midori Saito

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)