"EF64 1001" 最終章のとき
長岡泊で翌朝も公立高校試験日関連で走った、EF641051による上越線の霜取列車を撮ったのですが…。
まさかの土砂降りの雨で視界不良になるまでのオチで、私にとっては今シーズン最後の撮影は微妙な〆でした。
かなり積雪も少なくなったものの、一ヶ月前はまだ雪壁に囲まれた上越線沿線でした。
土砂降りの上越線は早々に引き上げ、国境を戻って前日に続き信越線へ転戦しハンドル訓練を撮りました。
この日はEF641001が横川方だったので、定番ポイントで鉄板で撮るところから始めましたが。
今思えば、これが私にとって最後のEF641001になってしまったようです。
前日は雪の中で脇役を演じて貰いましたが、この日は堂々と主役で撮らせて頂きました。
ロクヨンセンイチの12系、その尊い姿が見納めになってしまうのは残念です。
finシリーズも終わり何となく予感していたので、逆にまた撮れたのは良かったです。
しかし、あくまで個人的意見ですが…、この新顔は好きになれません。
令和の新型が昭和の客車を牽引するのは、如何なものかと思います。
まだ営業運転の設定はされていないようですが、私はGV-E197系は客車を牽くモノではない気がします。
昼過ぎの2ndは、11月のfinシリーズで出来なかった登山をして俯瞰で撮りました。
思ったより過酷なこのポイントでしたが、EF641001で撮れて良かったです。
微妙な天気でしたが、妙義山も綺麗に見えて信越線らしい画でコンプリートしました。
いよいよEF641001がワンウェイの旅に出るようです。
私にとって最後の撮影は結果的に、この日のGV-E197系のハンドル訓練でした。
前日の雪での撮影も含め、最後に贅沢させて頂きました。
2025.3.6 : 上越線・信越線沿線