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秩父路に夜汽車の汽笛が鳴り響く

 

 

本運転始動に先立ち、ガチの夜汽車として走ったC58 363牽引のSL"パレオエクスプレス"。

夜行急行"第51三峰"号として、深夜の秩父鉄道を走り抜けました。

まずは、そんな夜汽車の出区から撮らせて頂きました。

 

 

 

 

12系客車と組成して出発駅へ送込まれる姿を撮らせて頂きましたが、

結果的に編成で撮れたのは、ここで撮ったこのシーンが唯一のカットとなりました。

こうして秩父鉄道のガチ夜汽車が始まりました。

 

 

 

 

 

期待とは裏腹に、終始補助灯点灯ハイビームに悩まされました。

停車駅で減灯する事もなかったので、思うようには撮れず撃沈と言うオチで折り返し駅に着いてしまいました。

真夜中の三峰口駅では、ツアー客で撮影会が実施されていましたが、そこでもハイビームでした。

 

撮影会が終了すると、C58は方向転換のため転車台へと移動し暫しの給水作業で停車しましたが。

このシーンが前照灯も消灯し、白煙が綺麗に流れ一番綺麗に撮れた気がします。

心が折れ掛かっているところで、この画が撮れたのは嬉しかったですね。

 

 

 

 

 

復路出発前は補助灯が消灯していたので、何とか撮れましたが厳しかったです。

結局途中の停車駅でも、ハイビームだと思ったので撮る画を変えて挑戦してました。

そして夜が明け始めた頃、終着駅を目指す姿を流して長い夜は終演しました。

 

ガチ夜汽車だったので、それなりに期待して展開した夜でしたが。

やはり夜汽車は一筋縄ではいかないほど、その難しさを痛感した夜でした。

さて3月は撮り鉄月間になりつつありますが、これで一通りのイベントは終了ですかね。

 

2024.3.16~17 : 秩父鉄道沿線

 

 

 

冬の最終章、越後路から秩父路へ。

 

早朝のカッターを期待するも、残念ながらその走行はなく…。

仮眠して上り2088列車を新潟県側で狙うも、意外と積雪が多く足回りが隠れてしまいました。

そんな雪の越後路も、週末に続き毎週のように展開していた平日休みでした。

 

 

 

 

 

 

週末の降雪の中で脇役を演じてくれた、除雪用保守用車がこの日も出動しておりました。

晴れ渡った空の下だったのですが、列車間合いで仕事をしていたようです。

しかしこの手の列車は普段からある意味見慣れているので、主役として撮るのはちょっと微妙でしたね。

 

 

 

そして結果的に三週連チャンで撮った、総武快速・横須賀線E235系の配給となりました。

この日は二週間前と同様の11両編成だったので、撮る場所に迷った挙句このポイントにしたのですが…。

あまりに風景に同化してしまい、雪山のスキー場を撮った画になってしまいました。

 

 

 

 

 

帰り道、2日前に引出し訓練ツアーで撮った秩父鉄道に寄り道しました。

本運転に向けた試運転を、ELのデキ201を付けて実施しているとの事だったので復路のみ撮りました。

HMも付いていましたが、山区間でサクっと撮ってコンプリートしました。

 

新車に代わりスタッドレスタイヤを履いたものの、あまり展開していない日々でしたが。

3月に入り、越後路へ通いまくり冬の最終章に大活躍となりました。

これにて、ポートレート撮影も含め今シーズンの雪撮はコンプリートとなりそうです。

 

2024.3.7 : 上越線沿線・秩父鉄道沿線

 

 

 

 

秩父路の汽笛始動

 

 

冬の終わりが見えて来たこの季節、秩父鉄道ではSL"パレオエクスプレス"始動の時期となりました。

今シーズンは試運転より前に、SL引出し訓練ツアーとしてお客さんを乗せて運行始動と言う形でした。

そんな列車が1日2往復すると言うので、前夜飲んでしまっただけに後半戦に間に合うように出撃しました。

 

それでも前半復路に間に合ったので、まずは私にとっては定番の荒川橋梁で迎撃しました。

C58 363+12系2B+デキ301の編成でその列車はやって来ましたが、案の定スカだったのは想定内でした。

そのまま2往復目の往路、ELのデキ301先頭のシーンも鉄橋の反対側から撮りました。

 

 

 

 

今回引出し訓練ツアーと言う事で、山区間の上り勾配箇所で一旦停車後、再発進すると言うものでした。

そんな停車する山区間へ行くと本降りの雨とともに、沢山の撮り鉄さんが集結しておりました。

気温もそれなりで雨降りだったので、見事な白煙の爆煙で再発進する姿を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

そしてそのまま追いかけ、再び鉄橋を渡るシーンを汽笛吹鳴の瞬間で撮りました。

その後は客扱いが終わり、返却回送される出発シーンで再び白煙とドレンを出す姿が撮れました。

今回はHMも無く、雨降りでしたが面縦をやるには好条件でしたね。

 

 

 

 

普段あまり見れないPPの編成だけに、あとはスカ覚悟でデキを連結しているのがわかる画を撮りました。

住宅地に入ってしまいスカだとちょっと画にならない部分もありますが、今回はそんな姿も良しとしましょう。

と言う事で、短時間ながらの展開でしたが、意外と良い瞬間が撮れた引出し訓練ツアーでした。

 

2024.3.12 : 秩父鉄道沿線

 

 

 

 

雪国の舞台、脇役は上越線。

 

 

 

ルーティンでの撮影だった、この日も国境を越えると降雪でした。

かなりの降りに見舞われ、除雪用保守用車も出動し列車間合いで作業していたようです。

そんな普段見る事のない列車を脇役に、撮るところから始まりました。

 

 

 

 

 

その降る方は、時折視界を不良にするほどで、白の情景の中での撮影となりました。

まさかここまで降るとは想定外で、案の定気付けばびしょ濡れになる始末でしたが…。

ガチの雪国らしい画が撮れたのは成果となりました。

 

 

 

 

 

 

10日前に撮らせて頂いた場所も、積雪に見舞われ雪国の凄さを目の当たりにしました。

それでも例年に比べると積雪量は少なく、雪壁が無い分撮るのには逆に良い感じでした。

12月の雪晴れから一転過酷だったものの、降雪の中で撮れたのも良かったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

幼少期から中学生くらいまで毎年何度か家族で滑りに行っていたその場所。

滑りながらも何か列車が来ると、撮り鉄もやっていた私にとっては思い入れのある場所ですが。

30年以上前、まさかその場所でポートレートを撮るなんて思ってもいなかったですね。

 

 

 

 

 

日没とともに降り方は弱まってしまったものの、折角なので最後はバックストロボで撮らせて頂きました。

今シーズンは12月から始めた雪撮のポートレートでしたが、これにてコンプリートとなりそうです。

数年前から始めた雪撮ですが、今年は雪が少なくどうなるかと思いましたが、良いものが撮れました。

 

以前は都内公園が当たり前だったポートレート撮影でしたが。

今こうして、雪のある中で撮れている事に感謝でしかありません。

今シーズンも良い瞬間に出会う事が出来ました。

 

Model : Hakobe Chikuma

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

 

 

 

 

上越国境~東京都心、ハシゴした長い1日。

 

 

 

 

 

東京を未明に出発し、一週間前に続き上越国境の向こう側を目指しました。

この日、上越線霜取列車(上越カッター)が運転されると聞き、2年振りに撮ろうと出撃しました。

関越トンネルを越える手前から降り出し、越えた先は降雪に見舞われスタッドレスタイヤが大活躍となりました。

 

まずは思い入れのある折り返し駅の停車から狙い、EF64 1051の夜明け前の姿から撮りました。

そして雪壁が無い事を利用してΩ区間の走行シーンを狙ったものの、残念ながらバチバチはありませんでした。

そのまま北上して、初めて上越線北線区間でカッターの明るくなってからの姿を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

折角早朝から展開したので、上りの貨物列車2088レを国境の群馬県側で狙いました。

まずは、国境の長いトンネルの飛び出しで、やりたかったブルサンEH200-22の面縦を。

そのまま追って、有名撮影地の鉄橋を渡るシーンを撮りました。

 

 

 

 

 

そして北線カッターから始まったこの日は、一週間前に続き総武快速・横須賀線E235系の配給もありました。

この日はEF64 1031が増結用4両を牽引したので、国境を越える手前で2発、群馬県側で1発撮りました。

新潟県側国境のループを境に雪の画で撮れたのは、自分自身満足の行くものでした。

 

 

 

上越線からそのまま羽田空港へ転戦し、夕方に着陸したロイヤルブルネイのB787を撮りました。

ブルネイの皇太子夫妻の来日で、2019年10月の即位礼以来となるこの機を撮れたのは大きな成果でした。

ただ、狙いが外れてR/W34Lに着陸となり、2タミから1タミへのダッシュはかなり疲れました。

 

 

 

 

 

意外だったのは、国賓来日では無かったにも関わらず使用された車でした。

まさかのセンチュリーロイヤル皇宮5号車の登場で、自車を羽田に置いて電車で都内まで追って車列を撮りました。

こちらもギリギリで、米大統領以来となる都内交差点でその姿を撮る事が出来たのはサプライズでした。

 

早朝の上越カッターから撮るため、未明に自宅を出発し本当に長かった1日でしたが。

予想以上に充実した平日休みだった事は間違いありませんね。

2月に休みを流した分の振り替えでしたが、これだけ撮れればその借りは返したと思います。

 

2024.3.7 : 上越線沿線・羽田空港・東京都内

 

 

 

北関東、平日の汽笛を。

 

 

 

前日は降雪があったようなので、積雪を期待して平日の日光へと出撃しました。

平日でも運転しているSL"大樹"を狙ったのですが、まずは東武日光線での"ふたら"を狙いました。

小雨の中で白煙を上げるC11 207と、DE10 1099が牽引するシーンを何とか積雪で撮る事が出来ました。

 

 

 

 

ただ思った以上に積雪は少なくて、鬼怒川線へと転戦するもその量は本当に少なかったです。

予想外で残念な結果でしたが、のんびりと撮るには良い1日でした。

平日に東武線のSLを単独で撮るのは初めての事でしたが、のんびりするには良いパターンかと思います。

 

2024.3.6 : 東武鉄道線沿線

 

 

 

3月の始まりは成田空港で

 

 

 

3月の始まりの日曜日、アルコール摂取は無かったものの朝帰りだったので夕方より始動しました。

南風でフライトレーダーを見るとホヌの3号機がホノルルから成田へ向かっていたので、

今年初の成田ファイナルコーナーの午後ポイントへと繰り出しました。

 

ANAのA380である3号機のホヌは、自身初の撮影となりました。

そして続行で来ていたEmiratesのA380も、定番のコーナー外側から撮りました。

夕方のエロ光まで、ファイナルコーナーで過ごし空港へと向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

そのまま夜練に突入し、空港で夜の飛行機で練習がてらにシャッターを押しました。

ローリングで離陸する機が多い中で、ラインナップで止まるシーンを狙ったりしてましたが。

やはり空港の夜は綺麗なものの、撮るのはその難しさは満載でしたね。

 

2024.3.3 : 成田ファイナルコーナー(茨城県竜ケ崎市)・成田空港

 

 

 

2月の終わり、上越国境で。

 

 

 

色々あり過ぎた2月、その終わりは平日休みだったので国境の雪国へと繰り出しました。

まずは、国境の向こう側で総武快速・横須賀線の新車E235系の配給を撮りました。

EF64 1030が牽引するその列車を撮るのは1年振りの事で、新潟県側で撮るのは2年振りでした。

 

時間ギリギリで慌ててしまったので、そのまま追いかけて国境を越え群馬県側で迎撃しました。

思った以上に雪が少ない国境でしたが、11両編成の通勤電車を牽引するEF64の勇姿が撮れました。

久しぶりに撮るポイントの変わりように驚きもありました。

 

 

 

時間もあったので、上越線E129系の普通列車を国境のトンネル抜けで。

時代と走る列車は電車へと変わったものの、建造物は当時のままの長いトンネルです。

雪が少ない分、積雪の壁が無いので撮り易かったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、国境を再び越えて雪国で初めましてのモデルさんを撮らせて頂きました。

友人にアシストを頼まれたので、お言葉に甘えて一緒にシャッターを押しました。

12月以来のこの場所でのポートレート撮影でしたが、雪の量は12月より少なかったかも知れません。

 

上越国境の思い入れのある場所で、脇役も入れながら日没までの撮影でした。

色々あって悶々としていた2月でしたが、最後はのんびりながらも充実した1日を過ごせました。

御礼を言われながらも、私自身が感謝の1日だった事は言うまでもありません。

 

Model : Midori Saito

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

 

 

 

雨の蒸気は爆煙を上げて

 

 

 

 

 

2月は最悪と言っていいほど仕事が炎上し、正直疲れましたね。

そんな中、カメラ持って出掛ける気すら起きない休みがあり、流石にこれはヤバいと感じた月末。

世間は三連休の最終日の日曜日でしたが、雨降りで寒い日だったのであえて爆煙が期待出来ると出撃しました。

 

月始めに行った際HM付きだった真岡鐵道のSLは、今回白いランボードに装飾され上諏訪機関区の区名札に。

復路の出発は期待通り最高の爆煙で、ドレンで周囲が見えなくなるほどでした。

雨降りで見えづらいままシャッターを押しましたが、何とかその出発シーンを撮る事が出来ました。

 

普段なら4発撮れる復路ですが、今回はゆったり3発で留めました。

その後は停車駅の出発を狙うも意外と煙は出ず、最後は定番の場所で装飾と区名札メインで流しました。

色々とストレス溜まっている中で、雨の日には雨の画が撮れた日曜日の午後でした。

 

2024.2.25 : 真岡鐵道沿線

 

 

 

国境の山登り

 

 

 

 

 

 

 

雪の少ない今シーズン、どこで撮ろうかと悩んだ結果。

例年なら雪の多さで閉鎖になる、国境の山へ登る事にしました。

実は初めて行く国境の山の上、ロープウェイに乗って一気に登れるのは有難いですね。

 

いつもは見上げる国境の山、その山頂が間近に見える光景とともにシャッターを押しました。

雪の少なさには驚きながらも、晴れた空の下で周囲に見える山々は綺麗でした。

思い入れある国境の山に、とうとう登って撮れたのは良かったです。

 

 

 

 

 

 

そして下界に下りて、毎度の国境のトンネルのエントランスへ。

夏の撮影以来となるその場所でしたが、夏は涼しく冬は寒い風が流れて行きました。

しかし雪の少なさに、ちょっと今年の異常さを感じましたね。

 

Model : Hakobe Chikuma

 

(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)

 

 

 

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