上越国境~東京都心、ハシゴした長い1日。
東京を未明に出発し、一週間前に続き上越国境の向こう側を目指しました。
この日、上越線霜取列車(上越カッター)が運転されると聞き、2年振りに撮ろうと出撃しました。
関越トンネルを越える手前から降り出し、越えた先は降雪に見舞われスタッドレスタイヤが大活躍となりました。
まずは思い入れのある折り返し駅の停車から狙い、EF64 1051の夜明け前の姿から撮りました。
そして雪壁が無い事を利用してΩ区間の走行シーンを狙ったものの、残念ながらバチバチはありませんでした。
そのまま北上して、初めて上越線北線区間でカッターの明るくなってからの姿を撮る事が出来ました。
折角早朝から展開したので、上りの貨物列車2088レを国境の群馬県側で狙いました。
まずは、国境の長いトンネルの飛び出しで、やりたかったブルサンEH200-22の面縦を。
そのまま追って、有名撮影地の鉄橋を渡るシーンを撮りました。
そして北線カッターから始まったこの日は、一週間前に続き総武快速・横須賀線E235系の配給もありました。
この日はEF64 1031が増結用4両を牽引したので、国境を越える手前で2発、群馬県側で1発撮りました。
新潟県側国境のループを境に雪の画で撮れたのは、自分自身満足の行くものでした。
上越線からそのまま羽田空港へ転戦し、夕方に着陸したロイヤルブルネイのB787を撮りました。
ブルネイの皇太子夫妻の来日で、2019年10月の即位礼以来となるこの機を撮れたのは大きな成果でした。
ただ、狙いが外れてR/W34Lに着陸となり、2タミから1タミへのダッシュはかなり疲れました。
意外だったのは、国賓来日では無かったにも関わらず使用された車でした。
まさかのセンチュリーロイヤル皇宮5号車の登場で、自車を羽田に置いて電車で都内まで追って車列を撮りました。
こちらもギリギリで、米大統領以来となる都内交差点でその姿を撮る事が出来たのはサプライズでした。
早朝の上越カッターから撮るため、未明に自宅を出発し本当に長かった1日でしたが。
予想以上に充実した平日休みだった事は間違いありませんね。
2月に休みを流した分の振り替えでしたが、これだけ撮れればその借りは返したと思います。
2024.3.7 : 上越線沿線・羽田空港・東京都内
3月の始まりは成田空港で
3月の始まりの日曜日、アルコール摂取は無かったものの朝帰りだったので夕方より始動しました。
南風でフライトレーダーを見るとホヌの3号機がホノルルから成田へ向かっていたので、
今年初の成田ファイナルコーナーの午後ポイントへと繰り出しました。
ANAのA380である3号機のホヌは、自身初の撮影となりました。
そして続行で来ていたEmiratesのA380も、定番のコーナー外側から撮りました。
夕方のエロ光まで、ファイナルコーナーで過ごし空港へと向かいました。
そのまま夜練に突入し、空港で夜の飛行機で練習がてらにシャッターを押しました。
ローリングで離陸する機が多い中で、ラインナップで止まるシーンを狙ったりしてましたが。
やはり空港の夜は綺麗なものの、撮るのはその難しさは満載でしたね。
2024.3.3 : 成田ファイナルコーナー(茨城県竜ケ崎市)・成田空港
2月の終わり、上越国境で。
色々あり過ぎた2月、その終わりは平日休みだったので国境の雪国へと繰り出しました。
まずは、国境の向こう側で総武快速・横須賀線の新車E235系の配給を撮りました。
EF64 1030が牽引するその列車を撮るのは1年振りの事で、新潟県側で撮るのは2年振りでした。
時間ギリギリで慌ててしまったので、そのまま追いかけて国境を越え群馬県側で迎撃しました。
思った以上に雪が少ない国境でしたが、11両編成の通勤電車を牽引するEF64の勇姿が撮れました。
久しぶりに撮るポイントの変わりように驚きもありました。
時間もあったので、上越線E129系の普通列車を国境のトンネル抜けで。
時代と走る列車は電車へと変わったものの、建造物は当時のままの長いトンネルです。
雪が少ない分、積雪の壁が無いので撮り易かったですね。
その後は、国境を再び越えて雪国で初めましてのモデルさんを撮らせて頂きました。
友人にアシストを頼まれたので、お言葉に甘えて一緒にシャッターを押しました。
12月以来のこの場所でのポートレート撮影でしたが、雪の量は12月より少なかったかも知れません。
上越国境の思い入れのある場所で、脇役も入れながら日没までの撮影でした。
色々あって悶々としていた2月でしたが、最後はのんびりながらも充実した1日を過ごせました。
御礼を言われながらも、私自身が感謝の1日だった事は言うまでもありません。
Model : Midori Saito
(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
雨の蒸気は爆煙を上げて
2月は最悪と言っていいほど仕事が炎上し、正直疲れましたね。
そんな中、カメラ持って出掛ける気すら起きない休みがあり、流石にこれはヤバいと感じた月末。
世間は三連休の最終日の日曜日でしたが、雨降りで寒い日だったのであえて爆煙が期待出来ると出撃しました。
月始めに行った際HM付きだった真岡鐵道のSLは、今回白いランボードに装飾され上諏訪機関区の区名札に。
復路の出発は期待通り最高の爆煙で、ドレンで周囲が見えなくなるほどでした。
雨降りで見えづらいままシャッターを押しましたが、何とかその出発シーンを撮る事が出来ました。
普段なら4発撮れる復路ですが、今回はゆったり3発で留めました。
その後は停車駅の出発を狙うも意外と煙は出ず、最後は定番の場所で装飾と区名札メインで流しました。
色々とストレス溜まっている中で、雨の日には雨の画が撮れた日曜日の午後でした。
2024.2.25 : 真岡鐵道沿線
国境の山登り
雪の少ない今シーズン、どこで撮ろうかと悩んだ結果。
例年なら雪の多さで閉鎖になる、国境の山へ登る事にしました。
実は初めて行く国境の山の上、ロープウェイに乗って一気に登れるのは有難いですね。
いつもは見上げる国境の山、その山頂が間近に見える光景とともにシャッターを押しました。
雪の少なさには驚きながらも、晴れた空の下で周囲に見える山々は綺麗でした。
思い入れある国境の山に、とうとう登って撮れたのは良かったです。
そして下界に下りて、毎度の国境のトンネルのエントランスへ。
夏の撮影以来となるその場所でしたが、夏は涼しく冬は寒い風が流れて行きました。
しかし雪の少なさに、ちょっと今年の異常さを感じましたね。
Model : Hakobe Chikuma
(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
TaylorSwift来日公演「その日が来た日に」
東京公演4daysの最終日、私にとっては3日目の公演はVIP席でもちょっと後方でした。
メインステージからはかなり離れた位置だったものの、花道の先端には近かったのは良かったです。
カウントダウンが始まるとテンションは最高潮に包まれた東京ドームで、最終日の公演は始まりました。
最終日はセンターステージを正面側から観れたので、そこをメインに携帯で頑張って撮りました。
個人的に好きなバンドメンバーとのギタースタイル、そしてダンサーさんとの見事なステージを引きの画で挑戦しました。
とにかく今回はVIP席で思いっきり、テイラーの世界に引き込まれるためにLIVEを味わいました。
コロナで静まり返った東京ドームシティで、いつかその日が来る日までとシャッターを押した2020年。
あの日から4年、とうとうその日はやって来ました。
前回公演の2018年11月から5年3ヶ月、この日を本当に心待ちにしていたのは確かです。
その間になりたくもなかった管理者になり、色々とある中で自分へのご褒美も兼ねてVIP席を取り、
今回のLIVEは3日目と4日目の2公演に当選し、2日目の1公演はステージサイド席で参戦しました。
そんな待ちに待った日にも関わらず、仕事で大炎上し危うかったけれど意地でドームに3日間通いました。
あれから早くも二週間が経ち、その興奮は覚め上がる事はない日々ですが…。
仕事ではこれでもかと言うくらい、今月は色々と起きて絶賛大炎上中の日々。
部下は私がこの公演に当選した事で、運を使って来たと冷やかしてきます。
次回はいつになるかわからないけれど。
とりあえず、やりたい事はやったと満足している自分が居ます。
剛さんも永ちゃんも超える、世界一のステージだったと思っています。
2024.2.10 : Taylor Swift "The Eras Tour" in TOKYO DOME
Taylor Swift 来日公演はVIP席で
5年3ヶ月前、初めてテイラーの来日公演を観に行こうと思った時。
既にチケット販売は始まっており、残っているチケットは確かVIP席とスタンド席でした。
流石にVIP席なんてあり得ないと敬遠したものですが、蓋を開けてみればVIPでも良い価値のあるLIVEでした。
そんな事から、今回の来日公演は迷わず先行予約でVIP席をエントリーしたのですが。
人気が絶頂になっただけに、相当な争奪戦で当選するのは厳しいと諦めていました。
しかし、まさかの2公演に当選すると言う引きの良さに恵まれました。
来日公演3日目、私にとっては2日目の公演でしたが。
この日が一番の当たりの席となり、メインステージに近い花道から2シマ目でした。
この日のために携帯を機種改変し、何とか撮りたいと頑張ってみました。
2018年の時は撮ったものの、テイラーの姿は米粒以下で顔なんてわからない画でしたが。
今回はハッキリとテイラーとわかる画を撮る事が出来ました。
携帯なので限界を感じたものの、何とかわかるようにソフトで現像してみました。
LIVEはやっぱり、高額チケットの価値がある最高なものでした。
仕事で色々あったものの、全てがぶっ飛ぶ至福の空間と時間でした。
この瞬間を本当に待っていたんです。
2024.2.9 : Taylor Swift "The Eras Tour" in TOKYO DOME
Taylor Swift 来日公演の日に
日米合同訓練最終日、仕事でバタバタする中でその終演を見届けに百里基地へ展開。
そんな気で展開したもんで、晴れ予報は見事なほど曇り空になってしまいました。
この日も朝一から、8機の米空軍のF-16Cファイティングファルコンが離陸しました。
地元3SQのF-2も離陸したものの、この日もまた訓練終了後はそれぞれの帰還となりました。
先行は相変わらずのF-2となり、オーバーヘッドアプローチで着陸しました。
この頃になると太陽光が顔を出しましたが、雲は多めの中でした。
F-16の8機は、4機+4機のオーバーヘッドアプローチでした。
その2編隊目のアプローチは、良い感じでブレイクし背中を魅せてくれました。
前回は2機でのオーバーヘッドだったので、4機のアプローチは成果でした。
その後、訓練を終えたF-16は先陣3機が三沢基地へと帰投しました。
3機目の複座は良い感じで捻り突っ込みで離陸してくれました。
その後、2ndで離陸する3SQのF-2を撮ってコンプリートしました。
そして夕方は、5年3ヶ月振りなったテイラー・スウィフト来日公演で東京ドームへ。
思えば、5年前もテイラー来日公演の時、百里基地が熱かった事を思い出します。
色々ある中で、まずはステージサイド席で時間を忘れブっ飛んだ熱い時間を堪能しました。
昨年夏くらいから、その照準はこの日にありました。
2月の始まり、SLのハシゴ。
2月の始まり、気温は低いものの暖かい太陽光が注いだ日曜日。
再び真岡鐵道でC1266が牽引する、SL"もおか"を一週間前に続き撮りました。
この週末は苺のHM付きで、個人的には微妙なところでしたが往復とも追いかけてみました。
往路は天候回復傾向の中で霞みが酷く、イマイチだったのでほぼ割愛。
復路は一週前より良い感じで煙を立ち上げて、天矢場峠を上って行きました。
その後は西陽とともに復路を追いました。
この日も真岡鐵道から東武鉄道鬼怒川線へ転戦し、SL"大樹"8号を定番ポイントで撮ったのですが。
日没にならないので今回は線路端で抜いていたら、驚くほどの爆煙が立ち上がりました。
まさかの展開でしたが、この日の爆煙番長は確実にこの大樹でしたね。
その後は下今市駅で夜汽車の入区シーンを撮りました。
夜汽車で撮れる季節も間もなく終わりかと思いますが、この日は6号を牽引したC11207が良い感じでした。
投光器を浴びた帰着点検のシーンが本当に綺麗でした。
そしてDLのDE10もまた夜の良い演出をしてくれたので、シャッターが進みました。
ホームには大樹用客車を牽引した1109号機がエンジンをかけ待機していました。
南栗橋への返却かと思いますが、こう言う列車も普段撮る機会が少ないので撮ってみました。
今シーズンの夜の機関庫シーンもこれで終演となりそうです。
考えてみたら、コロナが無ければここに来る事も無かったかも知れません。
きっかけって面白いものですね。
2024.2.4 : 真岡鐵道・東武鉄道鬼怒川線沿線