"Welcome to Rock'n'Roll" in YOKOHAMA
お台場、仙台、浜松、名古屋、広島、大阪城に武道館。
11月から約1ヶ月半にわたり、本州公演は制覇した永ちゃんのLIVEがファイナルをむかえました。
最後の公演は横浜、公演終演後の搬出から出発を撮らせて頂きました。
今回は、初めての会場である浜松と広島を含め、自分なりに満足行くまで走りました。
予算と時間を費やし、仕事を調整し、リスクを恐れず本気で行きました。
撮れた場所、撮れなかった場所、色々ある中で最後、横浜の地で締める事が出来ました。
各地でお会いした皆様、アシストして下さった皆様、本当にありがとうございました。
そしてお忙しいところ撮らせて頂き、ありがとうございました。
自分の中にあった目標を達成する事が出来ました。
2023.12.24 : 横浜アリーナ
"Welcome to Rock'n'Roll" in 日本武道館
武道館4daysが終演し、そのステージがバラされツアートラックに積み込まれて行きました。
永ちゃんのLIVEが終わると、武道館の銀杏並木の葉が散って行くと言う言葉が印象的でした。
積込を終えた1台1台が、それぞれ待機する姿を撮らせて頂きました。
そして搬出から積込が終わり、トランポはそれぞれ出発して行きました。
武道館の独特な建物をバックに、それぞれの姿を撮らせて頂きました。
搬出で忙しい中、撮らせて頂き本当にありがとうございました。
武道館では一斉に出発するのではなく、スケジュール組の看板車が暫し残ってくれました。
意識した訳ではないと思いますが、その待機位置がまた良いところで撮っていた我々は盛り上がりましたね。
聖地を背景に撮れるのは、本当に充実した時間でした。
そして最後の1台を、武道館正面で撮らせて頂きました。
武道館に掲げられていた看板も無くなり、終演を物語る中でのひとときでした。
残すとこ横浜アリーナとなった武道館最終日、本当にありがとうございました。
2023.12.19 : 日本武道館
HYAKURI LIVE 2023 ②
お昼を挟み、午後は会場内に入った百里基地航空祭。
会場内に入るのは2019年以来4年振りの事でした。
フライトラインに展示された、301SQのF-35AライトニングⅡも撮る事が出来ました。
セットリストのトリは、3SQのF-2による機動飛行対決でした。
2機のF-2がそのフライトに向け、観客に応えるように転がって行きました。
そんな姿が撮れるのも、航空祭の醍醐味で会場内に入ったら撮りたい画でもあります。
2機のF-2が離陸すると、あとはシャッター押しっぱなしでしたね。
午後は基地外西側と言うのがその昔はセオリーでしたが、そんなセオリーは全く関係ないフライトでした。
基地側でも順光の背中が撮れたのはもちろん、ハイレートや急降下の色々な表情が撮れました。
正直週始めのリハでは、ここまで撮れるとは思ってもいませんでした。
ここ最近の百里では通常フライトでも背中が撮れるだけに、背中以外の表情を撮ろうと頑張っていました。
それでも背中が見えるとシャッターをガンガン押すのは、普段からの癖と性ですね。
着陸すると地上の表情を撮ろうと、フライトライン前方へシフトしましたが。
ブルーインパルスのフライトが無かった事と、午後のトリだっただけに平和に撮る事が出来ました。
最高のショーを魅せてくれた、3SQのカーツさんとネロさんの表情を撮らせて頂きました。
最後にフライトを終え、地上クルーと和んでいる姿もまた良かったです。
その昔は、自分より年上の先輩方のイメージでしたが。
最近は私より後輩の世代が、日本の空の安全を守っていてくれると思うと頼もしい限りです。
こうして2023年の戦闘機撮り納めとなりました。
2023.12.17 : 航空自衛隊百里基地
HYAKURI LIVE 2023 ①
昨年末の話になってしまいましたが、私自身2023年のトリとなった百里基地航空祭より。
インド空軍のスホーイ来日で始まった2023年でしたが、最後は恒例の航空祭と言うLIVEでした。
まずは、地元3SQのF-2によるオープニングフライトからですね。
セットリストの2番目は、小松基地より306SQのF-15イーグル2機による機動飛行でした。
基地外より、そのフライトを撮らせて頂きましたが、何気に小松基地より低く感じたのは私だけでしょうか。
イーグルによるロックンロールは、例年以上に撮りどころ満載でした。
今回は2機だった事もありますが、残念ながら途中で1機が離脱してしまいました。
2機によるファンブレイクが流れてしまいましたが、青空のイーグルは最高でした。
ここまで撮れれば、何も言う事なしの成果です。
そして前回度肝を抜かれた、地元3SQのF-2による模擬空対地射爆撃AGGが始まりました。
今年は最高の青空快晴の下で撮れた、"AIR to GROUND GUNNERY"。
週明けのリハーサルでは正直心配しましたが、本番では昨年に続き度肝を抜かれました。
何と言っても、セトリNo.8の"COVER & SHOOTER"機関砲射撃で魅せたスニークパスでした。
2番機が会場左後方から低空で進入、高速で右後方に抜けるこのパスは本当に度肝を抜かれました。
写真でその迫力が伝わらないのが残念です。
今回は会場側にブレイクする事が多かった事から、会場側基地外で狙ったAGGでしたが。
自分なりにはそのポイントは大当たりだったと思っています。
前回に続き2機が重なる瞬間も、しっかり撮らせて頂きました。
4機のピッチアウトは若干ブレイクが早く4機の背中は無理でしたが。
流石に短時間で場所をシフトするのは、撮りながらの興奮状態では怪我のもとですね。
こうして、午前中のセットリストは終了となりました。
実は米空軍F-16のデモフライトも予定されていたのですが、残念ながらキャンセルとなりました。
それでも地元F-2がここまで魅せてくれれば、私的には全然満足な結果でしたね。
前日の公開ゲネプロが悪天候で全く撮れず坊主な結果でしたが、本番のフライトでそれはぶっ飛びました。
2023.12.17 : 航空自衛隊百里基地
"Welcome to Rock'n'Roll" in 武道館0日目
1ヶ月にわたり全国を回ってきた、永ちゃんのツアーもいよいよ聖地武道館にやって来ました。
昨年無念にも叶えられなかった、150回目公演を翌日に控えた0日目の朝、
続々とツアートラックが千鳥ヶ淵に姿を現しました。
そしてそのステージの仕込みが始まります。
武道館周辺には150回目を待ちきれないファンの方々が、その様子を覗っていました。
永ちゃんコンサートには、それぞれの拘りを持った方がいらっしゃると言う事を肌で感じる0日目ですね。
武道館前の銀杏並木が最後の黄色を輝かせていた、武道館公演搬入日。
その役目を終えた葉が散って行く中で、シャッターを押させて頂いて10年以上。
私にとっての原点はここでした。
気付けば、色々な先輩方とお知り合いになり、回数を重ねるごとにその数は増えていました。
日の出から日の入りまで、その様子を撮らせて頂きありがとうございました。
お会いした皆様、本当にお疲れ様でした。
こうして、150回目公演も含め翌日から始まる武道館4daysのステージは出来上がりました。
武道館ゼロビはこうして今回も楽しく終わりましたが、今回は青空快晴に恵まれ暖かい1日となりました。
例年のツアーとちょっと違ったのが、本当に今回は暖かい日が続いた事ですね。
今回武道館で展示された看板車は、公演日ごとに終演後は帰投していました。
そんな姿を、公演2日目と3日目に撮らせて頂きました。
フルマーカー点灯で千鳥ヶ淵の夜を走って行く姿を、夜撮させて頂いた12月の週末でした。
2023.12.13・17 : 日本武道館
"Welcome to Rock'n'Roll" in OSAKAJYO
フルマーカー点灯で出発待機する、永ちゃんの看板車に興奮が止まりませんでした。
バラシからの積込を終え待機していたトランポは、大阪城から出発する前に感動の瞬間を魅せてくれました。
これを撮らせて頂けた事に、本当に感謝の思いで一杯でした。
大阪城と言えば看板車の縦列展示ですが、今回もその画を撮るところから始まりました。
公演後積込のために正面エントランスへ移動し、積込後は裏の駐車スペースに戻る繰り返しで進みます。
そんなシーンを毎度の如く、撮らせて頂きました。
今回は、看板車がマーカー点灯で裏に縦列で並ぶシーンが見られました。
積込を終えた2台と、積込を待つ2台が良い感じで待機してくれました。
この時点で、テンションは上がり今ツアーの中で、一番多いシャッター数となりました。
相変わらずの早さで作業は進み、あっと言う間に終盤戦となって行きました。
広島公演から展開しなかった福岡を挟み、私自身は11日振りとちょっと間が開きましたが。
この大阪城では、終始シャッターを押していた夜の搬出となりました。
そして、出発の時。
今回はこの2台にターゲットを絞って、撮らせて頂きました。
何よりも価値のある、看板車2台のフルマーカー点灯でした。
搬出や出発でバタバタする中で色々と撮らせて頂き、本当にありがとうございました。
大阪城で撮るようになって今年で丁度10年。
やっと撮りたいと思っていた瞬間に、出会う事が出来た事に感謝しかありません。
そして、聖地武道館公演へ向け大阪城から出発して行きました。
2023.12.10 : 大阪城ホール
百里基地、2023年最終章。
久しぶりに行われていた、飛行教導隊による巡回教導訓練。
訓練中は展開出来なかったけれど、帰投の朝にアグレッサーのF-15DJイーグルが撮れました。
第1編隊は間に合わず、第2編隊に入っていた秋の新色が撮れたのは良かったです。
ここ最近は、1日2フライトのイメージだった3SQのF-2でしたが。
この日は、朝の1stから始まり昼の2nd、そして午後の3rdまで3フライトする姿が撮れました。
南風R/W21運用だった1日、朝昼の捻りは機動飛行で撮るその背中並になっています。
朝の帰投でコケてしまった、アグレッサーの1機でしたが。
夕方前に、単独で離陸し小松基地へと帰投して行きました。
調子に乗って流しましたが、上手く止まらず何とか見れる1カットでした。
そんな中で、航空祭を一週間後に控えた救難隊のUH-60Jが進入パターンを繰り返していました。
UH-60Jの普段あまり撮れない表情を撮れるのが、航空祭の良いところなのですが。
夕方の光で激捻するその表情に、シャッターが進みました。
最後は3rdを終えて着陸する、3SQのF-2を撮って終わりました。
しかし、翌週末に航空祭を控えた百里基地でしたが、その祭りに向けたお稽古はまだのようでした。
正直一週間の短期間で大丈夫かなと言うのが本音ですが、昨年のようなド迫力を期待したいですね。
2023.12.8 : 航空自衛隊百里基地
MCAS IWAKUNI
F-35BライトニングⅡ、AH-1Zヴァイパー、F/A-18Cホーネット。
米海兵隊MARINESの主力機が頻繁に離陸し、色付きのホーネットが転がる岩国基地。
前夜の広島公演の興奮が覚めないまま、ちょっと西へと足を延ばし寄り道しました。
今年4月のフレンドシップデーで展開したこの場所でしたが、あの時は生憎の天気に泣かされました。
何もない日常の岩国基地へと足を運び、日常の光景を撮ってから帰る事にした今回の遠征でした。
昼頃に到着した時から、フライトは賑やかで楽しませてくれました。
昨年公開の"TOP GUN MAVERICK"で脇役を務めた、F/A-18スーパーホーネットも沢山撮れました。
久しぶりのCVW-5の空母艦載機部隊でしたが、こちらのフライトが一番賑やかでしたね。
2021年4月のコロナ禍真っ最中に一度訪れた時は、午前のみの散発的なフライトに泣かされた記憶があります。
往年の厚木基地を思い出すフライトに、終始シャッターを押す時間が続きました。
厚木基地のような最高のロケーションで撮れないだけに、そこはストレスになるところですが。
質より量で勝負出来た、今回の岩国基地展開でした。
夕方近くにあると、諦めていたF/A-18Cホーネットのエンジンにも火が入りました。
そして、VMFA-232"RED DEVILS"のレガシーホーネットも4機ローカルで離陸してくれました。
まあ高い上がりだったので、1番機の表情しか良いのは撮れませんでしたが…。
夕方、今回の〆となったのはVAQ-141のE/A-18Gグラウラーと、VFA-102のF/A-18Fスーパーホーネットでした。
西陽が綺麗に機体を照らし、良い表情を撮る事が出来ました。
かなりのシャッター数となった、冬の岩国基地展開となりました。
こうして今回もまた、充実した広島岩国遠征となりましたが。
まさか翌週に、厚木基地にVMFA-232やNF部隊が来ると言うオチになりました。
まあ今月は永ちゃんツアーに合わせて休んでいるので、展開する事なく終わりましたが。
11月は戦闘機撮影はせずに終わってしまうところでしたが。
月の最後に、ここまで沢山撮れるとは思いもしませんでした。
昨年撮れなかったホーネット、今年は何とか撮れている事に感謝です。
2023.11.30 : MCAS IWAKUNI