アーユルヴェーダ的夏の過ごし方  | malika project  lei for the people, nature and the earth...

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愛にあふれて流れながら歩いて行こう♪ 日々遊びに満たされ、笑顔で生きて行くmalika projectディレクターmomoyoのダイアリー

夏の土用が始まりました。
アーユルヴェーダでも、夏は一番消化力の落ちる時なので、消化しやすいものを摂ったり、ドライフルーツのジュースなど自然の甘味を摂取することをすすめられています。
この間シャロムで頂いたタマネギやトウモロコシの野菜スープが、やさしい甘味で、とってもおいしくて。
カラダが自然の甘味を欲していることに気づきました。
暑いからついつい冷たいものを摂りたくなるけど、温かい甘味は細胞がほっとします。
ご自愛していきましょう♡
この記事読みながら、叡智は時空を超えて繋がっているんだなって思いました。
トウモロコシやスイカにちょっと塩をかけるのも、冷性のものに温性の質を与えて、消化しやすくしてるんですね。
キュウリに味噌も。
昔からの行ないは、叡智そのものですね。



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ご参考にされてください


【BOOKS】春夏秋冬・土用と暮らす〔抜粋〕
夏の終わりの19日間は「夏の土用」です。夏の土用は一年の中で最も暑さ極まる「大暑」のころ。
古くは一年の中でもとりわけ気が乱れやすい「裏鬼門」の時期と言われてきました。というのも、胃腸の疲れによる食欲不振や消化力の低下、それにともなう体力の消耗、長引く風邪や微熱、だるさなどの出やすい時期でもあるからです。
夏は自然界のエネルギーが高く、不摂生してもいいだろうと、養生不足になりがちな季節でもあります。そのツケがどっと出てきて、夏パテになりやすいのも「夏の土用」です。東洋医学において胃腸の力、消化力はそのまま気力に直結すると考えられおり、夏パテを防ぐためには「何を食べるか」ではなく、「よく噛むこと」「素食にして腹八分目に控えること」など、食の基本に立ち戻って「消化器を助けること」が肝要です。
外気が暑いからといって内臓まで冷やすと胃腸は弱り、気力体力ともに減退します。それは、消化と栄養補給、気力づくりなどの働きをつかさどる「脾」が弱っている証拠。脾の気を補う「甘み」を持つ季節の野菜は、かぼちゃやとうもろこしなど。食欲がないときは、それらの甘みに塩気を足すと吸収がよくなります。また、麹の発酵と糖化を活かした玄米甘酒・雑穀甘酒は、江戸時代までの夏の風物詩。ブドウ糖や果糖のような単糖は胃腸に負担をかけますが、甘酒の甘みは体内ですぐに働くグリコーゲン。夏パテや暑気払いにテキメンの栄養補給飲料です。
好評販売中『春夏秋冬・土用と暮らす』

著:冨田 貴史 植松 良枝 1500円(税別)
http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-14835-0